KOtoDAMA企画公演

「陰陽師」


「陰陽師」について

 夢枕獏 作「陰陽師」(文藝春秋 刊)は1986年「オール讀物」に掲載。
 以来、しばらくは様々な雑誌に不定期に発表され、現在では3ヶ月に一度のペースで「オール讀物」に連載中。この夢枕獏氏の「陰陽師」が近年の陰陽師・陰陽道ブームの火付け役となった。
さらに、岡野玲子氏によるコミック化が実現。第5回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞しブームに拍車をかける。
映像ではNHKでドラマ化。また、2001年秋に公開した映画「陰陽師」では狂言師の野村萬斉氏が安倍晴明を演じる。

舞台化

 KOtoDAMA企画では2000年9月に舞台版「陰陽師」を上演。第12回池袋演劇祭に参加、初参加ながら豊島区長賞を受賞した。2002年2月には「陰陽師」のシリーズの2作品目「陰陽師 言霊ノ巻」を東京芸術劇場小ホール1にて上演(詳細はこちらへ)。

STORY

 <平安時代>華やかなイメージとは裏腹に、左還され恨みを残したまま悶死した、菅原道真の怨霊に脅かされていた。そのため、魑魅魍魎が町を跋扈し、鬼神・妖魔・怨霊が存在すると信じられていた、暗黒の時代でもあった。陰陽師とは呪詛によって人を呪ったり、守ったり、目に見えない力を支配する技術をもっていた者達。宮中に仕え、式神とよばれる不思議な技を使う稀代の陰陽師、安倍晴明。そして、醍醐天皇の第一皇子、克明親王の御子「この世に誕生した時、天は言祝ぎの楽の音を響かせた」という管弦の名手、源博雅。この二人が平安の都で起こる怪異を解決してゆく話。 

 2000年9月での公演では今昔物語のエピソードをモチーフにした「玄象という琵琶 鬼のために盗らるること」文藝春秋 刊「陰陽師」収録と日本の伝統芸能である能の「鉄輪の女」を作品化した「鉄輪〜かなわ〜」文藝春秋 刊「陰陽師 付喪神ノ巻」収録の2作品を一本にまとめ上演した「陰陽師」は日本の古典の新たな伝承としての評価もあり(財)東京都歴史文化財団の創造活動支援を受けている。




※児玉信夫のコメントはこちら

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