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書籍の紹介

スタッフが翻訳した書籍
「食品の安全性−大統領への提言と指示」

翻訳: KT綜合研究所調査部
校閲: 水産学博士・技術士 茂木幸夫
発刊: 2001.7.31
体裁: A4版 ※原文130頁
価格: 29,000円(税,送料込み)
〜内容〜

第1部 農場から食卓に至るまでの安全性(大統領への報告書 1997.5)

第1章 要約
第2章 食品に由来する疫病を防ぐための新しい諸機関間の戦略
第3章 食品に由来する患病:重要な公衆衛生問題
     食品に由来する汚染の原因
第4章 食品を保護するための現在のシステム
第5章 21世紀に向けた食品安全性システムの整備の必要性
第6章 食品安全性を改善するための即時的アクション
付属書A − 食品安全性発案活動の要求予算:FY98
付属書B − 微生物原体

第2部 輸入食品の安全性(大統領の現状報告 1999.12)

〜概要〜

人間への脅威を新規な科学技術の開発で克服してきた20世紀から、 自然と調和し環境に順応する科学技術で豊かな人間生活を追及する21世紀を迎えています。 人間生活で基本になるのは健康問題で、特に「食品の安全性」が重要ですが、 より自然さを追求する時代にあっては食品への病原性微生物の脅威に真剣に対応する必要があります。

本書は、21世紀を迎えるにあたり米国の「食品の安全性」を如何に保証していくかに関したクリントン政権時代の食品安全性基本政策の米国政府報告書をKT綜合研究所調査部が全訳したものです。 本基本政策は米国で初めて全国家機関と民間研究機関が全国的に取組んだもので、その危機管理対応手法は単に食品分野のみでなく現在起こっている事件でも活かされています。 我が国でも「O157」や「狂牛病」などの重大問題が起こるたびに官民の管理システムが問われていますが、 本書は我が国の食品安全対策に示唆するところがあるものです。

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著者の一人がスタッフである書籍
「いのちと健康」

著者:田村良行, 金丸恒雄, 唄 安夫, 原田和樹
発行:2001.11(化学同人)
価格:2,000円(本体価格)

有り余る食品、栄養の過剰摂取、運動不足、睡眠不足、強いストレス、健康食品の氾濫など、 現代の強い健康志向とは反対に健康を蝕む身体的、社会的要因が増加しており、 改めて自らの健康を考える必要に迫られています。 同時に、ヒトゲノムの解読は遺伝子情報を利用した新しい創薬の幕開けであり、 病気の診断・予防に新しい時代が始まると言われるほど生命科学は驚くような進歩を遂げています。

これらの科学的知識を基礎にして、私たち一人一人はどのような日常生活を過ごせば自己の健康を維持し増進させることができるのでしょうか。 また、高齢化が進むなかでどのような事柄に注意すれば生活習慣による生活習慣病の発症を防ぎ、痴呆・寝たきりにならずに加齢による老化現象に対処して、 体力・気力を維持し健康な生涯を送ることができるのでしょうか。

これらの個々の問題に対応した専門的教科書は多数ありますが、これら生命科学・栄養化学・健康論・病気の予防と治療などの問題を総括的に、また系統的にわかり易く記述した教科書がありませんでしたので、著者らが本書を作成しました。

本書は以下の4章からなっています。

1章 「人間の体」

ヒトの体の構成と各種器官系の機能に始まり、いのちの設計図としての遺伝子、遺伝子の構造と働き、 さらにゲノム情報が解読された後の健康に関する新しい時代について解説しています。

2章 「健康と食生活」

食品や栄養についてヒトの健康との関わりに重点を置いて解説しています。肥満や生活習慣病と食生活、 さらに活性酸素と健康的な長寿や老化現象との関係に触れています。

3章 「病気を知ろう」

食生活、飲酒、喫煙、運動、睡眠、ストレスなどの生活習慣が健康にとって最も重要な要因であることを強調しています。 生活習慣病としての動脈硬化と心臓病・脳血管障害、高血圧症、糖尿病、高脂血症、 肥満及び悪性腫瘍(がん)について、医師の立場からその予防・治療法について解説しています。

4章 「健康と環境」

健康における微生物の役割、環境に存在する発がん要因、環境ホルモン、ストレスと環境との関係について最新の情報に基づいて解説しています。

以上のように、本書はヒトの生命を中心にした生物学、食品と栄養を学ぶ食品・栄養学、 生活習慣病の予防と治療を中心とした環境科学について、最新の情報が系統的にわかり易くまとめられています。 したがって学生の教科書としてだけではなく、一般の方々にも手頃な本といえます。