借入をする前に検討すること・できること
●借入金への依存体質を改めましょう
依然として超低金利が続き、金融機関から借入をする際の金利は低く抑えられています。しかし金利が低いからといって、安易に借入に頼っていてはダメです。
当然、借りたものは、金利をつけて返さなくてはなりません。その金利も金融政策等の変更で急上昇してしまうこともないとは言い切れません。
さらに金融機関は、不安な融資先からの回収を急ぐ傾向にあり、場合によっては、債権回収会社などに債権回収会社などに債権(企業に対する貸付金)を譲渡することも考えられます。
こうしたリスクに対応できればいいのですが、対応できないと、最悪の場合、経営破たんにつながりかねません。
企業は、自己資金を充実させるなどしてムダな借入金をせず、借入に依存しない経営を心がける必要があります。
借入の前に検討すること・できること
| 1.売掛金回収 − 売掛金をきちんと回収する |
| 2.適正在庫 − 在庫を適正な終了に押さえる |
| 3.遊休資産 − 遊休資産などを減らす |
| 4.費用削減 − すべての費用の見直しを行い削減を図る |
借入金依存体質からの脱却が必要
資金不足から借入金に頼ってしまうといったことをなくすには、「赤字経営から黒字経営への転換」や「増資」などを行って、抜本的に借入金依存体質を改める必要があります。ただし、株主が少ない中小企業にとっては増資には限界がありますが、利益を出して内部留保を積み増すなどして、時間がかかっても、借入金に頼らない経営を目指して努力していくことが重要です。