佐藤雅彦CM の ヒミツ
  toAdexp

「佐藤雅彦」というクリエーターをご存じだろうか。
名前はしらなくても彼の仕事には見覚え聞き覚えがあるだろう。

だんご三兄弟>・・・・・・・・・・NHK教育テレビで放映された歌。
<IQ・IQファイナル>・・・・・・おなじみムズカシイ、ゲーム。
<カローラ2に乗って・カロゴン>・・CMとそして歌
<バザール・デ・ゴザール>・・・・・NECのお店に来れ!
<クマのバンクー>・・・・・・・・・住友銀行100周年キャラクター
湖池屋ポリンキー>・・・・・・・サンカッケイのヒミツはね
(歌がここで聞ける)
湖池屋・スコーン>・・・・・・・・カリっと・サクっと・おいしいスコーン
湖池屋・ドンタコス>・・・・・・・ったらドンタコス
JR東日本>・・・・・・・・・・・電車がはしーる、電車がはしーる、・・・・
<JR東日本>・・・・・・・・・・・ジャンジャカジャーーン
<ジョンソン・ガラスアンドホーム>・かあさんそうじが、だいきらい。どうしてダロな
<静岡県・チェンジ伊豆2000>・・可愛い「イズノスケ」が頑張る伊豆ワカガエルキャンペーン
<トヨタ・スパシオ>・・・・・・・・スパシオスパシオスパシオ・・・・

ああ、ああ、と思う方も多いであろう。
佐藤氏の作品は少し古くなるが マドラ出版「佐藤雅彦全仕事」
に紹介されているのでそちらも参考に。

佐藤氏の作品の基本の「その1」は「リズム」であろう。
リズムの使い方の手際がよい。彼は「体制化」の名人なのである。
広告の基本は「記憶されること」であるが、そのためには体制化はマコトに重要
ことがらだと言える。そこに徹するのが佐藤氏のすごさである。
リズムのみならず佐藤CMの構成要素はオドロクほどすっきりとしている。
記憶されることを念頭においた手口である。だから佐藤作品は「POPする」のである。

「その2」はキレイサッパリである。オドロクほどすっきり徹底するとこうなるのである。
佐藤氏の手がける広告は全くトコトン情報量が少ない
実はコレは広告が「伝わる」ための一つの条件だと思うのである。
佐藤氏のCMは「計算ずく」で情報量を減らしていると思えるものが多い。

「その3」は「昭和40年山の手の小学生」である。
高度経済成長期、しかも情操教育だなんだ花盛り、アポロは月へ、
新幹線開通、 キレイにカシコク、テレビはカラーに、
という時代の小学生(しかも良い子)の世界。
ここに徹して作品を作っているのではないか、そんなフシがある。
立場がはっきりしているとコミュニケーションは結構、気もちいい。
これも佐藤作品のヒミツではないだろうか。               <もどる>


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