(20) クロスを選ぶ
クロスのシックハウス対策といえばまず「のり」が重要だという。でも、せっかくならクロス自体も室内環境に配慮したものにしたい。といって、価格が高いのは困る。その点、東リのエコウォールは、環境に配慮しているし、価格も平米1090円(定価)なので、いいのではないか‥と、クロス見本を取り寄せて考えていた。
実は、標準クロスはサンゲツだったのだが、こちらは電話で問い合わせても、見本などは工務店さんにあるので、とつれない対応だったのだ。
そこで、東リも選択肢に加えられるよう、設計担当者に依頼。了承されたので、この2つの中から選んだ。打ち合わせの後、S建設から東リ・サンゲツの大きなクロス見本帳を借りて帰る。家で、夫と2人、気に入ったものに付箋を付けていく。が、やっぱりよくわからないので、ショールームに行くことにする。
まず、新梅田シティにあるサンゲツ。工務店の名前込みで予約を入れていたので、すぐにコーディネーターの人が応対。おおまかな希望などを聞いて、では選んでいきましょう。と、案内してくれる。一般客として電話したときのつれなさとはえらい違いだ。
サンゲツのファインシリーズにもパピウォールやオレフィンなど、非塩ビクロスがあるということで、それを中心に選んでいく。ショールームには、全てのクロスのサンプルが畳一畳分あり、イメージしやすい。各部屋ごとに壁紙を選び、その後、天井のクロスを選んでいく。コーディネーターさんのテキパキしたナビゲーションで、もやもやとしていたのが、なんとなく形になっていく。
後日、天満OMMビルにある東リのショールームへも行った。こちらも予約して行ったのだが‥コーディネーターさんはハズレだった。クロスも、30cm角のものしか置いていない。サンゲツで、だいたいのイメージはつかんでいたので、候補となるクロスのサンプルをいただいて、早々に帰る。
結局、双方でもらってきたサンプルを付け合わせ、いいなと思うもので決めていった。
トイレ・洗面室は、あとの手入れを考えて塩ビクロス。あとの居室は、全て東リ・サンゲツの非塩ビクロスを選んだ。数でいうと、やはり塩ビの方が、ずっとバラエティに富んでいて、ユニークな柄も多い。その点我が家は、選択肢が減り、残念でもあり、ラクでもあった。少し変わったところでは、2階書斎。本棚の部分は白、そして前部分の壁と天井はサンゲツの青空に雲模様のクロスを選んだ。傾斜天井に広がる青空が楽しみだ。
クロスで、私が気になっていたことがある。それは、天井と壁の境目の回り縁。ハウスメーカーのモデルルームなどではおしゃれに見えるが、さほど高くない天井高(240cm)では、なんとなく圧迫感があるというか、気になるのである。
これは、回り縁のない、白い壁のマンションに住み慣れた後遺症(?)だろうか。クロスのおさまりのためにもあった方がいいらしいのだが、気になるという私のために、なしでもおさまるようにしましょう。と、設計担当のKさん。結局、和室以外、回り縁はなしにしてもらった。どんな風になるかは??である(自信ない‥。夫は、そんなんどうでもいいやん、というのだが)。
※(S)はサンゲツ、(T)は東リのクロス。写真はないが、階段・ホール・廊下などは東リ(エコウォール)
選んだクロスの実際はこちら(画像クリックで拡大します) リビングは淡いベージュ草模様(S) キッチンは少しピンク系(T) 和室はベージュ系であっさり(T) 洗面所床。壁はイエロー(S) 1階トイレはオレンジ系(S) 2階トイレはグリーン系(S) 2階子ども部屋(S) 2階寝室。回り縁はなしにした(S) 書斎は壁も天井も青空に(S)