一口コメント(2006年 5月)
| 聖剣伝説DS チルドレン・オブ・マナ | |
| NDS/スクウェア・エニックス | |
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スクウェア・エニックスが誇る、見下ろし型2DアクションRPGのニンテンドーDS版、第1弾。今回もいろいろな要素をうまく絡めた、実に味わい深い作品に仕上がっていたと思います。 主人公として扱えるキャラは、攻撃・守り・魔法を全て扱え、近距離攻撃と遠距離攻撃もそれなりにこなせる万能タイプの「フリック」、全キャラの中で最も魔法攻撃に長けているが、守りが弱めで近距離攻撃が苦手な「ポップ」、力は弱めだが、攻撃のスピードは全キャラの中で最も早く、魔法も割りと得意な「タンブル」、力と守りが全キャラ中で最も高く、近距離で攻撃は得意だが、魔法は苦手な「ワンダラー」の4人です(名前は変更する事が出来ます)。この中から1人を選んでプレイしていくのですが、キャラの特徴はかなりはっきりしています。1度決めたら変更は出来ませんので、良く考えて自分に合ったキャラを選んでいきましょう。 主人公の使える武器は、正面にしか攻撃出来ずリーチは短いが、3回連続で素早く攻撃できる上に、敵の攻撃をガードできる能力もある「剣」、連続での使用は出来ないが、振り回して使用する為に自分の周りの広範囲の敵を攻撃出来る上に、物を引き寄せる事も出来る「フレイル」、威力は無いが遠くの敵を攻撃でき、敵を引き寄せて身動きを取れなくする能力もある「弓」、連続して使えない上にリーチも短いが、威力は全武器の中で最高で、障害物を破壊する事も出来る「ハンマー」の4つです。防具もそうなのですが、武器を装備する為には、その武器を使いこなす事の出来るレベルに達していないと装備できません。ですからレベル上げはきっちりと行っていきましょう。武器や防具は店でも買えますけど、ダンジョン内で敵と戦っていれば自然といろいろな武器や防具が手に入るので、無理に買う必要は無いと思います。 このゲームの魔法は、属性を持つ精霊を1体連れて行き、その精霊の属性に合った魔法を使っていく事になります。精霊は、精霊を中心に爆発を起こしたり、武器に敵を火だるまに出来る効果を付けたり出来る「サラマンダー」、精霊を中心に斜め方向に地面から岩のトゲを出したり、武器に一定の確率で敵の攻撃を不可能にする効果をつける「ノーム」、精霊を中心に十字方向にいばらをツタをのばしたり、味方の状態異常を回復し、一定時間、状態異常を無効化できる「ドリアード」、右回りに回転する光の塊を呼び出し、味方のHPも回復できる「ウィプス」、精霊を中心に十字方向に氷を飛ばしたり、武器に敵を雪だるまに出来る効果を付けたり出来る「ウンディーネ」、左回りに回転する竜巻を呼び出し、武器に敵を痺れさせる効果をつけたり出来る「ジン」、精霊を中心に斜め方向に光を発射し、味方のHPを徐々に回復させる事も出来る「ルナ」、精霊を中心に爆発を起こし、味方の姿を透明にして敵の目をくらます事も出来る「シェイド」の8体が居ます。精霊によって使える魔法は全く違うので、良く考えて選んでいきましょう。 主人公はマナフレームと言うフレームに、様々なジェムと言う宝石をはめ込む事でパワーアップする事が出来ます。能力をアップさせたり、武器にいろいろな技を付けたり、魔法の効果をアップさせたりといろいろなカスタマイズが出来るので、面白いんですよね。ジェムにはいろいろな大きさがあり、高い効果を付けられる物程大きく、フレームの場所も多く取ってしまいます。フレームは冒険を進めて行くにつれ大きくなっていきますが、それでも限りがありますからね・・・フレームの容量を良く考えて、ジェムのセッティングは行っていきましょう。 世界の中心にある島「イルージャ」・・・そこには太古の昔から、天を貫くほどに高く聳え立つ巨大樹がありました。かつてこのイルージャを中心に世界を巻き込む大災厄があったのですが、それを救ったのが1人の少年と1人の少女、そして一振りの聖剣であったと言われています。平和になった世界には、聖剣と巨大樹が残り、それはいつしか「マナの剣」、「マナの樹」と呼ばれるようになったのです。そしてこのマナの剣、マナの樹を中心に新たなる物語が始まります。 このゲームは基本的にダンジョンを舞台にして進行して行きます。ダンジョンはいくつものフロアに別れており、次のフロアに行くには、そのフロアの何処かに隠されている「光のしずく」を見つけ、それをこれまた何処かに隠されている「光の泉」まで持っていかなくてはなりません。光のしずくも光の泉もいろいろなところに隠されていますからね・・・探すのは結構、苦労しますよ。でもそれだけにやり応えがあると言えますけどね。4、8、12と4の倍数のフロアを攻略した後にはインターバルが用意されており、ここでしかセーブや武器・防具の交換は行えません。ですからこのインターバルで十分な準備をしてから、次のフロアに挑まないとえらい目に遭いますよ。 ツルツルと滑り、なかなか思うように移動できない「氷の城」や、流砂があり、それに乗ると一定方向に流されてしまう「砂漠」等いろいろなシチュエーションのダンジョンが用意されている上に、「ハンマーで障害物を破壊し、道を開く」、「フレイルでクレバスの向こうにあるアイテムを引っ張る」と言った様々な謎解き要素もあるので面白かったですね。 1度攻略したダンジョンは、基本的には2度、行く必要はないのですが、街の人からの依頼を受けた場合、それを解決する為に行く必要があります。街の人の依頼は受けないと話が進まない場合もあるのですが、基本的には受けなくてもストーリー展開にはなんら支障はありません。でも受けるといろいろなアイテムを貰えるので、受けた方が得をしますよ。こう言ったサブイベントが充実しているところもいいと思いました。 10時間程度で終わってしまうボリュームの無さにはちょっと閉口してしまいましたが、それ以外の点では満足できる内容だったと思います。アクションRPGとしての出来は申し分ないので、皆さんも是非やってみてください。 |
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| ダイナマイトヘッディー | |
| PS2/セガ | |
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その昔、セガがメガドライブで発売した、横スクロール型2Dアクションゲームを「セガエイジス トレジャーボックス」としてプレステ2に移植した物。人形が主人公と言うコミカル設定をうまくゲームに活かした、なかなかの良作だと思いますね。 主人公「ヘッディー」の基本操作は、攻撃ボタンで自分の頭を弾丸の様に飛ばす(画面全体の3分の1くらいの距離しか飛びません)「頭飛ばし」と、ジャンプボタンでジャンプする「ジャンプ」と言う非常にシンプルな物です。でも、そのシンプルさを補う要素って言うのが、あるんですよ。 ヘッディーには、敵のボスの弱点を持っている槍で教えてくれる「ヤックン」、ヘッディーの武器である頭を強化してくれるアイテムを運んできてくれる「モックン」、そしてヘッディーが頭を飛ばすと、それを掴んで自分の場所に誘導してくれる「フックン」と言う3人のお助けキャラがいるんです。この中でも、フックンは非常に重要ですね。彼をうまく利用しないと、高い壁を越たり、大きな穴を飛び越えると言った事は出来ません。つまり彼は、ヘッディーのアクションの手助けをする存在なんです。フックンをどうやって利用し、先に進むか・・・これこそがこのゲームの最重要ポイントであり、アクションの少なさを補う要素と言っていいでしょうね。 モックンが持ってくるパワーアップアイテムは、ヘッディーの頭が3つになる「トリプルドカンヘッド」、頭がハンマーになり、攻撃力が2倍になる「ガンコ一徹ヘッド」、頭が画面全体の敵に強力なダメージを与える爆弾になるが、発射せず、いつまでも付けていると自爆してしまう「セクシィボンバーヘッド」、頭が掃除機になり、敵やアイテムを吸い込む事が出来る「すべて飲み込む暗黒バキウムヘッド」、体が透明になって、敵からの攻撃を受け付けなくなる「ファントムエアーヘッド」、体が小さくなり、攻撃を受けにくくなるが、移動速度が落ちる「ボク子供だからワカンナイヘッド」、体の周りに、敵にダメージを与える光の輪が回るようになる「エンジェルリングヘッド」、顔が豚になり、その鼻から敵を追尾する弾を発射できる「おっかけポーキィヘッド」、頭に帽子を被って寝てしまうが、寝る事でライフを回復させる事が出来る(寝ている間は無防備なので、敵からの攻撃を受けても回避できません)「おやすみベイベーヘッド」、頭にトゲが生え、そのトゲを壁に突き立てる事が出来る「串刺しクライマーヘッド」、頭がグレートな機械になって、全方向に強力な火の玉を撃つ「火を吹くバーベQヘッド」、頭に羽根が生えて、移動や攻撃速度がかなり速くなる「暴走オーバードライブヘッド」、頭にゴーグルを付け、時間を止める事で敵の動きも止められる「ストップ・ザ・ワールドヘッド」と種類は非常に豊富です。 まあ全部が一度に出てくる訳ではなく、シーンごとに数種類、運ばれて来て、そのうちの1種類を使っていくと言った感じなのですが、それでもこれだけ沢山のパワーアップアイテムが出てくるところは、凄いですよね。ただ敵を攻撃する手段として用いるのではなく、「狭い通路を『ボク子供だからワカンナイヘッド』を使って通る」、「モックンも居ない高い壁を『串刺しクライマ−ヘッド』のトゲを突き刺して登っていく」と言った具合に謎解きにも使う事もあり、奥が深いです。ボク子供だからワカンナイヘッド以外は、全部、時間制限があるので注意してください。また中には、頭が大仏になり、何も出来なくなる「仏の顔も一度だけヘッド」と言うハズレや、バスケットを模したボーナスゲームをやるボーナスステージ(このボーナスステージのノルマを達成する事で得られる「シークレットナンバー」を覚えておくと、エンディングでいい事があるかもしれません)へ行く事が出来る「リバティヘッド」と言う直接、攻略には関係してこない物も存在します。 人形だけが暮らす「人形だけの世界」に突如、「世界一えらい人形・ダークデーモン皇帝」が現れたのでさー大変。皇帝は、人形たちを魔法によって次々と悪い人形へと変え、魔法にかからなかった人形を、クズ人形として処分しようとするつもりなのです。そんな中、そのクズ人形の中から、立ち上がった勇者が居ました。それこそがこのゲームの主人公「ヘッディー」です。彼は皇帝を倒す為、戦いの旅に出ます。 ステージは全部で9つ、ステージはそれぞれいくつかのエリアに別れているのですが、最終エリアに居るボスを倒せばステージクリアです(しかし4面だけは例外で、ボスは居ません)。どのステージもかなり入り組んだ作りになっている上、「上に強制的に上がっていく床の上で、下からの敵の攻撃をかわし、上から迫る様々な障害物をかいくぐって進む」、「重力逆転装置を作動させ、天井と床を逆転させながら進む(天井と床を逆転させると、天井に張り付いていた石を床の足場として使える等、いろいろな事が出来るので、それを利用して進むんです)」、「一定方向に流れていくベルトコンベアの上にある足場を使って、穴を飛び越えて先に進む」と言ったいろいろなシチュエーションのアクションを楽しめるので、面白いんですよね。ルートは1つだけではなく、いくつもある場合があるので、どのルートを選んで進んでいくかを決めていくのも楽しかったです。 このゲーム、6面だけは横スクロールSTGになっています。敵を撃ちまくって倒すと言う爽快感を味わえるだけでなく、「高速スクロールする入り組んだ迷宮の中を、電磁バリアやピストン器をかわしながら進む」と言ったシチュエーションも楽しめるので、こちらも面白いです。このSTG面に限り、頭がロケットになって早く動ける上に、強力なレーザーを発射できる「光の弾丸ヘッド」、頭が飛行機になり、左右どちらにも向けるようになる上、3方向に弾を撃つ事が出来る「紅の翼ヘッド」、頭が鳥になり、スピードは遅くなるが、下に強力なひよこ爆弾を落とせる様になる「黒いハヤブサヘッド」と言う3つの特殊ヘッドを使って戦って行く事になります。 ステージのトリを務めるボスは、いろいろな衣装に着替え、それぞれの衣装でその衣装に合った特殊な攻撃(龍の衣装なら口から火を吐き、バレリーナの衣装なら踊りながらヘッディーを押し潰そうとする)をしてくる「木製人形」、赤ちゃん、青年、老人と言う3つの顔を持ち、口から弾を吐いたり、目からレーザーを出す等、顔によっていろいろな攻撃をしてくる「巨大な顔」、長い腕を振り回し、その腕の先についている爪でヘッディーを切り裂こうとする「和風人形」等、かなり個性的な面子が揃っています。どれもが人形なのですが、その人形と言う特徴がうまく出ている動きをしてくるので、戦っていて面白かったですよ。 ちょっとヘッディーの体がでかく、敵の攻撃をかわすのに苦労するところがありますが、そんな事は問題にならないくらいに面白いアクションをこのゲームでは楽しめると思いますよ。アクションゲームファンの方は、やってみて損は無いと思います。 |
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| B−ウイング | |
| FC/データーイースト | |
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データーイーストがアーケードで好評を博した、縦スクロール型2DSTGをファミコンに移植した物。ゲーム全体はオーソドックスな作りですが、そこにいくつかの斬新な要素を入れてある為、なかなかの良作に仕上がっていたと思います。 このゲームの最大の魅力は、「ウイング」を装着しての攻撃ですね。自機である「FX−1」は、最初は貧弱な通常ショットしか撃てませんが、敵に奪われたウイングを奪回し装着する事で、様々なショットを撃てるようになるのです。 ウイングは、左右方向に弾を発射し、左右の敵を攻撃できる「Sウイング」、後方への攻撃が唯一可能な「Aウイング」、射程は短いが、威力がかなり高い炎を連続して発射出来る「Fウイング」、障害物を通過して、障害物の向こうに居る敵やコアを直接狙えるジャンプ・ミサイルを装備している「Jウイング」、左右に強力なキャノン砲を装備し、FX−1と併せて前方に3連射攻撃が可能な「Cウイング」、連射能力は無いが、前方の広範囲に弾を撃てるワイドブラスターを装備している「Wウイング」、銃座が回転し、後方以外の9方向に弾を発射する「Mウイング」、効果範囲はかなり狭いが、自機の周りに強力な力場を発生させ、その力場で敵弾や敵を破壊出来る「Vウイング」、自機の周りに敵弾や敵を破壊できる鉄球を回し、前方にも強力な鉄球を発射できる「Hウイング」、連射能力はないが、前方に強力は波動砲を発射出来るダイナミック波動砲を装備している「Dウイング」と10種類もあるのです。それだけに多種多様な攻撃が可能で、面白いと思いましたね。この他にも、ウイングを装着した状態で障害物を破壊すると、前方の広範囲に強力なリングレーザーを撃てるウイングや全方向に強力な鉄球を撃ちまくるウイングと言った、「隠しウイング」も用意されています。これらは強力なので、見つけたらすぐに装着するようにしましょう。 ウイングは、敵のウイング輸送メカ「ノース」に捕まっており、このノースを破壊しないと装着出来ません。ノースは上に逃げようとするので、逃げられる前に倒してウイングを奪回しましょう。1ステージに、3つ程ウイングは出てきますが、出てくるウイングは予め決まっています。出てくるウイングは、先のステージ攻略に役立つ物が多いので、出てきたら取り敢えず装着した方がいいかもしれません。また1、5、9、13、17、21、25、29面に限り、ステージスタート時やミスした後のリスタート時に好きなウイングを選べるようになっています。 自機である「FX−1」の基本操作は、ショットボタンを押す事で、ウイングや自機からショット攻撃を行う「ショット攻撃」、ウイング切り離しボタンで、今使っているウイングを切り離す(ウイングを付けていると新しいウイングを装着出来ないので、新しいウイングを装着するには、これで今使っているウイングをはずす必要があります)「ウイング切り離し」の2つと言うシンプルなものです。ウイングを装着していない状態でウイング切り離しボタンを押すと、FX−1が下降し、敵の攻撃や障害物をかわす事が出来るようになります。ウイングを装着していないFX−1は非常に弱いので、これでうまく敵の攻撃をやり過ごしていきましょう。 ステージは全部で30面あり、そのステージのボスを倒せばステージクリアです。このゲームには、ステージにある特徴的な要素があります。このゲーム、上下の移動範囲には制限があるのですが、左右の移動範囲には制限がありません。つまりいくらでも左右に移動する事が出来るのです。まあステージの横を無限にループするだけで、ある程度進むと元の場所に戻ってきますが、いくらでも横に移動できるので、かなり敵の攻撃がかわしやすくなっています。これを頭に入れてステージを攻略していく事が、重要なポイントだと言えるでしょう。 各ステージでは、前方に弾を発射した後Uターンする「テュウカ」、左右から出現し、FX−1を挟み込もうとする「イマーナ」、右や左から出現し、FX−1の周りを旋回しながら弾を撃ってくる「ザーズア」、前方から出現し、FX−1を見つけると高速で体当たりを仕掛けてくる「コブザック」と言った面白いザコが所狭しと暴れ周り、FX−1を苦しめます。これらの攻撃だけでも大変なのに、ステージ中には、棒状の形をしており、根元に弾を当てないと破壊できない「バーボ01」、コアの上と下を障壁でガードしており、横からの攻撃かジャンプ・ミサイルしか通用しない「バイド01」、コアの周りを障壁で囲ってあり、ジャンプ・ミサイルでしか破壊できない「バーエル02」と言った様々な特徴を持つ障害物が並んでいるんです。敵の激しい攻撃を、いろいろな障害物に邪魔されながらかわし、敵を撃破していく・・・・これは非常に大変ですけどかなりやり応えがあり、ゲームの面白さを高めている要素になっていたと思います。 ウイングを付けるとFX−1の当たり判定が急にでかくなり、攻撃がかわしづらくなる、各面のボスである「重機動要塞ゴブナス」(この他にも、蛙、蜘蛛、ムカデを模したボスが出てきます)は、形状が違うだけで同じ様な攻撃をしてくる(つまり個性が無い)と言ったところが不満点でしたが、ゲーム自体の完成度は高かったと思います。30面ものボリュームを誇る、壮大なSTG・・・皆さんも是非、体験してみてください。 |
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| ウィザードリィー・アスタリスク 緋色の封印 | |
| NDS/スターフィッシュ | |
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世界に名を馳せる、王道3DRPGのニンテンドーDS第1弾。従来のシステムをうまく活かし、そこにニンテンドーDSの特徴を組み込んだ作品になっていたと思います。 基本的な流れは、今までのシリーズの作品とそうは変わりません。「ギルド」で冒険者を作成してその作成した冒険者でパーティを組み、道具屋で必要な装備や道具を買い揃え、ダンジョンに赴いていきます。でダンジョンの戦いで傷ついたり、いろいろなバッドステータスになってしまった場合は、「宿屋」で傷を癒したり、「教会」でバッドステータスを治していくのです。勿論、経験値が溜まっている場合は、宿屋に泊まるとレベルアップするようになっていますし、教会にお金を寄付すると、その額に応じた経験値を貰えるようになっています。 今回はダンジョンに行くには街を出た後、街道を通らなくてはなりません。まあ街道って言っても壁が森の木に変わったまんまダンジョンなんですけどね。また街を1つではなく4つあり、そこでいろいろな人達を触れ合って冒険をしていく事になります。新しい街に着いたら、一通り回って見る方がいいでしょう。でないとこなさなければならないイベントを見逃して、先に進めないって事になる場合がありますから。 「人間」、「エルフ」、「ドワーフ」、「ノーム」、「ホビット」、「フェアリー」、「ワービースト」、「ドラゴンネオ」、「デビリッシュ」と言う9つの種族のうちの1つを選んで冒険者を作成し、その冒険者に作成時に貰えるボーナスをその冒険者が持っている特性値に振り分けて「戦士」、「魔法使い」、「僧侶」、「盗賊」、「司祭」、「弓使い」、「侍」、「修道僧」、「神女」、「君主」、「召喚師」、「くノ一」、「忍者」、「狂戦士」、「全能者」と言う15種類ある職業のうちの1つに就かせていきます。種族のうち、デビリッシュは最初から作成は出来ませんし、いくつかの職業も最初から就かせる事が出来ません(弓使いや侍等)。これらはイベントをこなさないと作成したり、就かせたり出来ないので注意しましょう。これだけの種族や職業があるんですからね、自分独自のキャラを育成できる楽しみって言うのは、存分に味わえますよ。 敵を倒せば宝箱が出てきて、その中からいろいろなアイテムを入手していくって言うシリーズの伝統は今回も健在ですが、今回はDSの特徴を活かした要素が組み込まれています。宝箱を開けてアイテムを取るには、宝箱に仕掛けられている罠を解除しなくてはいけないのですが、今回は解除する罠が分かった後、DSのタッチペンで下画面の下に表示される「ルーン文字」と言う文字を、下画面の上に表示される正解の順に押していかないといけないのです。正解のルーン文字は、一定時間経つと消えてしまいます。また正解のルーン文字の数は、高価な物が入っている宝箱ほど多くなっていくので、高価な物ほど入手する事が困難になっています。この宝箱から入手できるアイテムは500種類以上にもなりますので、いろいろなアイテムを見つけてそれを使っていく楽しみも、かなり味わえますよ。 大魔道士が自らの命を懸けて、この世を支配していた魔王を封印してから1000年の歳月が流れました・・・いくつもの自由国家が繁栄を極め、平和を謳歌していたある日、その自由国家の中心となる都が、謎の光に包まれてしまったのです。そんな時、一人の傷つき、記憶を失った少女が「イドゥアの街」の門に辿り着きました。彼女が覚えていた唯一の物、それは・・・・平和の中で誰もが忘れていた、古の魔王の名前だったのです・・・ 冒険者の目的は、いくつものダンジョンを越え、この魔王を倒す事です。その目的を果たす為に突破しなければならないダンジョンは、今回もかなり複雑に入り組んでいる上に、乗ると一定方向に流れていく「動く床」、乗ると特定の場所に瞬間移動させられる「ワープゾーン」、開けると塞がってしまい、戻れなってしまう「一方通行の扉」、ダンジョン内のどこかにあるレバーを引かないと開かない「特殊扉」と言ったいろいろな罠が張り巡らされているので、一筋縄ではいきませんよ。いくつもの階層(最大で10階)に別れており、一旦、階段で下に降り、下にある別の階段で上に登ったり、上の階から落とし穴を使って落ちたりしないと侵入出来ないエリアなんかがあるので大変ですよ。でもそれだけにやり応えはあると思います。ダンジョンの中には封印されているところがいくつかあり、その封印を解けるキャラを連れて行かないと先に進めない様になっていますので、封印された場所を見つけたら、イベントで仲間になるキャラを連れてきて、封印を解いてもらいましょう。 タッチペンを使っての宝箱の罠の解除ですが、僕はこれってちょっと気に食わないんですよね。罠を間違えた場合の救済措置としてやらせるのならまだしも、毎回、罠を当てた上にこれをやらなければならない為、非常に疲れるんですよね。上に書いたようにルーン文字は高価な物が入っている宝箱ほど多くなるので、高価な物が入った宝箱の罠の解除は、失敗する確率がかなり高くなってくるんですよ・・・だから後半、高価な物がうまく手に入らず、苦労させられました。このシステム、もうちょっと何とかして欲しかったですね。 まあ不満点と言えばそこだけで、後はかなり満足のいく内容になっていたと思います。RPGとしての完成度は高く、ウィザードリィーらしさもちゃんとありますので、RPGファンの方やウィザードリィーのファンの方は、やってみて損はないと思います。 |
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