ジョシュア・レッドマン(Joshua Redman) |
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コンプリートなディスコグラフィーでないことをご了承下さい。
「ジャズCDの個人ページ」by K. Kudo
パット・メセニーとの共演盤の2枚目を聴いて、おお、久しぶりにジョン・コルトレーン、マイケル・ブレッカーのラインから外れていてしかもすごいミュージシャンが現れたものだと思い、追いかけてみました。時を経るにしたがって、だんだんすごみを増してきた感じであります。デューイ・レッドマンの息子で、しかも学歴を見るとハーバード大学、イェール法律学院と、優秀。
リーダー・アルバム |
| Joshua Redman(Ts)(Warner Bros.) - Recorded September 15, 1992. Kevin
Hays(P), Christian McBride(B), Gregory Hutchinson(Ds) - 1. Blues On Sunday 2. Wish 3.
Trinkle Tinkle 4. Echoes 5. I Got You (I Feel Good), 6. Body & Soul 7. Tribalism 8.
Groove X (By Any Means Necessary) 9. Salt Peanuts 10. On The Sunny Side Of The Street 11.
Sublimation デビュー作からしていきなりすごい新人あらわる、という感じのアルバム。誰風という感じにはとらえがたく、すでに個性がじゅうぶん。他人の曲はジェームス・ブラウン(当時としては珍しい選曲?)、スタンダードなど5曲。バラードや難しい曲、いろいろなことにチャレンジしています。 |
| Wish/Joshua Redman(Ts)(Warner Bros.) - Recorded 1993. Pat Metheny(G),
Charlie Haden(B), Billy Higgins(Ds) - 1. Turnaround 2. Soul Dance 3. Make Sure You're Sure
5. We Had A Sisiter 6. Moose The Moche 7. Tears In Heaven 8. Whittin' 9. Wish (Live) 10.
Blues For Pat (Live) すごいメンバーを従えたアルバムです。当時はパット・メセニーの名で買った人も多いだろうなあと思いつつ。ジョン・コルトレーン色が非常に薄く、豪快な太い音色のテナーが魅力ですが、ジャズのまっただ中といった感じのサウンドでのパット・メセニーの演奏も珍しいです。 |
| Mood Swing/Joshua Redman(Ts) Quartet(Warner Bros) - Recorded March 8-10,
1994. Brad Mehldau(P), Christian McBride(B), Brian Blade(Ds) - 1. Sweet Sorrow 2. Chill 3.
Rejoice 4. Faith 5. Alone In The Morning 6. Mischief 7. Dialog 8. The Oneness Of Two (In
Three) 9. Past In The Present 10. Obsession 11. Headin' Home ジョシュア・レッドマン3作目で、はじめて自己のバンドを率いて録音。 全曲彼のオリジナル。 メンバーもスゴいです。もうすでに大物の域にあるような気もします。独特なエキゾチックなメロディで聴かせるバラードの1曲目、渋めなテーマを持っていてAABAのBの部分だけ長調の2曲目、5拍子を基調として11分にも及ぶ3曲目、ゆったりとポップスのようなメロディとコードで語る4曲目、流れていくボッサが耳に心地良い5曲目、 どことなく懐かしくて分かりやすいマイナー進行の6曲目、牧歌的で大らかな感じからフリーにも展開する7曲目、8分の6拍子でモーダルにまとまる8曲目、ラテンっぽいノリのメロディアスに進行する9曲目、アップテンポで自由なカッコ良い4ビートが展開する10曲目、ジャズロックでノリの良い11曲目。 |
| Spirit Of The Moment - Live At The Village Vanguard/Joshua Redman(Ts)
Quartet(Warner Bros) - Recorded March 21-16, 1995. Peter Martin(P), Christopher Thomas(B),
Brian Blade(Ds) - 1. Jig-A-Jug 2. My One And Only Love 3. Count Me Out 4. Second Show 5.
Remember 6. Dialogue 7. St. Thomas 8. Herbs And Roots 9. Wait No Longer 10. Neverend 11.
Just In Time 12. Mt. Zion 13. Slapstick 14. Lyric 15. Georgia On My Mind 当初2CDプラスシングルCDのボーナストラック「ジョージア・オン・マイ・マインド」がついていました。長尺の曲が多く、しかもライヴなので、じゅうぶんに楽しめます。オリジナルは半分以上。「セント・トーマス」を演奏するあたりは自信があるからでしょうか。ピーター・マーティンのピアノもいい。 |
| Freedom In The Groove/Joshua Redman(Ts)(Warner Bros) - Recorded April
10-13, 1996. Peter Bernstein(G), Peter Martin(P), Christopher Thomas(B), Brian Blade(Ds) -
1. Hide And Seek 2. One Shining Soul 3. Streams Of Conciousness 4. When The Sun Comes Down
5. Home Fries 6. Invocation 7. Dare I Ask? 8. Cat Battles 9. Pantomime 10. Can't Dance 11.
Strollin' 今回も全曲オリジナルで勝負。1曲目のテーマなど個性とセンスが光っています。作曲にはジャズ以外の音楽の影響も強い。独自な世界の曲もありますが、オーソドックスなジャズファンにも受けそうな曲も多いです。もちろんアドリブは非常にいい感じ。誰かさん風になっていないし。 |
Timeless Tales (For Changing Times)/Joshua Redman(Ts, As, Ss)(Warner Bros) - Released 1998. Brad Mehldau(P), Larry Grenaier(B), Brian Blade(Ds) - 1. Summertime 2. Interlude 1 3. Visions 4. Yesterdays 5. Interlude 2 6. I Had A King 7. The Times They Are A-Changin' 8. Interlude 3 9. It Might As Well Be Spring 10. Interlude 4 11. How Deep Is The Ocean 12. Interlude 5 13. Love For Sale 14. Interlude 6 15. Eleanor Rigby 16. Interlude 7 17. How Come U Don't Call Me Anyone インタールードのみオリジナル。他の10曲はスタンダード(5曲)あり、スティービー・ワンダー(3曲目)、ジョニ・ミッチェル (6曲目)、ボブ・ディラン(6曲目)、プリンス(17曲目)、ビートルズ(15曲目)の曲で、ポップス/ロック 系の曲が多い。1曲目からスタンダードでけっこう飛ばしている、ラテンの香りもする1曲目、ちょっと影がさしたオリジナルのような3曲目、逆にポップスのようなスタンダードの4曲目、サックスのフワフワ感とメロディが印象的な6曲目、明るく独特なタイム感でせまる7曲目、譜割の細かいリズムの上を出だしのゆったりから盛り上がる9曲目、スローなポップス系のノリの11曲目、7拍子でややロック的にせまる13曲目、今度は5拍子でエキゾチックな15曲目、これまたゆったりとしたロックノリで陽気な17曲目。 |
| Beyond/Joshua Redman(Ts, Ss)(Warner Bros) - Recorded May 1999. Aaron
Goldberg(P), Reuben Rogers(B), Gregory Hutchinson(Ds) - 1. Courage(Asymmetric Aria) 2.
Belonging (Lopsided Lullaby) 3. Neverend 4. Leap Of Faith 5. Balance 6. Twilight...And
Beyond 7. Stoic Revolutions 8. Suspended Emanations 9. Last Rites Of Rock'n' Roll 10. A
Life 11. Two メンバーも一新し、今回はオリジナルのみの構成。ジャズの地平を広げようとして、ビートに手が加わり、半分ほどの曲で変拍子に足を踏み入れた世界 があります。13拍子(1曲目)、9拍子(2曲目)、6拍子(7曲目)、10拍子(8曲目)、5拍子(10曲目)などとのこと。いかにも軽くこなしているかに見えて、実はけっこう高度なことをやっているようです。3曲目はオーソドックスな拍子ですが、メロディアスで哀愁を帯びていて、一息つけます。5曲目はその盛り上がり型。4曲目は2テナーの有機的な絡み合いが面白い。6曲目はじっくりと聴きたい。11曲目(ボーナストラック)はドラムスとのデュオ。全体を通してかなりシリアスなのだけれど、聴いた感じでは極端には重くない。 そこにはかなりの技量が必要だと思います。(00年4月19日発売) |
| Passage Of Time/Joshua Redman(Ts)(Warner Bros) - Recorded June 2000.
Aaron Goldberg(P), Reuben Rogers(B), Gregory Hutchinson(Ds) - 1. Before 2. Free Speech,
Phase 1- Declaration 3. Free Speech 2- Discussion 4. Our Minuet 5. Bronze 6.
Time 7. Enemies Within 8. After このメンバーでの2作目で、グループとしてのまとまりは強固になってきた感じがします。私が個人的に考える(言わば) 現代ジャズのサウンド。ただし、熱い演奏があってもやや思索的に響く部分が多いのは、熟成なのか、それとも演奏が難しくなってきたのか判断が分かれるところ。全体を通して録音してしまったそうで、しかもテナーサックスだけで勝負していて、そういう意味では全体の統一感があるような気がします。1曲目の導入部、6曲目の慈しむようなメロディや、7曲目の盛り上がりなど見どころは多いですが、もう少しガツンとくる派手なメロディなどがあっても良いかも しれません。通して聴くアルバムだと思いますが、たぶん聴いてみた評価は分かれそう。しかし、聴けば聴くほど奥が深そうです。(01年4月11日発売) |
| Elastic/Joshua Redman(Ts)(Warner Bros) - Recorded March 2002. Sam
Yahel(Org, Key), Brian Blade(Ds), Bashiri Johnson(Per) - 1. Molten Soul 2. Jazz Crimes 3.
The Long Way Home 4. Oumou 5. Still Pushin' That Rock 6. Can A Good Thing Last Forever? 7.
Boogielastic 8. Unknowing 9. News From The Front 10. Letting Go 11. The Birthday Song
(Intro) 12. The Birthday Song このメンバーでは2作目ですが、3者対等のクレジットだった前作に比べ、今回はジョシュア・レッドマンのリーダー作で、曲もサム・ヤエル作の4曲目を除いてすべて彼の作曲です。曲はけっこう練られていて、凝っている曲が多いようです。ビートも8ビートだったり、変拍子の部分もあったりと変幻自在で、4ビートのサウンドやノリに全然こだわっていないのが特徴。サム・ヤエルはオルガンだけではなくてキーボードでもクレジットされていて、スマートでカッコ良いサウンド。フットベース(たぶん)も、軽快なフレーズをたたき出しています。3曲目は比較的ゆったりした曲なのですが、あちこちの仕掛けが絡みあっています。通して聴くとドラマ性がある感じ。 こういうスタイルも、現代ジャズのあるべきひとつの姿かも。(02年9月26日発売) |
| SF Jazz Collective(Nonesuch) - Recorded March and April
2004. Bobby Hutcherson(Vib, Marimba), Joshua Redman(Ts, Ss, Artistic
Director), Nichoras Payton(Tp), Miguel Zenon(As, Fl), Josh Roseman(Tb),
Renee Rosnes(P), Robert Hurst(B), Brian Blade(Ds) - 1. Lingala 2. Peace 3.
Of This Day's Journey 4. When Will The Blues Leave 5. Rise And Fall 6. Una
Muy Bonita 7. March Madness ジョシュア・レッドマンの同時発売のもう1作。ライヴ録音。メンバー作が4曲と、オーネット・コールマンの曲が3曲(2、4、6曲目)あります。こちらの方がフューチャー・ジャズしているかと思ったら、8人編成で4管編成の比較的オーソドックスなジャズに聴こえます。アフリカンでややエキゾチックな感じもあって分厚いホーンと変幻自在なソロがある1曲目、ミディアムテンポで皆がアンサンブルも含めて自由度高く演奏をしていく2曲目、静かにはじまってドラマチックに展開しながら大団円を迎える3曲目、オーネット・コールマンのサウンドの雰囲気が出ている4曲目、淡くて渋いような感触から盛り上がって行くジョシュア作の5曲目、やはり自由な雰囲気のある6曲目、物語的にどんどん場面転換していく緩急自在な7曲目。(05年6月8日発売) |
| Momentum/Joshua Redman(Sax, Key) Elastic Band(Nonesuch) -
Released 2005. Sam Yahel(Key), Jeff Ballard(Ds), Brian Blade(Ds), Guest:
Peter Bernstein(G), Flea(B), Stefon Harris(Vib), Eric Krasno(G), Meshell
Ndegeocello(B), Jeff Parker(G), Kurt Rosenwinkel(G), Nicholas Payton(Tp), ?Uestlove(Ds)
- 1. Soundcheck 2. Sweet Nasty 3. Just A Moment 4. Shut Your Mouth 5. The
Crunge 6. Riverwide 7. Greasy G 8. Lonely Woman 9. Swunk 10. Blowing Changes
11. Double Jeopardy 12. Put It In Your Pocket 13. Showtime ジョシュア・レッドマンの曲が13曲中6曲。他に、短めの4曲の合作(フリー・インプロヴィゼーションか)やサム・ヤエルの曲も。オルガントリオのイメージがありますが、シンセサイザーその他キーボードを使って現代的なサウンド。テーマに不思議なビートが混ざるカッコ良いダイナミックなファンクの2曲目、やはりビートがカッコ良いドラマチックな点赤いもある4曲目、何とレッド・ツェッペリンの曲を演奏する5曲目、シェリル・クロウ作のややゆったりして渋い6曲目、不思議なグルーヴ感をもたらすファンクの7曲目、オーネット・コールマン作を彼らがやるとファンクになる8曲目、ギターもけっこう活躍する快活なサウンドの9曲目、地に足が着いているドシッとしたビートの11曲目、タイトなリズムとメロディが心地良い12曲目。(05年6月8日発売) |
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Back East/Joshua Redman(Ts, As、Ss)(Nonesuch)(輸入盤) - Recorded Mat 18-19, and June 18, 2006(?). Larry Grenadier(B on 1-2, 8-11), Ali Jackson(Ds on 1-2, 8-11), Christian McBride(B on 3-4), Brian Blade(Ds on 3-4), Joe Lavoano(Ts on 4), Reuben Rogers(B on 5-7), Eric Harland(Ds on 5-7), Chris Ceek(Ss on 8), Dewey Redman(Ts on 10-11) - 1. The Surrey With The Fringe On Top 2. East On The Sun (And West Of The Moon) 3. Zarafah 4. Indian Song 5. I'm An Old Cowhand 6. Wagon Wheels 7. Back East 8. Mantra#5 9. Indonesia 10. India 11. GJ (07/05/03)Joshua Redmanの作曲は4曲(3、7−9曲目)。スタンダードというか過去の名盤で聴いた曲、ジャズメン・オリジナルも多い。サックスはまったりと吹いているのに、リズムは奇数(半拍)変拍子の曲が多く、これが強烈な個性になってます。ピアノレス・トリオの曲が主で、3人4曲のサックスのゲスト。ソニー・ロリンズの「ウェイ・アウト・ウエスト」の曲も複数(5−6曲目)。印象は違うけど。もうひとつの重点で東洋にイメージを持たせた、あるいは現代ジャズの一連の自作曲。けっこう現代的に8分の7拍子で突進している2曲目、フリーに近いモーダルさで攻めていく4曲目、珍しく4拍子の8、10曲目。特に「インディア」は親子共演で、原曲よりも明るめで軽快なリズム。親のアルトの曲で幽玄的空間と咆哮が混ざる11曲目。 (07年5月23日発売) ちなみに国内盤には、12曲目 クライシス、13曲目 エクストラ・ソース のボーナス・トラックが入ってます。 |
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Compass/Joshua Redman(Ts, Ss)(Nonesuch)(輸入盤) - Recorded March 24-26,
2008. Larry Grenadier(B), Reuben Rogers(B), Brian Blade(Ds), Gregory
Hutchinson(Ds) - 1. Uncharted 2. Faraway 3. Identity Thief 4. Just Like
You 5. Hutchiker's Guide 6. Ghost 7. Insomnomaniac 8. Moonlight 9. Un
Peu Fou 10. March 11. Round Reuben 12. Little Day 13. Through The Valley (09/01/31)8曲目がベートーベン作、1曲目はフリー・インプロヴィゼーション、10曲目がラリー・グレナディア作、13曲目がブライアン・ブレイド作。ピアノレス・トリオだけと思ったら、3−4、8、10、12曲目はドラムス、ベースが2人ずつの5人編成、1、13曲目はベースが2人の4人編成。トリオの曲でも、リズムの相手が曲により替わります。流れるような静かな曲もあれば、4ビートの曲、弾むようなビートのしっかりした曲もありますが、思索的な方面にサウンドが寄っている曲が多いです。スタンダードが無くて、8曲目だけ「月光」があるのも、硬くて温度感が低い流れになっています。ただ、変拍子もあったり、凝った曲など、表現の奥は深いと思います。ベースやドラムスが複数だとサウンド創りが難しいのですが、成功してます。 |
共演・参加アルバム |
| Paul Motian(Ds) And The Electric Bebop Band(Bamboo) - Recorded April
1992. Joshua Redman(Ts), Brad Schoeppach(G), Kurt Rosenwinkel(G), Stomu Takeishi(B) - 1.
Shaw-Nuff 2. I Waited For You 3. Dance Of The Infidels 4. Darn That Dream 5. Hot House 6.
Dizzy Atmosphere 7. Scrapple From The Apple 8. Scrapple From The Apple 9. Monk's Dream 10.
52nd Street Theme エレクトリックな編成でビパップを演奏するという大胆かつ楽しい企画。エレキギターが2人とエレキベース(日本人です)が加わっていて、ポール・モチアンのスコンスコンいうドラムスとともに、全体のサウンドがユニークです。チャーリー・パーカー、ディジー・ガレスビー、セロニアス・モンクらの曲が並びます。若いメンバーを起用している中にジョシュア・レッドマンも。当時は新人でしたが堂々としたサックス。彼だけ正統派のような気もします。若きカート・ローゼンウィンケルも参加。内容は本当にゴキゲンなビバップという感じの曲が多いですが、中には2、4曲目のようにシットリとしたメロディアスな曲も加わっています。5曲目はけっこう面白い展開。7、8曲目は同じ曲の別テイク。 試みとしては面白いかもしれません。 |
| Boss Organ/Melvin Rhyne(Org) Quartet(Criss Cross 1080)(輸入盤)
- Recorded January 6, 1993. Joshua Redman(Ts), Peter Bernstein(G), Kenny
Washington(Ds) - 1. Hattush's Blues 2. Full House 3. You And I 4. Born To Be
Blue 5. Shades Of Light 6. All God's Chillun Got Rhythm 7. Bear's Tune 8.
Jeannine (05/10/22)Melvin Rhyne作は1曲目のみ。他はスタンダード、ポップス、ジャズメン・オリジナルなど。興味深いメンバーです。非常にゆったりとした渋めのブルースでまさにオルガンを感じさせる1曲目、ウェス・モンゴメリー作の有名な曲を渋めにアーシーな感じで聴ける2曲目、スティーヴィー・ワンダーの曲をミディアム・アップテンポで楽しく料理している3曲目、オルガンでじっくりとバラードをやると渋くて独特な感じのする4曲目、ちょっと不思議なサウンドを感じるヒューバート・ロウズ作のやや陽性なナンバーの5曲目、アップテンポで各メンバーバリバリと演奏しまくる迫力のある6曲目、ちょっとラテンっぽい味付けが印象的な哀愁漂うサウンドの7曲目、デューク・ピアソン作の洗練されたカッコ良い曲を割とスマートに料理する8曲目。 |
| Soul Mates/Mike LeDonne(P) Sextet(Criss Cross)(輸入盤) -
Recorded January 18, 1993. Ryan Kisor(Tp), Joshua Redman(Ts), Jon Gordon(As),
Peter Washington(B), Lewis Nash(Ds) - 1. Jessica's Birthday 2. Shaky Jake 3.
Soulmates 4. Four-Eight-Four 5. Homage 6. Willow Weep For Me 7. C And B (05/09/25)Mike LeDonneの作曲は7曲中4曲(3−5、7曲目)。セクステットですが、もっとゴージャスな気がするのは気のせいか。その曲のゴージャスさが出ているクインシー・ジョーンズ作の1曲目はテーマのハーモニーがカラフル。シダー・ウォルトン作のミディアムのハードバップタイプのジャズながら、各人のソロがけっこう魅力的な2曲目、テーマのハーモニーが分厚いスローな4ビートで、ブルース的な進行のソロを中間部で聴かせるタイトル曲の3曲目、スピーディーな展開でスリリングなソロを聴けて、リズムに時々仕掛けがしてある4曲目、しっとり感の強いメロディのバラードと渋いソロを聴かせる5曲目、ピアノ・トリオでスタンダードをブルージーに展開する6曲目、リズミカルでシャープなテーマとソロが印象的な7曲目。 |
| Gettin' To It/Christian McBride(B)(Verve) - Recorded 1994. Roy
Hargrove(Tp, Flh), Joshua Redman(Ts), Steve Turre(Tb), Cyrus CHestnut(P), Lewis Nash(Ds),
Ray Brown(B), Milt Hinton(B) - 1. In A Hurry 2. The Shade Of The Cedar Tree 3. Too Close
For Comfort 4. Sitting On A Cloud 5. Splanky 6. Gettin' To It 7. Stars Fell On Alabama 8.
Black Moon 9. King Freddie Of Hubbard 10. Night Train 邦題「ファースト・ベース」。1、2、6、8−9曲目に参加。サックスのソロがなかなか光っています。参加した5曲とも、クリスチャン・マクブライドのオリジナル。ベースの腕だけでなく作曲に関しても素晴らしいものがあります。タイトル曲の6曲目はジェームス・ブラウンへのトリビュート。 |
| Prelude And Sonata/McCoy Tyner(P)(Key'stone) - Recorded November 26-27,
1994. Joshua Redman(Ts), Christian McBride(B), Marvin "Smitty" Smith(Ds),
Antonio Hart(As) - 1. Prelude In E Minor Op. 28, No. 4 2. Loss Of Love 3. Contemplation 4.
For All We Know 5. I'll Wait For You 6. Soul Eyes 7. Smile 8. Good Morning, Heartache 9.
Piano Sonata No.8 In C Minor クラシックの曲やポップス、映画音楽などがちりばめられて、美しい仕上がりを見せるアルバムです。個人的には「ひまわり」や「シェルブールの雨傘」の美しいメロディが好きなのですが、ドラムは目立ちすぎず好サポートをしています。参加メンバーの顔ぶれが興味深いところ。 |
| Abandaned Garden/Michael Franks(Vo)(Warner Bros) - Released 1995. Chuck
Loab(G), Russell Ferrante(P), Jimmy Haslip(B), Chirs Parker(Ds), Manolo Badrena(Per), Bob
Mintzer(Fl), Lowrence Feldman(Afl), Michael Brecker(Ts), Eliane Elias(P), Christian
McBride(B), Lewis Nash(Ds), Don Alias(Per), Randy Brecker(Flh), Keith O'Quinn(Tb), Jeff
Mironov(G), Gil Goldstein(P), Marc Johnson(B), Peter Eraskine(Ds), Bashiri Johnson(Per),
Joshua Redman(Ss), Andy Snitzer(As), Bob James(P), Mark Egan(B), Art Farmer(Tp), Carla
Brey(P), Steve Swallow(B), David Sanborn(As), etc. - 1. This Must Be Paradise 2. Like
Water, Like Wind 3. A Fool's Errand 4. Hourglass 5. Cinema 6. Eighteen Aprils 7. Somehow
Our Love Survives 8. Without Your Love 9. In The Yellow House 10. Bird Of Baradise 11.
Abandoned Garden アントニオ・カルロス・ジョビンへのトリビュート・アルバムだそうで、サウンドもアコースティック重視の曲中心に回帰しています。アントニオ・カルロス・ジョビンやジョー・サンプルの曲に詞をつけて歌っている曲も。その都会的に洗練された渋さは、他ではなかなか聴けません。近作ではオススメ盤。マイケル・ブレッカーが3、5曲目に、ランディ・ブレッカーが3曲目に、マーク・ジョンソンが4、6、10−11曲目に、ボブ・ジェームスとマーク・イーガンが8曲目に、ジョシュア・レッドマンが6曲目に、はてはカーラ・ブレイやスティーヴ・スワロウも9曲目に参加し、プロデュースは3グループで。何と贅沢なアルバムなのでしょうか。ただ、非常に豪華だと言っても、結局のところマイケル・フランクスのヴォーカル・アルバムそのものになっています。 |
| Warner Jams Vol.1(Warner Bros) - Released 1995. Wallace
Roney(Tp), Kenny Garrett(As), Joshua Redman(Ts) Peter Bernstein(G), Larry
Goldings(Org), Brad Mehldau(P), Clarence Seay(B), Brian Blade(Ds) - 1.Blue
Grass 2. get Out Of Town 3. My Foolish Heart 4. The Sidewinder 5. Larry
young 6. Killing Me Softly With His Song 7. Sid's Ahead 8. Nice Pass 9.
Beluga Swing 10. Nature Boy 11. Switch Blade (05/01/10)今ほど有名ではなかったにしろ、かなりスゴいメンバーでのジャム・セッション。オリジナルとスタンダードその他取り混ぜての演奏。曲ごとのパーソネルがはっきりしませんが、8曲目はブラッド・メルドーの作曲でピアノトリオでの演奏。けっこうメカニカルな曲で、この曲だけでも聴く価値ありです。(7曲目以降はメルドーの演奏。)ジョシュア・レッドマンは3−4、11曲目でフィーチャリングとのクレジットがあり、ジャム的な他の曲でもソロやホーンセクションとして参加しているようです。ギターのピーター・バーンスタインもオルガンを含んだお得意のフォーマットでのびのびと演奏しています。ジョシュアは3曲目のバラードで朗々とフレーズを歌い上げ、すでにベテランの域。前半のラリー・ゴールディングスのオルガンもいい。 |
| Color And Light - Jazz Sketches On Sondheim(Sony Classical)
- Released 1995. (1曲目のパーソネル)Peabo Bryson(Vo), Joshua Redman(Ts), Brad
Mehldau(P), Christian McBride(B), Brian Blade(Ds), (2曲目のパーソネル)Grover
Washington, Jr(Ts), Geoff Keezer(P), Christian McBride(B), Marvin "Smitty"
Smith(Ds), (5曲目のパーソネル) Nancy Wilson(Vo), Peabo Bryson(Vo), Brad Mehldau(P),
Christian McBride(B), Brian Blade(Ds), (6曲目のパーソネル)Herbie Hancock(P),
(11曲目のパーソネル)Stephen Sondheim(P), Herbie Hancock(P) - 1. Pretty Women 2.
Every Day A Little Death 3. Poems 4. Anyone Can Whistle 5. Loving You 6.
Color And Light 7. One More Kiss 8. Losing My Mind 9. Children And Art 10.
What Can You Lose? 11. They Ask Me Why I Believe In You 何ともスゴい顔ぶれによるオムニバス・アルバム。ブラッド・メルドーが1、5曲目に、ジョシュア・レッドマンが1曲目に、マーヴィン・”スミッティ”・スミスが2曲目に、ハービー・ハンコックが6、11曲目に参加している他は、ナンシー・ウィルソン、ホリー・コール、ジム・ホール、ウェイン・ショーターなどが曲によって参加していて、レーベルを超える顔ぶれになっています。内容はミュージカル作家のスティーヴン・ソンドハイムの作品集。もともとのメロディが良いため、時に曲を壊すことなくしっとりと、時に鮮やかにジャジーに、彼の世界を比較的クリアに描き出していきます。歌詞があるのは1、4−5、8−9曲目で、他はインストルメンタル作品。3曲目、6曲目あたりがシリアスで、特にハービーのソロは現代音楽的な響きのソロピアノ。 |
| Tales/Marcus Miller(B, etc)(PRA) - Released 1995. Bernard Wright(Key),
Michael "Patches" Stewart(Tp), Kenny Garrett(As), Poogie Bell(Ds), David
"The Cat" Ward(Prog), Lenny White(Ds), Eric Gale(Vo), Hiram Bullock(G), Jason
Miles(Prog), Josua Redman(Ts), Me'Shell NdegeOcello(Vo, Synth), Bashiri JOhnson(Per),
Lalah Hathaway(Vo), Joe Sample(Rap), Dean Brown(G), , etc. - 1. The Blues 2. Tales 3. Eric
4. True Geminis 5. Rush Over 6. Running Through My Dreams (Interlude) 7. Ethiopia 8.
Strange Fruit 9. Medley: Visions - Joy Inside My Tears 10. Brazilian Rhyme 11. Forevermore
12. Infatuation 13. Tales (Reprise) 14. Come Together 4曲目に参加。と言っても、フュージョン的な曲のメロディープラスアルファの参加度です。このアルバムは豪華なゲストですが、あくまでもマーカス・ミラーとしてのアルバム。 ベースもすごいけれど、いろんな楽器を操っています。8曲目は何と「奇妙な果実」。バス・クラが渋い。 |
| Mark Turner(Ts)(Warner Bros) - Recorded December 7, 1995. Edward
Simon(P), Christopher Thomas(B), Brian Brade(Ds), Joshua Redman(Ts) - 1. Mr. Brown 2. Lost
Ocean 3. 317 East 32nd Street 4. Kathelin Gray 5. Hey, It's Me You're Talkin To 6. Autumn
In New York 7. Magnolia Triangle 8. 26-2 ジョシュア・レッドマンが1、3、4曲目に参加していて、2テナーのプレイを楽しめます。録音は実は’95年のもの。ジョン・コルトレーンなどの影響も感じさせますけれど、個性的な部分も。このままでもかなりのものですが、これからに期待したいと思います。 |
| Remembering Bud Powell/Chick Corea(P) & Friends(Stretch) - Recorded
1996. Roy Haynes(Ds), Kenny Garrett(As), Christian McBride(B), Joshua Redoman(Ts), Wallace
Roney(Tp) - 1. Bouncin' With Bud 2. Mediocre 3. Willow Grove 4. Dusk In Sandi 5. Oblivion
6. Cleopatra's Dream 7. Bud Powell 8. I'll Keep Loving You 9. Glass Enclosure 10. Tempus
Fugit 11. Celia 考えてみたら、ものすごいメンバー。管のこの3人が揃うことはあまりないと思うので。ロイ・ヘインズのみ同世代を経験しているミュージシャンで、いつものように存在感のあるドラム。1曲を除いてバド・パウエルの曲を演奏していますが、バド・パウエルを損なう事なく、しかも「今」で料理しています。だからバド・パウエルを知らない人でも楽しめるのでは。それにしてもマイペースなウォレス・ルーニー。オススメ。 |
Monterey Jazz Festival: Forty Legendary Years(Malpaso/Warner Bros) - Recorded September 20, 1996. (October 1958 - September 1996) (Disc 3の7曲目のパーソネル)Joshua Redman(Ts), Peter Bernstein(G), Peter Martin(P), Christopher homas(B), Brian Blade(Ds) - (Disc 1) 1. Star Spangled Banner 2. For All We Know 3. Fine And Mellow 4. Blueport 5. Blue Daniel 6. Straight No Chaser 7. Chalsea Bridge 8. Don't Let It Happen Here 9. Younger Than Spring 10. I Wish I Knew 11. Manteca (Disc 2) 1. Round Midnight 2. Up With The Lark 3. Tribute To Ralph Gleason 4. I Needs To Be Bee'd With 5. Goin' To Chicago 6. Along Came Betty 7. Fried Bananas 8. What Are You Doing The Rest Of Your Life? 9. Little Sunflower (Disc 3) 1. Thnk Of One 2. If You Could See Me Now 3. My Shining Hour 4. I've Got The World On A String 5. Keep Hold Of Yourself 6. I Loves You, Porgy 7. Home Fries 8. Canralope Island 1958年から1996年までのこのライヴの集大成で、全曲未発表。有名人がずらりと並んでいますが、おさえておきたかったのは、1曲だけのビル・エヴァンスの演奏です。でも、おまけで他のミュージシャンもゾロゾロ。それぞれ1曲ずつですが、けっこう楽しめます。 |
| Jazz Christmas Party(Warner Bros) - Recorded May and June 1997. Joshua
Redman(Ts), Brad Mehldau(P), Larry Grenadier(B), Jorge Rossy(Ds), Al Jarreau(Vo), Boney
James(Ts), Bob James(P), Larry Goldings(Org), Nick Moroch(G), James Genus(B), Billy
Kilson(Ds), Bashiri Johnson(Per), Kirk Whalum(Ts), Peter Bernstein(G), Jeff Ballard(Ds),
Michael Francs(Vo), Gabriela Anders(Vo), Kevin Mahogany(Vo), Mark Turner(Ts), Bela
Fleck(Banjo) - 1. Satna Clause Is To Town 2. Celebrate Me Home 3. A Cardle In Bethlehem 4.
I Bought You A Plastic Star For Your Aluminum Tree 5. Our First Christmas 6. Silent Night
7. Have Yourself A Merry Little Christmas 8. I'll Be home For Christmas 9. Pure
Imagination 10. Christmas Time Is Here 11. Presonet Hodie (Sing Aloud On This Day) 12.
White Christmas ワーナー・ブラザースだからこそできる豪華な顔合わせのクリスマス・アルバムです。オムニバスながら、聴きやすい仕上がりになっています。ジョシュア・レッドマンは1曲目の「サンタが街にやってくる」におなじみのクァルテットで参加。ただし、いつもの彼のペースと言えるかも。マイケル・フランクスは4曲目の「君に贈るプラスティック・スター」に参加していて、これは彼の自作曲。ジャジーな演奏で、ゆったりといつものペースで歌っています。ボブ・ジェームスは2、5、7、11−12曲目に、ブラッド・メルドーは1、6、8−10曲目に参加しています。 この2人はけっこう露出度が高めなので、この2人のファン向けかもしれません。他に2曲目にはアル・ジャロウの、8曲目にはケヴィン・マホガニーのヴォーカルとこれまた豪華。 |
| Midnight In The Garden Of Good And Evil(Malpaso) - Released 1997. K.D.
Lang(Vo), Joshua Redman(Ts), Brad Mehldau(P), Charlie Haden(B), Ralph Penland(Ds),
Cassandra Wilson(Vo), Christian McBride(B), Russell Malone(G), Gregory Hutchinson(Ds),
etc. - 1. Skylark 2. Too Marvelous For Words 3. Autumn Leaves 4. Fools Rush In 4. Dream 6.
Days Of Wine And Roses 7. That Old Black Magic 8. Come Rain Or Come Shine 9.
Ac-cent-tchu-ate The Positive 10. This Time The Dream's On Me 11. Laura 12. Midnight Sun
13. I'm An Old Cowhand 14. I Wanna Be Around 邦題「真夜中のサバナ」(オリジナルサウンドトラック)。参加ミュージシャンは、K.D.ラング、ジョー・ウィリアムス、ポーラ・コール、ローズマリー・クルーニー、ブラッド・メルドー、カサンドラ・ウィルソン、ケヴィン・スペイシー、アリソン・イーストウッド、クリント・イーストウッド、アリソン・クラウス、ケヴィン・マホガニー、ダイアナ・クラール、ジョシュア・レッドマン、トニー・ベネットなどで、豪華なゲストが1曲ごとに変わっていきます。ジョシュア・レッドマンは1、6、13曲目に参加。特に13曲目はジョシュア・レッドマンのサックスがフィーチャーされています。 露出度は高いかも。有名なスタンダードも多い。編成も大きい曲も多く、この点でも超豪華なのですが、私にとっては落ち着きすぎているという印象も何となく しています。 |
| Space Cowboys(Origihal Soundtrack)(Malpaso) - Released 2000.
(3、6曲目のパーソネル)Joshua Redman(Ts), Larry Golddings(P), Peter
Bernstein(G), Dennis Irwin(B), Bill Stewart(Ds), (8曲目のパーソネル)Joshua
Redman(Ts), Gil Goldstein(P), Peter Bernstein(G), Dennis Irwin(B), Bill Stewart(Ds), and
Strings, (7、10曲目のパーソネル)Brad Meldhau(P), Larry Grenadier(B),
Jorge Rossy(Ds) - 1. Still Crazy After All These Years 2. I Only Have Eyes For You 3. The
Best Is Yet To Come 4. Take It To The Limit 5. Young At Heart 6. Hit The Road Jack 7. Old
Man 8. The Second Time Around 9. Last Night 10. Still Crazy After All These Years 11. Fly
Me To The Moon (In Other Words) クリント・イーストウッドが監督・主演の映画のオリジナル・サウンドトラック。ジョシュア・レッドマン(Ts)が3、6、8曲目に、ブラッド・メルドー(P)が7、10曲目に参加しています。ジャズであっても映画を意識してか、素直なサウンドに仕上がっています。’30年代のスタンダードから’70年代のポール・サイモンやイーグルスあたりまでのカヴァー集であってけっこう楽しめます。カントリー歌手も何曲か参加して、あえてカヴァー集を作ってしまうところにこだわりを感じさせますが、聴いた感じではけっこう自然で、BGMにも良い感じです。大好きなポール・サイモンの「時の流れに」ではウィリー・ネルソン版とブラッド・メルドー版が聴け、個人的には嬉しいところ。フランク・シナトラが歌う11曲目のみ’64年録音らしい。(00年9月13日発売) |
| Rendezvous In New York/Chick Corea(P)(Stretch) - Recorded
December 2001. Bobby McFerrin(Vo), Roy Haynes(Ds), Miroslav Vitous(B),
Joshua Redman(Ts), Terence Blanchard(Tp), Christian McBride(Ds), Gary
Burton(Vib), Dave Weckl(Ds), John Patitucci(B), Avishai Cohen(B), Steve
Wilson(Sax), Steve Davis(Tb), Tim Garland(Sax, Bcl), Gonzalo Rubalcaba(P), Michael
Brecker(Ts), Eddie Gomez(B), Steve Gadd(Ds), Chaka Khan(Vo) - 1. Armando's
Rhumba 2. Blue Monk 3. Concierto De Aranjuez/Spain 4. Matrix 5. Glass
Enclosure/Tempus Fugit 6. Crystal Silence 7. Bessie's Blues 8. Autumn Leaves
9. Armando's Tango 10. Concierto De Aranjuez/Spain 11. Lifeline 12. Quartet
No.2, Part 1 13. High Wire 3週間にわたるライヴを編集したもので、何とも豪華な2枚組CD。ボビー・マクファーリンやゲイリー・バートン、ゴンサロ・ルバルカバとはデュオの演奏。そしてナウ・ヒー・ソングス、ナウ・ヒー・ソブス・トリオ、バド・パウエル・バンド、チック・コリア・アコースティック・バンド、チック・コリア&オリジン、チック・コリア・ニュー・トリオ、スリー・カルテッツと、これだけ書いてもどれだけスゴいかが分かります。そして、どこを切ってもチック・コリア。大物やおなじみのメンバーでの演奏なので、なかなかにスリリング。13曲目はボーナス・トラック。ミロスラフ・ヴィトウスは2曲目に、ジョシュア・レッドマンは3曲目に、ゲイリーバートンはデュオで6曲目に、ジョン・パティトゥッチは7 −8曲目に、マイケル・ブレッカーとエディ・ゴメスは12曲目に参加。(03年4月9日発売) |
| YaYa 3/Sam Yehel(Org), Joshua Redman(Ts, Ss), Brian Blade(Ds)(Warner
Bros) - Recorded January 2002. - 1. Slow Orbit 2. Switchblade 3. The Spirit Lives On 4.
One More Once 5. Hometown 6. Aeolio 7. Two Remember, One Forgets 8. The Scribe 9.
Confronting Our Fears 全曲オリジナルで、9曲中、サム・ヤエルが5曲、ジョシュア・レッドマンとブライアン・ブレイドが2曲ずつ提供。ハモンドオルガンを使ったいわゆる標準的なオルガンジャズの形態ですが、泥くさい感じはなくてけっこうスマートです。2曲目のようにかなり緻密なノリでハードにせまってくるものもありますが、比較的リラックスして聴ける曲からノリの良いものまでさまざまです。5曲目はアップテンポでスリリングな感じ。7曲目はボサノヴァで浮遊調のやや哀愁風味のメロディ。メンバーの力量は大したものだと思いますが、それほど革新的かと言われれば、そうでもないような気も。肩の力を多少抜いて演奏している雰囲気ですが、むしろこの方が良いのかも。個人的にはレッドマンの曲(2、7曲目)が好み。(02年6月12日発売) |
| Love Letters/Roy Haynes(Ds)(Eighty-Eight's) - Recorded May 23 and 24,
2002. Kenny Barron(P), Dave Holland(B), David Kikoski(P), Christian McBride(B), Joshua
Redman(Ts), John Scofield(G) - 1. The Best Thing For you 2. That Old Feeling 3. Afro Blue
4. Que Pasa? 5. How Deep Is The Ocean 6. Love Letters 7. My Shining Hour 8. Stompin' At
The Savoy 9. Shades Of Senegal 2 ケニー・バロン(P)、ジョシュア・レッドマン(Ts)、クリスチャン・マクブライド(B)とのクァルテット(1、4−5、7曲目(サックスは5曲目は休み))と、ジョン・スコフィールド(G)、デヴィッド・キコスキ(P)、デイヴ・ホランド(B)とのクァルテット(2−3、6、8曲目(ピアノは3、6曲目は休み))での演奏。まず驚くのが参加メンバーの豪華さ。どちらのクァルテットも安心して聴ける比較的オーソドックスなジャズ、ところによりやや刺激もある場面も、といったところ。曲もスタンダードやジャズメン・オリジナルばかり。ただ4、7曲目あたりは少々印象的な冒険のアレンジか。個人的にはジョン・スコフィールドの自己主張するギターが魅力的。もちろんドラムスは存在感があります。9曲目はドラムソロのインプロヴィゼーション。(02年12月18日発売) |
| Deep Song/Kurt Rosenwinkel(G, Voice)(Verve) - Recorded
2004. Joshua Redman(Ts), Brad Mehldau(P), Larry Grenadier(B), Jeff
Ballard(Ds), Ali Jackson(Ds) - 1. The Cloister 2. Brooklyn Sometimes 3. The
Cross 4. If I Should Lose You 5. Synthetics 6. Use Of Light 7. Cake 8. Deep
Song 9. Gesture 10. The Next Step カート・ローゼンウィンケル作が全10曲中8曲。スゴいメンバーですが、基本的には彼の現代的なギターの世界。1曲目の内向的で息がちょっと詰まりながらも時々やや盛り上がるところなど個性的。哀愁のギターのメロディと、ちょっと渋めで抑え気味のラテンタッチとでもいうのか、不思議感覚の2曲目、けっこう豪快に盛り上がるサウンドを持っている3曲目、キューバサウンドのようなバラードのスタンダードの4曲目、ウネウネしたテーマを持ちながらアップテンポな4ビートを繰り広げる5曲目、出だしのソロピアノが印象的で幽玄なサウンドを持つ6曲目、8分の6拍子系で流れるように、また盛り上がる7曲目、しっとり哀愁系のバラードのタイトル曲の8曲目、浮遊感覚満点の9曲目、ドッシリしつつ基本的に4ビートの10曲目。(05年2月23日発売) |
| Truth And Beauty/Sam Yahel(Org) Trio(ewe) - Recorded
September 2005. Joshua Redman(Ts), Brian Brade(Ds) - 1. Truth And Beauty 2.
Man O'war 3. Check Up 4. Bend The Leaves 5. Saba 6. Night Game 7. Child
Watching 8. A Paz 9. Festinhas サム・ヤエル作は全9曲中6曲(1−2、4−5、7、9曲目)コテコテではなくて、アッサリとした感じもあるポップ度が高いトリオのアルバム。その明るいポップさが前面に出ていて、リズムは細かくプッシュする1曲目、哀愁の混ざったサウンドに剛柔取り混ぜた楽器の絡み合いを見せつつ進む2曲目、オーネット・コールマン作をアメーバのように空間的に雰囲気を出していく3曲目、ややなだらかなキメがあるような、メカニカルなアプローチもある4曲目、ウネウネとラインがクネッていく、変幻自在の5曲目、ポール・サイモン作のゆったりとしたバラードの6曲目、綾織り系のサウンドながらややアップテンポの盛り上がる7曲目、フワフワしたしっとり系のバラードを奏でる8曲目、ちょっと軽めのファンクビートでユルユルと進む9曲目。(06年12月27日発売) |
(他の主な参加CD)ボンティラス・ピラトの判決/デルフィーヨ・マルサリス(Tb)’91−92年(Novus)、ニューヨーク・ストーリーズ ’92年(Blue Note)、フレンズ・オールド・アンド・ニュー/ジョン・ヒックス(P)’92年(Novus)、ヤング・ブラッド/エルビン・ジョーンズ(Ds)’92年(Enja)、チョイセス/デューイ・レッドマン(Ts、As)’92年(Enja-Weber)、アフリカン・ビーナス/デューイ・レッドマン(Ts、As、Musset)’92年(Venus)、トゥーロンの日々/マリオ・パボーン(B)’92年(New World)、アーク/ジミー・ハスリップ(B、etc)’93年(GRP)、ライフ・イズ・ア・レッスン/ベン・シドラン(P、Vo)’93年(Go Jazz)、君を想うとき/キャロリン・レンハート(Vo)’93年(TM Factory)、テナー・レガシー/ジョー・ロバーノ(Ts)’93年(Blue Note)、ブルーズン・バラッズ/ザ・ジャズ・ネットワークス ’93年(Novus-J)、ジャズ・ボッサ/ラリー・ゴールディングス(Org)’93年(Novus-J)、ゼイ・ケイム・トゥ・スイング/ジャズ・アット・リンカーン・センター ’92−94年(Sony)、プロフェット・スピークス/ミルト・ジャクソン(Vib)’94年(Qwest)、ロイ・ハーグローブ(Tp、Flh)・ウィズ・ザ・テナーズ・オブ・アワ・タイム ’94年(EmArcy/Verve)、イースト・コースト、ウエスト・コースト/トゥーツ・シールマンス(Harmonica)’94年(Private Music)、アバブ&ビロウ/レオン・パーカー(Ds)’95年(Epic)、クワイエット・タイム/ダイアン・リーブス(Vo)’95年(Blue Note)、フォー・ザ・ラブ・オブ・ミュージック/ライオネル・ハンプトン(Vib)’95年(MoJazz)、バーニン・イン・ザ・ウッドハウス/ミルト・ジャクソン(Vib)’95年(Qwest)、ヤング・ライオンズ・アンド・オールド・タイガース/デイブ・ブルーベック(P)’95年(Telarc)、Q'Sジューク・ジョイント/クインシー・ジョーンズ(Arr)’95年(Qwest)、モフェット&サンズ ’95年(Sweet Basil)、ホワットエバー・イット・テイクス/ラリー・ゴールディングス(Key)’95年(Warner Bros)、レイ・ブラウン(B)&ザ・サックス・プレイヤーズ ’95−’96年(Telarc)、カンザス・シティ〜オリジナル・サウンド・トラック ’96年(Verve)、ターン・アップ・ザ・クワイエット/ジェフ・キーザー(P)’96年(Sony)、ターン・アップ・ザ・アラウンド/ジェフ・キーザー(P)’97年(Sony)、イーストウッド・アフター・アワーズ ライヴ・アット・カーネギー・ホール ’97年(Malpaso)、ペイトンズ・プレイズ/ニコラス・ペイトン(Tp)’97年(Verve)、K.C.アフター・ダーク〜カンザス・シティ・オリジナル・サウンド・トラック2/ザ・カンザス・シティ・バンド ’97年(Verve)、クラシック・エリントン/サイモン・ラトル(Cond)’99年(EMI Classics)、
フィルミング/ブッゲ・ベッセルトフト(Key)’04年(Jazzland)、 レット・イット・カム・トゥー・ユー/テイラー・アウグスティ(P)’08年(Concord)、
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