2009年08月11日
都議会臨時会が流会 - 協議拒否の自民、公明の責任は重大 -
〜 日本共産党都議団の見解 〜
■都議会臨時会が流会
――協議拒否の自民、公明の責任は重大――
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■ 東京都議会は8月10日、改選を受けて正副議長と常任委員会の委員などを選ぶ臨時会を予定していました。しかし、自民党と公明党が、臨時議会に先立つ各派代表者会の協議を拒否したため、本会議を開けないまま流会になりました。
自民党は7月30日の各派代表者会で、民主党が要求した新銀行東京問題、築地市場移転問題の2つの特別委員会設置に対し、民主党との非公式協議が合意に至っていないことを理由に、臨時議会招集に反対。公明党も同調して代表者会を空転させました。このため、議会の過半数を占める民主党、日本共産党、生活者ネット・みらい、自治市民の4会派が請求し、石原知事が臨時議会を招集していました。
10日朝、6回目の各派代表者会が予定されていましたが、自民党は民主党に特別委員会設置の白紙撤回を求め、公明党とともに出席を拒否。民主党は特別委員会設置を当面保留する妥協案を示しましたが、自民、公明は代表者会の開催に応じず、臨時議会を流会させました。
日本共産党は自民党、公明党に対し、特別委員会の設置に意見があるからといって、臨時議会の最低限の案件である議長選挙や常任委員の配置等の協議に応じないのは道理がなく、各派代表者会で協議を行うよう求めてきました。
10日夜、日本共産党都議団の吉田信夫幹事長、清水ひで子副幹事長、大山とも子政策調査委員長、たぞえ民夫政策調査副委員長は記者会見を行い、臨時議会流会という事態に至る経過と日本共産党の見解を明らかにしました。
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■ 日本共産党都議団の記者会見の要旨は以下の通りです。
【記者会見要旨】
都議会臨時会が開会もできず流会する異常事態となったが、その責任は、自民党、公明党が、新銀行東京と築地市場移転問題の特別委員会の設置の白紙撤回を民主党に求め、応じないかぎり臨時会のための具体的協議に応じない態度をごり押ししたことにある。
わが党は、2つの特別委員会は都民の関心も高く都民の期待に答えるものであり、設置には賛成の態度をとってきたが、同時に、特別委員会の設置と臨時会の議事は切り離し、臨時会の議事の協議を優先するようよびかけてきた。
臨時会は、議長、副議長の選挙や常任委員会の委員の配置を目的として招集されたもので、都議会のスタートにあたり最優先の課題であった。にもかかわらず、特別委員会の設置阻止を目的に、臨時会の議事の協議に応じず、流会をまねいた自民党、公明党の態度は許されない。
民主党は臨時会の議事を最優先する立場から、2つの特別委員会について、臨時会での設置でなく継続協議とすることを提案し、わが党はこれに賛成し、臨時会の議事の協議に入ることを求めた。にもかかわらず、自民、公明は協議を拒否し、代表者会にも出席せず、流会させる態度をとった。こうした態度は、都議会を混乱させ、流会させることが目的だったのかとの疑念すら抱かざるをえない。
わが党は、くり返し協議をつくすことで、都議会が都民の付託に応えるよう、各党にはたらきかけてきた。臨時会についても、時間延長をおこない協議をつくすことをよびかけ、終了時間ぎりぎりまで代表者会で延長手続きをとるよう求めたが、自民、公明は延長手続きすら拒否し、臨時会を流会させた。
一刻も早く臨時会を開催し、議長、副議長の選出や常任委員会の設置を決めることは、都議会の最優先課題であり、そのために努力することは選出された議員の責務である。わが党は、そのためにひきつづき努力するものである。
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