秋田内陸線

   
沿線フォトスケッチ

                            
2011年9月〜12月

            7、8月のフォトスケッチは、こちら
   
             吹雪の比立内です。      2011.12.23
   「新社長と語る会議」が開かれました
   
 秋田内陸線エリアネットワークの主催で、12月17日(土)、鷹巣の交流センターにおいて、内陸線の社長に就任した酒井一郎氏を招いての会が開かれました。会場には40人が参加、酒井社長の話を聞き、内陸線への注文や意見が会場からたくさん出されました。
 秋田さきがけの記事はこちらをご覧ください。
 いよいよ本格的な雪の季節です

   
                             2011.12.12
 駅愛護会の人がホームの除雪をしてくださいます。通常は一番列車の前の、真っ暗なうちの作業ですが、この日は朝からどんどん積もったため、午後に来てくださいました。
 私は除雪機が使えないので、通路と階段、ホームの一部を手作業で除雪します。
 「ふるさとの未来・再考!フォーラム」開く  2011.11.26
   
                                  津谷市長のあいさつ
 11月26日(土)、北秋田市交流センター(鷹巣)で、「ふるさと再考フォーラム」が開かれ、170人(NHK)の参加がありました。
 このフォーラムは、北秋田市教育委員会の主催(生涯教育課)で開かれました。全国でも珍しい、小学校から大学までが一堂に会して、内陸線についての発表を行うと言う、画期的なフォーラムです。
 比立内駅最寄の大阿仁小学校は、総合学習の成果、そして内陸線存続への思いを、舞台で朗読、呼びかけの形で発表、感動を呼びました。
 阿仁合にある、阿仁中学校は、2年生が、「アドマチック天国・阿仁」と題して、阿仁地区をフィールドワークして発見した観光スポットを発表しました。
 鷹巣の秋田北鷹高校(今年4月に、鷹巣農林、鷹巣、合川、米内沢の4校が統合されて発足)の生徒会は、内陸線が抱える課題を指摘しながら、改善策や協力できることを提起しました。
 秋田大学工学資源学部の学生(鷹巣高校卒業生)は、人口減少が続く地域の中で、地元に残ってがんばる気持ちを発表に込めました。
   
                   大阿仁小学校6年生、9人の発表です。
<1両だけの満員列車>
 北鷹高校生徒会からは、朝の通学列車(1両編成)が満員であることから、増結を求めてきたのにそれが実現しない現実を報告、内陸線の実情を知り、自分たちが改善に協力して行く姿勢を表明したことが注目されました。
 今年4月から、通学方向が朝、鷹巣への一方向になったことと、北秋田市が通学定期代の補助を実施したことから、高校生の通学利用が昨年度より増えました。しかし、車両は1両のままなので、込んでいるのです。
 この「1両だけの満員列車」は、今の内陸線を象徴しています。朝の2本に定員(立ち席を含めた)いっぱいの120人近くが乗っていて、合川駅では度々、駅スタッフが背中を押して乗せている状況が、4月以来続いています。2両編成にすれば解決するのですが、「折り返しの列車は利用者が少ない」、「増結すると燃料代がかかり、赤字が増える」などとして、会社は増結しませんでした。
 でも、このフォーラムを前に、ようやく動きがありました。それは、北鷹高校の定期試験(11月29日から)に合わせて、「スタディ・トレイン」という名前で、朝7時10分に鷹巣に着く404Dにお座敷車両を増結して2両編成にするということです。
 あくまでも「試験に合わせた試験的な措置」とのことですが、このフォーラムの、一番の目に見える成果がこの増結、というわけです。小さいけれど、でも大きな前進です。

 それにしても、北鷹高校生徒会、よくがんばっています。内陸線に新しい社長さんが来たら、すぐに生徒会で申し入れに行ったらいいのではないでしょうか。そして、具体的な協力も合わせて提案すれば、内陸線は大きく変わると思います。
 生徒会では、内陸線の窓が汚いことも指摘して、清掃活動や、車内への北鷹高校の掲示板の設置、高校生による車内アナウンスなども提案しました。ぜひ実現させたいと思います。
 がんばれ!北鷹高校!
                
 雪の季節になりました
   
                               2011.11.22

   
                           厳しいけれど、美しい冬です。

 比立内の紅葉、今がまっ盛りです
 暖かい日が続き、紅葉の進み具合がゆっくりゆっくりだった比立内も、やっと今朝、「今が盛りだ」と実感できるようになりました。
    
   
                                 2011.11.3
 懐かしの阿仁合線写真展     11月1日〜11月8日
   
 11月1日(火)から8日(火)まで、比立内駅イベントスペースで、「懐かしの阿仁合線写真展」が開催されています。1972年から1974年にかけての、蒸気機関車が最後の活躍をしていた時代の貴重な写真が44点。ぜひ見に来てください。もちろん入場無料です。
 

 打当温泉から玉川へ
   
        紅葉から冬支度へ向かう打当川上流。 2011.10.31
 学習発表展が終わった翌日、打当温泉から玉川へ抜ける道を車で走ってきました。この道、不通になることも多いのですが、今は通れます。
 山は紅葉から冬支度へ。雨上がりの紅葉は、格別です。

   
                       しっとりと濡れたモミジの葉

   
     ブナの灰色の木肌が秋色に包まれています。

   
            訪れる人も少ない山の中で、秋は深まって行きます。

   
           静かな静かな、玉川ダム(宝仙湖)の湖面です。
 日本一背の高い杉
         
         樹高58メートルの、日本一の杉。 2011.10.24
 沿線から少し離れますが、能代市二ツ井の仁鮒(にぶな)の奥にある、天然秋田杉の林に行ってきました。そこには日本一高い杉があると聞いていたからです。
 その場所は、「仁鮒水沢スギ植物群落保護林」。二ツ井の町から車で20分以上走り、最後の集落を過ぎて少しの所です。ちょうど遊歩道(木道)の工事中でしたが、工事の人に聞いたら、入れてもらえました。
 木道を歩いて行くと、たしかに杉林なのですが、大きさ、太さが様々で、どの木も背がとても高いのです。小さい立て札に、「モックンスギ」とあり、樹高55メートルと書かれています。55メートルって、10階建てのマンションよりもまだ高そう。
 一番高い杉には「きみまち杉」(二ツ井の「きみまち坂」からの命名でしょう)あり、樹高は58メートル。周りの木もみんな高いので、あまり実感が湧きませんが、とにかく「日本一」との看板を見て納得しました。
                                 (10月27日増結)

 大阿仁小学校 学習発表展
 10月25日(火)から30日(日)までは、秋の比立内リレーイベント第3弾の、大阿仁小学校学習発表展です。6年生による内陸線の学習の成果や、1年から5年までの絵画を展示しています。
 29日(土)、30日(日)は、地元のお母さんたちに寄れ「きのこカフェ」。きのこ汁のサービスがあります。また、29日(土)には、秋田市の川崎勉さんのギター演奏もあります。
 皆さん、ぜひ来てください。
                               (10月25日増結)
 10月22日(土)の比立内です
                          大館のYさんからいただいた画像です。
  
 この日は曇りのち雨の予報でしたが、雨は夜まで降りませんでした。各列車には多くの観光客が乗っていました。
 最近、比立内駅で降りて、道の駅や周辺を散策する人が増えています。
 この列車は12:04発の115D。急行1002Dとの交換待ちです。

 1002Dが到着、賑やかなひとときです。

  
       車掌さんが忙しく、でも笑顔で切符を確認しています。

  
    急行が発車していきました。比立内でもこんなに降りる人がいます。

  
 217Dが発車します。いま、交換した古いレールの運搬作業をしています。何とこれ、30sレール(1mあたり30s)。1963年の比立内開通時からのものです。カーブ区間を中心に、50sレール(50N)と交換しました。
 
                                   (10月23日増結)


  森のテラス

   
 内陸線の駅で言うと、桂瀬から阿仁前田に向かって徒歩30分ほど。橋を渡り、国道105号に出て前田方向に少し歩いた右側に、「森のテラス」という鉄板の看板があります。バス停は「羽立」あたり。もう何年も前から少しずつ造成をしている、言わば「大規模ビオトープ」で、国道沿いの駐車場に車を止めて数分で、写真の風景に出会います。
 山からの水を利用していくつもの池を作り、水草を植え、カエルやトンボなどのたくさんの生き物を呼んでいます。池をめぐる木道が行く度に伸びていて、素敵な回廊を作っています。池の周りの畑には、季節の花が植えられ、春から秋まで、散策が楽しめます。
 敷地の中央には、休憩所やイベント会場として使える木造の建物(小屋ではなく、小ホール)があり、ピアノも置かれています。もちろんトイレも。
 入場無料のこの「森のテラス」は、東京在住の建築家がオーナーで、地元の造園屋さんが少しずつ整備しています。その造園屋さんも、自然大好きの人。だから、すばらしい空間が広がっているのです。
 この「森のテラス」、まだ観光パンフレットにも載っていませんが、来年から宣伝を開始したいそうなので、新しいスポットになることは確実です。内陸線の桂瀬駅からはちょっと遠いのが残念ですが、桂瀬駅から「森のテラス」を経て阿仁前田駅までのトレッキングコースができると思います。
 この「森のテラス」は、ある特定のジャンルの人たちには、特にすばらしい場所です。「特定の人たち」とは、昆虫、特にトンボの愛好家。7月に東京のトンボ好きの友人を連れてきたら、大変な感激ぶりで、「今まで見たトンボ公園の中で、ここが一番だ」と言っていました。

    小ホールの入口。

      帽子が気に入りました。
   
 ダリアの畑からホールと裏山を見ました。ダリアは10月いっぱい楽しめるそうです。
                           (10月5日訪問)
 秋のリレーイベント第2弾

   
蒸気機関車 写真展
                        
10月8日(土)〜10月23日(日)                      
 比立内駅のイベントは第2弾が始まりました。大館鉄道写真愛好会(秋オテ会)主催・北秋田市共催の「蒸気機関車写真展」です。
   

   

   半円の虹
   
 すてきな虹が。冬型の天気で時雨模様のときに、ときどき見られます。きれいな半円を描いていました。
   
                                10月1日の午後でした。
 秋の比立内リレーイベント始まる 
   
 第1弾 「山の仕事 森の恵み」が9月23日から始まりました。10月3日(月)までの11日間で、9:30から16:00まで、比立内駅イベントスペースで開催しています。

   
 古河林業に協力いただき、苗木の展示即売もしています。ブナがたったの300円!

   
 二ツ井のくどうはじめ材木店所蔵の貴重な写真や、明治時代の山仕事の絵も展示しています。ぜひおいでください。