〜卒業から5年が過ぎて〜    2000.9.9

1995年9月3日に光GENJIが卒業してから5年の歳月が流れました。
大学の試験の日程と重なり名古屋のチケットを取らなかったのに、なんと9/3当日には試験がありませんでした。
大阪のチケットしか購入できなかったツアー。それがまさか光GENJI最後のツアーになるなんて夢にも思わなかった、あの夏から5年。

今年の夏の初めに、光GENJIファンの友人宅へお泊まりに行きました。
新幹線に1時間弱乗ってのちょっとした旅行気分。でもどこにも観光にも行かず一日中友人宅で光GENJIについて語り合ってしまったのでした。特に覚えているのが、卒業コンサートの話題。

卒業コンサートが行われた当時は、これで揃ってのステージが最後なのにどうして揃っての歌やダンスが少ないの?ってすごく不満でした。でも、年月を経て今になってようやくわかったのが、メンバー個人個人の魅力が最大限に発揮されるソロステージが多かったんだということでした。卒業以来5年、何度も何度もビデオを見て、涙し、そしてやっと気が付いたんです。
ひとりひとりが、自分の一番の得意分野で一番の魅力を最大限に発揮できるステージを作り上げていたのだということに。そのことに突然気が付き、そしてまた涙してしまいました。今更気付くか?今ごろわかったのか?と自分で呆れながら...。

光司が言った「明日のため、そして未来のための卒業」という言葉が、頭に弾けるように浮かびました。毎回毎回どのステージでもメッセージを変えなかった、光司の伝えたかった言葉。自分に言い聞かせるように、そしてファンを諭すようにしっかりと言い切った彼の声が蘇りました。
まさに光GENJIというグループは彼らにとって「学校」だったのかもしれません。勉強をして、友達を作って、将来への夢を描いて、それに向けての努力の方向性を決めていく「学校」だったのでしょう。
卒業を迎えて、今まで自分のやってきた全てをステージにぶつけようとしてくれていたのだと思うと、嬉しくて、そして、やっぱりさみしくて泣けてきました。
「卒業、解散」を全面に押し出して涙涙の想い出コンサートにしようと思えば出来たでしょう。だけど、普段通りのコンサートをしてくれた。
これが俺たちだっていうのを見せ付けてくれた。そんなことに、今更気が付いた今年の夏。

今年の9/3には全然卒業を懐かしむモードにならなかったんです。というのも9/3当日をすでに卒業の日を終えてしまった9/4or9/5だと勘違いしていたからなのです(笑)
ああ、卒業過ぎちゃってるよー、しまったなー、なんで忘れちゃってたんだろうなー、と日曜日にぼんやり思い。月曜日に会社へ行きカレンダーを見て「今日9/4!?え?じゃあ昨日が9/3だったの!?」と衝撃を受けました。
9/3を忘れてたというかぼーっと過ごしたなんてとショックでしたけど、ようやく、何でもなくというか、あ、過ぎちゃったって笑えるくらい整理できてきたんだなーと実は嬉しくもありました。変な話ですかね?

青空に白い雲が流れるのを見るのが、一番ぐっとくる、そんな卒業の想い出。

 

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