2008年3月の「整体生活のヒント」 of Seitai-Kumpusha

2008.3.4

追い詰められて

 今日のお昼はあまりお腹がすかなかったので、前もって買っておいたカップうどんを食べることにして、お湯を注いでから、あれあれ、割り箸が無いことに気がつきました。

「この間コンビニでスパゲッティを買ったときのプラスティックのフォークがどこかに無かったかなあ」

と思って探してもない。あちこち家捜ししても何にもない。

 じゃあ、食器じゃなくても棒状の木が無いかなあと探すと、薫風舎のベランダに萩が植わっている。だけど、この冬に思い切って剪定したので、今は太い枝しかないのです。
 それに、以前テレビで観たけれど、植物も毒性がある場合があって、キャンプでその辺に生えている夾竹桃の枝でバーベキューをやったら、枝から有毒成分が溶け出して食中毒になったというのがありましたよ。あぶない、あぶない。

 「えーっと、なにか棒を二本、棒を二本……」

 刻々うどんは伸びていく。追い詰められました。 

 結局、今日は工具箱にあったピンセットでうどんを食べてみたんですが……。
 確かにおいしくない。完璧ではないですよ。でも、うどんは捨てずに済んだし、お腹も一応ふくらんだ訳です。

 「常に完璧な健康体」

というのは実は無くて、本来の体の状態と、色々な影響を受けてそこからずれてしまう体の状態の間を常に揺らいでいる。その働きのある体が健康体、整体です。
 完璧を目指す前に、今の体で何か出来ること、やりたいことをやってみよう。実際、追い詰められるといろいろ知恵も出てくるように思いますよ(ピンセットが知恵かと言うとまあご異論もありましょうけどね)。
 動きながら、体を変えていく。何かを目指して動いているうちに体を忘れてしまう。

 これが力強い整体のように思います。

 今、考えてみると、とりあえずつゆを飲んでおいて、生温かくなったうどんをインドカレーみたいに手でつまんで食べるという方法もありましたね。

 下品?馬鹿馬鹿しい?

 でも、私は、こんな風に手持ちのもので何とかするという工夫をするのがとても好きでわくわくするのです。

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