K's CAFEのめざせ!表彰台 LAP-2( 29)

残り3時間、つっ走れ!!

06/8/6

午後1:40

コース上に他チームのマシンが止まった。 イエローフラッグでセーフティーカーが入る。 

松村ピットイン。 

中尾に交代、3度目のステアリングを握る。ピットに帰ってきた松村は汗びっしょりだ。 中尾に息継ぎの具合や、水温、油温などを伝える。

この時点で水温は100度近くまで上がってきているという。 やはりここから一番暑くなる時間帯だけに上位に離されない為にはウォータースプレーは絶対必要だ。

ここで前のピットインでするはずの作業をする。 最後の1本の新品タイヤを左フロントに装着する。 後はローテーションで逃げ切る作戦だが・・・・

この日3度目の満タン給油。 

加えてウォータースプレーのタンクを再度装着だ。 今度は倒れないようにしっかりと固定する。 

形浦氏も手伝ってくれてこれでもか!!というくらい縛り付ける。 

頼む!なんとか機能してくれ!祈る気持ちで送り出した。

この時間、灼熱の太陽の下、3度目のドライブだ。 中尾、頑張れ!!

危ないと思ったら即ピットインしろよ!と伝えた。 中尾は「了解!」と勇んでピットから出て行った。

予定より少しタイヤの交換時期がずれたこともあり、バーストが心配だったがなんとか走り切った。

タイヤの使い方には少し問題のある松村だけにね(笑)

これが今回使い切ったフロントタイヤ。

アカンやん!!ツルツルやん!!

後3時間とちょっとあるのに。 困った。 こうなったらこまめにローテションしながら凌ぐしかないのか・・

路面温度が気になる。 これ以上上がらなければいいが。。

今回大幅にピットストップの時間が狂ったのでピットの脇に掛けてあるピットストップ予定表の前で近藤氏が給油タイミングと燃費を必死で計算する。

彼がいて助かった。 正直燃費まで頭は回らない。 監督としてステアリングを3度も握るのは無謀だったかも知れないが、優秀なピットクルーとお互いを信頼するという絆によってそれを可能にした。

松村、興奮ぎみにマシンの調子を語る。 

水温が高い以外は問題なし! それもウォータースプレーが復活したら問題ない、行けるぞ!

息継ぎの頻度は少ない、気にせず走ればいい。 止まるような感じはない。

行けるぞ!!

この彼の自信がオレ達チーム全員に気合いを入れた。

よっしゃー! 行けーーー!

レース開始から6時間、総合4位だ。 3位のファイナリストゴルフには2LAP離されている。 まだなんとかる差だ。 これ以上離されないように必死にくらい付いて行くしかない。 ただ、これからピットストップごとにタイヤローテションと給油が必要になってくる。 あと3時間、順位を上げることができるか!?

『 K's CAFEのめざせ!表彰台 LAP-2(30)』

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