まるで、今朝みた月は月食のようでした。
千歳空港へ向かう車の中から
真っ暗な空に浮かぶ下弦の月を見ていたのでした。
家を出たのは午前5時半。
早寝をすればいいものの、どうしても観たい映画があったので
夜更かししてしまった。
それから荷物をまとめて、ベッドに入ったのが午前1時半。
こういう時は、たいてい朝寝坊をして
布団の中から時計をみて愕然とするのだ。
普段使っている目覚まし時計と、
携帯電話の目覚ましをセットして眠った。
目覚ましが鳴ったときは、何が起こったのかわからなかったけれど
何とか間に合いそうだ。
スーツケースと、ゴルフバッグをもって出発。
もちろん始発の便に乗る。
午前7時45分発成田行き。どうやら、この便は満席のようだ。
午前7時に、クラブメッドの窓口で受付をして
すぐに荷物をセキュリティチェックへ。
想像以上に、このセキュリティチェックが混み合っていた。
このまま並んでいたのでは、飛行機に乗り遅れてしまう。
結局、並んでいた列は違う列で
もう少し短い列の方が、私たちの目指すカウンターの列でした。
おかげで、離陸15分前には無事荷物を預けることができ
もちろん、これに乗らないと国際線に絶対に間に合わない便に
無事乗ることができたのでした。やれやれ。
それにしても、最近は荷物の重量に厳しい。
一人20sまで。スーツケースとゴルフバッグを預けたら
絶対に越えてしまう重さだ。
カウンターの人も、メモをしながら計算している。
私のスーツケースは16.5s。ゴルフバッグは9.5s。合計26s。
明らかにオーバーである。
カウンターの人は、上司らしき人に相談している。
どうやら、25sまでは大目に見てもらえそうだ。
仲間もいるので、超過料金を取られずにすんだ。
”ただし、これ以上増えたら危ないです。”と念を押された。
仲間の一人は、ゴルフバックと合わせると、30s。
家族だからと全くよくわからない理屈をこねて、クリアした。
でも、心配することはない。
帰国の時には絶対にボールは減るはずだし。
そんなことを考えていたら、お茶を飲む時間もなく搭乗。
約1時間半で、成田国際空港に到着した。
成田空港に降り立ったことは何度もあるが、たいていは第2ターミナル。
そこから、国際線に乗り継ぐ。
でも今回のシンガポール航空は第1ターミナルから。
移動しなけらばならない。きっと空港内のシャトルか何かだろう。
でも、何だか雰囲気が違う。国内線を降りたときに感じた。
どうやってターミナルを移動するのかな。これは誰かに聞くしかない。
”ここから、第1ターミナルに行きたいのですが。”と従業員らしき人に尋ねると
彼女は言った。”ここが第1ターミナルです。”
無事に国際線のチケットを手に入れて、出国手続き。
ラッシュは過ぎたと見えて、スムーズに流れる。
免税店もいつもの風景だ。
気がつくと、お腹が空いている。そういえば、朝ご飯を食べていない。
カフェで何か食べることにした。
仲間は、オムライスやら、ピラフやらを食べている。
さすがに、ビールを飲んでいる人はいないようだ。
午前11時半発シンガポール行きの便では、ランチがでるはずである。
ここでたくさん食べていたら、
クラブメッドに太刀打ちなんてできるはずはない。
そんな冷静な考えが浮かんだ。
全食事付き。しかも豪華な食事。ビールとワインが飲み放題。
バーでの飲み物や軽食も無料。
こんな夢のような世界にこれから自分は浸るのだ。
そこで、パンと紅茶ですませた。
我ながら、なんて自制心がきくものかと思った。
約7時間のフライト。
読書にと持って来たのが、宮部みゆきさんの”模倣犯”。
ついに4巻目となった。
映画を先に観てしまっただけに、描写の細やかさについため息が出てしまう。
機内食。チキンかポークか。
ポークを選ぶと、ほとんど沖縄料理の豚の角煮らしきものがでてきた。
シーフードサラダもまあまあ。
シンガポールのビールはとても温かった。
アサヒを飲んだ仲間も同じように温いと言っていた。
もしかしたら、ビールをギンギンに冷やす国はそんなに多くないのかもしれない。
FAUCHONのアイスクリームも美味しい。
あまりにも美味しくて、空のカップを仲間にむけて
”おかわり!”と言ってしまったほど。
シートにスクリーンがついているにもかかわらず、
映画はそれほど面白いのをやっていなくてガッカリ。
シンガポール時間午後6時。無事にシンガポール国際空港に離陸しました。
そこからバスでフェリーターミナルへ移動。
ここからが、この旅で一番の恐怖の時間である。
フェリーは午後8時発。
シンガポールとビンタン島では1時間の時差があるので、
午後8時にビンタン島へ着くことになります。
出発の30分前には乗船できるのですが
ギリギリまで引っ張っていました。
仲間が”チケットもらったはずなのに、ないの!”と慌てて探していました。
いつまでも、探していてもらいたかったのですが
すぐに見つかって、仕方なく乗船。
すでに立派に揺れていました。もちろん、酔い止めを飲み
横になり、楽しいことを考え、船に乗っていることを忘れようとしました。
でも、忘れることはできませんでした。
そればかりか、下船5分前になってOh
My God!
座っている時も、結構揺れているなとは思っていたのですが
立ち上がってみると、その揺れはすざましいことがわかりました。
立って歩けないぐらい。これなら、酔うはずです。
普段、船酔いには縁のない仲間ですら、”ちょっと酔った。”と言ってましたから。
無事に、ビンタン島のフェリーターミナルに着き
ここからバスでクラブメッドリアビンタンへ移動。
クラブメッドまでは、ほとんど真っ暗で何もありませんでした。
これまで訪れた国の中で一番の田舎かもしれません。
私の船酔いは、長続きはしません。船を下りたとたん、何事もなかったかのようになり
夜はしっかり、クラブメッドのレストランで夕食を取りながら
ビールを飲んでいたのでした。
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クラブメッドの客室はAからV棟まであります。
私たちが宿泊したのはU棟。
バスタブはなく、シャワーだけのお部屋ですが
広くて、クローゼットも2つあり快適。
テラスからは海が見えます。

正面玄関の裏手はプールと
プライベートビーチになっていました。
正面玄関は4階。
2階がメインダイニング、プールやビーチへ行くには
1階まで降ります。
まるで迷路のような館内。
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