数学的ハート形(バレンタイン・デーにちなんで){2007.02.14(水)}


Uおじさんは珍しく風邪を引きました。U君との理科遊びも今日は中止にしました。風邪をうつしちゃ大変だ。

 で、フト思いついて、ハードディスクの中を漁って、かつて「数学セミナー」に掲載された「ハート形のグラフ」を自分で試みたファイルを掘り出しました。2001年5月5日に作成したファイルですので、その頃の数セミの記事だと思うのですが、確定できません。

 

いかがでしょう?St.Valentine’s day らしいでしょ。

 

HDDから見つけたファイル中の数式を少し変更しました。

 

  

 

 こういう式です。

 

根号の中は正でなければなりません。

  

 ということで、最初の根号の中は絶対値にしてあります。

上のグラフを描いたソフトは、シンプレックスの「カルキングJ Ver.1.0.0.6」です。

 このソフトは、比較的安価で、結構高機能なので愛用しています。数式を書くのにも具合がいいです。

 数式を書いておいて式をセレクトし、グラフ描画のボタンを押すと直ちにグラフが描かれます。簡便でいいですよ。

以前は、数式を書くには「Microsoft 数式 3.0」を使い、グラフを描くには「JS 関数グラフ作成ツール」をよく使っていましたが、今は「カルキング」を多用しています。

 


全く同じ式をエクセルのグラフで描いてみました。

描き方はすごく簡単です。試してみませんか?

@(A,1)のセルに「=-SQRT(6)」と書き込みます。

A(A,2)のセルには「=A1+0.05」と書き込み、この内容を(A,98)までコピーします。

B(A,99)のセルには、「=SQRT(6)」と書き込みます。

 ↑ここまでが「x」の準備です。

C(B,1)のセルに「=SQRT(ABS(A1))」と書き込んで、これを(B,99)までコピーします。

D(C,1)のセルに「=SQRT(6-A1*A1)」と書き込んで、これを(C,99)までコピーします。

E(D,1)のセルに「=B1+C1」と書き込んで、これを(D,99)までコピーします。

F(E,1)のセルに「=B1-C1」と書き込んで、これを(E,99)までコピーします。

G(A,1)から(E,99)の範囲をセレクトし、グラフウィザードを起動します。

H「散布図」の「データポイントを平滑線でつないだマーカーなしの散布図」にします。

I(ここでよく見ると、なぜハート形になるのかが分かるはずです。)系列1と系列2は削除して下さい。

J新しいシートにグラフを描かせました。

Kあとは、グラフオプションなどを使って、X軸の目盛り幅とか、グラフの線の色や幅など、好きなように調整すれば出来上がりです。

 上にコピーしたグラフでは、y軸は「−3〜4」、x軸は「−5.5〜5.5」にしてあります。これで大体xとyの目盛り幅が同じくらいになります。

 

★お楽しみ下さい。