社長の仕事:
会社を元気にする5つのポイント


 景気は、回復どころが逆に悪化しているのが実感ではないでしょうか。大企業の倒産のみならず、取引先の倒産という事態も珍しくなくなってきました。こうした状況では、業績も低迷し沈滞しがちです。
 しかし、こんな中でも、頑張って経営し業績を伸ばしている元気な会社が存在します。
 会社が元気になるには、中小企業の場合、社長次第ともいわれています。会社を元気にするために、社長は何をすべきか、そのポイントを考えます。

◆ポイント1◆

誰よりも早く、朝一番に出社する
◆ポイント2◆ 大きな挨拶で明るくふるまう
◆ポイント3◆ 公私混同はしない
◆ポイント4◆ 経理まかせにせず、経営者自身が経営情報を把握する
 会社を取り巻く経営環境は激しく変化しており、生き物である会社自体も時々刻々変化しています。こうした状況では、経営者自身が経営情報を迅速に把握し、適切に対策を講じていかなければ業績の向上は望めません。
 経営者が把握すべき経営データは次のとおりです。

【日々行うべき事項】

  1. 売上高(実績)を把握する

    日々、売上高(実績)を把握し、経営計画で設定した目標に対してどうかチェックします。そのためには、予め1日当たりの目標売上高、並びに、1日当り最低限クリアしなければならない売上高(損益分岐点売上高)も出しておく必要があります。

  2. 入金と支払の状況を把握する

    入金や支払の状況を常に把握し、月初に作成した資金繰り表をもとに予定どおりかチェックします。入金が遅れたり、入金額が少ない場合は、営業担当や経理に状況を聞き、すぐ対応します。

 

【月単位行うべき事項】

 経営者が把握すべき事項は、「当月の売上高」「資金繰り」「当月の経費」「当月の利益」の4項目です。経営計画の目標数値と対比し、目標に達していないときは原因を分析して迅速に対策を講じます。

 

◆ポイント5◆

自社の財務内容を公開する

< 経 営 者 の た め の ワ ン ポ イ ン ト チ ェ ッ ク >

@ 社長次第で会社は元気になることを認識していますか? …□
A 朝一番に出社したり、社員に元気に挨拶するなどの行動をしていますか? …□
B 会社と個人のけじめをきちんとつけていますか? …□
C お客様のところに足を運んでいますか? …□
D 経営方針や現在の経営状況を社員によく説明していますか? …□
E 経営計画を立て、その実行状況を社員によく説明していますか? …□
F 売上や資金繰りなどを常にチェックしていますか? …□
G 最低でも3カ月に一度は、試算表や決算書を銀行に持参し、自ら経営状況などを説明していますか? …□
H 社員にできる限り財務内容を公開するようにしていますか? …□
I 人材育成のための方策を講じていますか? …□
※ 採 点 : 8つ以上該当すれば合格。
       6〜7つ該当なら要努力。
       該当が5つ以下なら人一倍の努力が必要。
 

 

 


 

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