ランディ・ブレッカー(Randy Brecker)の
共演・参加アルバム1(〜’94年)

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コンプリートなディスコグラフィーでないことをご了承下さい。
ジャズCDの個人ページ」by K. Kudo

 

昔からスタジオミュージシャンとしてもあちこち引っ張りだこでした。最近は弟マイケル・ブレッカーの方が目立っているような気もしますけれど、彼の音楽を聴いていると、当然の事ながら負けてはいないと思います。やっぱりエモーショナルと言うよりはテクニカルですが、現代的でいいと思います。

ランディ・ブレッカー Randy Breckerリーダー作へ   ランディ・ブレッカー Randy Brecker共演・参加作2(’95年〜)へ

最終更新日:2009/01/10

共演・参加アルバム

Dreams/Dreams(Sony) - Recorded 1970. Michael Brecker(Ts, Fl), Randy Brecker(Tp, Flh), Bill Cobham Jr.(Ds, Per), Jeff Kent(Key, G, Vo), Doug Lubahn(B, Vo), Barry Rogers(Tb, Wagner Tuba), Edward Vernon(Vo), John Abercrombie(G) - 1. Devil Lady 2. 15 Miles To Provo 3. The Maryanne 4. Holli Be Home 5. Try Me 6. Dream Suite(A Asset Stop) 7. Dreams Suite(B Jane) 8. Dream Suite(C Crenchy Grenola) 9. New York

全曲ヴォーカル付きの、ブラスが入ったポップスアルバムで、聴いた感じでは。まあ、当時のロック・アルバムなのだけど、今メンバーを見るとけっこうスゴいことになっています。これだけの贅沢なメンバー(と言っても当時は皆若かったわけですが)が集まって、ヴォーカルの部分をロック(あるいはポップス)にしておきながら、間奏の場面ではメンバーのアドリブ(?)が活躍しているという趣向。特に8−9曲目はアドリブ合戦のような感じで、けっこうエキサイティングなファンクの演奏が繰り広げられています。アレンジも個々のメンバーがやっているものもあれば、ドリームス名義の曲もあります。アンサンブルも割といい感じだし。これをどう聴くかですけど、こっち方面のサウンドが嫌いではないので、けっこういいなあ、と思いました。(08年11月26日発売)

Imagine My Surprise/Dreams(Sony) - Recorded 1971. Michael Brecker(Ts, Fl), Randy Brecker(Tp, Flh, Vp), Barry Rogers(Tb, Weistein Tuba, Alto Horn, Vo), Bill Cobham Jr.(Ds, Per), Edward Vernon(Vo), Bob Mann(G, Flh, Vo), Will Lee(B, Vo) - 1. Calico Baby 2. Why Can't I Find A Home 3. Child Of Wisdom 4. Just Be Ourselves 5. I Can't Hear You 6. Here She Comes Now 7. Don't Cry My Lady 8. Medicated Goo 9. Imagine My Surprise

グループ2枚目のアルバムで、1枚目で作詞作曲をしていたジェフ・ケントとダグ・ラバーンの姿はなく(1曲目の作詞作曲のみ彼ら)、よりポップなブラスロックの方向になっています。新規加入のドン・グロルニックとウィル・リーにより、より洗練されたサウンドです。キャロル・キング作の5曲目もありますが、3分の2ほどはメンバーの作曲。間奏などで当然ソロの露出はありますが、ジャズのインプロヴィゼーション的な要素は奥に引っ込んだ感じで、モロにブラス・ロック(ファンク)路線となっているのが、ジャズ/フュージョンのファンとしては、どうかな、というところ。ポップな路線だけれども、大ヒットにつながりそうな印象深い曲があるかというと、それはどうかな、というところ。9曲目はランディ・ブレッカーのヴォーカルで、ヘタウマ?(08年11月26日発売)

White Elephant/Mike Minieri(Arr, Key, Vo, Per, Ulcers)&Friends(NYC Records) - Released 1972. Joe Beck(G), Warren Bernhardt(Key), Michael Brecker(Ts), Randy Brecker(Tp), Sam Brown(G), ROn Cuber(Bs), Jon Faddis(Tp), Steve Gadd(Ds), Nick Holmes(G, Vo), Tony Levin(B), Sue Manchester(Vo), Bob Mann(G), Hugh McCraken(G), Donald MacDonald(Ds), Paul Metzke(G), Nat Pavone(Tp), Jon Pierson(Btb, Vo), Barry Rogers(Ttb), Lew Soloff(Tp), David Spinozza(G), Ann E. Sutton(Vo), Frank Vicari(Ts), George Young(As) - (CD1) 1. Battle Royal 2. More To Love 3. The Jones 4. Animal Fat 5. Sunshine Clean 6. Field Song 7. Right Back 8. Save The Water 9. White Elephant 10. Gunfighter 11. Peace Of Mind 12. Monkey 13. Auld Lang Syne (CD2) 1. Broadway Joe 2. Easy On 3. Dreamsong 4. Look In His Eyes 5. Prelude To Sunshine Clean 6. Drum Percussion Groove

元はLP2枚組で発売(CD1枚目にまとめてあります)。このCDでは6曲のボーナスCD付き。マイク・マイニエリの作曲が半分以上で、ニック・ホルムズの作曲も目立ちます。録音時期は広いようです。ブラスロック的なヴォーカルアルバムで、ジャズ、ファンク、R&B、ロック、フォークなどさまざまな要素があるのは、この時代の音楽シーンのようですね。曲ごとにバラエティに富んでいて、ジャズとかクロスオーヴァーとかいう枠では捉えきれないので、やはり当時のポップスシーンにこういうアルバムがあったという内容。ただ、参加ミュージシャンが今では有名人が多いということと、インストの部分が多いので、当時の演奏としては一歩抜け出ている(ポップスなんですが)かも。ボーナスCDも基本的にオリジナルのCD1枚目と同じ路線。(07年12月19日発売)

In Pursuit Of The 27th Man/Horace Silver(P)(Blue Note) - Recorded October 6 and November 10, 1972. Randy Brecker(Tp, Flh), Michael Brecker(Tp), David Friedman(Vib), Bob Cranshaw(B), Mickey Roker(Ds) - 1. Liberated Brother 2. Kathy 3. Gregory Is Here 4. Summer In Central Park 5. Nothin' Can Stop Me Now 6. In Pursuit Of The 27th Man 7. Strange Vibes

ホレス・シルヴァー作は7曲中5曲(3−7曲目)。ジャズロック的な時代の名盤というか、メンバーが面白い。エレキ・ベース。8ビートというかボッサというか、その流れの中を2人のブレッカーがソロを吹きまくる、まんまブレッカー・ブラザースという感じのパターンの1曲目、5拍子でヴァイブラフォンが華麗に舞うようなメロディの2曲目、ロックビートに乗せてやはりホーンが活躍している、この時代を感じさせる3曲目、都会的でスマートな旋律を持った、場所を想定させるようなワルツの4曲目、8分の6拍子のブルース・ライクな演奏が面白い、陽気な雰囲気の5曲目、モード的な暗さのサウンドのラテンノリのタイトル曲の6曲目、ゆるいファンクノリのブルース的な部分も感じられる7曲目。ブレッカー兄弟の参加は1、3、5曲目。 (03年1月22日発売)

Two/Bob James(P)(Tappan Zee) - Recorded December 1974 and January 1975. Eric Gale(G, B), Gary King(B), Steve Gadd(Ds), Andrew Smith(Ds), Arthur Jenkins(Per), Ralph MacDonald(Per), Richie Resnicoff(G), Hubert Laws(Fl), Randy Brecker(Tp, Flh), John Frosk(Tp, Flh), Victor Patz(Tp, Flh), Lew Soloff(Tp, Flh), Marvin Stamm(Tp, Flh), Jimmy Buffington(French Horn), Peter Gordon(French Horn), Al Richmond(French Horn), Wayne Andre(Tb), Eddie Bart(Tb), Tom Michell(Tb), Tony Stadd(Tb), Eddie Daniels(Cl), etc. - 1. Take Me To The Mardi Gras 2. I Feel  A Song (In My Heart) 3. The Golden Apple 4. Farandole(L'aresienne Suite No.2) 5. You're As Right As Rain 6. Dream Journey (7. Here Let My Life)

邦題「夢のマルディ・グラ」。何曲もあちこちのテーマソングやバックの音楽として使用されたのでご存知の方は多いはず。1曲目の「夢のマルディ・グラ」は、本家のポール・サイモンのヴァージョンよりも有名ではなかろうかと思うほどにポップです。2曲目はパティ・オースティンのヴォーカルで渋めのソウルを聴かせてくれます。クロスオーヴァーで、当時、「黒い」サウンドを白人で出していたのは彼だけかも。変幻自在の変化を見せて飽きさせないドラマチックなオリジナルの3曲目、これまた有名な「ファランドール」の特色を生かしつつ、思いきったアレンジが印象的な4曲目、中間色的な渋さの味わいで、かつポップでメロディアスな雰囲気の5曲目、やや地味ながらパーカッションが印象的でアレンジが職人芸の6曲目。

Coming Out/The Manhattan Transfer(Atlantic) - Released 1976. (1曲目のパーソネル)Paul Griffin(Org), Andy Muson(B), Ira Newborn(G), Bobbye Hall Porter(Per), Michael Brecker(Ts), Randy Brecker(Tp), (7曲目のパーソネル)Bill Payne(P), Andy Muson(B), Ira Newborn(G), Bob Bowles(G), Bobbye Hall Porter(Per), Michael Brecker(Ss) - 1. Don't Let Go 2. Zindy Lou 3. Chanson D'amour 4. Helpless 5. Scotch And Soda 6. Speak Up Mambo 7. Poinciana 8. S.O.S. 9. Popsicle Toes 10. It Wouldn't Have Made Any Difference 11. The Thought Of Loving You

邦題「華麗なる開花」。1曲目はなんとブレッカー・ブラザースでの参加ですが、ホーン・セクションとしての取り扱い。7曲目はソプラノサックスでソロをとっています。聞き流してしまうと、アルバムとしてのクオリティは非常に高いけど、参加ミュージシャンとしては、それだけ。

Heads/Bob James(Key)(Tappan Zee) - Recorded May-September, 1977. Michael Mainieri(Vib), Dave Sanborn(As), Eric Gale(G), Grover Washington Jr.(Ss), George Marge(S Rec), Andy Newmark(Ds), Alan Schwartzberg(Ds), Steve Gadd(Ds), Ralph MacDonald(Per), Will Lee(B), Gary King(B), Alphonso Johnson(B), Steve Khan(G), Jeff Mironov(G), Jeff Laylon(G), Randy Brecker(Tp, Flh), Marvin Stamm(Tp, Flh), Jon Faddis(Tp, Flh), John Frosk(Tp, Flh), Lew Soloff(Tp, Flh), Phil Bowler(Bcl, Afl, A Oboe, As), Michael Brecker(Ts, Ss), Eddie Daniels(Cl), etc. - 1. Heads 2. We're All Alone 3. I'm In You 4. Night Crawler 5. You Are So Beautiful 6. One Loving Night (7. Foot Fetish)

当時で言えば、CBSへの移籍第一弾。いっそう豪華なメンバーに囲まれ、ボズ・スキャッグスやピーター・フランプトンらの曲をあっと言わせるアレンジで聴かせています。ノリも非常に良い感じ。タイトル曲の1曲目は、リズミカルなファンクながらドラマチックに場面が展開していく、印象的なサウンドの曲。本家本元の「ウイ・アー・オール・アローン」はバラードだったと思いましたが、こちら2曲目の方はメロディ・センスを生かしながら、豪快にせまってきます。元はロックの曲で、これまた大胆にイメージを変えてせまってくる3曲目、タイトなリズムの上を流れていく心地良いテーマのメロディの4曲目、サックスが唄っているバラードの5曲目、パーセルのクラシックの曲を、しっとりとはじまってリズミックに名アレンジで聴かせる6曲目。

Tightrope/Steve Khan(G)(Sony) - Recorded 1977. Bob James(Key), Michael Brecker(Ts), Randy Brecker(Tp), David Sanborn(As), Don Grolnick(Key), Will Lee(B), Steve Gadd(Ds), Ralph McDonald(Per), David Spinozza(G), Jeff Mironov(G) - 1. Som Punk Funk 2. Darlin' Darlin' Baby (Sweet Tender Love) 3. Tightrope (For Folon) 4. The Big Ones 5. Star Chamber 6. Soft Summer Breeze 7. Where Shadows Meet

スティーヴ・カーンの初リーダー作。メンバーがスゴい。プロデューサーがボブ・ジェームスなので当時おなじみの彼流のクロスオーバーサウンド。オリジナルは4曲。強力な個性はまだ目立たないようですが、派手さはあまりなくてもけっこう味わいのあるエレキギターです。タイトなリズムでせまるファンクの1曲目、メロディアスなフュージョンといった趣きの2曲目、彼の今後を予感させるようなやや浮遊感のあるタイトル曲の3曲目、ランディ・ブレッカー作の重めのノリの4曲目、渋めでやはりテーマが浮遊する5曲目、メロディアスながらも盛り上がる6曲目、ややエキゾチックでパワーのある7曲目。ボブ・ジェームスは1−2、4−7曲目に、マイケル・ブレッカーは1、4曲目に、ランディ・ブレッカーは3、4曲目に参加。

The Joy Of Flying/Tony Williams(Ds)(Sony) - Recorded July-September 1978. (2曲目のパーソネル)Paul Jackson(B), Jan Hammer(Key), George Benson(G), Ralph MacDonald(Per), Michael Brecker(Ts), David Sanborn(As), Ronnie Cuber(Bs), Barry Rogers(Tb), Randy Brecker(Tp), Jon Faddis(Tp) - 1. Going Far 2. Hip Skip 3. Hittin' On 6    4. Open Fire 5. Tony 6. Eris 7. Coming Back Home 8. Mogan's Motion

曲によってメンバーが変わり、ヤン・ハマーとの多重録音によるデュオ作品があったり、ホーンセクションを従えた大編成の演奏(2曲目)もあります。曲調はさまざまですが、ロック(クロスオーバー)寄りのアルバム。ブレッカー兄弟は2曲目に参加。2曲目にはジョージ・ベンソン、ランディ・ブレッカーやデヴィッド・サンボーンもいます。 どうなっているの?8曲目は、なんとセシル・テイラーとのデュオ。

The Blue Man/Steve Khan(G)(Sony) - Recorded 1978.  Bob James(Key), Michael Brecker(Ts), Randy Brecker(Tp), David Sanborn(As), Don Grolnick(Key), Will Lee(B), Steve Gadd(Ds), Ralph McDonald(Per), David Spinozza(G), Jeff Mironov(G), Rick Marotta(Per), Michael Minieri(Vib) - 1. Daily Bulls 2. The Blue Man 3. Some Down Time 4. The Little Ones 5. Daily Valley 6. An Eye Over Autumn (For Folon)

スティーヴ・カーン自身のプロデュースで、6曲中5曲は彼のオリジナル。ここでもスゴいメンバーの参加で、カッコ良いサウンドに仕上がっています。サウンドもだんだん個性的になってきました。スピーディーでノリのある1曲目は、ギターをはじめ各ソロ・パートが健闘していて体に響いてきます。タイトル曲の2曲目は渋めでやや浮遊感があり、不思議で印象的なメロディを運んできます。まさにブレッカー・ブラザースのホーン・サウンドをバックに切れの良いサウンドで飛ばしていく3曲目、やはりランディ・ブレッカー作の、あっち路線でせまってくるこれまたカッコ良い4曲目、ややゆったりめながらやはり浮遊感抜群の5曲目、サックスもギターもソロがけっこう印象的な、ソロが中盤戦で盛り上がっていく6曲目。

Strokin'/Richard Tee(P, Vo)(Tappan Zee) - Recorded 1978. Randy Brecker(Tp), Michael Brecker(Ts), Eric Gale(G), Tom Scott(Lyricon, Sax), Chuck Rainey(B), Steve Gadd(Ds), Ralph MacDonald(Per), etc. - 1. First Love 2. Every Day 3. Strokin' 4. I Wanted It Too 5. Virginia Sunday 6. Jesus Children Of America 7. Take The A Train

リチャード・ティーの初リーダー作で、彼らしい明るいピアノが魅力です。チャック・レイニー作のストレートでちょっと渋めな、ノリの良いサウンドに乗ってピアノが駆けめぐる1曲目、エリック・ゲイルのギターも渋い、彼のヴォーカルを聴くことができるスローでゴスペルタッチの雰囲気も出ているバラードの2曲目、タイトル曲のオリジナルで、タイトなリズムの上をピアノが自由にメロディを奏でていく3曲目、ちょっと軽めだけれどもメロディアスで往年のフュージョンの雰囲気を漂わせている4曲目、スローなバラードで、いかにもリチャード・ディー・サウンドのエレピの音が聴いていて心地良い5曲目、スティーヴィー・ワンダー作のポップなファンクの6曲目、ソロ・ピアノではじまって中間部は盛り上がってカッコ良い7曲目。(02年8月21日発売)

Red Hot/Mongo Santamaria(Per)(Tappan Zee) - Recorded October and November 1978. Randy Brecker(Tp), Michael Brecker(Ts), Eric Gale(G), Bob James(Key), Gary King(B), Steve Gadd(Ds), Hubert Laws(Fl), Barry Miles(P), etc. - 1. Watermelon Man 2. A Mi No Me Enganan (You Better Believe It) 3. Jai Alai 4. Jamaican Sunrise 5. Afro-Cuban Fantasy 6. Sambita

ラテン・パーカッションの第一人者らしく、何とも陽気でゴキゲンなアルバムに仕上がっています。いきなり南洋を思わせる雰囲気でノリの良い「ウォーター・メロン・マン」の1曲目で幕をあけます。純粋なラテンの曲で、コーラス入りのこれまた陽気な曲が気持ちの良い2曲目、ギターやシンセサイザーのフレーズが印象的なラテン・ファンクの曲に仕上がっている3曲目、ちょっと渋めでフルートが舞っているレゲエのリズムの4曲目、スローではじまって徐々に盛り上がっていくちょっとドラマチックな5曲目、アップテンポのサンバでフルートがテーマのメロディを奏でていく6曲目。どの曲もパーカッションのスパイスがけっこう前面に出ていて効いているアルバムです。 1曲目のブレッカー・ブラザースの参加にも注目。(02年8月21日発売)

Tiger In The Rain/Michael Franks(Vo)(Warner Bros) - Released 1979. Herb Busher(B), Rick Marotta(Ds), Joe Caro(G), Kenny Barron(P), Paul Griffin(Org), Crusher Bennett(Per), Rubens Bassini(Per), Buddy Williams(Ds), Bob Leinbach(Org), Ben Reiley(Ds), Bucky Pizzarelli(Per), Mike Mainieri(Vib), Ron Carter(B), Seldon Powell(Ts, Ss), John Simon(Per), Dave Lieb,man(Fl), George young(Ts, Fl), Dave Sanborn(As), Randy Brecker(Tp), Low Soloff(Tp), etc. - 1. Sanpaku 2. When It's Over 3. Living On The Inside 4. Hideaway 5. jardin Botanico 6. Underneath The Apple Tree 7. Tiger In The Rain 8. Satisfaction Guaranteed 9. Lifeline

曲によってメンバーが変わり、しかもそれぞれのソロやアンサンブルが非常に豪華になっています。ストリングスなどのアレンジもいい感じ。ブラジル色の強い曲などもあって、3曲目などは哀愁が漂います。ジャズ風の豪華なホーン・アンサンブルも数曲で聴けます。6曲目はどこかで聴いたことのあるジャズ色の強い曲。デイヴ・リーブマンは5−6曲目に、ランディ・ブレッカーは8曲目に参加。

Lucky Seven/Bob James(Key, Vo)(Tappan Zee) - Recorded February-May 1979. Eric Gale(G), Hiram Bullock(G, Vo), Neil Jason(B, Vo), Steve Khan(G), Richie Resnicoff(G), Gary King(B), Idris Muhammad(Ds), Andy Newmark(Ds), Steve Gadd(Ds), Jimmy Mallen(Per), Ralph McDonald(Per), Pati Austin(Vo), Jeff Shoen(Vo), Jon Faddis(Tp), Randy Brecker(Tp), Mike Lawrence(Tp), Wayne Andre(Tb), David Taylor(Tb), James Buffington(French Horn), Peter Gordon(French Horn), Dave Sanborn(Sax), Michael Brecker(Sax), etc. - 1. Rush Hour 2. Blue Lick 3. Look-Alike 4. Big Stone Sity 5. Friends 6. Fly Away (7. Summer, Fall, Winter, Spring)

5曲目を除いてボブ・ジェームスのオリジナルで、作曲・アレンジのセンスがここでも光っています。 なかなか良い曲が多いことも特徴。ノリが良くメロディアスで、まさにニューヨークのラッシュアワーを音楽で表現しているようなスマートな1曲目、渋めで多少ゆったりと響いてきて、それでいて都会的な2曲目、明るいサウンドでやはりメロディアスにせまってくる3曲目、これまたニューヨークを表わしていると思われるタイトルの、スマートでノリの良いカッコ良い4曲目。サックスソロはマイケル・ブレッカー。5曲目はベースのニール・ジェイソンらの作で、ポップでメロウな曲。ジェイソン自身が歌っているのが上手く、面白いかも。6曲目は渋めながら、流れていくメロディと独特の浮遊感のあるフレーズが何とも心地良い。

All In All Out/Masahiko Sato(P, Synth, Per)(Sony) - Recorded April 1979. Dave Liebman(Ss, Ts. Afl), Ryo Kawasaki(G), Francisco Centeno(B), Harvey Mason(Ds), Rubens Bassini(Per), Randy Brecker(Tp), Alan Rubin(Tp), Barry Rogers(Tb), Tom Malone(Tb), Dave Taylor(Btb) - 1. Sapajou Walk 2. Grama Grass 3. Salamander 4. Moth Ball 5. Thus The Song Passed Out Of Their Mind 6. Fallout

佐藤允彦の作品なのにフュージョンでポップ。(メンバーから想像つきますが。)で、ここにデイヴ・リーブマンのサックスがメロディを吹くわけですが、聴きやすいようでハード。なかなかいいわけです。当然、佐藤允彦のピアノソロの場面は聴きごたえがあります。

Arrows/Steve Khan(G)(SME) - Recorded 1979. Jeff Mironov(G), Don Grolnick(Key), Will Lee(B), Steve Gadd(Ds), Eroll "Crucher" Bennett(Per), David Sanborn(As), Randy Brecker(Tp), Michael Brecker(Ts, Ss), Rob Mounsey(Synth), Rick Marotta(Ds) - 1. City Suite 2. Candles 3. Daily Village 4. Some Arrows 5. Calling

豪華なメンバーが集まっています。やはり売れセンを意識しつつもギターソロはすでに独特の雰囲気が。セルフ・プロデュース(あとひとりクレジットされていますが)なので、やりたい方向が前作に増してはっきりしてきた感じ。全曲オリジナルでしかも1曲目は組曲。出だしはブレッカー・ブラザースのサウンドが出ていて、ドラマチック。その曲の途中にあるドラムソロはインパクトがあります。ゆったりしていて浮遊感も漂う2曲目、アコースティック・ギターで奏でる幻想的なフレーズの3曲目、聴いていて気持ちが良い豪快なシャッフルの4曲目、リズムが少しずつ変わっていってサウンドもそれに伴って変化する5曲目。マイケル・ブレッカーは1−3曲目に、ランディ・ブレッカーは1曲目に参加 しています。(99年7月23日発売)

Jazz Of The 80's/Freddie Hubbard, etc.(Eastwind) - Recorded September 2, 6 and 7, 1980. Joe Henderson(Ts), Randy Brecker(Tp), Michael Brecker(Ts), Joe Farrell(Ts, Fl), Robben Ford(G), George Duke(P), Alphonso Johnson(B), Peter Erskine(Ds) - 1. Intrepid Fox 2. Bahama Mama 3. Baffled 4. Strap Hanging 5. Good Morning Heartache 6. Home Stretch

日本でオーレックス・ジャズ祭が’80年に行われたときのいくつかあったライヴの中のひとつでどちらかというとフュージョン的な演奏が素晴らしいメンバーで繰り広げられています。アルバムでは、個人的にはブレッカー兄弟の作曲による3,4曲目が一番好みです。

Natural Ingredients/Richard Tee(P, Vo)(Tappan Zee) - Recorded 1980. Randy Brecker(Tp), Eric Gale(G), Tom Scott(Sax), Mathew Bragg(B), Steve Gadd(Ds), Ralph MacDonald(Per), etc. - 1. What A Woman Really Means 2. Now 3. The Nut's Off Of The Screw 4. Tell It Like It Is 5. Us 6. Back Door Man 7. Spinning Song

リチャード・ティーの第2作。前作に引き続いて陽気な感じは相変わらずですが、ヴォーカル曲は増えてポップ度を増したアルバム。ノリの良いサウンドに乗って彼のヴォーカルを聴くことができる1曲目、シンプルでメロディアスな旋律を彼らしいピアノで奏でて盛り上がっていく2曲目、やはりヴォーカルとバッキングのエフェクターの効いたエレキピアノが彼らしいグルーヴィーな印象の3曲目、ギターも渋く、リラックスして聴けるサウンドの、やはり歌入りの4曲目、リズミカルかつメロディアスに進んで生きつつもかなめはピアノの5曲目、ファンキーでタイトなノリの良さを持つヴォーカルものの6曲目、メンデルスゾーンのクラシックの曲をリチャード・ティーのアレンジで、やっぱり彼流に陽気に聴かせてしまう7曲目。(02年8月21日発売)

Objects Of Desire/Michael Franks(Vo)(Warner Bros) - Released 1982. Buddy Williams(Ds), Francisco Conteno(B), Rob Mounsey(P), Niki Moroch(G), Lew Soloff(Tp, Flh), Randy Brecker(Tp, Flh), Lawrence Feldman(As), Michael Brecker(Ts), Bonnie Raitt(Vo), Andy Newmark(Ds), Neil Jayson(B), Bette Bussman(Key), Michael Colina(Synth), Ted Lo(Key), Larry Carlton(G), Victor Feldman(Per), Rick Culter(Ds), Mark Egan(B), Joe Caro(G, Rubens Bassini(Per), David Sanborn(As), Ray Bardani(Per), S. Renee Diggs(Vo), Harvey Mason(Ds), Hugh McCracken(G), Steve Khan(G) - 1. Jealousy 2. Ladie's Nite 3. No-Depesit Love 4. Laughing Gas 5. Wonderland 6. Tahitian Moon 7. Flirtation 8. Love Duet 9. No One But You

邦題「愛のオブジェ」。いきなりリズムがタイトになってきて、これはマイケル・フランクスの今までになかったパターン。とは言うもののメロディなどはけっこう渋めなので、大人好み。マイケル・ブレッカーとランディ・ブレッカーは1、4、7曲目に、マーク・イーガンは4−5、9曲目に参加。ポピュラー・シンガーは、このように豪華なメンバーを曲ごとに選べてうらやましい限り。3曲目のラリー・カールトンのギターソロがいい感じ。これも渋い。

Hands Down/Bob James(Key)(Tappan Zee) - Released 1982. Liberty DeVitto(Ds), Doug Stegmeyer(B), David Brown(G), Leonald "Doc" Gibbs(Per), Eddie Daniels(Ts), Harvey Mason(Ds), Gary King(B), Randy Brecker(Tp), Jon Faddis(Tp), John Frosk(Tp), Marvin Stamm(Tp), Wayne Andre(Tb), Jim Pugh(Tb), Dave Taylor(Tb), John Robinson(Ds), Steve Khan(G), Rob Zante(Lyricon), Mike Lawrence(Tp), Ron Tooley(Tp), Marcus Miller(B), Jay Beckenstein(As), Eddie Daniels(Woodwinds), Patti Austin(Vo), Luther Vandros(Vo), etc. - 1. Janus 2. Roberta 3. It's Only Me 4. Spunky 5. Macumba 6. Shamboozie (7. Theme From "Star Trek")

6曲中5曲はボブ・ジェームスのオリジナルまたは共作。リズムもけっこうタイトになっています。6曲目のようにカラフルにシンセサイザーを多用して、多重録音によりほとんど1人で演奏している曲も出てきました。音楽のテクノロジーの進歩と歩調を合わせています。ノリの良さで頭からカウンターを食らわせてくる、キーボードのソロも楽しめる1曲目、ロッド・テンパートンとの共作で、アフリカンな雰囲気も意識させる2曲目、マイナー系の曲でスマートなフュージョンの3曲目、まさにドラマチックに展開していくメロディアスな4曲目、出だしのソロ・ピアノがクラシックの香りも漂う、哀愁が感じられて美しい、この曲のみストリングスが使われている5曲目。ランディ・ブレッカーは5曲目に、スティーヴ・カーンは2−3曲目に参加。

Peter Erskine(Ds)(Conpemporary) - Recorded June 22-23, 1982. Randy Brecker(Tp, Flh), Michael Brecker(Ts), Bob Mintzer(Ts), Mike Minieri(Vib), Kenny Kirkland(P), Eddie Gomez(B), Don Alias(Per) - 1. Leroy Street 2. In Statu Nascendi 3. E.S.P. 4. Change Of Mind 5. All's Well That Ends 6. My Ship 7. Coyote Blues 8. In Statu Nascendi

初リーダーアルバムで、ジャズのアルバム。彼のオリジナルは半分。この時期に結成されていた「ステップス」のメンバー・プラス・アルファというような編成です。サウンドもステップスと同じように、当時としては新しい感覚の混ざったジャズというイメージがあります。それにしてもすごいメンバー。ランディ・ブレッカーとエディ・ゴメスは1、3−7曲目に、マイケル・ブレッカーは1、4−5曲目に参加。

Invitation/Jaco Pastorius(B)(Warner Bros) - Recorded 1982. Don Allias(Per), Randy Brecker(Tp), Peter Erskine(Ds), Bobby Mintzer(Ts, Ss), Othello Molineaux(Steel Dr), Jean "Toots" Thielemans(Harmonica), Elmer Brown(Tp), Forrest Buchtel(Tp), Jon Faddis(Tp), Ron Tooley(Tp), Wayne Andre(Tb), David Bargeron(Tb, Tuba), Peter Graves(Btb), Bill Reichenbach(Btb), Mario Cruz(Ts, Ss, Cl, Afl), Randy Emerick(Bs, Cl, Afl), Alex Foster(Ts, As, Ss, Cl, Piccolo), Paul McCandliss(Ts, Oboe, English Horn), Peter Gordon(French Horn), Brad Warnaar(French Horn) - 1. Invitation 2. Amerika 3. Soul Intro/The Chiken 4. Continuum 5. Liberty City 6. Sophisticated Lady 7. Reza/Giant Steps/Reza 8. Fannie Mae/Eleven

日本のオーレックス・ジャズ・フェスティヴァルでのライヴ録音。以前日本のみのLP発売では2枚だったのを1枚にまとめたもの。曲は他のアルバムと重なっていますが、音も良く、ビッグバンドでのライヴならではの迫力があります。あたりハズレがある中では、大当たりのアルバム。

Twins 1&2/Jaco Pastorius(B)(Warner Bros) - Recorded September 1. 4 and 5, 1982. Don Allias(Per), Randy Brecker(Tp), Peter Erskine(Ds), Bobby Mintzer(Ts, Ss), Othello Molineaux(Steel Dr), Jean "Toots" Thielemans(Harmonica), Elmer Brown(Tp), Forrest Buchtel(Tp), Jon Faddis(Tp), Ron Tooley(Tp), Wayne Andre(Tb), David Bargeron(Tb, Tuba), Peter Graves(Btb), Bill Reichenbach(Btb), Mario Cruz(Ts, Ss, Cl, Afl), Randy Emerick(Bs, Cl, Afl), Alex Foster(Ts, As, Ss, Cl, Piccolo), Paul McCandliss(Ts, Oboe, English Horn), Peter Gordon(French Horn), Brad Warnaar(French Horn) - 1. Invitation 2. Soul Intro/The Chicken 3. Continuum 4. Liverty City 5. The Views Of A Secret 6. Sophisticated Lady 7. Amerika 8. Okonkole' Y Trompa 9. Reza/Giant Steps/Reza 10. Elegant People 11. Twins 12. Pac-man Blues (Fannie Mae) 13. Eleven

1枚のアルバムに編集された「インヴィテイション」はCDで出ていましたが、こちらは2枚組でもともとLPで発売されていたフォーマット。 こちらの方が5曲多めに入っているところがポイント。アルバムとしての完成度は、「インヴィテイション」の方が編集されているだけに高いと思いますが、とにかく、より完全なライヴを聴きたい、というジャコ・パストリアス・ファンには、こちらの方がオススメ。と いってもこちらも3日間のライヴを全部収録したものではなく、編集したものなので、その点ご注意。ちょっとベースの音が大きいバランスになっています。ベースの非凡な演奏はライヴでも十分堪能できます 、というよりも、当然の事ながら、出演ミュージシャンの中ではベースがいちばんやりたい放題やっている感じです。(99年12月10日発売)

Passionfruit/Michael Franks(Vo)(Warner Bros) - Released 1983. Christopher Parker(Dr), Will Lee(B), Rob Mounsey(P), Jeff Mironov(G), Randy Brecker(Tp), Hiram Bullock(G), Jon Faddis(Flh), Dave Tofani(As), Eddie Daniels(Afl), Sue Evans(Per), Toots Thielemans(Harmonica), Hugh McCracken(G), Nana Vasconcelos(Per), Steve Gadd(Dr), Neil Jason(B), Pat Rebillot(P), John Tropea(G), etc. - 1. Alone At Night 2. Never Satisfied 3. Amazon 4. Now What Your Joystick's Broke 5. Sunday Morning Here With You 6. Never Say Die 7. Rainy Night In Tokyo 8. Tell Me About It 9. When Sly Calls(Don't Touch That Phone) 10. How The Garden Grows

当時のフュージョン・サウンドをバックに、サウンドがシティ・ポップスという感じになってきました。アルバムとして聴く曲順などは印象的なほう。曲によっては声にエフェクトをかけたりもしています。その分普通のアルバムになった気もしますが、相変わらずトゥーツ・シールマンスのハーモニカは渋い。ランディ・ブレッカーは1、9曲目に参加。

The Genie-Themes & Variations From "Taxi"/Bob James(Key)(Tappan Zee) - Released 1983. Eric Gale(G), Steve Khan(G), Gary King(B), Peter Erskine(Ds), Steve Gadd(Ds), Sticks McElhiney(Ds), Idris Muhammad(Ds), Alan Schwartzberg(Ds), Buddy Williams(Ds), Leonard "Doc" Gibbs(Per), Jimmy Maelen(Per), Ralph MacDonald(Per), Dave Friedman(Vib), Randy Brecker(Tp), Mike Lawrence(Tp), Marvin Stamm(Tp), Michael Brecker(Reeds), Eddie Daniels(Reeds), George Marge(Reeds), Tom Scott(Reeds) - 1. Brooklyn Heights Boogie 2. The Genie 3. Last Chance 4. Ballade 5. Groove For Julie 6. Hello Nardo 7. The Marilu 8. New York Mellow 9. Night Moods 10. Angela(Theme From "Taxi") (11. Let Me Show You)

邦題「N.Y.メロウ」。10曲目で、過去に既出の「アンジェラ」がTVシリーズのテーマ曲。他の曲はそこからインスパイアされて、番組用としてではなく作曲されたそうです。そういういきさつですが、ちゃんとアルバムとして楽しめます。1曲あたりの時間が短いため、どちらかというとソロが少なく全体の曲の流れで聴かせるような感じ。やはり1曲目はノリの良さで立ち上がります。さりげなくメロディアスに聴かせてくれる2曲目、アフリカ的な味付けもある3曲目、まさにメロウなバラードの4曲目、さりげなくタイトなリズムの小品の5曲目、爽やかなメロディが印象的な6曲目、渋めなホーンがリラックスできる7曲目、「アンジェラ」のヴァリエーションの出だしでスローに聴かせる8曲目、「ナイト・ムード」のタイトルよりは活気を感じる9曲目。

Obsession/Bob James(Key)(Warner Bros) - Released 1986. Steve Khan(G), Nicky Moroch(G), Marcus Miller(B), Randy Brecker(Tp), Jon Faddis(Tp), Michael Brecker(Sax), Andy Snitzer(Sax), Kirk Whalum(Sax), Fisa Fisher(Vo), Lisa Fischer(Vo), etc. - 1. Obsession 2. Gone Hollywood 3. 3 A.M. 4. Rousseau 5. rain 6. Steady 7. Feel The Fire

徹底的に打ち込みにこだわっているアルバム。プログラミングを主にボブ・ジェームスと共同プロデューサーのマイケル・コリーナの2人でやっています。2人の共作の1曲目、タイトル曲でのカラフルな打ち込みのフレーズのアラベスクで、圧倒されました。表現されたものはポップなフュージョン。打ち込み主体の曲でも唯一ヴォーカルの入っているけっこうノリの良い2曲目、打ち込みの上を舞うピアノがメロディアスな3曲目、マイケル・コリーナ作のやや哀愁のかかったポップの4曲目、パーカッション風味を生かしたやや静かな5曲目、タイトなリズムにのるメロディの6曲目、ゲイリー・キング作の打ち込みが多いながら今までの路線に近い7曲目。スティーヴ・カーンは2曲目で、マイケル・ブレッカーは4曲目でソロをとっています。

Jazzvisions/Implosions(NEC Avenue) - Recorded December 1986. Randy Brecker(Tp), Stanley Clarke(B), Peter Erskine(Ds), Eric Gale(G), Roger Kellaway(P), Frank Morgan(Sax), McCoy Tyner(P), Ernie Watts(Sax) - 1. All The Things You Are 2. Loverman 3. Skylark 4. Green Dolphin Street 5. 6. Softly As In A Morning Sunrise 7. So What

5曲目のスタンリー・クラークのエレキ・ベース・ソロ(他の曲ではアコースティック・ベースを演奏)を除いて有名な曲が続き、しかも有名なミュージシャンが集まって繰り広げられたライヴ。なかなかありそうでなさそうな変わった組み合わせかもしれません。全体的に聴きやすいアルバムです。

The Camera Never Lies/Michael Franks(Vo)(Warner Bros) - Released 1987. Pati Austin(Vo), Michael Brecker(Ts), Randy Brecker(Tp), Hiram Bullock(G), Clifford Carter(P, Synth), Cornell Duplee(G), Mark Egan(B), Bill Evans(Ts), Lawrence Feldman(As), Robin Gold(Ds), Neil Jason(B), Stsve Jordan(Ds), Steve Khan(G), Earl Klugh(G), Will Lee(B), Palph MacDonald(Per), Jeff Mironov(G), Rob Mounsey(P), Chris Parker(Ds), Lew Soloff(Tp), Richard Tee(P), Michael Urbaniak(Vln), Georg Wadenius(G), Dave Weckl(Ds), etc. - 1. Face To Face 2. I Surrender 3. The Camera Never Lies 4. Lip Service 5. When I Think Of Us 6. Island Life 7. Now You're In My Dreams 8. Doctor Sax 9. Innuendo

打ち込みっぽい曲が多くなってきているのも時代の流れでしょうか。ランディ・ブレッカーは1−2曲目に、マーク・イーガンは5曲目に参加。本来のベースのラインは打ち込みで、そこに8弦フレットレスベースで何となくからんでいく雰囲気。マイケル・ブレッカーは7、8曲目に参加。特に8曲目は最初から最後までサックスのフレーズが爆発しています。豪華なメンバーが曲によって適材適所で並んでいます。

Street Dreams/Lyle Mays(P, Key)(Geffen) - Released 1988. Bill Frisell(G), Marc Johnson(B), Steve Rodby(B), Peter Erskine(Ds), Steve Gadd(Ds), Steve Jordan(Ds), Vicki Randle(Vocorder, Per Voice), Glen Velez(Per), Emilia Barros(Spoken Words), Bob Mintzer(Ts, Fl), Bob Malach(Ts, Fl), Bob Millikan(Tp), Laurie Frink(Tp), Randy Brecker(Tp), Dave Bargeron(Tb), Keith O'Quinn(Tb), Chris Seiter(Tb), Dave Taylor(Btb), Chamber Orchestra  - 1. Feet First 2. August 3. Chorinho 4. Possible Straight 5. Hangtime 6. Before You Go 7. Newborn 8-11. Street Dreams

ライル・メイズ第2作。ビル・フリゼールは2、5、7−11曲目に、マーク・ジョンソンは2、4−5、8−11曲目に、ランディ・ブレッカーは4曲目に参加。雄大なスケールの曲が多いのは前作と変わりません。ソロではなく曲全体で聴かせるので、シンセサイザーかギターかを聴き分けるのが難しい。ホーンセクションを使って華やかな場面を見せている1曲目、夏なのにゆったりした涼しさを感じてしまうクァルテットの2曲目、ピアノとキーボードでスピーディなソロを展開する3曲目、どっしりしたビートにホーンのジャズ的厚みが加わる4曲目、綾織淡色系のサウンドが心地よい5曲目、渋めのフュージョンタッチでせまってくる6曲目、ギターとのデュオの小品での7曲目、20分にもおよぶオーケストラとの共演で壮大な絵巻の8−11曲目。

Claus Ogerman(Comp, Arr) Featuring Michael Brecker(Ts)(GRP) - Recorded January and December 1988, January 1989 and April 1990. Randy Brecker(Tp), Alan Pasqua(Key), Vinnie Colaiuta(Ds), Mercus MIller(B), Robben Ford(G), Dean Parks(G), Paulinho Da Costa(Per), Abraham Laboriel(B), Steve Gadd(Ds), Eddie Gomez(B), etc. - 1. Corfu 2. Lyricosmos 3. After The Fight 4. Adonia 5. Boulevard Tristesse

クラウス・オガーマンの作曲・編曲・指揮で、マイケル・ブレッカーが全曲でソロを展開するアルバム。ソロもいいですが、曲や、オーケストレーション等のアレンジがとにかく見事です。音の流れだけ聴いているとかなり高度な作曲・アレンジのようですが、GRPレーベルだけあってほど良くポップです。

Rhythmstick(CTI) - Recorded 1989. Dizzy Gallespie(Tp), Art Farmer(Tp), Phil Woods(As), Bob Berg(Ts), Airto(Per), Flora Purim(Vo), Bernard Purdie(Ds), Marvin "Smitty" Smith(Ds), John Scofield(G), Romero Lubambo(G), Robben Ford(G), Tito Puente(Per), Charlie Haden(B), Anthony Jackson(B), Hilton Ruiz(P), Jimmy McGriff(Org), Randy Brecker(Tp), Jon Faddis(Tp), Jim Beard(Synth), Amy Roslyn(Vo), Janice Pendavis(Vo), Diana Moreira(Vo), Benny Golson(Synth) - 1. Caribe 2. Friday Night At The Cadillac Club 3. Barbados 4. Waiting For Angela 6. Nana 7. Sftly As In A Morning Sunrise 8. Colo De Rio 9. Palosades In Blue 10. Wamba

1、2、6、10曲目に参加。新生CTI第1枚目のCD(ゴールドCDでした)だったのですが、その後どうなったのでしょう。これでもか、と言わんばかりに一流ミュージシャンが参加していますので、お買い得でした。曲によってラテン色が強いものもあります。LDと同時発売でした。

Some Other Time/A Tribute To Chet Baker(Triloka) - Recorded April 17-18, 1989. Richie Beirach(P), Michael Brecker(Ts), Randy Brecker(Tp, Flh), George Mraz(B), Adam Nussbaum(Ds), John Scofield(G) - 1. Broken Wing 2. Sunday Song 3. Alone Together 4. Young And Foolish 5. Leaving 6. In Your Own Sweet Way 7. Some Other Time 8. Inborn 9. Paradox 10. My Funny Valentine

チェット・ベイカーへのトリビュートアルバムで、ランディ・ブレッカーがトランペットを吹いています。ジョン・スコフィールドやマイケル・ブレッカーの参加などもあり、それだけで楽しめる内容になっています。リッチー・バイラークの曲が5曲あり、このアルバムの中心的存在です。

Street Smart/Eddie Gomez(B)(A Touch) - Recorded May 1989. Steve Gadd(Ds), Richard Tee(Key), Kenny Werner(Key), Dick Oatts(Ss, Ts), Barry Rogers(Tb), Hugh McRacken(G), Randy Brecker(Tp, Flh), Steve Thornton(Per), Nicky Marrero(Per), Jack McDuff(Org) - 1. Street Smart 2. Lorenzo (For Lorenzo Homar) 3. I'Caramba 4. It Was You All Along 5. Blues Period 6. Bella Horizonte 7. Carmen's Song 8. Double Entendre 9. Besame Mucho

3−4、7曲目に参加。フュージョンのようなサウンドになったちょっと異色の聴きやすいアルバム。シンセサイザーの多用によりサウンド面でもジャズから離れています。「ザ・ガッド・ギャング」の影響でしょうか。それでも相変わらずバリバリのベースソロをあちこちで聴くことができます。

Moanin'/Manhattan Jazz Orchestra(Paddle Wheel) - Recorded August 12, 15 and 21, 1989. Lew Soloff(Tp), Joe Shepley(Tp), Alan Rubin(Tp), Jon Faddis(Tp), Bob Milliken(Tp), Earl Gardener(Tp), Tony Kadleck(Tp), Randy Brecker(Tp), Jimmy Pugh(Tb), Urbie Green(Tb), Birch Johnson(Tb), Keith O'quin(Tb), Paul Faulice(Btb), Dave Taylor(Btb), Chris Hunter(As), Dick Oatts(As), George Young(Ts), Lawrence Feldman(Ts), Roger Rosenberg(Bcl), John Clark(French Horn), Fred Griffin(French Horn), David Matthews(P), Chip Jackson(B), Danny Gottlieb(Ds), Dave Weckl(Ds), Hiram Bullock(G) - 1. Caravan 2. Moanin' 3. My Funny Valentine 4. Summertime 5. The Sidewinder 6. Big Apple Jam 7. Autumn Leaves

オーケストラ名義の第1作。クインテットで演奏された有名曲を中心に、ホーンアレンジをしています。アレンジも 練られていてカッコ良く、クインテットとの対比が面白いですが、今後もっと個性的になっていきます。クインテットでのアレンジを広げたビッグバンドならではの、カッコよさのあるアレンジがキマる1曲目、この曲のみアレンジが三宅純で、柔らかさやオーソドックスさのある2曲目、全体的に勢いがあってアップテンポでシャープな感じの3曲目、ミディアムでベースのウォーキングが強調された4曲目、単なるジャズロックだけでなくアレンジも楽しめる5曲目、シャープで切れ味の良いアップテンポのオリジナルの6曲目、哀愁の雰囲気も出ていて、分厚いアレンジの部分もある7曲目。5、7曲目にランディ・ブレッカーが参加。

Moritato/Manhattan Jazz Orchestra(Sweet Basil) - Recorded September 12, 17, 23 and 24, 1990. Lew Soloff(Tp), Joe Shepley(Tp), Alan Rubin(Tp), Jon Faddis(Tp), Randy Brecker(Tp), Jim Pugh(Tb), Keith O'quinn(Tb), Birch Johnson(Tb), Dave Taylor(Btb), Tony Price(Tuba), Chris Hunter(As), Lawrence Feldman(Fl, Ts, Ss), Lew Delgado(Fl), Roger Rosenberg(Bcl), David Matthews(P), Chip Jackson(B), Danny Gottlieb(Ds) - 1. Comin' Home Baby 2. Cherokee 3. Take Five 4. Sandu 5. Lonely Promises 6. Minority 7. Moritat (Mack The Knife)

2作目はジョージ・ヤングが不参加。オリジナルも1曲(5曲目)。主要メンバーとオーケストラが全編で融合するようになり、ギル・エヴァンスの影響もありそうなオーケストレーションです。フレンチホルンがないものの、オリジナリティが出てきた感じあり。静かでややゆったりした薄暮のジャズロックから時折り盛り上がりを見せる1曲目、アップテンポで出だしのアレンジがユニゾンからハーモニーになってスリリングで長い、厚みを感じる2曲目、ちょっと渋めではじまりソロとアレンジが輝きを見せている3曲目、ブルースナンバーでゴキゲンなサウンドの4曲目、吹奏楽的な重厚さを持っていてゆったりしたバラードの5曲目、今っぽいシャープなアレンジがカッコよい6曲目、メロディ重視のバラードからゆったりした4ビートでせまる7曲目。

Music On The Edge/Chroma(CTI) - Recorded October 25-26, 1990. Jim beard(P, Synth), Bob Berg(Ts, Ss), Randy Brecker(Tp), Mike Stern(G), Jon Herington(G, Vo), Mark Egan(B), Dennis Chambers(Ds), Mino Cineru(Per, Vo), Mark Ledford(Vo, Per) - 1. Prelude To Music On The Edge 2. Fanfare For The Common Man 3. Overture 4. Lessons 5. True Confessions 6. Pwotege Nou 7. Squids 8. Concierto De Aranjuez 9. Afterwards 10. Glazed 11. Upside Downside

新生CTI第2弾。メンバーもよくこれだけ揃えました。演奏はすごくカッコ良かったりします。マイク・スターンとデニス・チェンバースがお目当てですが、実はマーク・イーガンも好きなベーシストです。この3人でサウンドが決まってしまうような気もします。

The Rhythm Of The Saints/Paul Simon(Vo, G)(Warner Bros) - Released 1990. Grupo Cultural Olodum(Ds), Kim Wilson(Harmonica), Michael Brecker(EWI, Sax), Steve Gadd(Ds), Nana Vasconcelos(Per), Bakithi Kumalo(B), Greg Phillinganes(Synth), Jude Bethel(Ts), Cherles Doherty(As), Clifton Anderson(Tb), Errol Ince(Tp), Clyde Mitchell(Tp), Georges Seba(G), Martin Atangana(G), Andre Manga(B), Alian Hatot(Sax), Phillipe Slominski(Tp), Jacques Bolognesi(Tb), Jimmu McDonald(Accordion), Vincent Nguini(G, B), Ringo Star(G), Rafael Rabello(G), Randy Brecker(Tp) Hugh Masakela(Flh), Ray Phiri(G), Armand Sabal-Lecco(B), Felix Sabal-Lecco(Ds), Milton Nasciment(Vo), etc. - 1. The Obvious Child 2. Can't Run But 3. The Coast 4. Proof 5. Further To Fly 6. She Moves On 7. Born At The Right Time 8. Spirit Voices 10. The Rhythm Of The Saints

5−6曲目に参加。アフリカのリズムが前面に出てきて最初は非常に面食らいました。というのはポール・サイモンにはAOR路線でいってほしかったから。とはいうものの、慣れると非常に心地よいかもしれない。ただ曲ごとの印象は薄い。

Grand Piano Canyon/Bob James(P)(Warner Bros) - Released 1990. Dean Brown(G), Nathan East(B), Havey Mason(Ds), Jon Faddis(Tp), Randy Brecker(Tp on 1 and 6), Chris Hunter(As), Andy Snitzer(Ts), Roger Rosenberg(Bs), Jim Pugh(Tb), Lee Litenour(G), Leonard "Doc" Gibbs(Per), Kirk Whalum(Ss, Ts), Eric Gale(G), Gary King(B), Paulihno Da Costa(Per), Abraham Laboriel(B), Michael Brecker(Ts on 6), Max Risenhoover(Ds) - 1. Bare Bones 2. Restoration 3. Wing For Sarah 4. Svengali 5. Worlds Apart 6. "...Stop That!" 7. Xraxse 8. Just Listen 9. Far From Turtle

ボッサの8曲目(リー・リトナー作)以外はボブ・ジェームスの作曲ないしは共作。アコースティック・ピアノが前面に出て、打ち込みが引っ込んだアルバム。ピアノのフレーズに注目すると、アグレッシヴなところが少し見え隠れします。2、3、8曲目はのちの”フォープレイ”プラス・アルファの編成で興味深いです。演奏的にもそれを連想するようなサウンド。ブラスが豊穣でピアノ・ファンクとも言うべき1曲目、サラ・ヴォーンに捧げた曲でしっとりとした哀愁から長調もある印象的な3曲目、エキゾチックなメロディのファンクで進んでいく4曲目、シンセサイザーとピアノを効果的に使うファンクの5曲目、4ビート的な部分もある、変幻自在でゴキゲンな6曲目、やや静かなファンクというべき7曲目、打ち込みもある静かなバラードの9曲目。

Sweet Soul/Peter Erskine(Ds)(Novus-J) - Recorded March 1991. Kenny Warner(P), Marc Johnson(B), Joe Lovano(Ts), Bob Mintzer(Ts), Randy Brecker(Tp), John Scofield(G) - 1. Touch Her Soft Lips And Part 2. Press Enter 3. Sweet Soul 4. To Be Or Not To Be 5. Ambivalence 6. Angels And Devils 7. Speak Low 8. Scolastic 9. Distant Blossom 10. But Is It Art? 11. In Your Own Sweet Way

メンバーだけ見てもすごいメンバーです。日本制作の、フュージョンではなくジャズの要素が強いアルバム。オリジナル比率は高めで、ピーター・アースキン作は3曲、ケニー・ワーナー作が2曲。他にヴィンス・メンドゥーサ作が3曲あって、不思議な雰囲気で目立ちます。1曲目は意外にソフトなバラードからはじまります。3曲目のタイトル曲はECMのベース・ディザイアーズのアルバムの曲だったそうなのですが、アレンジの関係か、雰囲気が全然違います。ゆったりしていてユルい感じ、そして温かめのサウンド。スタンダードは2曲。このメンバーでジャズをやったら悪かろうはずがありません。マーク・ジョンソンは10曲目以外に、ジョン・スコフィールドは3−4、8曲目に、ランディ・ブレッカーは3−4曲目に参加。 (99年5月21日発売)

The Amulet/Conrad Herwig(Tb) Quintet(Ken Music)(輸入盤) - Recorded April 8 and 9, 1991. Randy Brecker(Tp, Flh), Richie Beirach(P), Ron McClure(B), Adam Nussbaum(Ds) - 1. The Amulet 2. Recurrent Dreamscape 3. Wake Up 6   4. Radius 5. Invisible Means 6. Boston Harry 7. Warm Sunday 8. Refraction

(00/10/16)けっこう名が売れているメンバーでの演奏。8曲中6曲がコンラッド・ハーヴィグのオリジナル。彼のトロンボーンはけっこうスゴい。この取り合わせだと、どうしてハードな演奏の時も温度感が低い感じがするのでしょうか。曲によってはそれなりにエキサイティングではありますが。1曲目のタイトル曲は短い間隔でソロの交代もあり疾走感があります。研ぎ澄まされた静けさが支配するバラードの2曲目、渋めでゆったりした6拍子(?)の3曲目、モードっぽい曲の4曲目、これまたゆったりした5曲目、やはりモードっぽい リッチー・バイラーク作の6曲目、浮遊感のあるメロディをホーンが奏でるロン・マクルーア作の7曲目。8曲目はフリーっぽい静かな出だしからだんだん盛り上がっていきます。

Les Liaisons Dangereuses (No Problem)/Manhattan Jazz Orchestra(Sweet Basil) - Recorded August 19 and 20, 1991. Lew Soloff(Tp), Byron Stripling(Tp), Joe Shepley(Tp), Walter White(Tp), Randy Brecker(Tp), Jim Pugh(Tb), Keith O'quinn(Tb), Birch Johnson(Tb), Dave Taylor(Btb), George Young(Ts, Ss, Fl), Tony Price(Tuba), Chris Hunter(As, Fl), Roger Rosenberg(Bcl), Fred Giffen(French Horn), John Clark(French Horn), David Matthews(P), Chip Jackson(B), Danny Gottlieb(Ds) - 1. Les Liaisons Dangereuses (No Problem) 2. Spanish Blue 3. Two New Stars In Heaven 4. Doxy 5. Sir Duke 6. One Black Orchid

オーケストラ編成が低音重視になって、フレンチホルンなどの楽器も定着、ほぼ方向性がはっきりしてきたアルバム。オリジナルも半分の3曲あります(2−3、6曲目)。デューク・ジョーダン、ソニー・ロリンズ、スティーヴィー・ワンダーの曲が1曲ずつ。小さい音から大きい音までダイナミックに展開しながらも、哀愁が色濃く漂っている1曲目、スペインの情熱と哀愁を秘めた渋めの演奏が続いていく、これまたダイナミクスが大きい13分弱もの2曲目、しっとりとしたバラードがゆったりと、時にシャープに流れていく3曲目、ややゆっくりめにメロディを生かしつつ現代的なアレンジの4曲目、ポップスなのでゴキゲンなメロディとアレンジの5曲目、叙情的なバラードをじっくり聴かせる6曲目。ランディ・ブレッカーは1、5−6曲目に参加。

Altered Things/Eero Koivistoinen(Ts, Ss)(Timeless) - Recorded September 25 and 26, 1991. Randy Brecker(Tp), Conrad Herwig(Tb), Dave Kikoski(P), John Scofield(G), Ron McClure(B), Jack DeJohnette(Ds), Bugge Wesseltoft(Synth) - 1. Kabuki 2. Altered Things 3. Film Noir 4. Everblue 5. Van Gogh 6. Palapeli 7. Clear Dream 8. Inspiration 9. Maghreb 10. BLT

今考えると米欧混成の非常に豪華なメンバー。そしてほとんどの曲がイーロ・コイビストイネンの作曲。いかにも90年代まっただなかというようなジャズが多いです。そして三管のアレンジが適度に不協和音が混ざっていて印象的。個々のミュージシャン度もけっこう高く、それで聴いてもスゴいし面白いですが、全体としてもアレンジのせいか、まとまりのあるサウンド になっています。2曲目のタイトル曲は比較的静かなバラードで、三管の織り成す音階のゆったりとした絡み合いが、そしてサックスやピアノのソロが心にスッと入ってきます。燃えるジャズの曲もありますが、全体的には曲がやや地味で中間色的なので通好みかも。 スゴいメンバーの中でも、個人的にはジョン・スコフィールドの参加がうれしいところ。(02年1月26日発売)

Grace Under Pressure/John Scofield(G)(Blue Note) - Recorded December 1991. Bill Frisell(G), Charlie Haden(B), Joey Baron(Ds), Randy Brecker(Flh), John Clark(French Horn), Jim Pugh(Tb) - 1. You Bet 2. Grace Under Pressure 3. Honest I Do 4. Scenes From A Marriage 5. Twang 6. Pat Me 7. Pretty Out 8. Bill Me 9. Same Axe 10. Unique New York

全曲ジョン・スコフィールド作曲。ギター2人は、マーク・ジョンソンのベース・ディザイアーズ時代から共演歴があり、一部自由奔放になりつつ、2人の個性がうまく混ざっています。特にベースのせいか、よりジャズっぽい。明るい奔放なギターミュージック・ジャズを聴かせる1曲目、アップテンポのやんわりメカニカルといった感じのタイトル曲の2曲目、ゆったり牧歌的な3曲目、アップテンポから自在にテンポが変わる4曲目、南部的なラフなサウンドの5曲目、一転、ボッサ・タッチの6曲目、ハードで自由なタッチで攻めていく7曲目、ややスローでリラックスしたサウンドの8曲目、フリー的に纏め上げた感じの9曲目、ゆったりバラードで締めくくる10曲目。ランディ・ブレッカーは3、5−6、8、10曲目に参加。ホーンは味付け的に使用。

Standards (And Other Songs)/Mike Stern(G)(Atlantic) - Released 1992. Al Foster(Ds), Jay Adnderson(B), Bob Berg(Sax), Randy Brecker(Tp), Ben Perowsky(Ds), Larry Grenadier(B), Gil Goldstein(Key) - 1. Like Someone In Love 2. Source 3. There Is No Greater Love 4. L Bird 5. Moment's Notice 6. Lost Time 7. Windows 8. Straight No Chaser 9. Peace 10. Jean Pierre 11. Nardis

珍しくスタンダードを中心にアルバムを出しました。と言っても以前、ルー・ソロフのアルバムのスタンダード集で演奏していたので、はじめてではありません。単なるロック小僧ではなく、スタンダードでもマイク・スターン節がなかなかいい感じ。ギターの音色は、こういうときは柔らかめ。

GRP All-Star Big Band(GRP) - Recorded January 12, 1992. Eric Marienthal(As, Ts, Ss, Fl), Nelson Rabgel(As, Ts, Ss, Fl, Piccolo), Bob Mintzer(Ts, Bcl, Ss, Fl), Ernie Watts(Ts, As, Ss, Fl), Tom Scott(Bs, As, Ts, Ss), Arturo Sandoval(Tp, Flh), Randy Brecker(Tp, Flh), Sal Marquez(Tp, Flh), George Bohanon(Tb) John Patitucci(B), Dave Weckl(Ds), Russell Ferrante(P), Kenny Kirkland(P), Dave Grusin(P), David Benoit(P), Lee Retenour(G), Dave Valentin(Fl), Gary Burton(Vib), Eddie Daniels(Cl), Alex Acuna(Per) - 1. Aregin 2. Blue Train 3. Donna Lee 4. Maiden Voyage 5. Sister Sadie 6. The Sidewinder 7. Seven Steps To Heaven 8. I Remember Clifford 9. Footprints 10. Manteca 11. 'Round Midnight 12. Spain

これだけのメンバーが集まって、しかもアレンジもマイケル・アベネ(1、5曲目)、トム・スコット(2−3曲目)、デイヴ・グルーシン(4曲目)、デヴィッド・ベノワ(6、8曲目)、ラッセル・フェランテ(7曲目)、ボブ・ミンツァー(9−10曲目)、ヴィンス・メンドーサ(11曲目)、チック・コリア(12曲目)らの手によるもの。ソロもスゴいですが、これだけのアレンジをする人もそれを難なく演奏してしまうミュージシャンたちもスゴい。曲もおなじみのジャズメン・オリジナルばかりなので、アレンジだけではなくて、曲も親しみやすい。GRPならではの物量作戦ですけれど、一度は聴いてみる価値があります。ゲイリー・バートンは3、11曲目に参加。 記憶では同日録画したレーザーディスクも当時出たのですが、何とこれがこのCDとはヴァージョン違い。

Live!/GRP All-Star Big Band(GRP) - Recorded January 31, 1993. Arturo Sandoval(Tp, Flh), Randy Brecker(Tp, Flh), Chuck Findley(Tp, Flh), Byron Stripling(Tp, Flh), George Bohanon(Tb), Eric Marienthal(As, Ss), Nelson Rangel(As, Ss, Fl), Ernie Watts(Ts, Ss), Bob Mintzer(Ts, Ss, Bcl), Tom Scott(Bs, Ts, Ss), John Patitucci(B), Dave Weckl(Ds), Russell Ferrante(P), Dave Grusin(P), Gary Burton(Vib), Eddie Daniels(Cl), Phillip Bent(Fl) - 1. Oleo 2. My Man's Gone Now 3. Sing, Sing, Sing 4. Manteca 5. Blues For Howard 6. Cherokee 7. Blue Train 8. 'S Wonderful 9. Sister Sadie 10. GRP Band Introduction/Dave Grusin

東京でのライヴ公演としては考えられないくらい豪華なメンバーです。こんな素晴らしいライヴを観てみたかったと思います。ライヴにもかかわらず、音が非常にクリアーで、まるでスタジオ録音のよう。今回はスタンダードとジャズメン・オリジナルがいい配分だし、1枚目との曲のダブりも少し。6曲目の「チェロキー」の4人のトランペットの速吹きアンサンブルとソロは見事。アレンジは、マイケル・アベネ(1、9曲目)、デイヴ・グルーシン(2、5曲目)、エディ・ダニエルズ(3曲目)、ボブ・ミンツァー(4曲目)、ゲイリー・リンゼイ(6曲目)、トム・スコット(7曲目)。8曲目はデイヴ・グルーシンとラッセル・フェランテのピアノ・デュオ。当時はレーザーディスクでも出ていて、「ス・ワンダフル」がないだけで、その日の公演が映像で堪能できました。

Stompin' With Savoy/Marc Copland(P) Quintet(Savoy) - Recorded March 4 and 4, 1993. Bob Berg(Ts), Randy Brecker(Tp), James Genus(B), Dennis Chambers(Ds) - 1. Equinox 2. I Got Rhythm 3. I Love You Porgy 4. Fottprints 5. Easy To Love 6. Lover Man 7. Woody'n You 8. Blue In Green 9. One Finger Snap 10. All Blues

デニス・チェンバースが全面的に4ビートジャズ(しかも有名な曲が多い)を演奏している数少ないアルバム。でも、ソロの部分も出てきますがそれもまたすごい。マーク・コープランドはお気に入りのピアニストで、どちらかと言うとビル・エヴァンスに近いピアニストです。おすすめ。

All Blues/GRP All-Star Big Band(GRP) - Recorded January 8-9, 1994. Arturo Sandoval(Tp), Randy Brecker(Tp), Chuck Findley(Tp), George Bohanon(Tb), Eric Marienthal(As, Ss), Nelson Rangell(As, Ss), Ernie Watts(Ts, Ss), Bob Mintzer(Ts, Ss, Bcl), Tom Scott(Bs, Ss, Ts), John Patitucci(B), Dave Weckl(Ds), Dave Grusin(P), Chick Corea(P), Ramsey Lewis(P), Russell Ferrante(Org), B.B. King(G, Vo), Michael Brecker(Ts), Nelson Rangell(Fl) - 1. Cookin' At The Continental 2. Stormy Monday Blues 3. All Blues 4. Birks Works 5. Goodbye Pork Pie Hat 6. Senor Blues 7. Blue Miles 8. Mysterioso/Ba-Lue Bolivar Ba-Lues-Are 9. Some Other Blues 10. Aunt Hagar's Blues

何とこのビッグバンドによるブルースがメインのアルバム。2曲目にB.B.キングが参加。異色ですが渋い。7−8曲目にチック・コリアとマイケル・ブレッカーがこのアルバムになってようやく出演。以前のアルバムより控え目な演奏のような気もしますが、それでも1枚堪能して聴き通せてしまうのは、やはりミュージシャンやアレンジが素晴らしいからだと思うのですが。ちなみにアレンジはマイケル・アベネ(1、8、10曲目)、トム・スコット(2、9曲目)、デイヴ・グルーシン(3、6曲目)、ボブ・ミンツァー(4−5曲目)、チック・コリア(7曲目)。5曲目のようにブルースでない曲も入ってますが、ブルージーという点では、はみ出していないかも。ブルースの本来の味というよりは、都会的でシャープなアレンジのブルースと言うべきでしょうか。

Carnegie Hall Salutes The Jazz Masters(Verve) - Recorded April 6, 1994. Don Alias(Per), Tom Barney(B), Dee Dee Bridgewater(Vo), Ray Brown(B), Kenny Burrell(G), Betty Carter(Vo), Peter Delano(P), Al Foster(Ds), Charlie Haden(B), Omar Hakim(Ds), Herbie Hancock(P, Key), Roy Hargrove(Tp), Joe Henderson(Ts) Bruce Hornsby(P, Key), Antonio Carlos Jobin(P, Vo), J.J. Johnson(Tb), Hank Jones(P), Abbey Lincoln(Vo), Jeff Lorber(Vo), Christian McBride(B), John McLaughlin(G), Jackie McLean(As), Pat Metheny(G), Art Porter(As), Renee Rosnes(P), Stephen Scott(P), Jimmy Smith(Org), Gary Thomas(Ts), Kenny Washington(Ds), Vanessa Williams(Vo), Yosuke Yamashita(P),   The Carnegie Hall Jazz Band: Randy Brecker(Tp), Earl Gardner(Tp), Lew Soloff(Tp), Byron Stripling(Tp), Slide Hampton(Tb), Douglas Purviance(Tb), Steve Turre(Tb, Shells), Dennis Wilson(Tb), Jerry Dodgion(As), Frank Wess(As), Alex Foster(Ts), Willie Williams(Ts), Gary Smulyan(Bs), Dennis Irwin(B), Special Guests: Don Sickler(Cond) - 1. Tea For Two 2. Tangerine 3. Shiny Stockings 4. Willow Weep For Me 5. I Must Have That Man 6. Desafinado 7. Manteca 8. Parisian Throughfare 9. How High The Moon 10. Turn Out The Stars 11. The Eternal Triangle 12. How Insensitive 13. Down By The Riverside 14. Yellow Stone 15. It's About That Time 16. Now's The Time

邦題「ジャズ・マスターズに捧ぐ−Verve50周年記念カーネギー・ホールコンサート・ライブ」。これでもかというくらいに新旧豪華な顔合わせのコンサートです。ハービー・ハンコックは1、10、15−16曲目に、チャーリー・ヘイデンは5−6曲目に、パット・メセニーは11−12曲目に、ゲイリー・トーマスは15曲目に参加。1曲1曲は比較的コンパクトになっていて、演奏しているのはけっこうオーソドックスなジャズだけれども、それぞれフィーチャーされたソロイストたちの演奏は個性的でなかなか。ハンコックのピアノはちょっとトンガっていて聴いていると面白いです。バックバンドのメンバーも名前を知っているような腕っこきが多数います。総花的ではあるけれども、こういうセッションもなかなか貴重なので、聴いておいて損はないかも。

Mental Image/Robin Eubanks(Tb)(Bamboo) - Recorded July 1994. Randy Brecker(Tp), Antonio Heart(As), Kevin Eubanks(G), Michael Cain(P), Dave Holland(B), Gene Jackson(Ds), Kimati Dinizulu(Per), Adrianvon Ripka(Vo), Marvin "Smitty" Smith(Ds), Kenny Davis(B) - 1. Matatape (For President Mandela And The A.N.C.) 2. Mental Image 3. Union 2-Brotherly Love 4. Collage 5. Skin 'N' Bones 6. For What Might Have Been 7. X-Base 8. Egoli (Formerly Johannesburg) 9. CP-Time

2曲(3、5曲目)にエレクトリック・トロンボーンを使用。このアルバムもごった煮的ながら刺激的。アフリカン・パーカッションが前面に出たテイストを加味したファンクの1曲目、趣向が変わったとは言え変拍子ファンクが健在な2曲目、ギターとのデュオの美しいバラードの3曲目、まさに「コラージュ」的なファンクの4曲目、何と9分台のドラムスとのデュオの5曲目、ギターとベースとのトリオで穏やかな6曲目、皮肉にもM-BASE的な変拍子ファンクの7曲目、エスニックな雰囲気をたたえるベースとパーカッションとのトリオの8曲目。そして9曲目はソロの多重録音。ランディ・ブレッカーは2、7曲目に、マイケル・ケインは1−2、4曲目に、デイヴ・ホランドは2、4、8曲目に、マーヴィン・”スミッティ”・スミスは5、7曲目に参加。

(他の主な参加CD)イントロデューシング・デューク・ピアソン(P)・ビッグ・バンド ’67年(Blue Note)、アメリカ・ザ・ビューティフル/ゲイリー・マクファーランド(Comp、Cond)’68年(Skye)、ドナード〜デオダート/ジョアン・ドナード(Key)’73年(Muse)、ファンキー・スネイクフット/アルフォンス・ムザーン(Ds、Vo、B、Synth)’73年(Blue Note)、チャプター・スリー/ガトー・バルビエリ(Ts)’74年(Impulse)、シカゴ・テーマ/フューバート・ロウズ(Fl)’74年(CTI)、マンハッタン・ストラット/ルイス・ボンファ(G)’74年(Paddle Wheel)、チャプター・スリー/ガトー・バルビエリ(Ts)’74年(Impulse)、 900シェアズ・オブ・ザ・ブルース/マイク・ロンゴ(P)’74年(Groove Merchant)、スカイライナー/ドン・セベスキー(Key、Arr)’75年(CTI)、テイキン・オフ/デビッド・サンボーン(As)’75年(Warner Bros)、エニシング・ゴーズ/ロン・カーター(B)’75年(Kudu)、フォー・オール・ウイ・ノウ/エスター・フィリップス(Vo)’75年(KUDU)、ファンキー・サイド・オブ・シングス/ビリー・コブハム(Ds)’75年(Atlantic)、マーク・マーフィー(Vo)・シングス ’75年(Muse)、グッド・キング・バッド/ジョージ・ベンソン(G)’75年(CTI)、 ザ・ニュー・フィル・ウッズ・アルバム/フィル・ウッズ(As、Ss、Cond、Arr)&オーケストラ ’75年(RCA)、アスペクツ/ラリー・コリエル(G)&ザ・イレブンス・ハウス ’76年(Arista)、リーチ・アウト/ハル・ギャルパー(P)・フィーチャリング・ブレッカー・ブラザース ’76年(Steeple Chase)、スパイラル・ステップス/深町純(Key)&ブレッカー・ブラザース ’76年(Kitty)、シューギー・ワナ・ブギー/デビッド・マシューズ(P)’76年(KUDU)、征服者〜ロッキーのテーマ/メイナード・ガファーソン(Tp)’76年(Columbia/Sony)、 シンバッド/ウエルドン・アービン(Key)’76年(RCA)、イブニング・スター/深町純(Key)’76−77年(Kitty)、トライアングル・セッション/深町純(Key)&ブレッカー・ブラザース ’77年(Kitty)、ジンセング・ウーマン/エリック・ゲイル(G)’77年(Sony)、ア・ブロウ・フォー・ミー、ア・トゥート・トゥ・ユー/フレッド・イーズリー(Tb)&ホーニー・ホーンズ ’77年(P-Vine)、ショート・トリップ・トゥ・スペース/ジョン・トロペイ(G)’77年(Video Arts Music)、砂の惑星/デビッド・マシューズ(Arr)’77年(CTI)、マルティプリケイション/エリック・ゲイル(G)’77年(Sony)、ライヴ・アット・モントルー/ベン・シドラン(P、Vo)’78年(Arista)、スタッフ・ライク・ザット/クインシー・ジョーンズ(Arr)’78年(A&M)、ブルー・モントルー 1−2 ’78年(RCA/Arista)、ハル・ギャルパー・フィーチャリング・ブレッカーブラザース・ライブ’78 ’78年(Concord)、ザ・パス/ラルフ・マクドナルド(Per)’78年(Video Arts Music)、スピノザ/デビッド・スピノザ(G)’78年(A&M)、ライヴ/深町純(Key)&ニューヨーク・オールスターズ ’78年(Roving Spirits)、エブリデイ・エブリナイト/フローラ・プリム(Vo)’78年(Milestone)、 モーニング・ダンス/スパイロ・ジャイラ ’78年(RCA)、カウンター・ポイント/ラルフ・マクドナルド(Per)’79年(Video Arts Music)、デジタル・ラブ/デビッド・マシューズ(P)&ザ・エレクトリック・バーズ ’79年(Electric Bird/Roving Spirits)、ザッツ・ライフ・アイ・ゲス/ベン・シドラン(Vo、P)’70年代?(RCA/Arista)、

ソング・イズ・ユー・アンド・ミー/増尾好秋(G)’80年(Electric Bird)、カルナバル/スパイロ・ジャイラ ’80年?(MCA)、ナチュラル・イングリーディエンツ/リチャード・ティー(Key)’80年(Tappan Zee)、ライブ・アット・ミケルズ/ジョン・トロペイ(G)&NYオールスターズ ’80年(Video Arts Music)、ヘッズ・アップ/ストーン・アライアンズ ’80年(Ninety-one)、トロピカル・サンセット/今田勝(P)’80年(Art Union)、クランド・クロス〜デヴィッド・マシューズ(Key、Arr)・プレゼンツ ’81年(Electric Bird)、哀愁のカーニバル/今田勝(P)’81年(Venus)、フリー・タイム/スパイロ・ジャイラ ’81年(MCA)、コーラルの渚/今田勝(P)’83年(Venus)、スーパー・フレンズ/中村照夫(B)’85年(East Wind)、インクレディブル・ジャーニー/ボブ・ミンツァー(Ts)・ビッグ・バンド ’85年(Dmp)、ナイト・グロウ/カーラ・ブレイ(Org、Synth)’85年(Watt)、ビンス・メンドーサ ゜85、88年(Hit Avenue)、エコーズ・オブ・エリントンVol.1(Vol.2) ’86年(NEC Avenue)、カムフラージュ/ボブ・ミンツァー(Ts)・ビッグ・バンド ’86年(Dmp)、ハウス・フル・オブ・ラブ/グローバー・ワシントン・Jr(Sax)’86年(Sony)、エリントンに捧ぐVol.1(Vol.2) ’86年(NEC Avenue)、10thアベニュー/パトリック・ウィリアムス(Arr、Cond)・ニューヨーク・バンド ’86年(Soundwings)、グレイト・スタンダード ’86年(NEC Avenue)、バップ・ティル・ユー・ドロップ ’86年(Paddle Wheel)、ピクチャー・ジス/ビリー・コブハム(Ds)・ウィズ・スペシャル・ゲスト ’87年(GRP)、ギブ・イット・ホワット・ユー・ガット/ハイラム・ブロック(G)’87年(Atlantic)、アンディ・シェパード(Ss、Ts)’87年(Antilles New Directions)、スペクトラム/ボブ・ミンツァー(Sax)’88年(Dmp)、モーション・ポエット/ピーター・アースキン(Ds)’88年(Denon)、スーパー・セッション/ドン・グロルニック(P)’89年(Blue Note)、ラブ・ソングス/ジャッキー・パリス(Vo)’89年(EmArcy)、エピタフ ’89年(Sony)、ドリームス/ニールス・ラン・ドーキー(P)’89年(Milestone)、アーバン・コンツァーズ/ボブ・ミンツァー(Ts)’89年(Dmp)、ムーンストーン/トニーニョ・オルタ(G、Vo)’89年(Verve Forecast)、情熱/イリアーヌ(P、Vo)’89年(Blue Note)、

イン・ザ・シャドウズ/ボブ・バーグ(Ts)’90年(Denon)、ビッグ・ボス・バンド・フィーチャリング・ザ・カウント・ベイシー・オーケストラ/ジョージ・ベンソン(G)’90年(Warner Bros)、アート・オブ・ザ・ビッグ・バンド/ボブ・ミンツァー(Sax、Fl、Cl)’90年(Dmp)、ホワット・イット・テイクス/ニック・ブリノグラ(Ds)’90年?(Reservoir)、アンカバード・ハート/ケニー・ワーナー(P)’90年(Sunnyside)、ミュージック・オン・ジ・エッジ/クローマ ’90年(CTI)、ウイ・リメンバー・パストリアス ’90−91年(Eau)、フレンドシップ/ニールス・ラン・ドーキー(P)’91年(Milestone)、インストラクションズ・インサイド/ビンス・メンドーサ(Cond、Arr)’91年(Fun)、バック・オン・ザ・ケース/アコースティック・アルケミー ’91年(GRP)、ブルースン・デュー・エト・セトラ(ニューヨーク・セッション)/ジョルジュ・グルンツ(P)・コンサート・ジャズ・バンド ’91年(Enja)、アップフロント/デヴィッド・サンボーン(As、Ss)’91−92年(Elektra)、ヘッズ・アップ/デイブ・ウェックル(Ds)’92年(GRP)、ボーン・アゲイン/トム・スコット(Sax)’92年(GRP)、パピヨン/松本英彦(Ts)・ウィズ・ニューヨーク・ファースト・コールズ ’92年(TM Factory)、ブルックリンの色彩/ピート・イエリン(As、Ss)&ブルックリン・ジャズ・マシーン ’92年(Alfa Jazz)、ネクスト・イグジット/ジェイ・アンダーソン(B)’92年(Dmp)、チャイルズ・プレイ・ブルース/コーネル・ヂュプリー(G)’93年(Victor)、コーリング・ユー/ジョージ・ベンソン(G)’93年(Warner Bros)、アーク/ジミー・ハスリップ(B、etc)’93年(GRP)、ライフ・イズ・ア・レッスン/ベン・シドラン(P、Vo)’93年(Go Jazz)、リメンバリング・ノース/ケネス(G、P)’93年(NYC)、テレビジョン/ドクター・ジョン(Vo、P)’94年(GRP)、枯葉/セルジオ・サルバトーレ(P)’94年(GRP)、ラブ・イズ・スターティング/ジュリー・アイゲンバーグ(Vo)’94年(Geronimo)、OH!/ウイル・リー(B)’94年(Go Jazz)、スキャンピー・フリッティー/マーク・ビアコ(Vo)’94年(Verve)、ロイヤリティーズ/チャック・バージェロン(B)’94年(Moo)、イマジナリー・タイム/ティム・リース(Sax)’94年(Moo)、セシリア・ノービー(Vo)’94年(Blue Note)、

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