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サブタイトル

ナレーション

ストーリー(小説より)

小説タイトル(原作)

サブタイトルリスト  第1作目〜第15作目まで


第1作目

終着駅殺人事件

上野―青森 ミステリー特急ゆうづる

(ナレーションなし)上野を21時53分に発車した寝台特急「ゆうづる7号」は、常磐線を経由して、東北終着青森に翌朝8時51分に到着するブルートレインである。12両のうち、1両だけが2段式のA寝台車でその他の車両は全て3段式のB寝台車である。青森まで行く夜行の特急列車は全部で8本あり、そのうち7本までが「ゆうづる」で1本は「はくつる」と呼ばれている。上野から青森まで約11時間の夜行列車の旅である。

青森県F高校の同窓生たちが、上野発の寝台特急「ゆうづる7号」で、卒業後7年ぶりに郷里へ向かう途中、次々に殺害されていく。上野駅で偶然、事件に遭遇した警視庁捜査一課員・亀井刑事は、十津川警部とともに捜査を開始するが・・・。

終着駅(ターミナル)殺人事件(光文社刊)

第2作目

再婚旅行殺人事件

有(再放送)

出雲で死んだ女

(ナレーションなし)急行「さんべ3号」は、7両編成で鳥取から博多までを走る急行列車である。2号車はグリーン車になっている。鳥取を午前8時26分に発車した7両の急行「さんべ3号」は、途中長門市駅で二つに分かれる。前より1号車〜4号車までは美祢線経由、後より5号車〜7号車は山陰本線を走る。二つに分かれた急行「さんべ3号」は、別々の線を走り、再び下関駅で一緒になり博多まで行く。別名“再婚列車”とも呼ばれている。

急行「さんべ3号」のグリーン車内で殺人事件。被害者は東京の私立探偵、発見者はクラブのママ・尾形尚子である。彼女は3年前に離婚した井村正義と再びヨリをもどし、再婚旅行中だった。なぜか死体の膝には、井村が尚子に宛てたラブレターが残されていた!?

蜜月列車(ハネムーン・トレイン)殺人事件「再婚旅行殺人事件より」(光文社刊)

第3作目

あずさ3号殺人事件

有り(再放送)

京都―信州 婚前クイズ旅行の罠

(ナレーションなし)昭和53年のダイヤ改正から国鉄は全て下りを奇数、上りを偶数にしたので、特急「あずさ3号」は下り列車である。特急「あずさ3号」は9両編成で新宿を午前8時ちょうどに発車する。先頭から2両目だけがグリーン車である。途中の停車駅は、八王子、甲府、上諏訪、塩尻、松本を経由して、終点の白馬には12時52分に到着する。新宿から白馬まで4時間52分の信州の旅である。

蜜月列車(ハネムーン・トレイン)殺人事件「あずさ3号殺人事件」より(光文社刊)

第4作目

寝台特急「あかつき」殺人事件

有り(再放送)

東京⇔九州、日本縦断!ブルートレインの謎と白鷺の女

ブルートレイン寝台特急あかつき3号は13両編成。新大阪駅を始発駅として、20時35分に出発。前より1号車から7号車までが長崎行き、8号車から13号車までが佐世保行きである。長崎行きは翌日の午前9時04分に到着、所要時間は12時間29分、一方の佐世保行きはやはり翌日の午前9時11分到着、こちらの所要時間は12時間36分である。

大阪で私立探偵を開業する元刑事が、久々の上客にありついた。若い未亡人に同行して佐世保へ行ってほしいとの以来。美女のエスコート役だ。二つ返事で「あかつき」に乗り九州へ向かう彼は、同じ頃九州の他都市で殺人犯に擬せられているのを全くしらない。

寝台特急あかつき殺人事件(講談社刊)

第5作目

東北新幹線殺人事件

 
 
東北新幹線(スーパーエクスプレス)殺人事件(光文社文庫)

第6作目

寝台特急「北陸」殺人事件

有り(再放送)

富山―金沢―東尋坊 消えた女ともだち

寝台特急北陸は上野を夜出発して、翌朝金沢へ着く。唯一12両全車寝台のブルートレインである。上越線を経由して北陸本線に入る、全長469.5キロを8時間49分で走る。

OLの理沙は、大学時代の親友二人と金沢での再会を約束して、上野から寝台特急「北陸」に乗る。そして早朝、後頭部を一撃され、気を失った。蘇生してみると隣に旧知の男性の刺殺体が!嫌疑は当然理沙にかけられた。彼女が親友の協力を得て謎追うと意外や・・・。

寝台特急「北陸」殺人事件(講談社刊)

第7作目

特急「白鳥」十四時間

有り(再放送)

大阪―新潟―青森 日本一長い特急で連続殺人! 津軽海峡の女

特急白鳥は電車特急としては、日本一長い。大阪、青森間の1000キロ以上の道のりを平均時速77キロで走る列車である。またこの列車は東海道本線を皮切りに、湖西線、北陸本線、信越本線、白新線、羽越本線、奥羽本線の7つの線路を走ることでも知られている。

亀井刑事に何者かによって懸賞金がかけられた。<死亡に限り1千万円>亀井に対する私怨か、警察に対する挑戦か?出張で大阪にいた亀井は自ら囮になることを決意し、叔母のいる青森まで走る「白鳥」に乗り込み、犯人をおびき出そうとするが・・・。

特急「白鳥」十四時間(角川刊)

第8作目

特急北アルプス殺人事件

有り(再放送)

新名古屋―下呂―高山 飛騨路で連続殺人! 赤い帽子の女

特急北アルプスは名鉄新名古屋駅を出発。鵜沼から高山までは国鉄の高山本線を走り、同じ高山本線を走る国鉄の特急は「ひだ」と名付けられ、上り下りとも4本づつある。北アルプスのほうは上り下りとも1本づつの本数である。北アルプスもひだも飛騨川沿いの美しい渓谷を走る。高山までは約3時間の道のりである。

飛騨高山の民芸館で、若い女性の死体が発見された。被害者は阿井今日子。金持ちのパトロンを持ち、豪勢な暮らしをしていたらしい。続いて、私立探偵の死体が・・・。事件の背後に潜む複雑な三角関係。被害者への不審な電話。難事件に挑む十津川警部・亀井刑事に前に犯人の鉄壁のアリバイが・・・。

特急北アルプス殺人事件(角川刊)

第9作目

寝台急行「銀河」殺人事件

有り(再放送)

東京―大阪 A寝台車に殺意が走る!京都嵯峨野の女

寝台急行銀河は、東京を22時45分に発ち、大阪に午前8時につく。国鉄では寝台特急をその車体の色からブルートレインと呼んでいるが、同じようなブルーの寝台車を使っている銀河は特急ではないのでブルートレインとは呼ばれていない。銀河は東京、大阪間を9時間15分かけて走る。新幹線が走りほとんどの幹線列車が特急に格上げされてしまった現在、夜の10時過ぎに東京を出て、翌日の午前8時というちょうどよい時刻に大阪に着く寝台列車は急行であるこの銀河だけである。大阪着が午前8時という出勤タイムなので出張のサラリーマンの利用も多く、一名ビジネス急行とも呼ばれている。銀河は12両編成で、2号車の1両だけがA寝台で、あとの1号車と3号車から最後の11号車まではB寝台になっている。A寝台は上下2段ベッドで、定員は28人である。

ビジネスに人気のある大阪行き寝台急行「銀河」で女が殺された。容疑者は十津川警部の同級生。さらに同じA寝台に乗り合わせた乗客が、なぜか次々に殺されていく。逮捕が迫り追い詰められた知人の窮地を救おうと、十津川は部下の亀井刑事とともに銀河A寝台に試乗したのだったが・・・。

寝台急行「銀河」殺人事件(文藝春秋刊)

第10作目

「雷鳥九号」殺人事件

有り(再放送)

大阪〜福井〜芦原温泉 北陸路で連続殺人!グリーン車から消えた女

L特急雷鳥9号は、大阪を10時20分にたち金沢に13時13分に着く。新大阪、京都に止まり、京都を出ると列車は湖西線に入る。窓の外に琵琶湖を眺めながら近江塩津駅を通過すると右手から北陸本線の線路が近づいてきてやがて合体し、雷鳥9号も湖西線から北陸本線に入る。終着金沢まで約3時間の旅である。

「雷鳥九号」の車内で、東京の貴金属商が射殺された。凶器の拳銃が発見され、容疑者のOLも逮捕されたその矢先、金沢で奇怪な殺人が!事件は同時刻、同一拳銃でなされたのだ。

「雷鳥九号(サスペンス・トレイン)」殺人事件(光文社刊)

第11作目

阿蘇殺人ルート

有り(土曜ワイド劇場)

北九州〜熊本〜秘湯 由布院 急行“火の山3号”の女

熊本と大分を結ぶこの急行火の山3号は、その名の通り世界一のカルデラ阿蘇の火口原を走る。ちょうど九州を真ん中で横断する形のこの豊肥本線は、熊本側大分側のどちらから乗っても中央の阿蘇山に向かって登って行くことになる。熊本を12時34分に発った、急行火の山3号は雄大な阿蘇を目にしながら、大分には15時34分、終着別府には15時48分に着く、およそ3時間ばかりの旅である。急行火の山3号は3両編成の気動車である。そのうち1号車の1両だけは、リクライニングシートつきのグリーン車もどきの車両だがグリーン料金はいらず、300円の指定料金だけで乗ることができる。

警視庁に「火の国」で殺人が起こると投書してきた井上正則が殺された。彼の予告通り九州を走る「火の山4号」で中西浩司が刺殺される。井上と中西を結ぶ線上に疑惑の人物、神保ユキが浮かぶが、彼女には鉄壁のアリバイがあった。九州の秘境、由布院と阿蘇高原を舞台に展開する連続殺人。

今夜の土曜ワイド劇場は・・・(予告編)
列車だけが知る殺人トリックとは?不可解な連続殺人は九州と東京を結んだ。火の国に愛と憎悪の涙。
「彼女と土屋記者の乗った下りの火の山3号は熊本発12時34分、大分着15時34分だ」
「単線は必ずどっかですれ違う」
“阿蘇殺人ルート 北九州―熊本―秘湯湯布院 急行火の山3号の女”

阿蘇殺人ルート(講談社刊)

第12作目

みちのく湯けむり殺意の旅

有り(土曜ワイド劇場)

水戸―飯坂温泉―天童 白いドレスの女

水郡線は水戸と郡山を結ぶ線で、水戸の“すい”と郡山の“ぐん”をとって水郡線と名付けられている。ディーゼル列車で急行はなく、すべて鈍行である。水戸を11時08分に発車し終着郡山には15時17分に到着する。私たちはそこから東北本線で福島へ、今夜は福島の飯坂温泉で一泊、明日は福島から奥羽本線で天童へ向かう予定である。今回のこの温泉巡りの旅のコースは、言ってみれば東北の中央部を行く奥の細道の旅とも言えるかも知れない。

大学時代の同人誌仲間・阿部からの誘いに応じ、八代と妻の由紀は、原田とそのフィアンセとともに、5年ぶりに水戸を訪れる。東北の温泉めぐりをかねた旅が飯坂、天童とすすむにつれて、なぜか次々と仲間が殺されていく。社会へ出てからの5年の歳月は、彼らになにをもたらしたのか?

今夜の土曜ワイド劇場は・・・(予告編)
♪若い二人がはじめてあった〜♪♪
「似てるなァ」
「この右下がりの字。間違いないよ!」
「これが盲点だったんだ」
“みちのく湯けむり殺意の旅 水戸―飯坂温泉―天童 白いドレスの女”
ご期待ください。

みちのく殺意の旅(文藝春秋刊)

第13作目

日本海殺人ルート

有り(土曜ワイド劇場)

青森―新潟―京都―奈良 特急「白鳥」1分間の壁 津軽の女

青森、大阪間を走る特急白鳥は、上り下りともに一日一列車が走っている。4時50分に青森を発車した上りの特急白鳥は、秋田、新潟、長岡、富山、金沢、福井と日本海沿岸をひた走り、終着大阪には18時01分に到着する。所要時間13時間ばかりの日本海沿いの旅である。

青森、大阪間を走る特急「白鳥」の車内でファッションメーカーの女社長・小野木ユミが刺殺され、続いて副社長・矢野豊も殺人者の手にかかった。ユミの莫大な遺産は、前夫・山本巧、姪・土橋かおり、秋田の女子大生・福沢みどりが、相続することになった。二人の死は誰に利益をもたらすのか?

日本海殺人ルート(講談社刊)

第14作目

愛と死の飯田線 高原列車殺人事件!

有り(再放送)

天竜峡に哀歌が流れる 

飯田線は中央本線の辰野駅から豊橋駅に向かう天竜川沿いの高原を走る単線である。沿線の駅は100近くもあり、辰野駅を午前4時48分に出発した電車は、各駅停車で終点の豊橋には午前11時05分に到着する。6時間17分かけて走るのどかな旅である。

最果てのブルートレイン「愛と死の飯田線より」(光文社刊)

第15作目

アルプス誘拐ルート

有り(土曜ワイド劇場)

新宿―松本―沖縄 パノラマ急行殺人事件 展望車に消えた女

パノラマエクスプレスアルプス号は、新宿から松本に向かう中央本線を走る最新型展望車である。6両編成の先端と最後尾は窓を大きくとった斬新なデザインの展望車になっている。全席グリーンのゆったりとした座席の広々とした車窓からは、パノラマエクスプレスの名の通り自然の大パノラマが展望できる。新宿を6時42分に発ち、終着松本には10時37分。およそ4時間の快適な旅である。

社長令嬢が、ベンツに乗ったまま消息を絶った。誘拐事件発生!犯人は父親を早朝の新宿駅に呼び出し、松本行き「アルプス号」に乗るように指示してきた。しかし、その車内で今度は殺人事件が起こる。

アルプス誘拐ルート(講談社刊)

 

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