2008/01/15(TUE)



ビンタン島から帰ってきて2日後に、ソウルへ出発。
確か去年も同じようなスケジュールだった。
旅をしている時が楽しい。体を動かしている時の方が
気分が優れている。だから、疲れなど感じないのです。
ソウルへは飛行機で3時間。
函館へ行くより、もちろん知床へ行くより
ずっとずっと近いのです。

ピークは過ぎているはずなのに
千歳空港は、とても混雑していました。
みんなどこへ出かけるのかな?
大韓航空のソウル便には、ソウルへ帰る人たちも結構いました。
2階出発ロビーの端っこにある
とってつけたような国際線出発口。
その上に、世界の時刻と気温の電光掲示板があります。
この時間でソウルはマイナス4℃。少し寒いかもしれない。

少しだけウォンに両替し、出発まで
2時間以上も時間があったので、ショップを散策する。
イミグレーションを通ってしまったら、
あとは、猫の額ほどの免税店と売店しかないので
ギリギリまで粘ろう。
それにしても、美味しそうなデザートのお店が多い。
函館スナッフルズのケーキ、ロイズのチョコレート、
北菓楼のバームクーヘン。
どれも、ホッペタが落ちそうなぐらい美味しくて大好きだ。

出発ロビーは幸せそうな顔をしている人でいっぱい。




予定通り、午後5時頃仁川国際空港に到着。
仁川空港は、とても関西空港に似ている。
だから、この空港に来ても
海外に来たという感じがしない。

バスの中から見える漢江のライトアップが
とても美しい。
特に、数々の橋が綺麗だ。
初めてソウルを訪れた時よりも
ずっとずっと洗練されてきたような気がする。






所々に、クリスマスツリーが残っている









ディナーは、海鮮鍋。
もちろん、韓国ビールもいただく。
鍋の真ん中がくぼんでいて、
底にうどんが沈んでいた。
鍋と一緒に出された数々のおかずも美味しい。
本場キムチを狂ったように食べる。
何度もソウルを旅して
とっくに気づいていいはずなのだが
韓国の料理は全体的にオレンジというか
茶色っぽい。時々、野菜の緑も目にするが
やっぱりキムチのせいだろうか。
そして、とても辛い。
もしかしたら、海鮮の本来の美味しさを
消してしまっているのだろうか
それとも、キムチが引き立てているのだろうか。





梨泰院(イテウォン)を散策し、
東大門市場へ。






斗山タワーの前のピラミッド。
ルーブル美術館を思い出す。あれ?
ルーブルは逆ピラミッドだったっけ。
斗山タワーで、帽子を購入。
ニットで暖かそう。
どうやら、ソウルでは最低気温を更新中らしい。
明日からの観光に役立ちそうだ。
ところが次の日、買ったばかりのKeiちゃんの帽子は
見事に爆発してしまったのである。
これは予想していなかったことで、
次の次の日、またここを訪れることになる。









今日から3泊するのは
シェラトン・グランデ・ウォーカーヒル。
韓国ドラマ、ホテリアーや春のワルツでロケ地となったところ。
カジノも併設されている。
街からはずいぶん離れているが
漢江をのぞめる、とても素敵なホテル。
ロビーのラウンジでは、毎日クラッシックの生伴奏が。



2008/01/16(Wed)



今日はソウルの観光。訪れたことのある所も多いが
新たな発見ができそうで、楽しみである。


国立中央博物館

朝鮮半島の歴史と、伝統を観ることができる。
2005年にリニューアルオープンしたそうで
2001年に訪れたときよりもずいぶん垢抜けた感じがする。

昌徳宮

景福宮の離宮として建てられたが、その後
正宮としての役目を果たした。

守衛も、そこに立っていました。
それにしても寒い。寒すぎる。
去年はこんなに寒くなかったはず。
ガイドさんによれば、今年一番の寒さだとか。
手袋、マフラーは必需品。
帽子は昨日買ったが、Keiちゃんに貸してあげた。
と言うのは、気がついたらKeiちゃんの帽子は
爆発していたのである。
かぶっていて、何かおかしいなあと思ったら
毛糸がほどけてしまっていた。なぜか
ホームアローンという映画に出てくる泥棒二人組を思い出した。
泥棒の一人が、ケビンという少年にしてやられ
頭が燃え、髪の毛がなくなってしまうシーン。
頭をさわってみたら、ツルツル。
泥棒もビックリしただろうけど、Keiiちゃんも
すごくびっくりしたに違いない。





正殿。柱と扉が整然と並ぶ。
チョンミョ

歴代の王と王妃が眠る。
石の道が続く。決して楽をして行けないようにするためだとか。
Keiちゃんは、”歩きずらいね。”とつぶやいていた。
ここは、宮殿のような華やかさはもちろんない。
そして、とにかく寒い。
こんな寒さを感じたのは久しぶりのこと。
冷凍庫に入っているような気分。
スキーウエアを着てくれば良かった。
お昼には、石焼きビビンバをいただいたけれど
ビールを飲む元気はありませんでした。






ツアーでお決まりの免税店、民芸品屋さん
ロッテデパートや明洞、仁寺洞、南大門市場などを巡る。
そこで出会ったのが、サボテンチョコレート。
妙なところに惹かれて購入。
高麗人参チョコ、唐辛子チョコ、韓国鏡酒チョコ、キムチチョコ、
これも、かなり惹かれて購入。
北海道にしてみたら、ジンギスカンキャラメルなんかに匹敵するのか。
友人へのお土産にしよう。
仁寺洞を散策するのは6年ぶり。
かなり洗練されたような気がする。
それは、自分の見る目が変わったのか、それとも街が変わったのか
よくわからないけれど。
ペンケースや、シルクのポーチ、栞などに目がいき
いろいろな種類の、いろいろな色のがほしくなってしまう。
まるでコレクションだ。でも、自分のではなく
友達へのお土産に。
しかし、ツアーであるがために
仁寺洞での滞在時間は、30分。
民芸品店や、免税店ではもっと滞在時間が長かったのに
なぜだろうと不思議に思っている私。
それで、明日もう一度Keiちゃんと二人でここを訪れることにした。
さらに明洞でも同じこと。ここでも30分の滞在。
化粧品店を1件見ただけで終了。
いやいや明洞には、恐ろしいほどの化粧品店が並んでいます。
入り口で、店員さんが”中を見るだけでもらえるよ。”と
かごを(強引に)手渡してくれる。かごの中には、試供品。
それも、かわいいポーチに入っている。(ピンク)
つい手が伸びて、ハンドクリームやら、ヘアワックスやら、石鹸を買ってしまう。
店員さんの作戦にまんまとひっかかる。
これは、私たちが入ったコスメショップに限らず
どこでもやっているので、気がついたら試供品だらけ。
そして、絶対に必要かな、そうでないかもしれないというものを
買ってしまっている。
そうとわかったので、狡いけど店に入って
見るだけ見て、そのまま出てしまうと言う芸当を
知らず知らずのうちに身につけたのである。
それは、次の日にまた明洞へ行ったときに発揮された。
南大門市場の屋台は、あまりの寒さのためテントをはっていた。
これって、よく韓国ドラマに出てくるよね。
”明日は屋台で食べたい。”とニコニコ顔で話すKeiちゃん。
夕食は、プロコギとビールをいただいて大満足。
韓国へ来てからたくさん食べているのに
消化がいいのか、太った気がしない。
帰国してから体重を量ったけれど、むしろ減っているぐらい。
これは、キムチパワーかな。





ウォーカーヒルホテルのくまちゃんたち。
この笑顔がたまらない。

ウォーカーヒルにも免税店があり、
ふらっと入ったところ
コーチの腕時計(ピンク)に釘付け。
日本で買うより、何と3万円も安い。
これは買うしかないぞということで
5分で決定。
ここで買った品物は、仁川空港で受け取る。
受取窓口はとても混雑していた。
しかし、よく見ると混んでいるのは
ロッテや新羅免税店の窓口で
ウォーカーヒルの窓口にいたのは私だけ。
とても穴場かも。
2008/01/16(Thu)



2日間、動き回っていたので
さすがに疲労感を隠せない。
朝7時半頃までのんびり寝ている。
朝は、ロッテデパートで買ってきたクロワッサンとチーズパン。
パイナップルジュールに、なぜか抹茶のヨーグルト、そして紅茶。
紅茶(リプトン)は、お部屋に常備していてうれしい。
飛行機の中でもリプトン、以前ソウルのヒルトンホテルのラウンジで飲んだのもリプトン。
ソウルでは、紅茶と言えばリプトンのティパックなのかな。

午前10時、運命の時。
韓国ドラマ「ホテリアー」や「春のワルツ」の舞台となったロケ地巡りの時間である。
それも、シェラトンホテルのホテルマンによる案内。
もうドキドキしてしまう。
ホテリアーか春のワルツのどちらかしか行けないのかと
Keiちゃんは、散々質問してくる。私もよくわからないので
”わかない。”と答えても、何度も同じことを聞いてくる。
”どちらも行けたらいいのに。”とつぶやくKeiちゃん。
その願いが通じたのか、結局どちらも行けた・・・というより
同じ建物であったり、同じ敷地内であったりしたから
必然と、そこへたどり着いた感じです。






ホテリアーでドンヒョクが滞在していた
サファイヤ・ヴィラ。
何と中にも入ることができました。
ここでドンヒョクは、買収計画をすすめる。





アストンハウス
ここから漢江が一望できる。
ドンヒョクと、ジニョンがダンスした場所。
この建物の角は、春のワルツで
ジェハがピアノの練習をした場所。


ドンヒョクのジョギングコース





ペ・ヨンジュンが座った席に
座らせてもらう。






バー・シロッコ


ジニョンとドンヒョクが愛を語り合った場所。
モロッコの調度品





春のワルツ
ジェハが滞在した部屋。
円形のベッドが印象的。


こちらはフィリップが滞在した部屋。



1時間ほどの案内だったが、もう胸がいっぱい。
ホテルマンもナイスガイだったから。



シェラトン・ウォーカーヒルホテルから
街中へ出るには、シャトルバスを利用する。
シャトルバスは、2カ所の地下鉄駅に止まる。
その中の一つ、クァンナル駅で下車。
ここから5号線に乗って東大門市場へ。
あったよあったよ、斗山タワー。
そして、Keiちゃんの爆発帽子を買ったショップも発見。
そこで、他の帽子に交換してもらい、ふたたび5号線に乗って仁寺洞へ。
昨日は、1件のお店を見るだけで精一杯だったのだが
今日は時間制限なし。思う存分散策を楽しんだ。
Keiちゃんは、パジャマ袋にと
スワンの刺繍が入ったシルクのポーチを購入。
グリーンのと、水色のとどちらにしようか
すごく迷っていたが、水色のを購入。
しかし、寒い。とても寒い。お腹もすいてきている。
仁寺洞のメイン通り沿いには食堂やレストランなどはほとんどなく、
細い道に入ったところに密集している。
そこで見つけた1件。
看板には、ランチ600W(約720円)とある。
ここがいいだろうと、店に入ってみると
お客は一人もいず、出てきたメニューは値段が違う。
600Wの看板を指さすと、
”ランチは1時までね。”と言う。時計を見ると、1時半。
ソウルの常識は知らないけど、ランチが1時までって
これまであまり聞いたことがないような気がする。
以前、札幌のあるレストランに
早めの夜ご飯を食べに行ったら(午後5時前ぐらいだった)
まだランチOKだったよ。これは極端にしても
納得がいかないので、すぐお店を出る。
こういうところが、おばさんなんだよなあ。と自分でも呆れる。
そして、違う店に入ったらそこでは
ちゃんとランチをやっていた。
しかも、500W。やったね。
Keiちゃんは、白身魚のコース、私はみそチゲのコースを注文。
ごはんや、キムチ、野菜、チヂミなどが出てきてこれもまたすごく美味しい。
大満足のランチだった。

仁寺洞から5号線に乗り、途中2号線に乗り換え明洞へ。
もう少し、化粧品店を見たかったので
思う存分散策する。結構買っちゃいました。
そして、たくさんサンプルをいただいて大満足。
Keiちゃんは、日本で買うよりずっと安い。と感動。
でも、肌に合うのかどうかわわからない。
韓国の女性って、本当に肌が美しいから
もしかしたら、韓国の化粧品を使っていたら
お肌が綺麗になるかもと夢を抱いたのでした。







さっき地下鉄を降りたとき、鼻のきくkeiちゃんが
真っ先に”あ、いいにおいする。”と反応したのは、
ワッフル屋さん。チョコクリームか、ストロベリークリームをぬってくれる。
もう見るからに美味しそう。
それを食べたばかりなのに、今度はホットクの屋台に目がいく。
中にとろりとした黒砂糖が入っていて美味しいのなんのって。
寒いけど、元気が出てきて
また明洞の街を歩き出す。

”今夜は、屋台にしよう。”とKeiちゃんの提案であったが
けっこうお腹がいっぱい。ホテルに戻って食べることにしようかと
迷っているところに、キムパブ(海苔巻き)やトッポキ(おもち)の屋台を発見。
じろじろ見ていたら、屋台のおじさんはテイクアウトもできるよ。と教えてくれた。
でも、美味しそうですぐに食べたい気持ちになる。
”これで4000W”とおじさんが手に持ったキムパブの量は ものすごい。
多すぎることをオーバーなジャスチャーで伝えると、
半分で2000Wにしてくれた。
そして、トッポキも半分にしてもらい
サービスのおでんのスープを飲んで大満足。
寒いので、ビールは飲まず
セブンイレブンで購入し、部屋で2本。

帰りは
冷静になって考えたら
ホテルからのシャトルバスを降りた場所と同じ駅に戻るのが常識でしょう。
ところが、地下鉄の乗り換えが面倒だったので
もう一方の駅で降りることにした。
その駅は江辺。ところが、この駅周辺
あまりにも都会で、どこにシャトルバスの乗り場があるのか
皆目わからない。駅の案内で聞くと、
お兄さんは韓国語で教えてくれた。
よくわからないけど、信号をわたったところらしい。
そこは、いろいろなところへ行くバス停が並んでいた。
でも、ホテルへ行くシャトルバスの乗り場は見つからない。
その時初めて、自分の考えの安易さに気がついたのです。
これまで来たことがあるのならまだしも。
もう少し探しても乗り場が見つからなかったら
タクシーでホテルへ帰ることにした。
そして、ねばること3分。
ありました!
まるで宝物を発見したかのように
喜んだKeiちゃんでした。
しかも、20分おきに出ているこのシャトルバス、
私たちが乗り場につくとすぐに、まるで待っていたかのように
やって来たのでした。

無事にホテルに到着。
明日は早朝出発なので、荷物の整理。
セブンイレブンで買った韓国海苔が
幅をきかせていたのでした。



2008/01/18(Fri)



午前中の札幌便に乗り、午後1時頃には新千歳空港に到着しました。
国内旅行のような感覚で行ける韓国。
帰ってきたばかりなのに、また行きたいなと思ってしまう。
キムチのおかげが、体調もすごくいいし、お肌も艶々している。
きっと韓国が肌に合うんだな。


The End