ブラシレスモーターを積みました
やっと念願のブラシレスモーターを手に入れることが出来ました(^^)
540級EPヘリへのブラシレス搭載については愛媛の清水さん、池内さん、松本さん、高市さんを
はじめとする四国勢のかたがたが1999年から実践的なテストを繰り返しておられ、多くの貴重な
データを蓄積されておられます。
今回のモーター購入のきっかけと踏ん切りをつけることが出来たのは清水さんのおすすめによるものが
多くあります、また、モーターとアンプの選定については以上の方々に加えて新潟の坂本さんに貴重な
アドバイスを頂戴することができました。
そのおかげで、特に問題もなく最初から安定した飛行をすることが出来ました、この場を借りてお礼申し上げます。
2001/2/18
ブラシレスモーターをこうして選びました
理論的に詳しい説明は清水さんのHPにありますのでそちらをご覧いただくとして、ワタシの場合は
「めんどいことナシで今までの540モーターから載せ換えっつ(^^)」ということで、使える仕様の
ブラシレスを選びました。
選んだ条件としては・・・
1.標準のピニオンギアが使えること−>シャフト径3.17mm
ピニオンの歯数 16〜13枚に対応
2、バッテリーも今までのものが使えること−>RC2000の7〜8セル
3、モーターマウントは標準品に簡単な穴あけ加工したものが使えること
です、これなら今までの540モーターからそのまま載せ換えができます。
もっとも、ボイジャーEの場合はブラシレスモーターが長くなりそのままではバッテリーに
当たってしまいそうなのと、モーターマウントの工夫が必要になりそうです。
ブラシレスモーターの「KV」
ブラシレスモーターの話の中で必ず「KV」という言葉が出てきます、
簡単に言えば「電圧1V当たりモーターが何回転するか」の数字でして、
今回買った ハッカーレーナー社の40−9L の場合はKV=3333なんで
仕様的にはニッカド7セル(8.4V)で使うと 3333*8.4=27997回転/分
となるわけです。
この回転数から逆算して EPコンセプトのローターを仮に1500rpmで回すとすると
減速比は27997/1500=約18.7 で下の表から使うことのできる
ピニオンギアの歯数は16〜15枚ということになりますが、電圧の降下を見込んで
16枚ピニオンが使えそうだ・・・ということになるわけです。
これが8セルだと同じ16枚ピニオンで1770回転ぐらい回るんでかなり過激な
機体仕様になりますね(^^;
以上の条件を考えたうえで選んだのが ハッカーレーナーの40−9Lです、
選定にあたっては清水さん、坂本さんのHPを参考にさせていただき、また
貴重なアドバイスも頂戴することが出来ました、有り難うございますm(_._)mペコ
*参考:EPコンセプトのピニオンギア歯数と減速比
| ピニオン歯数 | 総減速比 |
| 16 | 18 |
| 15 | 19.1 |
| 14 | 20.5 |
| 13 | 22.1 |
注:ハッカーレーナー製の例で言えば50級以上のモーターになるとシャフト径が5mmになります、
また、KVも比較的低くなるので使えるピニオンギアに制限が出てきます。
場合によってはギアを改造や特注をしないといけないこともありますから、「まずはブラシレスを
試してみたい」とおっしゃる方にはKVとシャフト径にご注意ください。
ワタシの場合はモーター焼くのが怖い・・・というわけで、ギア比はかなり甘めにしてあります、
つまりモーター、バッテリーへの負荷は小さめで無理はかけていませんが、ローター回転は
あまり上げずに比較的低い回転を安定にキープするという飛ばし方です。
EPで3Dグリグリに挑戦される場合はローター1900回転以上がほしくなるんで8セルで17〜18枚
程度のピニオンが必要になってくると思います、その場合はモーター発熱にご注意!
コントローラ
実はこいつに結構悩みました、ブラシモーター用のコントロールアンプでもそれぞれ性格に違いが
ありまして、「どこまでも滑らかに回転が上がる」とか「中速でドッカンパワーがある」などで
使い分けていたんですが、ブラシレス用コントローラはそれ以上に大きな違いがあるとのことです。
同じモーターでもアンプによって全く違う性格になるとのことでした。
また、同じアンプでも内蔵プログラムのバージョンによってこれまた違う性格になる・・・・
うーん、一体どれを選んだらいいのやら・・・・・で、もって、これまた先輩がたやメーカーののHPを
覗いてみました、結局こちらもエイヤッ!で選んだのは シュルツエの45be です
実はこの45beは飛行機用とのことでしたが、オートカットの影響もなく、「ギアダウン仕様設定」で
動かせばヘリでも十分使えそうです、むしろヘリ用となっている 45heよりもパンチがあって
ワタシ好みではあります(^^)
ブラシレスモーターの起動
ブラシレスに限らずヨーロッパ系のアンプは起動ごとに設定をする必要があるものが多いようです、
国産やアメリカ製では最初に設定をしておけば後はアンプが設定を覚えていてくれるんですが
ここらは、思想の違いとでもいうことになるんでしょうか(^^)
ワタシが買ったfuture45be では起動時のエンコンステイック位置で飛行モードを切り替える
ことが出来るようになっています。
ブレーキ有り、無し、ギアダウン、などですがヘリに使うときは「ギアダウン」で起動します、
でなければ間違いなく最初のスタート時にギアをなめてしまいます(^^;
future45be バージョン10の場合の起動方法は・・・・
1、エンコンを50%位置にしておく(「ステイックが中央」ではありません、ご注意)
2,動力用ニッカドを繋ぐ (こ、怖い!)
3,でもそのときはモーターは回りません、「ピピピ」と音が3回鳴ります
これでギアダウンモードに入ったことを示します。
4,エンコンを最大に上げます (これも、こ、怖い!!)
「ピピ」と音が2回鳴ります、ここでエンコン最大位置を記憶します
5,エンコンを最低に下げます、「ピ」と音が1回鳴り最低位置を記憶します
6,次にエンコンを上げるとここからモーターが回り始めます。
ま、慣れたらどうってことはないんでしょうが、最初はやはり怖かったです(^^;
それに、今までのアンプを使っているボイジャーEと代わりばんこに飛ばしているときは
特に注意が必要です、ボイジャーEでエンコン50%のままスイッチを入れたら・・・・(^^;
ブラシレスモーターでの飛行
えー、正直言って「軽くてパワフル!」です、その上パワーが安定しているのがありがたいですね、
むしろEPコンセプトの機体強度のほうが気になってきます。
モーターはほったらかしでも良いんですが機体のメンテナンスには十分な注意が必要になります、
下手するといきなり空中分解!ってことになりかねません(特に旧型フラッピングヘッドは心配)。
飛行時間は今までの12ターン540モーターでスタント飛行だと約4分30秒でしたがブラシレスに
してからは同じ機体とニッカドで5分30秒を安定に記録出来ています。
また、飛行の後半でも安定したループをすることが出来るなど実質的な上空飛行時間は50%以上は
延びているようです。
ブラシレスモーターは今のところ値段や国内での入手ルート、修理、など問題がありますが
これから安くなって普及してもらいたいものではあります。
とはいえ、今までのブラシモーターも捨てがたいものがありますね、何せ3000円以下で
実用的には十分なパワーお得ることが出来ますから。
2001/2/18

こんなパッキンに包まれて届きました コントローラはシュルツエのfuture45be
540モーターより一回り細くなります 540より長くなります、コードは真後ろに
ネジ穴の幅が少し狭いです 出ているんで実際はもっと長くなります
シャフト径は4mmを削って3.17mm
になっていて540と同じです

ピニオンギア各種、 EPコンセプト用モーターマウント
上左から16,18枚(京商純正) テスト用にあちこち穴をあけました
下左から13,14,15枚(アサミ製)
EPコンセプト7〜8セルでは
16枚が無理なく使いやすかったです

モーターマウント取り付け位置 実機への搭載、ケーブルを曲げるだけで
そのまま搭載出来ました

コードの結線です、こちらは通常の左回り ボイジャーやギアダウン飛行機のように
EPコンセプト用です 逆回転の場合は3本線のうちどれか
2本を入れ替えます、この場合は
青と黒を入れ替えています