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お 仕 事 紹 介
=== 嫁にもわかるX線回折 ===
update 2003/09/01
第4章 回折と干渉
皆さん回折って何のことかおわかりになるでしょうか?
水面などに石を投げたりして波を作ると円形に波が広がっていきますよね。
この波が岩などの障害物(格子)に当たると、波は反射して新たな波を作ります。
回折とは、波が格子に当たって反射し、はじめに進んでいた方向とはちがう方向に伝わっていく現象のことを言います。
この回折現象のため、複数の格子に当たれば複数の波ができ、これらの波がお互いに重なり合うとある位置では波が強められ、また別の位置では波が弱められて大きく波立つ部分と波立たない部分ができます。干渉とは、このように波が重なりあうことによって別のかたちの波ができる現象のことを言います。
水面波の回折(左図)と干渉(右図)
この現象は水面波だけではなく、波の性質を持っているものであれば同様のことが起こります。
そして光やX線が波の性質を持っていることを考えると、光やX線を格子に当てれば回折や干渉などの現象が起こるのです。
ちなみに詳細は後述しますが、これらの回折や干渉の現象を解析することにより、格子の状態を調べることができるのです。
左図のように波の山と谷の位置が一致するとき、それぞれの波が干渉しあって強い回折波が得られます。
右図のように波の山と谷の位置が合わない場合は、弱めあって回折波として得られない場合があります。
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