秋田内陸線 Photo Album 2010

    ここは2010年のアルバムです。2009年のアルバムは、こちらへ。
  サンタ列車に乗りました    12月23日増結
    
       湿った雪になった12月18日、サンタ列車に乗りました。  阿仁合

 12月17日(金)夜から19日(日)まで、冬の始まった内陸線へ。

       
              車内は色とりどりに飾られています。

      
          子どもの乗客にはプレゼントが。(掲載許諾済み)

        
         ただいま、国体のラッピング広告実施中です。   鷹巣

 12月19日(日)は、秋田内陸エコミュージアム会議の山村再生プロジェクトの会議が比立内の環境改善センターでありました。お昼は松橋旅館のおいしい食事。

  松橋旅館の玄関です。

    大広間です。

 これがおかず。左の刺身は、観光客には要りませんよね。肉はエゾシカです。山菜とキノコがとてもおいしかったですよ。

 これはクマ汁。くまのたいら村広報係の私としては、ちょっと複雑。(でも、クマの力を私の身体に取り込みました。

    
     帰り道、霧の中に浮かぶ羽後中里駅です。  2010.12.19

                              (ここまで12月23日増結)

 (12月21日増結)
    
 11月26日(金)、角館からの阿仁合行き最終列車で比立内着。ひたちない連絡所(こちらを参照のこと)に22時半ごろに着きました。暖房をつけ、風呂に湯を入れて、まずはゆったり。この日は日付が変わってから就寝。
 翌27日(土)は快晴。朝の室温は6℃、玄関の外は−2℃でした。昨日八王子から買ってきたパンを食べ、8時14分の角館行きで上桧木内へ。紙風船館での「秋田内陸線沿線エコミュージアム会議」の事務局会議は10時からなので、わくわくマーケットでお茶とリンゴををごちそうになって(ありがとうございます)、温まっていました。

 事務局会議が午前中、午後は「山村再生プラン」についての会議。終わったのは16時過ぎでした。この日はなか志ま旅館のママさんが留守のため、飲み会ができず、角館方面組はすぐの列車で帰りました。
 比立内に戻る松橋悦治さんと私は、「守る会」の鈴木定平さん差し入れのワンカップを手に、しばし歓談。17時12分の阿仁合行きに乗りました。
 「こまち」で行ったためにパソコンがない夜は、ヒマ。工藤さんからこのあいだいただいた米を炊いて、簡単な夕食。ゆっくりお酒を飲みながらテレビを見て、21時過ぎには就寝。

 手作りコンクール
     
 11月28日(日)、ひたちない連絡所を5時前に起き出し、コーヒーを飲んでから荷物の整理。縁側に置いたままだったアルバムを押入れに、「くまのたいら村」の額入り地図を玄関に、そして「くまのたいら村」のいくつかの絵を2階の部屋に飾りました。細かい片付けをして、ご飯とナメコ汁の朝食。さらに片づけをして、水道の水抜きも済ませ、比立内8時14分の角館行きで、再び上桧木内へ。
 この日は紙風船館で、地域の手作り食品のコンクールがあるのです。仙北市の旧村単位での地域起こし目的とした市の呼びかけで、旧・桧木内村(駅で言うと羽後長戸呂、松葉、羽後中里、左通、上桧木内、戸沢)地域の人たちが、「桧木内地域産業振興推進の集い」を企画、午前中は手作り食品のコンクール、午後は講演会とのことでした。きのうそのことを聞き、私は昼までしかいられないので、手作りコンクールにだけおじゃましました。と言っても、門脇光浩市長に「たくさん取材してね」と言われて、カメラを提げて写真を撮りながら、出品されたおいしい食べ物をつまんだのですけれど。

 地元産ホウレンソウを使ったケーキ。おいしかった!

  審査風景です。
   
 これは逸品。大根のガマズミ漬け。

 とても気に入った、ドジョウのから揚げ。小型のドジョウを荒挽きしています。

 コンクールには、お菓子の部、漬物の部、惣菜の部を合わせて30品くらいが並んでいました。私が気に入ったのは、惣菜の「どじょうのから揚げ」。ドジョウをすり身にして、刻みネギといっしょに揚げたもので、これは弁当のおかずの一品になります。私は4つも食べてしまいました。「ほうれん草ゆべし」もおいしく、お土産に一ついただいてしまいました。
 表彰式は和気あいあいで、小さな地域の小さなイベントのあたたかさを感じました。また、講評をした講師の泉牧子さん(仙北市総合産業研究所)は、すばらしい作品をどうすれば商品化できるかという話で、私も同感。名刺交換をさせていただきました。
 お昼も呼ばれてしまいました。午後の部までの間に、別室でカツ丼。門脇市長と、さきがけ角館支局の菅原支局長のやりとりが、楽しかったですよ。
 午後の講演も聞きたかったのですが、「こまち」の時間の関係で、失礼させていただきました。

 今回の土産は、上桧木内の原木ナメコ、ばっけ味噌、お米のさくさくサブレ(これは八王子でも人気)、そして、コンクールに出品されていた、あけびのガマズミ漬け(だったかな、ヤマブドウ漬けだったかな)。今、そのあけび漬けでお酒を飲んでいます。
 皆さん、ごちそうさまでした。
                 (ここまで、12月21日増結。だいぶ遅れてすみません。)

 秋の内陸線
  
    上桧木内駅で出会った、ポスター。私の小学校のクラス会の仲間です。
 10月30日(土)から11月3日まで、はつかり号で比立内を中心に内陸線沿線を動きました。そのうちの、「あきた元気村」と種苗交換会の様子をお伝えします。

 秋田に出かける前の日、藤島さんから電話があり、31日(日)に鷹巣のイオンモールに内陸線関係のブースを出すことになり、藤島さんはこの日は予定が入っているので、「エコ・ミュージアム会議」の三浦さんと川井さんの手伝いをしてほしいとのことでした。そこで、10月31日の午前9時半ごろ、イオンモールへ。

 「あきた元気村」には阿仁の産物のブースも。

 思わず買ってしまった「長十郎」。

 ないりっくんも応援にきました。

 根子集落の紹介をする山田博康さんです。
 聞けば、この日は「あきた元気村」という、県がセッティングした村の特産品の商談会のようなイベント。直前になって一つブースが空いたので、エコ・ミュージアム会議に話がきたらしいのです。無明舎出版から、石川好さんや私の本も届き、テーブルに並べました。隣は内陸線のブース、そしてその隣は、阿仁伏影と笑内の方たちが加工品を並べています。私はさっそく、こはぜ(ナツハゼの実)のジャムと寒天ゼリーを買い込みました。山田博康さんも根子集落のブースに来ていたので、少し話し込みました。
 上小阿仁村に去年から来ている「集落援助隊」の2人の若者もブースを出していたので、ごあいさつ。上小阿仁最奥の八木沢集落でがんばっています。若者は「集落を援助する」隊、9月に開設した「くまのたいら村」の「ひたちない連絡所」はどちらかというと「集落に援助してもらう」隊ですが。

 種苗交換会の広い会場は人でいっぱい。ここは農業機械の展示場。

 田植え機の説明をするのは女性でした。

 ここでも、ないりっくんは大人気。

 買いたかったけれど我慢した、ブドウの苗です。
 今年は鷹巣で、秋田県種苗交換会。ちょうど活性化本部の車が会場に行くというので便乗、農業機械の展示や出店がたくさんの第2会場へ。そして人の多さにびっくり。ここで「元気村」をしたかったと思いながら、雰囲気を楽しみました。スチューベンの苗木、欲しかったのですが、春に植えることにします。
 ないりっくんはここでも大人気でしたよ。
   
                                (11月30日増結) 


 京浜急行に 「あきたフェア2010号」
 京急では、10月7日から11月7日までの1ヶ月間、京急、秋田県、JA秋田の共催で「あきたフェア2010」を開催中。そのイベントの期間、快特用の2100形の1編成が、まるごと秋田のラッピングと車内広告電車となっています。
 10月17日に品川駅で1時間半待っても来なかったこの電車、10月23日には最初に来た快特で登場。これで皆様にもご紹介できます。
     
 これが「あきたフェア2010号」。2100形は2ドア・クロスシートのスグレモノ。私は大好きです。       2010.10.23  京急川崎
         
                      ヘッドマークもラッピングですね。

   
 ドア横には内陸線のポスターが。  日本の冬の「ど真ん中」
      京急あきたフェアのサイトで、きれいに見ることができます。

    
 窓上にも秋田がずらり。2100形は2ドア・クロスシートなので、座席からはちょっと見えないのが残念。でも、結構込むんですよ、快特。

     
      吊り広告も、こんな具合。「あきたecoらいす」の袋、かわいい!

                               (10月24日増結)


 伊勢堂岱遺跡で「縄文まつり」
    
                 小ヶ田駅ホームで客を待つ、ないりっくんとじゅうべえ。
 
 9月18日は毎年開かれている伊勢堂岱遺跡での「縄文まつり」。私は初めて行きました。去年までは市教委と遺跡ボランティアが中心になって行なわれていたそうですが、今年初めて、秋田内陸線エリアネットワークが実行委員会に加わり、午後に音楽祭を開くことになりました。活性化本部と内陸線は「ないりっくん」と「森吉のじゅうべえ」の2大巨頭(着ぐるみ)を動員、最寄の小ヶ田駅で内陸線に乗ってきた客を出迎えましたが、私が降りた列車からは、降りたのが私だけ。来年はもっと列車利用をアピールする必要がありそうです。
 音楽祭は、地元のサークルや神官グループの雅楽も登場。川崎勉さんのギターも素敵でした。遺跡の北側の木をだいぶ切ったので、白神山地がきれいに見渡せます。丘の上のロケーション抜群の舞台なので、これからもいろいろなことができそうです。
    
 でも、遺跡からは内陸線の線路や小ヶ田駅は見えません。いえ、立ち入り禁止のロープの向こうに歩いていくと、きれいに見えるのですが。遊歩道を作ってほしいと思っている私は、ちょうど居合わせた市議会議員(大森さんと小塚さん)、活性化本部のスタッフ、藤島さんをさそい、さらに市教委の次長さんにも同行をお願いして、立ち入り禁止区域の「公式視察」を敢行。みんな、展望のよさは納得してくれました。要望、通るかな?
 片づけが終わり、私はまた内陸線で鷹巣へ。多くの参加者(スタッフ)は市教委差し回しのバスで鷹巣公民館へ直行。このあたり、何とかならないのかな。
   
  ストーンサークルが舞台。川崎勉さんのギターは壷打楽器の佐伯さんとのコラボ。
                             (遅れましたが、10月6日増結)

 秋田の夏も暑かった
   
                         2008.8.8  比立内―奥阿仁 
 8月4日から10日まで、秋田に行ってきました。秋田も暑くてびっくり。昼の気温は東京と変わりません。でも、夜がまあまあ涼しいので、ぐっすり眠れました。

<レール交換>
 内陸線の長期的存続を裏付けるように、レールの交換が始まりました。サポーター掲示板に石幸さんが写真を載せています。 
   http://cgi.www5a.biglobe.ne.jp/~kokuho/nairikusen/fupbbs/bbs.cgi


<内陸線ブログ>
 若杉社長がブログに登場。今後もときどき書くそうです。ぜひ見てください。
 http://blog.livedoor.jp/nairikutetu/

<秋田駅前>
   
 竿灯に合わせて由利鉄、内陸線のブースを駅前に出していました。佐藤和博さんと陣中見舞い。そのあと、もちろん鷹巣への最終列車まで、おいしいお酒。

<五所川原>
    
   今年の新作「マタギ」です。後ろ側にはクマもいました。
 8月7日は内陸線旅行センターの立ちねぷたツアーに参加。暑いので、昼は三味線会館で涼んでいました。
 真夏のストーブ列車に乗りました。いえ、ストーブのついた客車のとなりに連結されていた冷房のついたディーゼルカーに乗ったのです。この日、機関車+客車2両+DC2両。DCにも運転士さんが乗り、ノッチを入れて「協調運転」をしていたのにびっくり。
 津軽鉄道では現在、ストーブ列車料金300円を別にとっています。津軽飯詰の無人化で交換駅が金木だけになったため、ストーブ列車は定期列車のスジで運行されます。そこで、客車にディーゼルカーを併結して、地元の一般客の便を図っているようです。
 のんびりしたイメージのストーブ列車も、裏に回ると大変なんですね。

 津軽中里駅では臨時売店がストーブ列車をお出迎え。1つ100円の漬物などが並んでいました。

 元気のいい車掌さんが、車内販売。とにかく熱心です。

 帰りはDC35とディーゼルカーが連結。この日はストーブ列車(客車)2両とディーゼルカー2両の編成。

 ディーゼルカーの運転席では、運転士さんがノッチを入れて機関車をサポート。ブレーキは機関車から直通でした。

<ブル>
 FさんとKさん、Yさんといっしょに、大館の高級クラブ(というのかな)「ブル」へ。ママさんの息子さんが「マタギちゃん」(仮称)というとてもかわいい女の子の、つまり「美少女イラスト」を描いてくれたので、その使い方の相談。とりあえずFさんが活性化本部に見せに行くそうです。
 大館からの帰りは「日本海」。たった15分ほどの、夜汽車の旅でした。

<ぶなホテル>
 今回は、ぶなホテルの山田さんに大変お世話になりました。その、ぶなホテルの夜空が最高。久しぶりに「天の川」を見ました。
                                    (8月13日増結)

  内陸線リレートーク
    
 7月17日(土)に仙北市の「たざわこ芸術村」の「わらび劇場」(劇団わらび座の本拠地)で、内陸線リレートークが開催されました。
 この日は朝から暑っつあつ。劇場の前にはテントの出店が並び、シャトルバスが到着すると、たくさんの人が……。
 午前中はミュージカル「山神様のおくりもの」(とてもよかった)を観劇。昼に田沢湖ビールのレストランで、ビール抜きで午後のリレートークの打ち合わせ。朝の飛行機で着いた橋本五郎さん(読売新聞。ズームインでおなじみ)、きのうの夕刻に「こまち」で着いた私、そして秋田弁の「語り部」藤原まりさん、阿仁・根子の山田博康さん、内陸線アテンダントの鈴木順子さん、グリーンツーリズム研究会の藤井けい子さん、そして内陸線の若杉社長でテーブルを囲みました。

 午後1時20分から、リレートーク(パネルディスカッション)。とても濃い内容でしたよ。会場からの発言もたくさんいただきました。
 内陸線ブログにアテンダントの橋本さんが写真入りで書いていますので、どうぞごらんください。      http://blog.livedoor.jp/nairikutetu/
 8月中旬に、秋田さきがけ紙上にもっとくわしく載る予定です。
 会場には200人くらいかな、たくさんの人たちの参加がありました。テントの売店、売り上げはどうだったでしょうか。
      
 終了後、実行委員会で橋本五郎さんを囲んでの懇親会。2時間、楽しい会話と笑いでした。みなさん、お疲れさまでした。

 このイベントは、「内陸線タイムマシーンシリーズ第1弾」として企画されたので、第2弾、第3弾もありそうです。今から楽しみです。
                   (おそくなりました。8月13日増結)

                                    (6月17日増結)
 6月12日(土)、13日(日)は4つの会議に参加するハードスケジュールでした。

<地域鉄道フォーラム>
     
 12日(土)は午後1時から、東武鉄道東向島駅高架下の東武博物館のホールで、「地域鉄道フォーラム・公募社長サミットin東京」が開催されました。
 これは社団法人交通環境整備ネットワークという団体が、第三セクター鉄道等協議会と共催し、国土交通省が後援した催し。山形鉄道の野村浩志社長、ひたちなか海浜鉄道(茨城)の吉田千秋社長、いすみ鉄道(千葉)の鳥塚亮社長、北条鉄道(兵庫)の松本孝徳副社長の4人が講演者・パネラーとして参加まとめ役は昨年5月に打当温泉で全国鉄道利用者会議が開いたときの講演者・佐藤信之さん(亜細亜大講師・鉄道ジャーナル誌で活躍)です。
 会場には、150名の予定のところ、200名以上の参加があったようで、スタッフが開会前から椅子をどんどん追加する賑わいでした。私鉄や第三セクター鉄道、そして国土交通省の関係者もだいぶ来ていたようです。座っていた私が後ろから肩をたたかれ、振り向いたら内陸線の若杉社長でした。この日は夜に秋田で会議があるのでとんぼ返りだとのこと。

 それぞれの話の内容はとても濃く、たいへん参考になりました。発言から、ちょっとだけ紹介します。
 野村社長……鉄道は「玉こんにゃく」の串の役割。情報も運ぶ。ローカル線ツアーの「相互乗り入れ」を企画した。
 吉田社長……社員の給与削減は士気低下を招く。設備投資など、行政のきちんとした方針が必要。
 いすみ鉄道……鉄道は地域の広告塔になれる。鉄道は地域が「全国区」になるためのツール。「参加型」の鉄道を行政が制度的にバックアップしてほしい。
 松本副社長……鉄道の仕事はタイムテーブルが細かく、その中で新しいことをするのはたいへん。勤務に柔軟さが必要。

 フォーラムには、全国鉄道利用者会議の仲間も参加しました。終わってから最近の情報交換。
 上野発21時15分。寝台特急「あけぼの」B個室で秋田まで。アルコール摂取量が多かったので、よく眠れました。

<内陸線タイムマシンシリーズ>
        
 秋田から「こまち」で角館へ。角館8時53分発の内陸線で、たざわこ芸術村の大和田しずえさん、グリーンツーリズム西木研究会の藤井けい子さんとおしゃべりしながら、比立内へ。午前中に、表記の実行委員会。これは、たざわこ芸術村のわらび座ミュージカル「山神様のおくりもの」と内陸線のコラボレーションという雰囲気のイベントです。
 7月17日(土)に、芸術村のわらび劇場で、読売新聞の橋本五郎さん(秋田を応援する首都圏文化会議呼びかけ人)をメインに、リレートークをするイベントです。内陸線沿線の物産展(即売会)も開催する、おおがかりな仕掛け。私は芸術村の大和田さんからお誘いを受け、当日は舞台に上がることに。いえ、ミュージカルではなく、トークですが。
 くわしくは、チラシのPDFファイルを添付しましたので、プリントアウトしてご活用ください。主催は「内陸線タイムマシーンシリーズ実行委員会」(シリーズなのでこれからも続けるそうです)、共催は「秋田内陸地域公共交通連携協議会」、協賛「アサヒビール株式会社」、後援「秋田内陸縦貫鉄道」という枠組み。
 実行委員会には、内陸線の斉藤運輸課長、秋田内陸地域活性化本部の佐藤本部長(3月まで内陸線専務)も見えていました。実行委員会には藤井けい子さん(「ごっつぉ列車」のコーディネーター)です。
 みなさん、ぜひお越しください。

<秋田内陸線沿線地域エコミュージアム会議>
    
 午後は同じ比立内の農村環境改善センターのホールで、表記の会議の設立総会。
 これは、昨年度に国庫補助を受けて実施した「地方の元気再生事業」による「秋田内陸線沿線地域元気再生プロジェクト」を、地域でNPOを設立して継続していこうとするもの。テレビ局や新聞社の取材も入る、注目される会でした。若杉社長と、笑いながら「再会」。
 代表理事には、昨年からプロジェクトを引っ張ってきた三浦陽一さん(仙北市・デザイナー)、事務局長に川井武彦さん(農業・昨年のプロジェクトの事務局)が決まりました。沿線地域(北秋田・仙北)の代表や、JR秋田支社からも理事に入り、このNPOをさらに仙北・北秋田両市・県が支えていくという構図です。内陸線を取り巻く運動体がさらに広がりました。
 総会後の懇親会では、またまたビールをたくさん飲んでしまい、帰りの列車ではいい気分。角館から最終の「こまち32号」に乗り、八王子の自宅には14日(月)午前1時前に戻ってきました。

 それぞれの参加者の皆様、お疲れさまでした。ありがとうございました。
                                 (ここまで6月17日増結)



 5月に桜が咲きました     5月1日〜3日の旅
 記録的低速で北上していた今年の桜前線も、5月になってやっと秋田の山里に到達しました。春の秋田内陸線の旅の報告です。
 4月30日の「こまち23号」、「いなほ7号」を乗り継いで鷹巣20時37分着。いつもの藤島さん宅に今回も3日間、お世話になりました。

<5月1日>
    
     無料貸し自転車「ちょいのりくん」出発式にて   2010.5.1
 曇り空で、雨もパラつくあいにくの天気でしたが、鷹巣からの内陸線11D(8時15分発)は急行形の3両編成。ふだんは阿仁合行きの普通列車で、阿仁合で急行「もりよし1号」に乗り換えるのですが、観光客の多いときは急行編成が鷹巣から角館まで直通します。この日は3両編成。(角館へは3両が最大編成なのです。)けっこうお客さんは乗っています。阿仁合発車時には座席が7割方埋まっていました。角館の桜はこの日、武家屋敷のシダレザクラが咲き始めたばかりで、堤のソメイヨシノはまだとのこと。
 私は阿仁合で降りて、まず田村理容店へ。前回から1ヶ月ちょっとなのですが、次に来る予定が6月後半なので、調髪してもらいに行きました。
 先客が終わったとき、時刻は10時。私は阿仁合駅10時24分の「さくら号」(弘前からJR奥羽本線を走ってきて、内陸線で角館まで直通する、春の看板列車)を見に行きたいので、田村さんに頼んで、まず髪を切るだけしてもらい、駅へ。「さくら号」はほぼ満席でした。
    
                  「さくら号」、阿仁合発車。  2010.5.1
 駅前では、10時30分から、この日にスタートする貸自転車「ちょいのりくん」の出発式。4月から「秋田内陸活性化本部長」となった佐藤廣道前内陸線専務があいさつ。贈呈された自転車に「森吉のじゅうべえ」(着ぐるみ)と女性たちが乗って出発。各新聞社も取材に来ていました。 
 (関連Webニュース)
 http://sankei.jp.msn.com/region/tohoku/akita/100424/akt1004240240000-n1.htm
 http://www.hokuroku.co.jp/frame_news.html

  人が行き交う阿仁合の駅です。

   たくさんの人たちが降りてきました。

 田村理容店に戻って洗髪、髭剃りをしてもらい、11時40分発の角館行きに乗車。1両だけの列車ですが、座席の7割方が埋まっていました。勤務明けで帰るK運転士と乗り合わせたので、しばらくおしゃべり。

 これが赤の8806「アイリス号」。

 ポスターやサイン、ロケ風景が展示されています。

 上桧木内で降りて、わくわくマーケットで昼食、郵便局の鈴木さん、「守る会」の山田さん(仙北市職員・4月から活性化本部に勤務)とおしゃべりして、14時18分の鷹巣行きに乗り、阿仁合へ。本社に詰めていた菅原部長、松橋課長とおしゃべりして、15時38分の弘前行き「さくら号」に乗りました。座席の8割くらいの乗車率。阿仁前田のクウィンスで温泉に入り、16時41分の鷹巣行きに乗ったら、3月末に訓練が始まった新人N2さんと指導役のNさんのコンビでした。まだしばらく続くとのこと。がんばってくださいね。
   
    「弘前」の方向幕が凛々しい「さくら号」です。  2010.5.1 阿仁合
 夜は久しぶりに石幸さんと一杯、いや、2杯。情報通の石幸さんですが、有機栽培の野菜作りの話で盛り上がりました。
 石幸さんのホームページは、ここ。
  http://www.kumagera.ne.jp/ishiko/

<5月2日>
  
   去就が心配される寝台特急「日本海」。 2010.5.2 前山―鷹ノ巣
 朝、藤島さんの自転車を借りて、ちょっと出かけて寝台特急「日本海」を撮影。この「日本海」、いつ廃止になるのかと「鉄」はみんな心配しています。大館能代空港からの大阪便の廃止のニュースもあり、このうえ「日本海」もなくなったら「大阪が遠くなる」。
 上野と青森を羽越・奥羽線経由で結んでいる寝台特急「あけぼの」も、新幹線の青森開業で去就が注目されています。「あけぼの」は、個室と「ゴロンとシート」(寝台をリネンなしで安く使える)を中心に結構利用率がいいのですが、車両が古くなり、「新車にするか、廃止するか」の選択時期が迫っているのです。個室中心の新らしい寝台車(寝台電車でも)にすれば、利用客は増えるはずなのですが。
 
 午前中は、藤島さんと鷹巣駅に「さくら号」の入換風景を見に行きました。JRの1番線に着いた弘前始発の内陸線8900形2両編成が、誘導されてゆっくりと秋田方に進み、渡り線を渡って内陸線の線路に入り、今度は内陸線ホームにバックしてきます。車内は、鷹巣からの乗客を合わせて満席。

 内陸線ホームに入る「さくら号」。

  写真を撮る人もいました。
 私たちは手を振って「さくら号」の発車を見送り、駅前からちょうど来たバスでイオンのショッピングセンターへ。買い物ではなく、ここで「ないりっくん」の作者・なこうしとしこさんがイベントで紙芝居をするのです。
 10時過ぎに大森光信市会議員(このあいだ当選したばかり。秋田内陸線エリアネットワーク代表)が到着。なこうしさん、藤島さん、私の4人で、エリアネットのホームページの今後のことを相談。
 11時からの紙芝居には、小さい子どもたちがたくさん集まりました。子どもたちに大人気の「ないりっくん」の着ぐるみの横で、春の新作を上演。横でマイクを差し出すのは大森さんです。(こういうことをしてくれる議員って、なかなかいませんよね。)
 紙芝居はイオンの2周年企画の内陸線キャンペーンのメインの出し物。会場では、内陸線グッズ販売や秋田内陸線プロモーション製作の内陸線DVD上映も行なわれました。
 なこうしさんのホームページには、「ないりっくん」シリーズがたくさん載っています。そのうちに本になればいいね、と話してきました。   
 http://nairikkun.candypop.jp/T1.htm
    
               小さな子どもたちで会場は和やか。

   
            紙芝居の原画はハガキのサイズなのです。

 このあと、私は大森さん、藤島さんといっしょに昼食を食べ、大森さんに鷹ノ巣駅まで送ってもらって、藤島さんと電車で大館へ。大森さんの会社(定吉米本舗)から減農薬米の米ぬかを仕入れて「スーパー酵素」というサプリメントを作る工場を今年から始めた「万成食品秋田」の鈴木さんとおしゃべり。鈴木さんがかかわっているNPOのBDF(バイオ燃料)と廃油石けんの製造場を見学しました。
 鷹巣に戻り、駅前の「べ」に北秋田名物(会社)の澤田さんがいたので、さっき大森さんたちと相談したホームページの件をお願いしました。
 エリアネットのホームページは、ここ。http://www.nairikusen.net/

 夜は、鷹巣の「肉の松尾」へ。内陸線サポーターの一人で、川崎市でデイサービスセンターの所長をしている鷹巣出身の田村輝夫さんがちょうど鷹巣に来たのです。田村さんの職場のKさんと、大館で造園業をしている田村さんの弟さん、私の4人で会食。おいしい料理をごちそうになりました。ありがとうございました。
 田村さんとKさんは角館を見てから14時58分発の内陸線120Dに乗ったとのこと。2人は座れたそうですが、1両だけの列車はとても混んでいて、立っている人は大変だったとのこと。「きっと車両が手一杯だったんですよ。この時期は車両も人も総動員ですからね。」と話しました。

<5月3日>
     
     小ヶ田からの千分の25の上り勾配。11D「もうすぐもりよし号」。
 早朝、藤島さん宅を出て、内陸線の乗り鉄、撮り鉄に。鷹巣6時43分の一番で桂瀬まで行くと、おとといはつぼみだった駅の桜が、ようやく三分咲きになっていました。あとで撮ることにして、鷹巣行きで小ヶ田に戻ります。この鷹巣行きは折り返して角館直通の「もりよし1号」になるので、3両編成です。
 小ヶ田で降りて、すぐ近くの伊勢堂岱遺跡へ。この遺跡は小ヶ田駅を見下ろす丘の上にあり、このあいだ列車から見たら、立ち木が切られて駅と列車が俯瞰できるポイントができていたのです。公開が5月1日からなので、きょうはここから新しいアングルで、と思ったら、午前9時までは立ち入り禁止。勝手に入って「もりよし1号」の編成を撮っても、インターネットで紹介するわけにもいかないので、小ヶ田から大野台方の林の間で撮り、伊勢堂岱からは「さくら号」を狙うことにしました。
      
       鷹巣行き108Dが小ヶ田に到着。  2010.5.3
 遺跡の入口の坂を登ると、年配の女性に「よろしかったらボランティアでガイドしますよ」と声をかけられたので、「すみません、内陸線の写真を撮りに来たんですけど、あと30分くらい時間があるので、少しだけ案内していただけますか?」と、ちょっといい加減な見学態度で案内していただきました。
 ところが、肝心の俯瞰ポイントは、ロープが張られて立ち入り禁止になっていることが判明。これはショックです。「鉄」にはなんでもない、切り株の並んだ丘の上なのですが、北側の川に向かって崖になっているので、一般の人、子どもにはたしかに危ない場所です。ロープを越えて行って撮影するわけにも行かないので、「駅と列車が見える場所にベンチを置いて展望台にしたらいいと思いますよ」と言って、遺跡をあとにしました。
 それにしても、阿仁合駅を一望できるはずの交流センターの横の園地も潅木が邪魔しているし、ここもロープだなんて、まったくもったいない。ちょっと整備すれば絶対に観光客を(少なくとも「鉄」は)呼べるのに。
 
     
  この先からは小ヶ田駅がきれいに見えるのですが。 伊勢堂岱遺跡にて。
 小ヶ田から「さくら号」に乗ったら、立ち客がだいぶいます。きのうより混んでいるので、「立ってうれしい内陸線」。すると、何と、今年県内の企業に就職した「若鉄」のSさんが声をかけてきました。びっくり。次の大野台で撮って、すぐに秋田に戻るとのこと。元気そうでした。5月病にはならないでしょう。(ふつう、「鉄」の5月は忙しいので、そういう病気になる暇がないのです。)
   
   曇ってきたのでスイセンをメインにしてみました。   2010.5.3 桂瀬
 桂瀬で降りて桜と上り列車の写真を撮り、次の下りを待っていたら、多摩ナンバーからやはり「若鉄」が降りてきました。私の乗る列車を撮るらしいので、声をかけると、去年転勤してきたとのこと。内陸線は3度目だそうなので、少しアドバイスをしてあげました。
 角館行き115Dは、桂瀬ではすでに座席が9割方埋まっています。子ども連れも多く、車内は賑やか。私は阿仁合で降りるのですが、このまま角館までどんどん客が増えたら大変だなと思っていたら、阿仁合で後ろに1両増結するとのアナウンス。よかった。
 阿仁合でも、15人くらいの客が列車を待っていました。増結車両は赤の8806「アイリス号」です。黄緑色の8809と連結され、阿仁合からの客と、8809から移った客で、2両編成は和やかな雰囲気です。
 普通列車用のAN8800形は、2両でもワンマン運転ができます。ですから、車両があれば、乗務員を増やすことなく増結ができます。それに、アテンダントも乗り込むので、実質2人乗務で客との応対ができます。阿仁合から乗務のO運転士は、笑顔であいさつして発車しました。
    
      アテンダントに見送られて115Dが発車します。 2010.5.3
 「こぐま亭」に行くと、さっきの「若鉄」が。車を駅前に置いて、ホリデーきっぷで「乗り鉄」するそうです。これは感心、感心。。
 私は「もりよし2号」で鷹巣に戻り、藤島さん宅から大きな荷物を受け取って、再び駅へ。「もりよし3号」での帰り道です。
 さっきの「若鉄」とおしゃべりしながら阿仁合に着きました。ここで14分停車。急行が14分停車なんて、なかなかないことです。到着する前の発車時刻アナウンスのときに、売店や「こぐま亭」の案内をすれば、少し売り上げが伸びそうな14分です。
 このとき、ホームには「鉄」が10人ほどもいて、さかんに車両に向かってシャッターを押していました。こんなにたくさんの「鉄」が来るなんて、以前は考えられませんでした。何しろ、5年前にサポーターが阿仁合運転区の撮影会を企画して鉄道雑誌にも告知したのに、一般の申し込みは5、6にんだったのですから。
          
 ホームに運転区の松橋区長が運転士との打ち合わせに来ていたので、さっきの増結の話をすると、角館から台湾の団体が乗ってくるので増結したとのこと。なるほど、少し遅れてやって来た116Dからは、たくさんの観光客が賑やかに降りてきました。ツアコンが小旗を掲げています。駅のホームは人でいっぱいになりました。
 松橋区長に、きのうの120Dが1両に満員の乗客で大変だったことを話したら、申しわけなさそうに、「車両がいっぱいいっぱいで、もう付けられないんですよ」と、うれしい悲鳴。いま運転区にいる車両も、検査や給油などがあり、すぐには運用に入れないそうです。なるほど、田村さん、そういうわけでした。それにしても、最近は会うたびに区長の「うれしい悲鳴」を聞くので、私もうれしくなってしまいます。
  
 前を見つめる子どもたち。横には、お父さんが置いたビデオカメラが撮影中。最近の内陸線でよく見る光景です。  もうすぐ小渕。  2010.5.3
 私の乗った「もりよし3号」は、比立内で「さくら号」と交換。立ち客が少しいます。隣のボックスの、秋田市からの年配の夫婦が、「弘前まで行くんだねえ」と、方向幕を見て驚いていました。
 上桧木内では、きのう満員だったという120Dを待たせて通過。きょうは立ち客数人だったので、少し安心しました。
 八津では、カタクリを見に行く人と見てきた人がだいぶ乗り降りしましたが、降りる人の中に首都圏文化会議でごいっしょしている門脇成英さん(上桧木内出身)を見つけてびっくり。声をかけると、これからカタクリ見物だとか。乗り合わせているのがわかっていたら、おしゃべりができたのですが。またお会いしましょう。

角館には7分ほど遅れて到着。3両で座席の8割くらいの乗車率でした。角館では、折り返しに乗車する人たちがたくさん待っていました。何と、「こまち」のホームからも、たくさんのカメラが出迎えていました。何だか人気者になった気分。(もちろん私ではありませんけど。)
 帰りの「こまち」はビールのおかげでとてもスピードが速く感じた、連休の旅でした。

     
                          2010.5.1  阿仁前田

                            (ここまで、5月6日増結)


 3月末に地吹雪が             (4月11日増結)
 3月25日(木)午後にジムニー「はつかり号」で八王子を出発、29日(月)夜に戻ってきました。その一部を紹介します。
   
 3月27日(土)昼前の阿仁合駅。真冬ですよね。右の中学生は野球部の練習帰りでバットを持っているのですが。
<11D>
 27日(土)は内陸線のフリーきっぷで「乗り鉄」をしました。鷹巣発8時15分の11D(列車番号です)に乗ったら、一人旅のヨーロッパ系外国人が何やら運転士のTさんに質問しています。日本語がほんのわずかしか分からないのでTさんも説明に苦慮。発車時刻が迫っているので、私が引き取って席に戻りました。
 私も英語は苦手。そこで乗り合わせていた年配の女性に「英語、分かります?」と訪ねましたが、「いやあ、私もできないのよ」。さっきTさんから、「東北ローカル線パスを持っているんですが、阿仁合からの急行券の買い方が分からないようです」と言われていたので、日本語と片言の英語で説明。少し安心してもらいました。
 聞けば、ドイツから来たとのこと。日本語で書かれた行程表は、ローカル線乗り歩きそのものです。年配の女性も交えて盛り上がっていたら、後ろのほうからもう一人、女性が。阿仁のホテル・フッシュの菊池さんも乗り合わせていたのです。菊池さんの「フッシュ」の名前はオーストリアの村の名からつけたものなので、菊池さんも加わって、さらに盛り上がり。
 合川に着くと、Tさんが私に、「あの人、中学校のときの先生かも」。Tさんが年配の女性に声をかけると、まさしく音楽の先生でした。その女性、内陸線を利用して西明寺まで行き、クリオンで歌の会に出演するとのこと。同じグループの人たちが米内沢から何人も乗ってきて、また賑やかになりました。
 ドイツ人の男性は、米内沢から乗った人たちにも話しかけられ、(どこまで理解できたか分かりませんが)楽しいローカル線の旅になったようです。
 男性はグループの人たちといっしょに阿仁合から急行「もりよし1号」に乗り換えました。T運転士からK車掌にもその男性の事情が引継ぎされ、「もりよし1号」は角館へ。私と菊池さんは阿仁合で下車。ホテルに向かう菊池さんを見送って、私は駅前の田村理容店に調髪に向かったのでした。

<214D>
    
    214Dは地吹雪の中を走りました。 阿仁マタギ付近。 2010.3.27
 田村さんと鉄道談議をしながら調髪をしてもらったあと、阿仁合11時40分発角館行き115Dに乗りました。この列車は上桧木内で17分停車して、214Dと交換します。停車時間に、家族連れの乗客は10cmほど積もったホームの雪で遊んでいました。
 214Dには2人の乗務員が乗っていました。Nさんともう一人、昨年入社したN2さん。あいさつして乗り込むと、運転席にいたNさんが、立っていたN2さんに運転席に座るように指示します。何と、これは新人の訓練運転! びっくりして聞くと、今日のこの列車でN2さんは初めてハンドルを握っているのだそうです。これは歴史的場面に遭遇しました。私もNさんのとなりでN2さんの運転とNさんの指導ぶりをチェック!
 この日は風が強く、時速85kmで走る列車に横から地吹雪が! 列車は風であおられます。一度思わず悲鳴を上げてしまいました。こんな日が訓練の初日だなんて、過酷。でも、Nさんのていねいな指示に従って、無事に阿仁合に到着しました。
 これからしばらくは、NさんがN2さんの指導役としてずっと行路を共にするそうです。2人のコンビに出会ったら、みなさん、応援してくださいね。

    訓練中のNさん(左)とN2さんです。 比立内にて。

<106D>
 27日は米内沢の「あゆっこ」で温泉に入って藤島さん宅へ。乗り鉄を堪能した翌日の28日は、ジムニー「はつかり号」で撮り鉄です。
 早朝に鷹巣を出て、萱草付近で撮影。萱草6時52分の106Dを、駅の鷹巣方から望遠で撮ろうと、長靴で雪の上を歩いて撮影ポイントへ。ここは2月に見つけておいた場所で、今日は三脚も据えて狙います。
 鉄橋を渡る音が聞こえ、まもなく106Dが遠くのカーブから姿を現しまた。ところが、いつも点いているはずのヘッドライトが点いていません。逆光で、ヘッドライトが重要なアクセントになるのに、これは困りました。正面からの撮影なので、乗務員に手を振って合図したのですが、分からなかったようです。萱草を発車した106D(藍色の8805)は、ライトを点けないまま私の横を通過していきました。
 気を取り直して車に戻り、次の108Dまで車内で待ちます。この朝は鷹巣の最低気温がマイナス9度まで下がったので、長靴で雪の中を歩くと、足が痛くなってきました。(来年は防寒長靴を買わなければ。)
 108Dはライトを点けていました。無事に写真は撮れましたが、光線はさっきの106Dのほうがよかった。
    
          これは106Dです。    2010.3.27 萱草
 午後は、鷹巣の藤島さん宅に戻って車を置いてから、乗り鉄に。1000円のフリーきっぷを買い、鷹巣14時34分の119Dで阿仁合へ。阿仁合から18Dで阿仁前田まで戻り、クウィンスへ。この温泉、舐めるとしょっぱい塩化物泉で、2年前から「源泉かけ流し」になっています。風呂上りに2階の食堂で缶ビールを飲み、赤い顔で鷹巣行き22Dに乗ったら、運転区のTさんたちが乗り合わせていました。私は酔い覚ましのアイスをかじりながら、にぎやかに鉄道談議。充実した一日でした。

<がんばってください>
 28日は北秋田市議会議員選挙の投・開票日です。内陸線エリアネット代表の大森さんが新人として立候補していましたが、みごと当選! 前回落選してしまった阿仁の森ぶなホテルの山田博康さんも、返り咲き! 暮れにご挨拶に行った比立内の松橋隆さんも当選! エリアネット会員の小塚光子さんも当選!
 私が直接お世話になっている内陸線関係の4人が全員当選を果たしました。内陸線、そして沿線地域のために、がんばってください!

<おみやげ>
 今回、私が買ったお土産は……
 鷹巣駅前の「べ」のクマデリアチーズケーキ。大好評でした。
 鷹巣の直売所「のーそん」のおからクッキー。もう、みやげの定番です。
 阿仁合駅売店で、とちの蜂蜜。トチは蜂蜜の王様です。(女王はアカシア。)
 比立内の道の駅で、ホテル・フッシュのベルギーワッフルとクッキー。いつも買っています。
 上桧木内の「わくわくマーケット」の「柿巻き」。これも八王子で大人気。にしんの糠づけも好評。
 酒は神宮寺のアキモト酒店で2升4合を。久しぶりにご主人にあいさつできました。

  
  角館行きの一番列車がライトを光らせてやってきた。 3.28 萱草―笑内

   
                           2010.3.28  萱草―笑内

    
   朝日が山に当たる。お座敷8808+8801  2010.3.28  荒瀬―萱草  

  
                    2010.3.28   戸沢―上桧木内

  
   羽後長戸呂の人たちを乗せて、お座敷はクウィンスへ向かいます。
                       2010.3.28  松葉―羽後長戸呂

                      
                          (ここまで4月11日増結)


 ごっつお玉手箱列車 2月20日〜21日 
 2月20日(土)・21日(日)に、再び秋田内陸線に出かけてきました。「ごっつお玉手箱列車」への乗車と、秋田内陸線エリアネットワークの総会への参加がメインの旅でした。
     
 角館駅で撮影に応じるK車掌とアテンダント。ごっつお列車の前に発車する「もりよし2号」です。     2010.2.20
 20日(土)は角館12時10分発の「ごっつお玉手箱列車」に乗車しました。
 この列車、角館を出ると、お座敷車両に途中の駅から次々にごちそうが運び込まれて、阿仁合までの1時間20分を食べ続けるという豪勢な列車です。
 この列車、たしか数年前にたざわこ芸術村の大和田さんがグリーンツーリズムをすすめているお母さんたちと企画して、試しに実施したら大好評。その後、団体やモニターツアーで実施していたものだと思います。(ちがっていたら教えてください。)

 角館駅前蔵の飾られていた、江戸時代の雛人形。このとき、角館では雛人形の公開が。

 内陸線角館駅の待合室にも飾られていました。

   雛菓子の販売も。

  お座敷車両8808では「こまち」を横目に「ごっつお列車」の準備中。
    
     これは「ごっつお」の一部。松葉の田代旅館のお弁当です。
 この冬は1月、2月、3月に1回ずつ、内陸線旅行センターで一般募集のツアーを組んだのですが、1月のツアーは申し込みが少なかったためか中止になり、2月のツアーも催行が危ぶまれたので、私が「ごっつお列車を助けて!」と、くまのたいらニュースでお願いしたのです。今回も一般参加者は私たちのグループ4人を含めて16人と少なかったのですが、秋田テレビと週刊朝日の取材、それにNHK秋田のカメラマンのロケハンを加えて、25人ほどの乗車となりました。
 角館でのお茶(トンビマイタケ茶)と干し餅を皮切りに、西明寺で雛菓子、八津でそば、松葉でおにぎりとおかず、上桧木内でナメコ汁、最後にデザートの焼きリンゴがでて、もう満腹。アルコールの提供はありませんでしたが、ビールなんか飲んでいたらとても食べきれないほどでした。
 私はこれまで話しに聞いているだけだったので、ぜひ一度、という念願が叶って大満足でした。
 
 ゴンドラが怖かった
     
      止まっては動く、強風に揺れるゴンドラです。  2010.2.20
 阿仁合からマイクロバスで阿仁スキー場に行き、樹氷を見るためにゴンドラの乗り場に。いつもよりスピードが遅いなと思っていたら、ゴンドラ係員が、「いま、風が強くて減速運転をしているので、帰りの列車に間に合いませんよ」と旅行センターの袴田さんに言うのです。ところがすでに一行の数グループを乗せたゴンドラが出発してしまっているので、これは大変。私たち4人は、とっさの判断で、先行の人たちを追いかけることにしました。つまり、ゴンドラに乗り込んだのです。
 ところが、ゆっくりと登っていたゴンドラが、5分ほどのところで突然止まってしまいました。強風にあおられてユラユラ揺れています。私は悲痛な顔。高いところが、嫌いなのです。このとき、ゴンドラに乗り込んだことを後悔しました。
 数分後、動き出しましたが、さっきよりもさらにスピードダウン。これではいつ終点に着くのか、そして下に降りられるのか、まったくわかりません。携帯電話が通話圏ぎりぎりだったので、まず鷹巣の藤島さんに、エリアネットの総会に遅れるという連絡をとりました。その通話中にまたゴンドラが止まってしまい、悲鳴。
 とりあえずエリアネットには連絡がついたので、今度は内陸線へ電話。何度目かに運転区とつながり、「帰りは角館までバスで送るそうですよ」と聞いて一安心。いえ、鷹巣へ行く私たちはともかく、ツアーの人たちが心配だったのです。
 スギ林がブナ林になり、やがてゴンドラの終点が見えて一安心。結局、40分以上揺られていたことになります。
 係員から、すぐ前のゴンドラの人たちはそのまま下へ折り返したとのこと。私たちはトイレに行ってすぐ戻ろうと、ゴンドラを降りました。すると、先に行っていた週刊朝日の人たちが元気に取材中。状況を話していると、秋田テレビの人たちもやってきました。取材陣はがんばるのですね。袴田さんも着いて、ともかく下へ戻ることに。私たちの乗ったゴンドラが降り始めたときにまた止まってしまいましたが、その後は行きよりも早いスピードで麓に戻ることができました。この間、1時間以上。もう、ぐったりでした。
 私たちは角館に直行するバスから荒瀬の信号の所で降ろしてもらうことにしました。秋田テレビのクルーも阿仁合へ行くとのことで、タクシーを読んでおいてもらい、阿仁合駅に着いたのが16時45分。17時13分発の鷹巣行きで、鷹巣に18時06分に到着。駅前の「北秋田名物株式会社」では、もう総会を終えた人たちが、懇親会に行くために私たちを待っていてくれました。
 私と全国鉄道利用者会議のSさん、Hさん、Tさんの4人は、エリアネットの総会には結局参加できず、懇親会にだけ参加できました。でも、懇親会は和やかで、新たな出会いもあって、十二分に目的を果たすことができた一日となりました。

 翌日は、Sさん、Tさんと早朝に別れて、私はHさんと内陸線で久々の「鉄」。合川と萱草のあたりを歩いて撮影を楽しみ、クウィンスで温泉に浸かって、「もりよし3号」で角館へ。充実した1泊2日の旅でした。
  
                        2010.2.21  合川
                            (ここまで4月7日増結)

 2月11日〜15日の秋田内陸線行動日誌
      
          比立内駅「がっこカフェ」のがっこ。 2010.2.11
 「がっこカフェ」
 2月11日、「こまち3号」、「もりよし2号」で阿仁合へ。こぐま亭で昼食後、駅前の田村理容店で調髪。翌日の記念式典の準備に忙しい本社に顔を出してから、「もりよし3号」で比立内に戻りました。ここで、「がっこカフェ」を訪問。
 比立内駅の、以前は農協が入っていたスペースを使って、14日まで、昔(40年から60年くらい前か?)の比立内のくらしを撮影した写真の展示と、お茶とがっこ(漬物)の無料サービスをしているのです。中では(現役の)集落のお母さんたちが楽しそうにおしゃべりしていました。
 一通り写真を眺めてから、お母さんたちに呼ばれてごちそうになりました。このとりくみは、内陸線沿線の元気再生事業の一環です。それにしても、場所も駅だし、「お茶とがっこ」は私も以前から提唱していたことでもあり、「とてもいい企画なので、これからも土日だけでも続けられないですかね?」とお話しました。お母さんたちも、今回の「がっこカフェ」でつながりができたのがよかったと言っていました。農繁期などは無理かもしれませんが、この場所、活用しない手はありません。
 比立内は、道の駅が鉄道の駅から歩いて5分ほどのところにあり、集落と渓谷の眺めを楽しめる散策ルートも、昨秋に同じ事業の企画で作っているので、鉄道駅でも休憩ができれば、観光客が半日近く楽しめる観光スポットになります。ぜひ、今後につなげたいとりくみだと思いました。
 鷹巣行きと交換する角館行きが到着。すると、お母さんたちが運転士さんとアテンダントさんに声をかけて、お茶をごちそうしました。2人とも恐縮していましたが、何てすてきな光景!
 ついでにお客さんにもごちそうすれば、ぜったいに内陸線の好感度がグンと上がること間違いなしです。
 この日はクウィンス森吉で温泉に浸かり、ビールを飲みながら鷹巣へ。いつもの藤島さん宅にお世話になりました。

 ギャラリーとして立派に使えるスペースです。

 冬は車両の汚れが気になります。春にはきれいにしたいな。

<2月12日>
    
 開業20周年記念式典に参加
 12日は内陸線全線開業20周年記念式典に参加しました。     
 鷹巣9時32分発で阿仁合に10時半に到着。まだ式典には時間がたっぷり。上桧木内から「秋田内陸縦貫鉄道を守る会」の鈴木定平会長と駅で会ったので、いっしょに内陸線支
援室と本社にごあいさつに行き、内陸線プロモーションのメンバーも集まったので、早めに会場の「ふるさと文化センター」へ。
 13時、式典開会。200人ほどの参加者です。内陸線の若杉社長の式辞のあと、秋田県の堀井副知事が、内陸線の重要性、必要性を強調するあいさつ。県の姿勢がここまで変わったことを実感しました。そして北秋田市の津谷市長、仙北市の門脇市長のあいさつ。どちらも、以前から内陸線の存続のために力を尽くしてきた方です。内陸線にとって、力強い応援体制です。
 国土交通省東北運輸局の岸谷鉄道部長のあいさつでは、なんと、拙著「がんばれ!秋田内陸線」(2004・無明舎出版)を手に、本の中にたくさんの地域の人たちの声が詰まっていることを紹介いただきました。感激です。恥ずかしかったけれど。これまでのサポーター活動が報われた思いでした。
 そのあと、「守る会」の鈴木定平さんがあいさつ。祝電では、「秋田を応援する首都圏文化会議」からのメッセージが披露されました。

 支援団体への感謝状贈呈のあと、社長以下、参加していた社員とアテンダントが壇上に上がり、「安全とおもてなし」についての決意表明を部署ごとに行い、「宣言」を声を合わせて朗読しました。これには私もびっくり。内陸線が変わるという期待を大きくしました。
 列車運行に携わる当直者以外は全員がこの式典に参加していたようです。開会前から、それぞれの任務分担にしたがって来賓、招待客の案内や会場準備をしていました。開会後は会場の後ろに整列して参加。感謝状贈呈式のときは、全員で「ありがとうございました」と声を出していました。会社がこの日の式典を社員教育の場としても位置づけていることがわかりました。

 車内や駅のポスター。西明寺で撮った私の写真が使われています。

 会場の「ふるさと文化センター」。

 「宣言」を唱和する社員・スタッフ一同。

 合意文書に調印後、撮影用にポーズを撮る4人。左から、堀井副知事、津谷市長、門脇市長、若杉社長です。

 宣言が終わると、県、北秋田市、仙北市、会社の4者による、今後の内陸線存続についての基本合意の調印式。これがもう一つの、大きなイベントなのです。
 基本的な役割分担としては、会社が収支改善と安全運行の確保に努め、両市が会社運営費の補助や観光客誘致の促進などを行い、県は施設改善を受け持つということです。これは「秋田版上下分離方式」とのこと。
 また、赤字補てんは年2億円とし、2013年度までは現行通り、それ以降は両市の負担が増える形になります。したがって、赤字の減少がこれからの内陸線の大きな課題です。
 施設改善について、県はすでに来年度予算案に盛り込んでいるので、来年度から大規模な改修工事が始まると思います。ともあれ、大きな一歩を踏み出したことは間違いありません。私たちもいっそうがんばらなければと思います。
 公募していた内陸線キャラクターのクマの名前は「森吉の じゅうべぇ」に決定。さっそく着ぐるみが活躍しました。そして、わらび座の笛と太鼓、踊りの応援で終了しました。

 クマの名前は「森吉の じゅうべぇ」に。

  駅前の「マタギ蔵」では写真展も。

 そのあとは、駅前の大きな倉庫「マタギ蔵」でのイベント。沿線の人たちからの汁のサービスもありました。打当温泉の濁り酒も振舞われ、これがおいしいこと。いつの間にかプロモーションの仲間は炭火を囲んで宴会を開始。賑やかに談笑しました。
 さらに、17時過ぎになって、若杉社長に誘われて、ふらつきながら町内の飲食店へ。サポーター制度を作ったときの三村専務や、岸谷鉄道部長も来ていて、また賑やかに飲んでしまいました。
 この日は特別に鷹巣行きの臨時終列車が運転。それに間に合うように、プロモーションのメンバーと駅に戻りました。ところが、ここでもだれかがアルコールを仕入れたらしく、車内でも宴会。お酒を床にこぼしたりして、運転士さん、ごめんなさい。いっしょに泊まるTさんに連れられて、やっとのことで藤島さん宅に着きました。鷹巣から「日本海」で帰ったKさんは、大阪まで乗って行った、なんてことはありませんよね。

 「マタギ蔵の前では、どぶろくの振る舞いが。これがおいしいんです。

  上桧木内の皆さんは納豆汁を。

 アツアツの汁をいただくエリアネットの大森会長(右)と、せきれいさん。

  「アイリス」の大型パネルが阿仁合駅前に展示されています。

    
 内陸線の応援ソングを演奏するバンド。右端のベースは前・北秋田市長の岸部さんです。こうして出演くださるのは、とてもうれしいですね。

<2月13日<阿仁合のイベント>
 2月13日(土)、私とTさん(大学院生・全国鉄道利用者会議)は鷹巣9時32分発、阿仁合10時24分着。この日の駅前のイベントは10時30分から始まります。ギターの川崎勉さんがもう来ていたので、しばし話し込みました。蔵の中での阿仁合中学校ブラスバンドの演奏は、保護者の皆さんもたくさんいて、盛況。
 蔵に音が響いて二日酔いにはきついので、となりのスペースで椅子に座っていたら、運転士のSさんに、「内陸線クイズに出てください」と頼まれ、遠慮したのですが、人が少ないと困るからと解答用紙を押し付けられてしまいました。 
 ブラスバンドが終わり、内陸線クイズ。ほんとにちょっと少ないなと心配していたら、演奏を終えた中学生たちがたくさん参加してくれて、ちょうどいい具合。会場で座っていたら、後ろから内陸線のS部長が私の肩をたたいて、「おおほさん、出るの?」とニヤニヤ笑います。私は口をとがらせて、「だって、出ろって言われたんだもん。」
 進行役はイベント会社の女性アナウンサーと、きのう名前が決まったクマの「じゅうべぇ」、そしてさっきのS運転士です。担当者として一生懸命に人集めをしていたんですね。
 結局私は途中で間違えて、失格。「賞品をもらってしまったらどうしよう」という心配は杞憂に終わりました。


   ○×クイズで楽しむ参加者。

 ないりっくんの紙芝居を読む、なこうしとしこさんです。顔が見えなくて残念。

 川崎ツトムさんは内陸線の画像をバックに『逢いたくて」を演奏。

 新製品のグッズが並びました。「ないりっくん生キャラサブレ」はすでに完売。
 クイズのあとは川崎さんのギター。パソコンで映像を写しながら、自作の内陸線イメージソング「逢いたくて」などを演奏しました。気がつくと、「ないりっくん」の作者・なこうしとしこさんが一家で来ていたので、ごあいさつ。
 二日酔いでも少し腹が減ってきたので、こぐま亭で軽い昼食。そのあとは、なこうしさんによる「ないりっくん」の紙芝居です。この日は「上桧木内の紙風船上げ」にまつわるお話。よく通る声で、声色も使い分けて、とっても上手。素敵な紙芝居でした。くわしくは、なこうしさんのHPに載っています。  http://www.hpmix.com/home/nakoshi/

 午後の内陸線クイズで、なこうしさんは最後まで正解して、賞品の「ないりっくんお楽しみBOX」を獲得。このBOX、もちろん、なこうしさんのデザインなのですが、お土産にもらった子どもたち、とてもうれしそうでした。
 最後の主演の「田沢湖龍神太鼓」、これは圧巻! わずか3人での演奏なのに、その迫力はとてつもなく大きく、観客はみんな拍手と歓声。たのしいイベントでした。

 このイベントでは、内陸線のたくさんの社員がスタッフとなって案内をしたり、荷物を運んだりしていました。また、前日のイベントでは前・北秋田市長の岸部さんがバンドの一員としてベースを弾き、内陸線角館駅のTさんが湯沢の「佐竹太鼓」のメンバーで出演していました。内陸線にかかわる人たちが、様々な形でこのイベントを作り上げていることが実感できました。
 みなさん、たいへんお疲れさまでした。


<上桧木内へ>
    
 阿仁合駅に掲げられている横断幕。オリンピックのノルディック複合の3選手が阿仁の出身なのです。女子バイアスロンの選手も北秋田市出身。秋田県からのバンクーバーオリンピック参加選手4人全員が北秋田市出身です。

    
           賑わう阿仁合駅。うれしい光景です。 2010.2.13
 大学院生のTさんと阿仁合で別れて、私は15時37分の列車で上桧木内へ向かいました。列車には結構たくさんの人が乗っていて、通路側の席で揺れにまかせながら、地元の人と観光客、鉄道ファンが入り混じっている車内に、うれしいため息。
 イベントからいっしょに帰る中島旅館のおかみさんを迎えに来たご主人の車に乗せてもらい、旅館に着きました。
 夕食は、「守る会」の人たちと宴会。内陸線談議が夜遅くまで続きました。
    
   交換待ちの駅では鉄道ファンが何人もホームに降りる、最近の内陸線です。
                             2010.2.13  比立内
    
  
<上野精養軒> 
 翌14日(日)の朝は、上桧木内7時04分発の列車で角館へ。そして「こまち」で上野に11時08分。この日は旧・西木村出身者の「紙風船西木ふるさと会」の総会と懇親会に参加するのです。12時半の開会までだいぶ時間があるのですが、荷物が着替えと土産で重くなり、歩くのはたいへん。上野公園のベンチで本を読みながら、「こんなにたくさんの人を内陸線に連れて行きたいな」と眺めていました。
 会場の精養軒に12時過ぎに着いたときには、もうずいぶん参加者が集まってしました。ロビーにいた西木正明さん、受付にいた門脇成英さん、それに、去年も参加しているので顔を覚えていた人たちにあいさつ。私は一応「来賓」なので、来賓のテーブルに。となりに座った女性と名刺交換をしたら、衆議院議員の京野公子さんでした。
 総会のあと、そのまま懇親会。初めてお話した人、1年ぶりに再会した人、この間もあった人、などなど、楽しい時間を過ごすことができました。仙北市長になった門脇光浩さんも途中から参加、すぐに「駆けつけ3杯」以上。
 内陸線の支援活動が縁で、こうした県人会、ふるさと会にまぜてもらえるようになり、まったくありがたいと思います。今度、角館のふるさと会にも呼んでいただけるとのことで、さらにつながりが広がりそうです。
        
   西木ふるさと会での西木正明さんと参加者の記念写真です。(掲載承諾済み)

<首都圏文化会議>
 15日(月)は、18時30分から「なんとかしねばね みんなして」と題した、秋田を応援する首都圏文化会議のシンポジウムがありました。参加者は、予定よりも多い、90人ほど。橋本五郎さん、西木正明さんのあいさつのあと、日本テレビの山王丸和恵さんの司会で、シンポジウム。石川好さん、三浦廣巳さん(三傳商事会長)、そして秋田大学学長の吉村昇さんが、秋田への思いと、これからの秋田への提言を行いました。
 私は、内陸線の状況報告。12日の式典と合意文書の調印のことを話して、これまでの支援のお礼と、今後のとりくみへの決意を表明しました。私の文化会議とのかかわりは1年半ですが、どんどん活動が広がり、厚みを持ってきていると感じています。
 参加者へのお土産に、内陸線のティッシュボックスを配りました。


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