なぜ佃煮は保存性が高いの?
佃煮の起源は江戸時代までさかのぼります。摂津の佃村で漁民が小魚を保存するために塩水で煮込んだのが始まりとされています。後に醤油や砂糖が流通しだし、佃煮の味も現代のように進化を遂げていきました。
佃煮の製造法として重要なのは煮込みと冷却です。
原料を調味液と煮込むことにより水分が調味料と入れ換わり、味付けと同時に脱水がおこなわれます。
そして煮上がった製品を急速に冷却することで水分を蒸発させ、原料に調味液の膜を つくることで保存性を高めるのです。
製品の水量が40%以下になれば一般微生物の発育が阻害され、食塩濃度と糖度を高めることで微生物自体の水分を浸透圧によって奪い 保存性が高まります。
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