集会

都市再生機構再編で全国のニュータウン区画整理はどうなる?
―「平成二五年問題」下の区画整理を考える」
 
標記のシンポジウムを、七月一二日夜、東京・上野の東京文化会館大会議室で開きました。 

 東日本ではあまり報道されていませんが、「大阪府『彩都ニュータウン事業』743haの東半分から都市再生機構がついに撤退を表明。西日本では各紙トップ扱いでした。旧公団が都市再生機構に衣替えした2004年以降、同機構は、平成25年にはニュータウン事業から撤退の方針をかかげていますが、いまそれはどんな段階か。各地の報告を持ち寄り、情報交換を行ないました。仙台から愛知まで関係自治体の市議、県議を中心に五〇名近くが出席、熱心に討論。
 「平成二五年問題」とは、「平成二五年までには区画整理によるニュータウン事業を終了させる」とした方針を出したにもかかわらず、現実には未だほとんど事業が進まないところが数多くあり、「事業投げ出し・撤退問題」が深刻になっていることです。
 同機構が位置づけているニュータウン事業は、機構によれば全国で四八地区九九〇八haもあります。 冒頭、同NPOの代表世話人の市橋敬造さんは、都市再生機構の賃貸住宅問題については、ずいぶん報道もされ問題がうかびあがっているが、もう一つ大きなニュータウン土地区画整理事業からの同機構の撤退問題の数々の問題については、誰も知らされず、情報も開示されず、国会でも議論されず、しかし深刻な事態が進行していると報告。

 今後、この問題が本格的に浮上することをにらみながら情報交換、対策を議論する予定です。

*日時 08年7月12日(土)午後6時半〜8時半
*場所 東京・上野・東京文化会館4階・大会議室
*内容 
  報告1 都市再生機構「平成25年問題」をめぐる状況   市橋敬造(埼玉県三郷中央宅地会 
       会長、当連絡会議代表世話人)     
報告2 つくばエクスプレス区画整理の中で―千葉県流山市から   小田桐仙(千葉県流山新市 
     街地、住みよい流山をつくる会、市議)
報告3 先行商業施設だけはできたけど?―千葉県佐倉市から   工藤啓子(千葉県佐倉市在住、    市議)
報告4 この目でみた大阪茨木市・彩都東部からの都市機構撤退   遠藤哲人(当連絡会議・事
     務局長)  
 司会 三原真子(住みよい流山をつくる会、当連絡会議・世話人)

*都市再生機構本社にも機構としてのご報告・レクチャーをお願いしていましたが、現段階では出  席は難しいとのご返事をいただきました。他日を期したいと思います。


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