道場日記
(注意!ここに書かれた内容はあくまでもHP管理人・野下の私的な感想であり、京橋・関目道場の総意ではありません)
11月29日
試合まであとわずかとなりましたが、みなさん調整は順調に進んでいますか?かくいう私は3週間前から出だした腰痛と、痛めた右拳がなかなか治りません。先週もまるまる1週間、仕事で稽古ができておらず、正直いって昨年出たときと比べれば6割くらい、あるいはそれ以下のデキではないか・・・と思っています。まあ、もう今さらどうのこうの言っても仕方ないので、試合まできっちりと息だけは上げておいて、スタミナ切れで負けるのだけは避けたいと思っています。
前回の予告通り、きょうは騎馬立ち下段払いからの逆突きについて書きます。順突きの鍛練は前屈立ちが一番だと思うのですが、逆突きはこれで鍛練するのが、現段階ではベストだと思います。逆突きは後方に引いた腕で突きますので、それだけ体重を乗せて強く突けます。ただ、注意しないと力任せの突きになってしまいます。それではスタミナも持ちませんし、体の中まで威力が浸透するような突きになりません。タメはシッカリと作りますが、その後は力むことなく、腰の回転力を十分に生かしてやらなければなりません。
そこで、騎馬立ち逆突きなのです。まず、騎馬立ちで腰をドッシリと落としているので、足腰のひねりや蹴りなど、下半身の余計な力を使うことがありません。下段払いをして、十分にタメを作ります。そして、自分の正中線に向かって、まっすぐに拳を突きだします。腰の切れを意識し、脇を締め、肘を開かずに体に添わせるようにしてまっすぐに突きます。理想的な逆突きの突き方だと思います。これがきちんとできるようになれば、組手立ちでも下半身を不必要にひねくることなく、腰の切れだけで逆突きを突けると思います。
11月17日
最近しみじみと思うのですが、前屈立ちの移動稽古がキッチリとできるようになれば、突きが相当うまくなると思います。前屈立ちの悪い例は、前足で踏み替えをする、移動中に腰が高くなる、後ろ足を引きずるなどがありますが、そのいずれも下半身の筋肉に頼った移動をしていることに原因があります。股関節をリラックスさせ、ドッシリと丹田に重さを感じ、膝、足首の間接を柔らかく使えば、前屈立ちの移動はあまり筋力を使うものではありません(これができるためには、最低限の筋力が必要ですが)。丹田にある重心が前方へ水平に移動していくのに伴い、前に倒れ込まないように足を踏みだせば、楽に前屈立ちの移動ができるはずです。
前屈立ちの移動がきちんとできるということは、腰を中心とした重心移動がきちんとできるということです。それが組手の時にできれば、腰を落とした安定したフォーム、足さばきが可能になります。重心移動とともに、きちんとしたフォームで突きを出せば、十分に体重が乗りますし、裏を返せばそれほど上半身に力を込めなくとも、重心移動とシンクロさせれば、強い突きが出せるということです。
頭では分かっているのですが、なかなかうまくはできません。これに気が付いて、取り組み始めたのもここ一年くらいのことです。まだ組手で常時、出せるわけではありません。
次回は、移動稽古でやっている騎馬立ち下段払いから逆突きの意味について、書きたいと思います。
11月04日
先月の31日に審査が行われました。参加されたみなさん、ご苦労様でした。
試合まであと一ヶ月とあって最近、道場ではよくスパーリングをしますが、「ケガのないように」としつこく言っていても、細かい打撲をしてしまうものです。触られても何も思わない程度の軽いものなら構わないのですが、触られて少し痛いような打撲をほうっておくと、なかなか治らず、結局、試合当日まで引きずってしまいかねません。痛いところは攻撃されないように、必ずあらかじめスパーリング相手に伝えるようにしてください。ひどい場合は、スパーリングに参加しないというのも手です。
かくいう私も、月曜のスパーリングで火曜日はあちこち体が痛かったです。
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