日吉大社・西教寺

[山王総本宮 日吉大社と里坊など]
日枝の山(いまの比叡山)から
現在の境内にうつし祀って2000年、40万uからのぼう大な境内には老樹が茂み、特にもみじの名所として広く知られている。  この広い境内には、かって108社いわれる多くの神々が祀られ、主祭神は大山咋(クイ)神(東本宮)、大己貴(オオナムチ)神(西本宮)の二柱で、古事記上巻に「日枝の山に坐す大山咋の大神」と記されている日吉大社は神代に創建されたことがうかがえ、日本でも最も古い神社の一つである。又、日吉大社は東本宮、西本宮共に本殿は国宝であり、その他社殿17棟と神輿7基、又、石橋はいずれも重要文化財であり、日吉の森にこれだけ多くの国宝、重要文化財があるのは全国でも誠に珍しいといえよう。
里坊〜日吉参道の左右に並ぶ寺々は全て延暦寺の里坊で、この里坊とは比叡山で修行を積んだ僧侶たちが天台座主の許しを得て住み込む隠居坊のことで、坂本には50余りの里坊があり、表通りだけでなく横丁へはいった裏通りにも穴太衆積みに格調ある土塀をめぐらした里坊がびっしり並んで門前町のおもかげを残している。 又、里坊の中には立派な桃山様式の庭園を持つものもあり「心を落ち着けて景色を見ることにより悟りの境地に達する」という仏教の教えに沿って作られたもので、毎年春には里坊の庭園めぐりが催される。(坂本観光協会のパンフレット参照)

西本宮本殿(国宝)(桁行五間、梁間三間、日吉造、檜皮葺)
東本宮本殿(国宝)(桁行五間、梁間三間、日吉造、檜皮葺)
西本宮楼門(重要文化財) 西本宮拝殿(重要文化財)
東本宮楼門(重要文化財) 東本宮拝殿(重要文化財)
宇佐宮本殿(重要文化財) 牛尾宮本殿・拝殿(重要文化財)
三宮宮本殿・拝殿(重要文化財) 樹下宮本殿(重要文化財)
樹下宮拝殿(重要文化財) 白山姫神社本殿(重要文化財)
白山姫神社拝殿(重要文化財) 宇佐宮拝殿(重要文化財)
写真の神輿「三宮、牛尾宮」(重要文化財)
山王七社の神輿7基が重要文化財
いずれも木製、黒漆塗、金銅装で、八角形の牛尾宮神輿
以外は、すべて方形である。
ここは紅葉の名所でもある
観音堂(六角形) 求法寺走井元三大師堂(県指定文化財)
山王鳥居(上に三角部が付いている)
(県指定文化財)
神馬、神猿(マサル)
西本宮楼門上部の神猿 西本宮楼門上部四隅の神猿の表情
杉木の根元に取り込まれた「忍耐地蔵尊」 日吉大社の紅葉
祇園石(眼病に霊験あり) 庖丁塚
亀井霊水(昔ここに池があり、傳教大師参拝の折霊亀が現れた。ここを閼伽井となし「亀井」と
名付ける。)
大物忌神社(大山咋神の父神を祀る)
劔 宮 社 新物忌神社
竈 殿 社 山上にある牛尾宮本殿・三宮宮本殿の麓の参拝所
桂の木(山王祭に衣服に桂の枝を飾る) 多羅葉の木(郵政ハガキの原点、昔この葉に
書いて便りを出した)
日吉雌梛(男性が女性の幸せを祈る木) 日吉雄梛(女性が男性の幸せを祈る木)


日吉大社への入口日吉門
東本宮(楼門から本殿の方を写す)
西本宮(拝殿から本殿の方を写す)
神  輿(樹下宮の神輿)
山王神輿の説明
大宮橋(重要文化財)
大宮橋の説明
二宮橋(重要文化財、豊臣秀吉の寄進と言われている)
走井橋(重要文化財)
本殿の周囲に水路を廻らせている。(西本宮、宇佐宮、
白山姫神社は大宮川から取水。東本宮、樹下神社は
八王子山からの湧水を活用しており、
水を清めて琵琶湖に注いでいる。)
八王子山からの湧水
夢妙幡岩 護法岩(猿の霊石)
御神木(周長約5m、スギ4本、走井橋付近) 日吉大社境内の穴太衆積み石垣
仏舎利(昔は神仏習合) 子育て地蔵、早尾地蔵尊(六角地蔵尊)
(傳教大師御自作の石地蔵尊)
日吉大社境内の古墳(横穴式石室、渡来系
氏族のものと考えられている)
(現在約70基の古墳が確認されている。)
古墳から出土した須恵器や土師器
(古墳時代、六世紀代)
日吉東照宮(重要文化財、日光東照宮の雛形として造られた)
滋賀院門跡(延暦寺の本坊、江戸時代末まで天台座主の居所)
律 院
旧竹林院
旧竹林院の庭園(国名勝指定)
傳教大師誕生の寺「生源寺」
生源寺本堂 傅教大師御産湯井
幼少の傅教大師(最澄)像 生源寺の藥医門
穴太衆積みの石垣
穴太衆積み石垣」の説明
坂本名物のソバ、老舗の鶴喜そば
滋賀院門跡山門 滋賀院門跡穴太衆積み石垣
慈眼堂 慈眼堂の紅葉


[天台真盛宗総本山 西教寺]
聖徳太子によって創建された後、比叡山横川の元三大師や恵心僧都源信が念仏道場とした。以後荒廃していたものを室町時代真盛上人の手によって再興されたものの元亀2年の兵乱で信長に焼き討ちされ多くの宝物が失われた。西教寺の復興には、明智光秀の努力があればこそ不断念仏が受け継がれ、深閑とした境内には今日も鉦の音が響き渡っている。広大な境内には総欅造りの本堂(重要文化財)、伏見桃山城の旧殿を移した客殿(重要文化財)があり、襖絵は狩野派の手によるもので見事な絵が描かれている。又、この寺院には明智光秀をはじめてとする一族の墓や石造二十五菩薩等がたたずみ、数多く拝観することができる。
(坂本観光協会のパンフレット参照)

本 堂(重要文化財)
ご本尊(重要文化財)の丈六の阿弥陀如来(平安時代・定朝様式)
石造二十五菩薩像
鐘 楼(この鐘楼堂の鐘は陣鐘です)
客殿庭園(小堀遠州作)(客殿は重要文化財)
明智光秀一族の墓
勅 使 門 宗祖大師殿山門
宗祖大師殿案内板 宗祖大師殿
参  道 参道付近の紅葉


(「デジカメ紀行」へ)