んものにこだわったのづくり

熊野洞の仙台箪笥は木工、漆塗り、手打ち金具を
すべて一貫して自分の工房で作っています。


木地の材料は欅を中心に栓、桂、栗、杉等、内部は日本産桐のみを使用しています。
下地より本漆のみによる木地呂塗り磨き上げ。漆にはとことんこだわり、漆樹も栽培しています。最後に手のひらにつけて磨く、角粉も鹿の角を素焼きし、自分で手がけています。
金具はすべて手打ちの金具です。鉄板に、手作りのタガネで模様を彫り、打ち出しています。最後に黒漆で仕上げます。

木地・塗・金具が一体となって熊野洞の仙台箪笥となります。

<製作工程>


材料の乾燥は徹底的に行う。欅材などは20〜30年、桐材でも5年は自然乾燥させました。
製材---木取り--- 加工---組立---仕上げ
打ち金具
1〜2mmの鉄板を加工します。厚さが2倍になると手間は4倍に増します。
下絵---トレース---線彫り---打ち出し---二度彫り---切り離し---面取り(ヤスリ掛け)---ひずみ直し

木地呂塗は60工程あり完成までに3〜4ヶ月かかります。
木地調整---ヘラしごき---サビ付け---サビ研ぎ(水とぎ)---繰り返し(2、3回)---下地押さえ---下塗り---水とぎ---繰り返し(上塗りまで3、4回)---上塗り水とぎ---摺り漆---油どうずり(磨き)---(繰り返し3、4回)---角粉磨き