ジャイアン研究 FAQ
コトノハのコメント、pya!のコメントなどを参考にしております。
| なぜこの証明が正しいといえるか 先の証明は、「そもそも音痴の定義がはっきりしないのになぜ証明できるのか」、とか「音痴の定義が不十分だ」というツッコミ意見が多くあった。 しかし、それでも証明できるのはなぜか。 例えば、「大きい」とか「高い」という言葉は定義が曖昧だ。 具体的には、「富士山は高い」という文章がその例である。 「高い」とは何m以上か? と問われたら答えようがない。 他にもこういった例がある。 砂山から砂を1粒取り除いても砂山のままである。2粒、3粒と次々取り除いても依然、 砂山のままである。では、全ての砂を取り除いても砂山と言っていいのか。 髪の毛が1本もない人はハゲである。髪の毛が1本、2本、3本しかない人もハゲである。 では、全ての人はハゲであると言っていいのか。 これは「砂山」や「ハゲ」とは何かがはっきりしないから起こる問題である。 しかし、そんな曖昧な言葉を使っていても、意味がはっきりすることがある。 例えば、「2は1より大きい」という文章は、誰もが正しいと分かる。同じように考えれば、 「もし、10が『大きい数』ならば、10よりも大きい数もまた『大きい数』である」という文章も正しい。 これは三段論法に使うことができる。10が大きい数ならば、11も大きい数といえる。 歌についても同じように文章を作ると、 「スキマスイッチが音痴でないならば、スキマスイッチよりも歌が上手い人も音痴ではない」 スキマスイッチはまあ歌が上手い。 先の証明は、実は「ジャイアンの歌唱力はスキマスイッチ以上である」ということの証明である。 この証明は、スキマスイッチは歌が上手いということが前提になっている。 だから、スキマスイッチの歌唱力を疑うなら証明は成り立たないのだ。 また、ジャイアンは音痴という設定だから音痴であるという人もいるが、 ジャイアンは便宜上音痴とされていると考えると矛盾しない。 ジャイアンの歌を聞いていてつらいので、のび太達が音痴だと言っていると考えるとよい。 ほかに、図を考えると、 ジャイアンの歌唱能力は少なくともスキマスイッチ以上なので、歌唱能力を軸上に表すとこのようになります。 ![]() [ スキマスイッチの歌唱力(または天地真理の歌唱力) ≦ ジャイアンの歌唱力 ] …@ そりゃ、ジャイアンも人間ですから、失敗して音を外すこともあるでしょう。しかし、歌唱能力(音感)はスキマスイッチ以上です。「スキマスイッチが音痴だ」というならば、この証明は成り立ちませんが、式@より、ジャイアンが音痴だったとすれば、スキマスイッチも音痴であることになります。これはおかしいです。 従って、スキマスイッチと天地真理の少なくとも一方が音痴でなければ、ジャイアンは音痴ではないことになります。 |
それ以外の質問も含めて、下記にまとめておきました。
ここにない質問は、狸の里掲示板の専用スレにお願いします。掲示板で質問する前に、同様の質問がないかお確かめください。なお、掲示板に投稿された質問の多くがここに掲載されます。
・命題で無いから仮定しても評価できないのでは?
証明をすると真偽の判定ができるので一応命題です。ただし、全ての人は音痴の定義がどんなものであっても音痴である人とそうでない人に分けられるので、真偽は判定できます。
そもそもこの証明は、正確に言うと
「ジャイアンの歌唱能力がスキマスイッチ以下であると仮定すると矛盾する。従って、ジャイアンはスキマスイッチよりも歌が上手い。スキマスイッチは明らかに音痴ではない。従ってジャイアンは音痴ではない。」
というように、ジャイアンがスキマスイッチよりも歌が上手いことを証明してるだけであって、音痴の定義は無関係なのだ。
・ジャイアンは音痴という設定なのでは?
ジャイアンが音痴であるという設定は便宜上と考えられます。
わざわざ、ややこしい低周波、背理法などの物理や数学の話を子供にしても、とうてい分からないでしょう。だから便宜上音痴とされているとも考えられます。
・マンガの設定の矛盾にムキになる奴
マンガの設定に矛盾があるわけではなく、ジャイアンが音痴でないことを証明するためには、ジャイアンが音痴であると仮定したときに矛盾が生じるとなれば、ジャイアンが音痴でないことの証明になります。
背理法は全てこの論法で証明するものなのです。
・矛盾も何も無いです。ジャイアンは音痴なんです。
・[証明]ジャイアンは音痴という設定である、ゆえにジャイアンは音痴
音痴というのは便宜上の設定であり、ジャイアンは正確に言うと音痴ではない、ということであって、便宜上音痴としてもかまわない、ということです。
・音痴の定義が不十分、周波数・出力量・音程の全てで音がなるなら、周波数が合っていないことも音痴の中に含m…(以下略)
音痴の定義は明記されています。
証明には周波数、出力量などは関係なく、音痴と仮定すると矛盾することで証明がなされるわけです。
なお、一般には微分音のずれは音痴とは見なされません。
ただし、この証明ではスキマスイッチが音痴ではないということを前提にしているため、スキマスイッチが音痴であると定義される場合はこの証明は成り立ちませんが、スキマスイッチを音痴だなんて言う人は少ないですよね。
・何に矛盾するんだよ!
声のキャンデーに音痴を直す効果がないということに矛盾します。
・前提となる条件を自前で規定しちゃってんじゃん。
自前で規定していません。疑うならマンガを読んでください。出典はこちらのページに明記しています。
・ジャイアンが実在するって前提が間違ってるからこの論理は成り立たないんじゃないかな。
ジャイアンが実在しなくても論理は成り立ちます。そもそもジャイアンが実在するという前提はありません。
例えば、「この街の全ての花屋にはバラがある」という命題は、「この街」に花屋が一軒もなくても成り立つことと同じです。
・音痴を定義せずに論議する限り、これは詭弁である
前述したとおり、これは正確には「ジャイアンはスキマスイッチより歌が上手い」ということの証明です。
ですから、スキマスイッチが音痴であると定義される場合は、この証明は成り立ちません。
しかし、スキマスイッチが歌が上手いという前提の元では成り立ちます。つまり、スキマスイッチは音痴ではないと定義しています。
・wikipediaの「音痴」の項目には、
「リズムを合わせるという感覚が鈍い人もおり、歌っている途中でどんどんずれて早くなったり遅くなってしまう場合も見られる。」
とも書いてあり、音痴の定義に当てはまる
「逆は必ずしも真ならず」ということも考える必要があります。
ウィキペディアに書かれていることは、
「音痴⇒リズムを合わせるという感覚が鈍い人もおり、歌っている途中でどんどんずれて早くなったり遅くなってしまう場合も見られる」
であり、上記の命題が真だとしても、下記の命題(逆)
「リズムを合わせるという感覚が鈍い人もおり、歌っている途中でどんどんずれて早くなったり遅くなってしまう場合も見られる⇒音痴」
が成り立つとは限りません。