PART2





Las Vegas Part1









2004/12/25(Sat)



アメリカの自由な雰囲気がたまらなく好きだ。
誰かを気にすることもなく,
誰かに気を遣うこともなく
自分が自分でいられるような国。
歩いているとき,バスの中で
エレベータに乗ったとき
目が合うと,微笑みかけてくれる。
肩がふれただけで,「Excuse me」と
自然に声をかけてくれる。
そんなアメリカが好きだ。
たった1週間でも,
アメリカの空気にふれることができ

とても幸せだと思った・・・。



まだ朝暗いうちに自宅を出発。
冬は,大雪になる恐れがあります。
飛行機が欠航にでもなったら
もちろん,国際線には間に合いません。
そこで,始発の関西国際空港行きの便に
乗ることにしました。
午前6時前には自宅を出発。
車の中から,少しずつ明るくなっていく
空を眺めていました。
アウトレットでショッピングと食事の後,
午後6時40分発JAL060便で
ロサンゼルスへ向かいました。

飛行機の中では,
ほとんどの時間を
映画鑑賞に費やしていました。
トム・ハンクスの「ターミナル」は
噂に聴いていましたが
本当に素敵な映画でした。
トム・ハンクスのあの何とも言えない演技。
そして,幸せを運んでくれるような表情。
相手役の女優さんも,綺麗で
とてもチャーミングでした。

ロスでアメリカンウエスト航空に乗り換え,
約1時間のフライトでラスベガスへ。
日本と,ラスベガスとの時差は17時間。
つまり,2004年のわたしたちのクリスマスは
41時間もあったわけです。

ホテル・ベラージオに一歩足を踏み入れると
まるで,そこはテーマパークのようでした。
信じられないぐらいの人・人・人。
まっすぐに歩くことは,不可能です。
7年前にラスベガスを訪れたときは,
年が明けてからだったので,人もまばらでした。
ガイドさんが「良い時にいらっしゃいました。
先週までは,歩けないぐらい人がいましたから・・・」と
話していたのを,今でも鮮明に覚えています。
その意味が,今やっとわかったような気がします。






お部屋は20階。
ベッドも大きくて,枕が4つ。
ベッドの下にも,予備の枕が2つ。
毎日,枕と枕の間に埋もれて眠りました。

バスルームも広い!
シャワーブースもついていて,
使い勝手が良かったです。

バスタブはたっぷりサイズで
足をのばしたら,沈みそうでした。
毎日,ワインのバブルバスの中で
お姫様気分を味わっていました・・・。














わたしたちが宿泊した,ホテル「ベラージオ」。
北イタリアにあるコモ湖のリゾートをイメージした
ラスベガスでも有名なホテル・・・。
韓国ドラマ
「オールイン」や「ホテリアー」でも登場しました。

目の前にある湖では,
毎日15分おきに噴水ショーがあります。





音楽に合わせて湖の噴水が踊るショーは
からだが震えてしまうぐらいの迫力でした。
毎日たくさんの人たちが訪れ
この噴水ショーに見入っていました。


ラスベガスには,様々な国や都市をイメージした
テーマホテルがたくさんあります。
ぼーっとしていたら,自分がどこにいるのか
わからなくなってしまうこともしばしば。






ベラージオのむかえが,パリスホテル。
エッフェル塔や凱旋門,オペラ座が見えます。
でも,ここはパリではなく,ラスベガス!
自分に何度もそう言い聞かせていました。


パリスホテルのとなりが,ホテル「アラジン」。
アラジンホテルのとなりに,「デザート・パッセージ」という
ショッピングモールがあります。
「デザートって美味しそう!カフェがたくさんあるのかなああ??」
なんてとても稚拙な考えをもっていたのですが
「デザート」って,砂漠の意味なんですよね・・・。
ディナーは,砂漠でイタリアンをいただきました。
リゾットがなぜか,スウィーティでした。





2004/12/26(Mon)



今日は少しだけ朝寝坊。
ラスベガスの朝は,ひっそりと静まりかえっています。
夜の喧噪がまるで,夢の中で起こったことのようでした。
ネオンが消え,空気もひんやりとしていて
寒いぐらいでした。
午前中はホテルからタクシーに乗って
プレミアムアウトレットへと出かけました。

「ラスベガスへ何をしに行くの?」とよく聞かれます。
「カジノで一儲けよ〜!」なんて返事をしているんですが
今回は,思い切りショッピングを楽しみました。

プレミアムアウトレットは,なかなか良いです。
クリスマスセールだったせいもあり
かなりお安くて,ワナワナしてしまいました。
Clarksのサンダル,コーチのアクセサリポーチ,
カルバンクラインのセーター,
Tommy Hilfigerのトレーナー(もちろんPink)
ラルフローレンのTシャツと靴下・・・。
きっと,小動物を狙う獣の顔をして
気に入ったものを探していたに違いありません・・・。






小動物を狙うきょろ・・・ではなく
ベラージオのボタニカル・ガーデンにある
クリスマスデコレーション。
くまさんが,あちらこちらにたくさんいました・・・。






ベラージオのクリスマスツリー






お部屋に戻って,少し休憩・・・。ZZZ・・・。

そして,ふたたび活動開始!
旅行中になると,テンションがMAXになります。



ヴェネチアンホテルのカナル。
ゴンドラにも乗ることができます。






溜息の橋も再現され・・・





カナルショップスの中では,
数々のパフォーマンス。



サンマルコ寺院やリアルト橋・・・
ラスベガスにいながらにして
世界旅行が楽しめるのです・・・。なんと素晴らしい!
ゲーテもサンマルコ広場を眺めながら
お茶をしたという「カフェ・フローリアン」を再現したレストランで
ディナーをいただきました。
ピザは,イタリアンサイズ!あまりの大きさに
びっくりして,思わず写真を撮ってしまいました。





1ピースがわたしの顔の大きさ(それは誇大・・・?)




ラスベガスのホテルでは,数々のショーをやっています。
7年前にも観た,トレジャーアイランドの海賊ショーは
昨日のクリスマスまで休演していて
今日から再開です。
ディナーを終えて,TIホテルにむかうと
もう人だかり・・・。
特等席は,すでにFULL!
劇場で言うとC席でショーを観たのでした・・・。
最後の海賊船が沈むシーンは
やはり迫力があります。





一方,ホテルミラージュでは,
火山をイメージした,ボルケーノのショー。




お部屋に戻って確かめたのですが,
お湯をわかすポットがありません。

温かいお茶が飲みたい・・・。
フロントに電話すると,「2ドルかかります。OK?」
と,私の耳には聞こえたので「OK!」と答えて
しばらく待つこと約1時間。
諦めた頃に,ドアをノックする音が聞こえました。
ボーイさんのワゴンには,コーヒーカップと
お湯の入ったポットが2つ・・・。
「このポットには熱〜いお湯が入っているの?
私はお湯をわかすポットをお願いしたのよ。」
ボーイさんは,「これでお茶を飲んでください。」
と,ワゴンを指さしていました。
それでも,確かにお茶は飲めたのです・・・。
でも,
「これまで泊まったホテルには,
お湯をわかすポットは常備されていて
いつでも,熱いお茶が飲めたのに〜!」という考えが
頭から離れず
「お湯をわかすポットをもってきなさい!
女王さまの命令よ!」というような態度で 言うと,
ボーイさんは
部屋を去っていきました。
さて,待つこと30分。
ふたたび,部屋をノックする音が聞こえました。
ボーイさんが持ってきたものは,
な,なんと「象印」の3リットルもお湯をわかせるようなポット!
これにはびっくり仰天!
小さな,ポットを想像していたので・・・。
もしかしたら,これは2ドルではすまないだろう・・・。
ちらりと,伝票を見ると
「サービス料を入れて約25ドル!!ぎゃふん!」
ボーイさんは,コンセントを入れ
お湯を沸かし始めました。
「すみません,象印のポットがこんなにするなんて聞いてません・・・ 知りませんでした。」
(4日間借りたら,1台買えちゃうかもね?)
「でも,あなたポット持ってきてって言いましたよね。」
「確かに言いましたが・・・。」
そこで,諦めずに身振り手振りで伝えるとボーイさんは
「OK!OK!」と言って,もう一度部屋を出ていき
さっきのポットを持ってきてくれました。
そして,「し〜!!」と言って
今,象印のポットで沸かしたばかりのお湯もサービスしてくれたのです。
料金はサービス料を入れて,2ドル50セント・・・。あ〜良かった!!
ボーイさんは,何度も行ったり来たりしても
イヤな顔しないで,「ノー・プロブレム」と言ってくれて
助かりました。怖いお兄ちゃんじゃなくて本当に良かった・・・。