2006年5月−8月の旧録・再発 |
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「ジャズCDの個人ページ」by K. Kudo
’00年録音。Frode Nymo(As), Tor Yttredal(Ss, As), Atle Nymo(Ts), Kjetil Moster(Ts), John Pal Inderberg(Bs), Toreir Andresen(Tp), Mathias Eick(Tp), Tore Johansen(Tp), Oyvind Baraekke(Tb), Inge H. Mortensen(Horn), Oystein Baadsvik(Tuba), Hans Chr. Frones(G), Steiner Rakenes(B), Hakon Mjaset Johansen(Ds), Erland Skomsvoll(Cond, Arr)。ノルウェーでのライヴ。全曲チック・コリアの作曲をジャズのビッグバンドでのアレンジ。ちょっとクラシック的というかアヴァンギャルドというか、個性的なのが面白い。譜面に書かれた部分も多そう。ピアノ度もけっこう高いです。有名な曲を徐々にドラマチックに盛り上げていくのが印象的な1曲目、非ジャズっぽい綾織り系のホーン・アンサンブルが耳に心地良い2曲目、あの有名な曲をアヴァンギャルドに料理してもシャープさは保たれている3曲目、哀愁を含みつつ盛り上がるクラシック的なアンサンブルでもある4曲目、哀愁とラテン色満載でノリ良く突き進んでいく5曲目、この曲のみエレピで、静かにはじまりホーンが加わり盛り上がる6曲目、アルバム中一番ジャズっぽい7曲目、問答無用の有名曲をアレンジした8曲目。(8月30日発売)
’66年録音。クラウス・コッホ(B)、ラインハルト・シュヴァルツ(Ds)とのクァルテット。全曲オリジナルで、兄弟がそれぞれ3曲ずつ作曲(ヨアヒムが1−2、5曲目、ロルフが3−4、6曲目)。世界初リリースの音源。当時の東ドイツのミュージシャンがここまでフリーの演奏をしていたこと自体脅威ですね。アドリブの部分になるとギャロンギャロンと自由自在に駆けまわっている60年代フリー・ジャズの演奏で、アップテンポの4ビートも垣間見える1曲目、比較的オーソドックスな4ビートもありややアップテンポながら先鋭的なフレーズで進んでいく2曲目、テーマの後にクラリネットやピアノのみのソロがちょっと続くのが印象的な起伏のある3曲目、アップテンポの4ビートも部分があるも冷徹に進んでいく4曲目、変幻自在のフリーで13分にもわたってドラマが続く5曲目、氷のようなフレーズが続く、ゆったりした6曲目。(6月21日発売)
’84年録音。ピーター・ゴードン(French Horn)、ルー・ソロフ(Tp)、ジェリー・ダジオン(As)、ミシェル・カミロ(P)、アンソニー・ジャクソン(B)、デイヴ・ウェックル(Ds)、サミー・フィゲロア(Per)、コードン・ゴットリーブ(Per)、ゲスト:スティーヴ・ガッド(Ds on 3-4)。当時のオールスターセッションとでも言うべきメンバー。ミシェル・カミロ作が1、6曲目にありアレンジも担当しています。他にピーター・ゴードンが2−3曲目のアレンジをしていてグループの重要な地位にいるようです。カミロのリーダー作に先駆けて、ノリノリの現代ラテンタッチの陽気なサウンドでせまる彼の重要作の1曲目、ブラスのハーモニーでゆったりとしたりファンクになったり起伏が大きいユニゾンの部分も印象的な2曲目、静かにはじまってフレンチホルンその他のおいしいところを聴かせるクラシック的で内省的な3曲目、ノリの良い都会的なサンバで進んでいく4曲目、ミディアムの4ビートの進行の部分もあってけっこうジャジーなところを見せてくれる5曲目、静かにはじまり変化していくタイトなリズムが心地良い6曲目。(6月21日発売)
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