2001.09.09
つい一週間程前に秋の空を見て感傷的になったというのに、昨日今日と真夏を思わせるような陽射しが戻っていて焦げてしまうではないかと少々怒り気味である。もう風は秋色だねえなんてセンチメンタルな気分になって『この秋・・ひとりじゃない』なんかのビデオを見たりしてすっかり秋モードしていたというのに、気分台無しである。だからというわけではないが、今日は『BOYS
in
August』なんぞを見てみた。この曲を聴く度に握手会の悪夢が蘇ってしまうのであまり見ないのだが、ビデオを整理しなければならない状況になったので手当たり次第に見ていたら、その中のひとつにこの曲のものがあった。
丁度握手会の時のMステなんかもあったりして「明日岩手に行きます」なんつー光司の科白を聞き、当時の涙が蘇ってしまった(苦笑)
どこかの日記に書いていて「その話は何度も聞いたよ」とか言われそうだが、お許し願いたい。
わたしは神戸の握手会に行った時のあの空虚さを忘れはしない。今でもこの自分の右手を見つめては溜息が吐けるほどに記憶にはっきりと残っている。
早起きをして電車に乗り、並んで光司の出てくるのを待ち、やっと来た内海がラモス選手の真似(というのか・・・)をしているのにも耐え、ようやく握手するという時のこと。メンバーと握手をするのがこの神戸での内海さんとが最初だったのでそれはとてもとても緊張していた。なにしろメンバーを目の前で見るのは生まれてはじめてだったのである。しかもだいだいだい好きな光司兄ちゃんと握手が出来るというのだから、わたしの緊張具合もわかろうというものである。
だんだん近付いてくる光司くんの姿は想像を遥かに超えてかっこよく(^^)ただただ呆然と見ていた。と、そのまま人に流されるように光司へ近付く。何を言おう、なんて言おう。光司の顔を見詰めながら頭の中は大パニック。心中言葉にならないほど興奮して、目の前に行った時。記憶では「頑張って下さい」というなんともありきたりな科白を言ったように思う。しかし。しかしである。
光司と手が触れたか触れなかったかでわたしは光司から遠ざかっていたのである。
握手というのはお互いに握らなくてはいけないものだということをすっかり忘れていたわたしは、握力が弱ってほとんど出しているだけの光司の手を軽く包むように触っただけで、後ろの警備の人に押された訳でもないのに自らの意志で離れていたのである。
今でも忘れない、あの内海さんの「えっ?」といった顔を。その顔があったから、いくら握手してないなんて嘘よ、ちゃんと手を握ったわ!と強く思い込もうとしてもできないのである。
みんなが「思ってたよりかっこいいね!」などと興奮している横で、一人思い切り落ち込んでいたのを忘れられない。ただただ只管に光司が握手している姿を呆然と見ていた。警備の人に引きずられても光司の手を放さなかったり、光司の手を握ったまま泣き崩れるファンの人達を見て、どうして手を握るだけのことが出来なかったんだろうと悔しくて悲しくてならなかったのだ。
そして当日のMステではさっきまで目の前にいた光司が東京で歌っているではないか。
どん底に落ち込んだのを今でもはっきりと覚えている。
その後、内海光司さんと握手する機会には恵まれなかった(ホワイトデーとか行けなかったし)。
だから『BOYS in
August』を聴くと胸が痛いのである。
その後、その教訓は何度か活かされた。しっかり手を握って、感触を確かめて。うーむ、やはり内海さんとは握手してなかったなと改めて落ち込んだりしたものだ。
願わくば教訓を光司のために活かしたい。ないだろうか、そんな機会。
2001.09.03
去年は日付を勘違いしていたお陰(?)でなんとなく過ぎたのだが、今年はカウントダウンできてしまうほどくっきりはっきり覚えていた。お陰で今日は朝からなんとも言えずイライラそわそわ。
何があるわけでもないのに気持ちがグルグルと渦巻き、何かが口から飛び出しそうで、通勤途中かなり気分の悪い人みたいになっていた。空を見て秋を感じ、またまたグルグル・・・。どうしてもこの季節の空には弱いらしい。もう6年も経つというのに9/3という数字と記号を見ただけで、気持ちがぐらついている自分を情けなく思うのだがどうしようもない。
それでもCDを掛けてしまって自虐的(;;)なんか質の悪い男に引っかかった感じ(ってそんな経験ないんだけど)。いや、光GENJIは素晴らしい存在ですとも(^^)質が悪いなんて失礼な(自分でいってりゃ世話ない)。
曲を聴くだけで内海がこんな衣装でこんな風に踊ってたよなあとか、あのコンサートでこんな風に回ってたよなあとか、鮮明な画像が頭の中でPLAYされるので、ついその画像を追ってしまい固まってしまう。
昨日なんぞは台所においてあるCDラジカセで『See You
Again』のメンバーズセレクションを聴いていた(Disc3だったかしら・・・記憶が定かでない)のだが、優に30分はラジカセの前で固まっていた。台所で炊事をするわけでもなく食事をするわけでもなく、ただラジカセの前にたちぼうけ。「あんたそんなところでなにやってるの」という母の疑問も御尤もなのであるが、返答の仕様がない。CDを台所で立ったまま聴いている。ついに狂ったかとでも思われていることだろう。いや、そんなこととうの昔に心得ているか・・・。
『Dancing Love』で笑ったものか、泣いたものか、悩んでしまったではないか。
光。内海さん、光だったんだよねえ(しみじみ)。
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