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俳句の起こりは、「俳諧の連歌」つまり「連句」の最初の五・七・五を独立させたものです。俳句は、もともと「古今集」にその端を発し、15世紀頃には日本では、「俳諧の連歌」が隆盛をきわめていました。 近世の俳人の代表は松尾芭蕉(1644〜1694)、与謝蕪村(1715〜1783)、小林一茶(1763〜1827)などです。近代(明治・大正)の俳人の代表は正岡子規(1867〜1902)、高浜虚子(1874〜1959)などです。 私は、多くの偉大な俳人のなかでも松尾芭蕉が好きである。三重県(伊賀上野)で生れたが、滋賀県ともかなり繋がりがある。大津市の国分にある「幻住庵」で「幻住庵記」を成し、大阪で51歳で死去後遺言により大津市の「義仲寺」に埋葬されている。この地理的な繋がりより、芭蕉が俳句の道を求めて、生涯旅に明け、旅に暮れ、詠句のなかで「自然の力の偉大さ」を伝えているからである。 従って、ここでは松尾芭蕉を取り上げ、偉大な足跡や滋賀県で詠まれた句などを紹介したい。 |