綴織は、文様を織り込む織り方として、紀元前から織られており、強力に張った経糸に 文様となる緯糸を爪で掻き入れて、一定の「うねり」を持たせて織り込むことで、経糸を隠しながら文様を織り上げる織物です。
織機の装置が経糸を交互に開口させるだけのものであるため、図案どおりに織るには、 織手自身に依るところが多くなります。 綴織は、織物の中でも最も単純な平織り組織で構成されていますが、人の手で可能な限りの文様表現ができるのが魅力です。