会津磐梯山は宝の山よ笹に黄金が成り下がる・・・と歌われる会津の名峰磐梯山、これは表磐梯(南側)のことで、裏磐梯(北側)は装いが一変し、噴火跡の荒々しい景観を見せる。また、噴火後百年を過ぎ、マイルドになってきたとはいえ、噴火によって出来た数々の湖沼群はそれぞれに美しい佇まいを持っている。それらの四季の変化を追ってみたい。
水芭蕉
5月上旬、自転車で檜原湖を反時計回りに一周してみた。頃は新緑の時期ではあるが、沢や沼の湿地帯には水芭蕉の可憐な花が見られた。
新緑
5月半ば、「天地人ウオーク」という催しが開催された。大塩温泉から大塩峠、蘭峠を越えて桧原までの旧街道を歩くものである。折悪しく天気は雨、その分洗われた新緑は美しかった。直江兼好がこの街道を歩いた頃は、裏磐梯の景観は無かったということか。
景観条例
8月も半ばを過ぎ、ふと思い立ち自転車で出かけてみた。猪苗代から入り檜原湖を回って大塩に抜けて帰ってくると100km余り、結構な行程だ。裏磐梯一帯は福島県の「磐梯山・猪苗代湖周辺景観形成重点地域」となっており、看板等の設置は規制されている。工事用の看板も茶色に、ガードレールなども茶色に塗られている。コンビニの看板なども同様である。
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