スコット・ヘンダーソン(Scott Henderson) |
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コンプリートなディスコグラフィーではない事をご了承ください。
「ジャズCDの個人ページ」by K. Kudo
ジャズというよりも、完全にハード・フュージョンとなっておりますが、アラン・ホールズワースほどではないけれどもそれにポップ性を加えたようなスコット・ヘンダーソンのギターと、フレットレス・ベースを駆使した速弾きベーシストのゲイリー・ウイリスのコンビは、最強のコンビと言えるのではないでしょうか。 スコ・ヘンはブルースの要素の強いギタリストでもあって、そっち方面もなかなかカッコ良いです。
リーダーアルバム |
| Spears/Scott Henderson(G) & Tribal Tech(Passport Jazz) - Recorded
June 1985. Pat Coil(Key), Gary Willis(B), Steve Houghton(Ds), Brad Dutz(Per), Bob
Sheppard(Sax, Fl) - 1. Caribbean 2. Punking Head 3. Ivy Towers 4. Trabal 5. Spears 6.
Island City Shuttle 7. Big Fun 完全にフュージョン・アルバムですが、一部4ビートが出てくる事もあります。内容的には当時としてもハードな方だったと思いますが、少々マイルドな感じもいたします。ギター、ベースの音色とフレーズで、これ以後「トライバル・テック」を追いかける事になりました。 |
| Dr. Hee/Scott Henderson(G) & Tribal Tech(Passport Jazz) - Recorded
March-April 1987. Bob Sheppard(Sax, Fl), Brad Dutz(Per), Pat Coil(Key), Gary Willis(B),
Steve Houghton(Ds), Will Boulware(Key) - 1. Dr. Hee 2. Outskirts 3. Mango Prom 4. Solemn
5. Salsa Lastra 6. Twilight In Northridge 7. Seek And Find 8. The Rain 9. Ominous グループとしてのまとまりも強くなり、コンビネーションもさらに複雑になり、なかなかいいアルバムです。ただし、聴く人によっては完全にロック寄りのアルバムだと思う人もいるでしょう。むしろこの後に参加するウエザー・リポートとのサウンドの共通点が多い気もいたします。 |
| Nomad/Scott Henderson(G) & Tribal Tech(Relativity Combat) - Recorded
April 1988. Gary Willis(B), Brad Dutz(Per), David Goldblatt(Key), Steve Houghton(Ds) - 1.
Renegade 2. Nomad 3. Robot Immigrants 4. Tunnel Vision 5. Elegy For Shoe 6. Bofat 7. No No
No 8. Self Defense 9. Rituals リラティビティ・レーベル移籍第一弾で、ジャズ系からロック系のレーベルに移籍するも、大筋では変わらないサウンドです。何となくザウィヌル・シンジケートの影響も見え隠れしますが、この時すでに参加していたかどうか、定かではありません。 |
| Tribal Tech/Scott Henderson(G) & Gary Willis(B)(Relativity Combat) -
Recorded November-December 1990. David Goldblatt(Key), Joey Heredia(Ds), Brad Dutz(Per) -
1. Signal Path 2. Big Girl Blues 3. Dense Dance 4. Got Tuh B 5. Peru 6. Elvis At The Hop
7. The Necessary Blonde 8. Fight The Giant 9. Sub Aqua 10. Formula One 11. Wasteland 2人の名義のアルバムになってから、曲やサウンドが渋くなってきて、特にゲイリー・ウイリスのベースの 速弾きが目立ってきて、好みのサウンドになってきました。逆に言うと単純明快なサウンドではなくなってきましたが、細かい立てノリがいい感じです。 |
| Illicit/Tribal Tech Scott Henderson(G) & Gary
Willis(B)(Bluemoon) - Recorded April 1992. Scott Kinsey(Key), Kirk Convington(Ds) - 1. The
Big Wave 2. Stoopid 3. Black Cherry 4. Torque 5. Slidin' Into Charlisa 6. Root Food 7.
Riot 8. Paha-Sapa 9. Babylon 10. Aftermath 1作ごとにどんどん強力になっていきますが、どれぐらい強力かは、まず1曲目を聴いて、そのバンドの音数の多さを確認してくださいというほかはありません。当然ベースソロも強力です。グラマビジョン時代の強力なジョン・スコフィールド・バンドが好きな方は抵抗無く入っていけるかも。 |
| Face First/Tribal Tech Scott Henderson(G) & Gary
Willis(B)(Bluemoon) - Recorded April-May 1993. Scott Kinsey(Key), Kirk Convington(Ds) - 1.
Face First 2. Canine 3. After Hours 4. Revenge Stew 5. Salt Lick 6. Uh... Year Ok 7. The
Crawling Horror 8. Boiler Room 9. Boat Gig 10. The Precipice 11. Wounded やはり何となく全体的にザヴィヌル・シンジケートの影響もあり、それでいてもっと強力でバンドとしてはいいまとまりを見せています。ベースの小刻みなフレーズがバンドのサウンドに個性を持たせています。ブルームーン・レーベル以降のトライバルテックは全部おすすめ(と勝手に決めました)。 |
| Dog Party/Scott Henderson(G)(Mesa) - Recorded February 1994. Kirk
Convington(Ds), Richard Ruse(B), Pat O'brien(Harmonica), Scott Kinsey(Key), Stan
Martin(Tp), Mike Whitman(Sax), Erin Mcguire(Vo), Linda "Zig" Zegarelli - 1. Hole
Diggin' 2. Fence Climbin' Blues 3. Dog Party 4. Same As You 5. Milk Bone 6. Hell Bent Pup
7. Hound Dog 8. Dog Walk 9. Smelly Ol' Dog Blues 10. Too Many Gittars スコット・ヘンダーソンがブルースに挑戦したアルバムで、ゲイリー・ウイルスのベースが抜けるだけで、サウンドががらりと変わってしまいます。これは、完全にロックのアルバムとして、スコ・ヘンが好きなギターフリーク向けのアルバムでしょう。 |
| Reality Check/Tribal Tech(Blue Moon) - Recorded November 1994. Scott
Henderson(G), Gary Willis(B), Scott Kinsey(Key), Kirk Convington(Ds) - 1. Stella By
Starlight 2. Stella By Infra-red High Particle Newtron Beam 3. Nite Club 4. Speak 5.
Worlds Waiting 6. Susie's Dingsbums 7. Jakarta 8. Hole In The Head 9. Foreign Affairs 10.
Premonition 11. Reality Check 1曲目にさらりと「星影のステラ」が入っていたり、4ビートの曲があったりと、ジャズの影響を感じつつ、ひたすらハード・フュージョン路線を走っています。一番好きなアルバムですが、まあ、聴いてみてくださいといっても、ロック的なサウンドが好きでないと、だまされた、と思うかも。 |
| Tore Down House/Scott Henderson(Mesa/Bluemoon)(輸入盤) - Reocrded
August 1996. Thelma Houston(Vo), Masta Edwards(Vo), Dave Carpenter(B), Kirk Covington(Ds),
Pat O'Brien(Harmonica), Scott Kinsey(Key), Albert Wing(As, Ts, Fl), Walt Fowler(Tp, Flh),
Mike Nelson(Ts, Bs), Dan Fornero(Tp, Flh), Eric Jorgenson(Tb), T.J. Helmerich(Back Vo),
Mark Nonisa(Back Vo) - 1. Dolemite 2. Tore Down House 3. Meter Maid 4. I Hate you 5.
Gittar School 6. Xanax 7. Continuum 8. You Get Off On Me 9. Mocha 10. Herpoon 11. Same As
You 再びブルースに挑戦したアルバム。根っからのブルース畑の人ではないので、ところどころ複雑なギターのフレーズが見え隠れしますが、ノリは完全にブルースそのものです。ジャズ/フュージョンファンには7曲目のコンティニュームがうれしいサービスか。 |
| Vital Tech Tones/Scott Henderson(G), Steve Smith(Ds), Victor
Wooten(Ds)(Tone Center)(輸入盤) - Recorded January 18-27, 1998. - 1. Crash Course
2. Snake Soda 3. Dr. Hee 4. Everglades 5. Two For One 6. King Twang 7. The Captors 8.
Giant Steps 9. Lie Detector これはまたパワーのあるアルバムが出ました。はっきり言ってロック寄りギター・トリオの音ですが、ギターキッズにはこたえられないサウンド。ちゃんと「ジャイアント・ステップス」もあってジャズファンの心もくすぐる?わけないか。スコ・ヘン・ファンは今すぐ入手すべし。 |
| Thick/Tribal Tech(Victor) - Recorded June and July, 1998. Scott
Henderson(G), Gary Willis(B), Scott Kinsey(Key), Kirk Convington(Ds) - 1. Sheik Of Encino
2. Party At Kinsey's 3. Jalapeno 4. Clinic Troll 5. Thick 6. You May Remember
Me 7.
Slick 8. Somewhat Later 9. What Has He Had? フリー・インプロヴィゼーションの演奏を、テープを回しっぱなしにした録音をもとに編集し、さらに多重録音をしてできたアルバム。そういえば、ウェザー・リポートと共通したサウンドの雰囲気が少しありま す。曲によっては即効演奏そのままで編集しなかったものもあるとのこと。メロディの点などで派手さや分かりやすさがちょっと少ないものの、 完成度はけっこう高いです。 マニアックな感じがしながらも、曲を作って通常通りスタジオ録音をしたと言ってもそのまま通用しそうな、やはり彼らならではの世界のサウンド。4、6曲目のようにいかにも多重録音をして作ったという感じの曲も、それはそれで楽しい。同様な感じの11分台の5曲目がタイトル曲なのも、象徴的。7曲目はこの中でもスピーディーでパワフル。(99年2月24日発売) |
| VTT2/Vital Tech Tones(Tone Center)(輸入盤) - Recorded January
10-24, 2000. Scott Henderson(G), Steve Smith(Ds), Victor Wooten(B) - 1. VTT 2. SubZero 3.
The Litigants 4. Puhtainin' Tuh... 5. Drums Stop, No Good 6. Catch Me If You Can 7.
Nairobe Express 8. Who Knew? 9. Time Tunnel 10. Chakmool-Ti (00/11/05)このメンバーによる2枚目のアルバム。1曲目こそベースの準備運動的な小品ですが、2曲目以降は重量級のハードコアなファンクサウンドの嵐で、まさに力でせまってきます。シンプルなメンバーから、時に信じられない音数がでてきます。ほとんどの曲が複数のメンバーによる共作なので、現場でできたインプロヴィゼーションかも。ベースのヴィクター・ウッテンはフテッテッド・ベースとフテットレス・ベース(8、10曲目)の両方を弾き分けていて、前者のチョッパーも、後者のメロディも聴いていて爽快。その中で、4曲目が比較的ゆったりしていて息が抜けます。5曲目はベースとドラムスのデュオ。ただし、アルバムの曲自体は比較的マニア向け(エレキ・ギターやエレキ・ベースなどの演奏をしている人なら分かるかも)か。 |
| Rocket Science/Tribal Tech(Victor) - Recorded May and June 2000. Scott
Henderson(G), Gary Willis(B), Scott Kinsey(Key), Kirk Convington(Ds) - 1. Saturn 5
2. Astro Chimp 3. Song Holy Hall 4. Rocket Science 5. Sojlevska 6. Mini Me 7. Space Camel
8. Moonshine 9. Cap'n Kirk 10. The Econoline ハード・フュージョン・サウンドのアルバム。全曲がドラムスを除く全員の合作となっているので、もしかしたら前作のようにテープを回しながらの録音を編集、皆で順番に多重録音をしていった部分もあるかもしれませんが、詳細は不明。各曲のタイトルもロケットやSFをもじっているようで、相変わらずトンガッています。ウェザー・リポートの現代版かつロック版風味と言うと分かっていただけるでしょうか。えらいハード。 グループとしてのサウンドの完成度が高まってきた反面、ちょっと袋小路にハマってきたかな、とも思える部分も。音についてはマネができないマニアックさ。サウンド全体も個々の楽器のフレーズも聴き応えがあるし、ストレス解消には良いかもしれない。そんな中で5曲目のようなバラードがホッとします。(00年9月21日発売) |
| Well To The Bone/Scott Henderson(G)(Victor) - Released 2002. Kirk
Covington(Ds), John Humphrey(B), Thelma Houston(Vo), Wade Durham(Vo), Scott Kinsey(Per) -
1. Lady P 2. Hillbilly In The Band 3. Devil Boy 4. Lola Fay 5. Well To The Bone 6. Ashes
7. Sultan's Boogie 8. Dat's Da Way It Go 9. That Hurts 10. Rituals 基本がギター・トリオの、ロックやブルース指向の強いアルバムで、ジャズ・フュージョン度はほとんどありません。当然ですが、ギターを中心に聴けるのがうれしいところ。サウンドが外向的であまりひねくれておらず、けっこう気合いが入っています。ただ、曲の方は素直なブルースでもないようです。全10曲中5曲がヴォーカル入りの曲というところも特筆すべき点かも。2曲目はカントリー・フレイバーもありますが、けっこう爆発度は高いです。3曲目は渋めで、おお、ギターはそうきたか、けっこうやるねえ、という感じ。6曲目は個性的なギターの、前半やや静かで後半盛り上がる曲。曲によってエキゾチックだったり、さまざまなカラーがあります。アルバムの最後まで聴き通すにはちょっと体力がいりますね。(02年9月21日発売) |
| Live!/Scott Henderson(G)(Tone Center)(輸入盤) - Released 2005.
Kirk Covington(Ds, Vo), John Humphrey(B) - 1. Slidin' 2. Well To The Bone 3.
Sultan's Boogie 4. Xanax 5. Lady P 6. Jakarta 7. Tacos Are Good 8. Dog Party
9. Fee Fi Fo Fum 10. Meter Maid 11. Nairobe Express 12. Devil Boy 13.
Hillbilly In The Band (05/04/19)2枚組のCD。1曲が共作、9曲目がウェイン・ショーター作の他は全てスコット・ヘンダーソンの作曲。ギタートリオでのブルース色の強いライヴ・アルバム。ギターもロック・ブルース寄りからのイケイケフレーズもあれば、今っぽいフレーズでせまる部分も。ギターがとにかくブルージーに変幻自在にせまってきて、CD2枚分、飽きさせません。 1曲目もなかなかいいフィーリング。2、4、8、12曲目はヴォーカルのブルース曲、5曲目もヴォーカル入りの妖しげな曲。現代的なヘヴィーなファンクの3曲目と同様にヴォーカル入りの10曲目、東洋的なテーマのエキゾチックな6曲目、パワフルに飛ばす7、13曲目、ジャジーな4ビートの世界の9曲目、弾むようなリズムで攻めて他パートのソロもある11曲目。イエーイ、やるね。 |
共演・参加アルバム |
| The Chick Corea Elektric Band(Key)(GRP) - Recorded January 1986. Dave
Weckl(Ds), Scott Henderson(G), John Patitutti(B), Carlos Rios(G) - 1. City Gate 2. Ramble
3. Side Walk 4. Cool Weasel Boogie 5. Got A Match? 6. Elektric City 7. No Zone 8. King
Cockroach 9. India Town 10. All Love 11. Silver Temple (1、8、11曲目に参加)スコット・ヘンダーソンはエレクトリック・バンド初期の時代に参加し、脱退しているので、このCDに数曲のみ録音を残しています。伸びの良いギターの音と、ロック寄りですがメロディアスなフレーズが当時印象に残りました。 |
| The Immigrants/The Zawinul Syndicate(Sony) - Released 1988. Joe
Zawinul(Key, Vo), Scott Henderson(G), Abraham Laboriel(B), Alex Acuna(Ds, Per, Vo),
Cornell Rochester(Ds), Rudy Regalado(Per), Richard Page(Vo), Perei(Vo), Rudy Regalado(Vo),
Yari More(vo) - 1. March Of The Lost Chirdren 2. Criollo 3. Shadow And Light 4. King Hip
5. No Mercy For Me (Mercy, Mercy, Mercy) 6. The Devil Never Sleeps 7. You Understand 8.
From Venice To Vienna ジョー・ザビヌルのバンドとして聴く分には、ワールドワイドなサウンドで良いアルバムだとは思いますが、スコット・ヘンダーソンのギターはあまり前面に出てはきません。考えてみれば、ベースもラボリエルだし、すごいメンバーですけれど。あの名曲「マーシー・マーシー・マーシー」があります。 |
| Black Water/The Zawinul Syndicate(Sony) - Released 1989. Joe
Zawinul(Key), Gerald Veasley(B), Lynne Fiddmont-Linsey(Vo, Per), Scott Henderson(G),
Cornell Rochester(Ds), Munyungo Jackson(Per), Carl Anderson(Vo), Kevin Dorsey(Vo), etc. -
1. Carnavalito 2. Black Water 3. Familial 4. Medicine Man 5. In The Same Boat 6. Monk's
Mood 7. Little Rootie Tootie 8. They Had A Dream 9. And So It Goes 無国籍的民族音楽と言うのか、ジョー・ザビヌル独自の世界をどんどん深めていきます。モンクの曲が2曲もあり、時代の流れを感じます。このアルバムでもスコット・ヘンダーソンが参加。ギターは全体のサウンドに溶け込んでいますが、時々見せるソロは秀逸。 |
| Kinesthetics/Scott Kinsey(P, Synth, etc)(Intuition)(輸入盤) -
Recorded February 11 and 12, 2004. Steve Tavaglione(Ts, Ss on 1-10, 12), Tim
Hagans(Tp on 4, 12), Walt Fowler(on 3), Scott Henderson(G on 4, 11), Michael
Landau(G on 12), Jinshi Ozaki(G on 4), Jimmy Earl(B on 4, 8, 11), Gary
Willis(B on 2), Abraham Laboriel Sr.(B on 3, 10), Armand Sabal-Lecco(B on 7,
10), Robert Hurst 3rd(B on 5), Paul Shihadeh(B on 1, 12), Brad Dutz(Per on
1, 4, 7, 9-10), Alex Acuna(Per on 2), Arto Tuncboyaciyan(Per on 2), Satham
Ramgorta(Per on 10), Kirk Covington(Ds on 1-3, 7-10, 12), Cyril Atef(Ds on
3-4, 8), Vinnie Colaiuta(Ds on 5), Ronald Bruner Jr.(Ds on 11) - 1.
Kinesthetics 2. This Is That 3. Sometimes I... 4. The Combat Zone 5. Quartet
6. Wishing Tree 7. Big Rock 8. Uncle Pat's Gypsy Van 9. Under Radar Intro
10. Under Radar 11. Shinjuku 12. One For Jinshi (07/03/24)3曲目を除きScott Kinseyの作曲または共作。非常に豪華なミュージシャンを入れ替わり使っています。曲ごとの感想をいうよりも、ミュージシャンが入れ替わっているにもかかわらず、全体のイメージがかなりウェザー・リポートのある部分に近いというか、トライバルテックのある部分にも近いというか、そんな感じでアルバム一連として聴かせる感じ。スマートにフュージョンらしくキメ技を使ったり、パーカッションを混ぜて混沌とした感じを作り上げたりと、時にエスノな感じもある飽きさせないハードフュージョンが展開します。まあ集合体としてのオリジナリティもあると思います。キーボードもなかなか。音の傾向としては偏りがあるのですが、曲によって緩急や変化がついていて、そこが魅力。こういう方面が好きな方向け。 |
| Vienna Nights/Live At Joe Zawinul's Birdland/Joe
Zawinul(Key) & The Zawinul Syndicate(Victor) - Recorded May 26-30, 2004 and
September 21-October 1, 2004. Lineley Marthe(B), Amit Chatterjee(G, Vo),
Sabine Kabongo(Vo, Per), Manolo Padrena(Per, Vo), Nathaniel Townsley(Ds),
Alegre Crrea(G), Karim Ziad(Ds, Per), Aziz Sahmaoui(Vo, Per), Arto
Tuncboyaciyan(Per, Vo), Scott Henderson(G) - 1. Y'elena 2. Two Lines 3. Do
YOu Want Some Tea, Grandpa? 4. Chabiba 5. Blue Sound/Note 3 6.
Rooftops Of Vienna 7. Louange 8. East 12th Street Band 9. Boogie Woogie
Waltz ジョー・サビヌル作は全9曲中5作。いくつになっても元気でオリジナリティのあるワールド色満載のアルバムを発信。アフリカ出身のサリフ・ケイタ作のヴォーカル曲をやはりアフリカ風に料理している1曲目、ウェザー・リポートの曲の再演でアップテンポの4ビートライクでハードな展開の2曲目、適度なゆったり加減でヴォーカルが味わい深く絡んでいく3曲目、アフリカというか中近東というか、そういう陽気さを含むヴォーカル曲の4曲目、シンセサイザーのインプロヴィゼーション中心とヴォーカルの静かな5曲目、アップテンポで明るく、なかなかスリリングな展開の6曲目、エスニック色の強いやや静かな7曲目、やはり明るいワールド色が支配するヴォーカルも入る8曲目、ウェザー・リポートでの再演になる印象の強い9曲目。(05年10月21日発売) |
| Mysterious Voyages - A Tribute To Weather Report(Tone Center)(輸入盤)
- Released 2005. (6曲目のパーソネル) Scott Henderson(G), Gary Willis(B), Scott Kinsey(Key), Kirk Convington(Ds),
(12曲目のパーソネル) Gary Willis(B, Key), Steve Tavaglione(EWI), Dennis Chambers(Ds),
(20曲目のパーソネル) Tony Grey(B), Romain Collin(Key), Walter Smith 3rd(Sax), David
Fiuczynski(G), Kenwood Dennard(Ds) -1. Big Rock/Scott Kinsey 2. Teen
Town/Marcus Miller 3. Memory Of Enchantment/Michiel Borstlap & Yori Honing
4. Weather Is Changing/Trinity 5. Pinocchio/Michael Wolff 6. You May
Remember Me/Tribal Tech 7. Three Views Of A Secret/Jon McLean 8. Queen Of
Cups/Kai Eckhardt 9. Corner Pocket/Ahgel Calada 10. Travels/Richard S. &
Vibe Tribe 11. On THe Milky Way Express/Rachel Z 12. Emancipation/Gary
Willis 13. Bombay/White House 14. A Remark You Made/Terje Gewelt & Christian
Jacob 15. Havona/Rocco Zifarelli 16. Fever/Jim Beard 17. Birdland/Acoustic
Mania 18. Scarlet Woman/Torsten De Winkel 19. Palladium/Karizuma 20. White
Woods/Tony Grey 21. American Tango/Alex Gunia 22. Overlook Hotel/Slop Shop
23. Mysterious Traveller/Mantra 24. Beat 17/Clive Stevens (07/03/17)さまざまなミュージシャンによるウェザー・リポートのトリビュート集。ウェザー・リポートの曲を演奏することもあれば、自作曲を彼らに捧げることもあり、フュージョン畑の曲や純ジャズの曲など、さまざま。書ききれなかったけれど、クレジットには曲によって有名なミュージシャンも参加することがあります。そういう意味では非常に豪華なアルバム。6曲目は、この時期のトライバルテックの演奏の録音と思ったら、「Thick」(’98年録音)の再リリース。4人での彼ららしい幻想的なインプロヴィゼーション。12曲目はフレットレス・ベースでのミステリアスなフレーズ全開のウェザー・リポートっぽいオリジナル。20曲目はメリハリのあるミステリアスなオリジナルで後半盛り上がります。変化に富んでいて聴きどころが多いアルバム。 |
(その他の主な参加CD)チャンピオン/ジェフ・バーリン(B)’86年(Victor)((注)輸入盤で「Punp It」との2in1で「Crossroads」(Denon)というアルバムがその後出ていますが、残念ながらタイトル曲のChampionのみ未収録。)、プレイヤーズ・ライヴ/プレイヤーズ ’87年(Passport Jazz)、グルダ・プレイズ・モーツァルト&ジャズ/フリードリッヒ・グルダ(P)’89年(Sony Classical)、キー・ウエスト・サンセット/スティーブ・ベイリー(B)’92年(Victor)、リバーズ/ビリー・チャイルズ(P)'94年(Stretch)、
フィンガーペインツ/ジェフ・リッチマン(G)’00年(Sunshine Digital)、
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