【お知らせ】
 2012年4月号よりかもがわ出版より発行することになりました。判型、定価などには変更はございません。
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6月号 
■特集 原発災害と教育

・3・11から1年 いま子ども・教師・学校・地域は│福島・南相馬からのメッセージ
●遠藤慎一・遠藤智恵・加賀八重子・佐藤慎治・白木次男・山本富士夫・境野健兒・境野米子・佐藤広美・細金恒男
・福島の中学・高校生の進路をめぐる問題 ●細金恒男
・ゼロからの出発│より地域に根ざした学校をめざして ●矢森健一
・いま保健室でできること│子どもたちのケアと教育 ●井戸川あけみ
・委員会活動をとおして原発事故と向きあう中学生 ●菊池幸枝
・「最善の利益」を考え子どもを守る│保護者のとりくみ ●吉野裕之
・副読本=新たなる「神話」をのりこえる ●梅原利夫

・原発の論争点・到達点の学び方 ●子安 潤
・子どもたちのためにチェルノブイリから学ぶこと ●小寺隆幸

・<特別論文>
「対立と合意、効率と公正」で現代社会をとらえることができるのか ●久保田 貢

・<毎日がチャレンジ>ぼくたちのリクエスト給食 ●内海まゆみ
・<ちいさな教材・教具たち>「ドル平」による水泳指導 ●石井崇史
・<いま学校で前向きな正義感> ●白倉弘美

・<世界の子ども・若者事情> 日本と異なる外国語教育ルーマニア● Emma TAMAIANU-MORITA
・<教育情報> 「日の丸・君が代」訴訟│到達点と課題● 中川 律
・<映画>『ヘルプ│心がつなぐストーリー』● 佐藤 博
・<書評>宮本みち子『若者が無縁化する』● 岡 研司
・<子どもと本>堀江敏幸『なずな』● 石井郁子



 雑誌『教育』読者会を、いろいろなところで開いています。ぜひお気軽にご参加ください!

デザインが変わりました。

かもがわ出版
定価 ¥ 700

書評の本

若者が無縁化する
宮本みち子 著
筑摩書房大月書店 (2012/02)
定価 ¥798

子どもと本

なずな
堀江敏幸 (著)
集英社 (2011/05)
定価¥ 1,890

2012年 『教育』特集テーマの予告と投稿の受付

本誌では、読者からの論文、実践記録などの投稿を受け付けています。

9月号テーマ: 教育実践と教育学の核心的課題 (6月15日締め切り)

特集テーマの趣旨に合い、かつ誌面に余裕がある場合にかぎり掲載します。なお、特集のテーマ、発行月は変更することがあります。投稿されるさいは必ず、本誌最新号の予告欄を確認してください。投稿の採否に関する問い合わせには応じておりません。原稿は制限字数を守り、期限までにお送り下さい。なお、原稿は返却しません。

原稿字数と送付先(郵送にて)
・原稿字数 八〇〇〇字(四〇〇字×二〇枚)以内
・送付先
 〒162-0818 東京都新宿区築地町一九
 小野ビル2F 教育科学研究会『教育』編集部

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2011年(準備中)

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 バックナンバー紹介


5月号 とびら
編集後記
■特集1 教室の「いま」と教育実践

教師と子ども 関係づくりの視点 山ア隆夫
書くこと・読みあうことで生まれるつながり 野田邦昭
表現することは生きること 内海公子
新採2年目・わたしが心がけていること 溝口裕子・糸岡清一
思春期男子の心の発達と仲間づくり 中山健一
苦悩を抱いて生きる高校生に希望を見出す 山形志保
子どもと「つきあう」その限界を広げて 今里香織
子どもとつむぐ教育実践と教師の教育観 片岡洋子

■特集2 中学校・新要領下の授業づくり

中学校の新教育課程を考える● 本田伊克
理科● 憲法第25条の「生きる権利」を守る学習  宮下 聡
社会● 現実の「人間・いのち」と結びついた学びを 滝口正樹
家庭科●「生活向上のための実践力」を培う 大矢英世
体育● 子どもをスポーツとからだの主体者に 久保 健
道徳●「問い」を共有し、想像し語り考えあう 荒井嘉夫

<毎日がチャレンジ>ゆっくり育つ子どもと私 船津織枝
<ちいさな教材・教具たち>みんなで物語世界を楽しむ 宮本 茂
<読書と私>「君たちはどう生きるか」という問い 岩辺泰吏
<子どもの風景>受けとめてほしい願い 河野伸枝
<世界の子ども・若者事情>女子のみの学級の効果 イギリス 川畑智子
<教育情報>「教育の市場化」をねらう│橋本市長率いる「維新の会」 柚木健一
<私の誌面批評>実践者の知恵としてのユーモア 石垣雅也
<書評>芦澤清音『発達障がい児の保育とインクルージョン』 小池雄逸
<子どもと本>アッペルト『千年の森をこえて』 川上蓉子



4月号 
特集1 教師の困難とユーモア

悲しみにみちた世界、ともに笑う時間 田中孝彦
ユーモアはあそび心 教室に笑いとしなやかさを 霜村三二
「荒れ」とつきあうユーモアセンス 福井雅英
ユーモアがもつゆたかな「目線」−教室・職員室に笑いと温かさを 宮下聡・佐藤博
土佐の教育と子ども観―自由と想像と子ども発見の水脈 濱田郁夫
もはや生徒との距離を楽しむ 石井郁子
できんことはあきらめて、苦手なことはひとまかせ 大野孝之・中尾忍
五十嵐顕の教育学とユーモア―人間のモラルをいかに語るか 佐藤広美

特集2 もうやめよう 教員人事評価

教員評価の原理を考える 中田康彦
いま「学校・教員評価」はどうなっているか 鈴木敏夫・井村誠・山口隆・上條晋
人事考課制度にたいする東京の章梅雨学校教師の声 久冨善之

<毎日がチャレンジ>いいコンビだね! 辻村貴子
<ちいさな教材・教具たち>自己紹介クイズ 小池雄逸
<読書と私>文庫本三昧 ほんとの出会いは生きる力 やまもとけいこ
<子どもの風景>踊り出す子どもたち 山ア隆夫
<いま学校で>担任発表の緊張 吉益敏文
<世界の子ども・若者事情>キャリア教育とジェンダー 川畑智子
<教育情報>育鵬社教科書採択問題―沖縄県八重山地区を中心に 藤田昌士
<私の紙面批評>3月号 若者支援に何が求められているのか 杉田真衣
<書評>大城立裕『カクテル・パーティー』一盛真
<子どもと本>まはら三桃『哲のしぶきがはねる』鈴木佐喜子


3月号 とびら編集後記
特集I/若者と貧困・就活・仕事
若者支援の現在と展望……宮本みち子
なにが若者支援政策か ―日欧の比較― ……平塚眞樹

<インタビュー>
日本の社会保障の基本性格と「新しい福祉国家」構想……後藤道夫
 ――青年の職業的自立への道と三・一一からの復興を視野において――
大震災が問いかけた学ぶこと、働くこと……高橋正行
 ―確かな就職保障の実現をめざして
生徒のための学校づくりから進路支援を考える……藤田 毅
支援の必要な生徒の就労支援実践……菊池信二
外部資源を生かした高校の「キャリア支援センター」の試み……吉田美穂
授業:アルバイトの契約書をもらってみる……井沼淳一郎

特集II/崩壊する地域のなかで教育の希望を探る
地域文化と開かれた学校づくり……境野健兒
 ―子どもの育ちと経験の組織化
若者自立支援一一年……安達俊子・安達尚男
 ―より深く地域に根ざして
学校は地域の灯台であり続けるか……原貞次郎
 ―長野県の地域高校調査から

※シンポジウムの質疑応答から……細金恒男

■投稿
「考える」ことの回復……井上正允
 ―教員免許更新講習を通して「数学教育の課題」を考える
被災体験を書くということ……安部貴洋
 ―吉村昭『三陸海岸大津波』と「おとなの眼」

<世界の子ども・若者事情(9)>
ドイツにおける高等教育改革……アスマン・シュテファニー

<子どものいる風景(7)>
壁になる……糸岡清一

〈今、学校で(7)〉
沈黙の職員会議……吉益敏文

<子どもと本>
『みえない雲』……片岡洋子

教育科学研究会二○一二年「三月集会」案内

2月号
特集I/子どもとともに危機を生きる
 ―― 教育実践研究二○一二 ――
福島の子どもたちが抱えるであろう問題点……佐藤慎治
東日本大震災と子ども、学校……大木一彦
 ――仙台市の中心部の学校に勤務する一中学校教師の目から見て――
福島原発事故後の不安のなかで学びあう……池田孝司
埼玉県の高校における道徳教育……川添英雄
「いのち」について考える……鎌田克信
 ―つながっている つながってきた つながっていく
「小さな労働者」…大山圭湖
 ―感情豊かに読む説明文の授業
「哲学する」学びとの出会い……関令子
 ―特別支援学級で学んだこと
子どもの成長を実感する時……片山恵子
 ―いろいろあってもわかりあえる

<座談会> 実践報告二○一二を読む……佐藤広美・佐貫浩・糸岡清一・荒井嘉夫

特集II/「子ども・子育て新システム」と幼児教育の行方
子ども・子育て新システムとは何か……大宮勇雄
新システムをめぐる論議とこれからの保育・幼児教育……汐見稔幸
 ―周回遅れを克服できるか
品川区の保育事業拡大と幼保一体化の実態……及川ユミ子・山岡スミ子
 ―子どもの育ちをこそ大切に
子どもっておもしろい……加子母保育園
 ―子どもの気持ちに寄り添って

■教育情報
「新採教師の死」はどう裁かれたのか……佐藤博

■書評
吉益敏文・山崎隆夫・花城詩・齋藤修・篠崎純子著
『学級崩壊 荒れる子どもは何を求めているのか』……久冨善之

〈私の誌面批評〉
被災の苦悩をともに生きる……佐貫浩

<子どものいる風景(6)>
俺は、両方、食べたい!……大河未来

<今、学校で(6)>
若い先生の涙……吉益敏文

<子どもと本>
小出裕章著『子どもたちに伝えたい―原発が許されたない理由』……片岡洋子

教育科学研究会二○一二年「三月集会」案内

1月号
特集/震災と教育
三・一一以後の世界……金子 勝
 ――東日本大震災の「復興」から見えてくるもの――
放射能汚染から子どもを守る自治体の挑戦と課題……境野健兒
南相馬市の学校・子ども・地域……遠藤智恵
子どもに日常をとり戻す復興のとりくみ……麻生川敦
地域から生業、生活、学校の再建を……日野秀逸
 ―現場からの復興を
今、被災地は……<岩手県宮古市からの報告> ……佐々木宏記
飯館村のこれまでとこれから
長正増夫さん(飯館村・元副村長)に聞く
  (聞き手)境野健兒・境野米子・細金恒男
被災地訪問を通して教育と教育研究のあり方を考える……藤田和也

<特別報告>
大阪府教育基本条例案と新自由主義……高津芳則

■書評
渡部謙一著『東京の「教育改革」は何をもたらしたか』……鈴木敏夫

〈私の誌面批評〉
「観点別評価」をいつまで続けるのか……荒井文昭

<子どものいる風景(5)>
カメの気持ち……河野伸枝

<今、学校で(5)>
学校のアンケートの泣き笑い……吉益敏文

<世界の子ども・若者事情(8)>
イスラエルの子どもたちと学校……三宅良美

<子どもと本>
清水真裕文・絵本『たかこ』……川上蓉子



12月号
特集I/いつまで続けるのか?「観点別評価」
〈座談会〉「観点別評価」は子どもと教師に何をもたらしたか
  ……綿貫公平・佐藤康尚・中村岳夫・佐藤 博

観点別評価は奇妙で圧迫的な制度である……久冨善之
 ―こんなごまかしは、もうやめよう
イギリスの「到達度評価」と日本の「観点別評価」……鋒山泰弘
「関心・意欲・態度」評価の問題性をどう解くか……佐貫 浩
 ―評価の「権力化」「肥大化」のメカニズム―
子どもが伸びる授業と評価の試み……渡辺恵津子
 ―成長の歩みを励ます眼差しで
ごく普通の日常的な評価が授業を豊かにしていく……今泉 博
 ―評価基準づくりなどに汲々とする必要はない

[文献紹介]観点別評価……菊池愛美

■特集II/グローバリズムと教育実践
<インタビュー>上村雄彦さんに聞く
グローバルな課題をどう把握し、どう向きあうのか……菅間正道・本山明
体験的学習で海外貧困問題に向き合う……原 郁雄
 ―自ら見つめ直すために
生徒が調べ考える「国際社会システム論」の授業……杉浦真理
生徒とともにグローバリゼーションを問う……菅間正道
 ―「ブランド商品」「グローバル・ジャスティス」「協働労働」
グローバリゼーションと開発教育……西 あい

〈私の誌面批評〉いま、「子ども理解」を慮る……渡邊由之

<世界の子ども・若者事情(7)>
東ティモールの子ども……大谷猛夫

<映画>
『コクリコ坂から』……佐藤 博

<子どもと本>
ジーン・リトル著『ミンのあたらしい名前』……石井郁子


11月号
特集I/特別支援教育の現在(いま)
 ―子ども理解を深め、自己を育む実践をつくる―

〈子ども理解と通常の学級の実践〉
多くの人に支えられて……小川ゆき
 ―通常学級の二年間の実践―
小学校における特別支援教育のとりくみから考える……加茂 勇
 ―アスペルガー症候群の子どもとのかかわりを通して
個への支援からインクルージョンへ……浜谷直人
 ―巡回相談の現場から―
発達障害のある子どもの理解を深める……田中康雄
 ―医療の立場から
障害・発達障害のある子どもの教育実践と子ども理解の課題……河合隆平
 ―子どもの生きにくさと傷つきやすさにどう向き合うか

〈自己の育ちと思春期・青年期〉
チャレンジスクール(高校)での青年への支援……高木伸子
生きる力は仲間がいるくらしのなかで育む……千野絹子
 ―特別支援学校高等部の実践
「自己」の育ち……綾屋紗月
 ―当事者の立場からの研究
発達障害をもつ子どもたちの自立と就労をめぐって……間宮正幸

特集II 歴史教科書問題
「つくる会」系歴史教科書問題……佐藤広美
杉並区の教科書採択をめぐって……山本直美
横浜の教科書採択が提起した課題……佐藤満喜子
「子どもと学ぶ歴史教科書の会」安井俊夫氏・不破修氏に聞く
子どもの側からの歴史学習を、子どもの側からの歴史教科書を……菅間正道

教育情報
「ええ!学校で倒れても労災じゃないの?」……土井政美
日の丸・君が代最高裁判決をめぐって……高津芳則

<私の紙面批評>
子ども虐待の問題からみた「教育と福祉の融合」の可能性……楠 凡之

<子どもの風景(4)>
りんごの実とコオロギ……山崎隆夫

<今、学校で4>
新しい教科書をみてみると……吉益敏文

<子どもと本>
吉村昭『三陸海岸大津波』……三輪ほう子



10月号

特集I/子ども虐待

放射能汚染と学校・地域……境野健兒
 ―計画的避難区域・飯館村の挑戦―
〈インタビュー〉広岡智子さんに聞く
虐待された子どもたちと暮らし、虐待する母親に寄り添って見えてきたこと
学校現場で見えてくる貧困……野尻紀恵
 ―ネグレクトケースへの対応からスクールソーシャルワーカーに見えてきたもの―
子ども虐待としてのDV……上原由紀
被虐待と発達障害……土井高徳
 ―里親ホームでの子どもの発達援助
子ども虐待の現状と「教育と福祉の融合」の可能性……田邉哲雄
 ―小規模児童養護施設での実践を経て
子どもたちへのいらだちはなぜ?……大河未来
 ―私が出会った親たち
子どもの虐待死事件がなげかけるもの……片岡洋子

特集II 「地域主権」下の自治体教育改革
新自由主義下での「地域主権」教育改革の基本性格と問題点……中田康彦
東京の「教育改革」の現実と教職員の困難……工藤芳弘
 ―教職員の人事制度にかかわって
橋下流教育改革の現状……門 晶子
学童保育の変化と今日の課題……河野伸枝
河村名古屋市政の子育て・教育……久保田貢

書評
大田 堯著『かすかな光へと歩む』……福井雅英

<世界の子ども事情・若者事情(6)>
ネパールと結ぶ……江口千春

<子どもの風景(3)>
タケルの話をしよう……糸岡誠一

<私の誌面批評>
『教育』はなぜ震災・原発問題をとり上げるのか……佐藤 隆

<映画>
『おじいさんと草原の小学校』……佐藤 博

<子どもと本>
ウイリアム・カムクワンバ/ブライアン・ミーラー著『風をつかまえた少年』……川上蓉子



9月号
特集I/震災のなかで、何を学び、何を変える
 ―子どもたちと危機を生きる―

1 福島の子どもと学校はいま
原発震災禍の学校―相馬地方の教職員からの聞き取り
「までいの村」を取り戻すために―飯館村・菅野典雄村長に聞く
命と健康を守り、安心できる生活を子どもに―飯館村・広瀬要人教育長に聞く
福島の避難所を訪ねて……片岡洋子

2 東日本大震災と教育
阪神・淡路大震災と子ども……小川嘉憲
震災時、生徒たちから学んだこと、思うこと……今井雅晴
災害から学ぶ教育実践を構想する……多久和祥司
スクールカウンセラーとしての災害支援……木戸秋明男
巨大津波と学校の課題……千葉保夫・渡辺孝之

特集II 子どもと教育実践のための教育学を求めて
いくつかの転機で私が寄り立った教育論……山崎隆夫
「生活の主体者である子ども」発見をしながら……渡辺恵津子
子どもと教師を信頼する教育学……佐藤広美
第五回 シンポジウムの討論報告……本田伊克

教育情報
原子力・エネルギー教育をどうとらえ、どう創るか……三石初雄・藤田和也

<世界の子ども事情・若者事情(5)>
フィリピンの子ども……大谷猛夫

<子どもと本>
ベン・マイケルセン作『スピリットベアにふれた島』……石井郁子



8月号
特集/大震災と新自由主義下の教育
I 原発事故・大震災のなかで
真の復興と希望の回復のために考えたいこと……金子 勝
私たちはどう生き、教育にどうとりくむのか……佐貫 浩
新自由主義改革、大震災、原発事故と子どもたちの未来……渡辺 治
大震災・原発事故下の福島から……佐藤 理

II 東京の新自由主義教育改革批判
石原都政の一二年と東京の「破壊的教育改革」……児玉洋介
東京における「高校改革」の現段階と破綻……鈴木敏夫
東京の学校・東京の教師…希望 ……宮下 聡
小学校現場の変容と課題……原田節子

III 教科研大会・教育問題フォーラムへの課題提起
A学習指導要領体制を乗り越える……本田伊克
B大震災下の子ども・学校・地域…藤田和也・細金恒男
C「若者支援」を問い直す……乾彰夫・佐藤洋作・南出吉祥
D「地域主権」下の自治体教育改革に向き合う……中田康彦

<今、大阪で何が起こっているのか>
大阪府・国歌斉唱起立強制条例の問題点……丹羽 徹
大阪における「日の丸・君が代」条例制定のねらいと経過……寺本 勉

教育情報
日本臨床教育学会の設立……上田孝俊
木村百合子さん被災事件の裁判傍聴記……久冨善之

<私の誌面批評>
「総合学習」を通して世界(社会)形成する一員になる……中村清二

<世界の子ども事情・若者事情(4)>
デンマークの保育・教育の現場……江口千春

<子どもの風景(2)>
「あのね、悲しいの。」……大河未来

<映画>
『マイ・バック・ページ』……佐藤 博

<子どもと本>
シヴォーン・ダウト著、千葉茂樹訳『ボグ・チャイルド』……鈴木佐喜子

第50回教育科学研究会全国大会



7月号
特集I/改めて総合学習の意義を問う
<座談会>大災害と総合学習
 ―これからの総合学習を考える
……梅原利夫・多久和祥司・石崎 摂・和田 仁
この子だから、この地域だからの総合学習……村越含博
 ―芦別小学校の総合学習カリキュラムづくり
地域の課題を学びあう……濱田郁夫
地域の教育力を生かした総合学習……伊藤幸男
 ―産業廃棄物処分場問題
地域に根差した北海道の総合的な学習の時間の変遷……境 智洋
総合学習の現段階……久保田貢
「総合的な学習」の初志と「生活のかたち」……西本勝美

特集II/学力競争は学校と日本社会をどこに導くか
新自由主義教育改革と学力観の転換……佐貫 浩
 ―学力概念の批判的再構築へ
学力観の展開・到達点と課題……田中昌弥
新学習指導要領の学力観と教育方法観……本田伊克
教室の中で「学力」を考える……吉澤良紀
・第三回シンポジウムの討論報告……荒井嘉夫

■教育情報
民主党政権と朝鮮学校無償化問題……高津芳則

◆書評
小池由美子著『学校評価と四者協議会―草加東高校の開かれた学校づくり』……佐藤修司

<世界の子ども・若者事情(3)>
世界の子ども事情・韓国……大谷猛夫

<私の誌面批評>
「PISA型学力」を教育実践に根ざした豊かな学力論議へとつなぐために……石井英真

<子どもと本>
ジョン・バーニンガム作『あかちゃんがやってくる』……田代康子

第50回教育科学研究会全国大会



6月号
■特集I/PISA型学力を問う
PISAの能力観・価値観と日本的受容の過程……松下佳代
PISAをめぐる諸外国の社会的文脈と日本への示唆……恒吉僚子
PISA2009と新リテラシー政策……八木英二
保護者の社会経済的背景と学力……山田哲也
 ―PISA報告書が示す日本の現状と課題
韓国の教育現場はいまどうなっているのか……崔鐘順・高吉嬉
 ―PISAと韓国の教育政策にふれつつ
学力テストに表れない豊かな学び……吉澤 潤
学校現場からみたPISA……中村岳夫
わたしたちはPISA型学力にどのように向き合っていくべきか……本田伊克

■特集II/教師と学校を追いつめるものは何か―希望と再生への回路を求めて
日本の教師と学校は強すぎる圧迫を受けている……久冨善之
青年教師の「育つ場」を創り出すために……石垣雅也
 ―自己責任的引き受けさせ方をしない関係性を求めて
それでも、なお、教師でいたくて……大河未来
変貌する学校・教育、その困難の中で見出す希望の回路……渡辺真理子
・第二回シンポジウムから見えてきたこと……佐藤 博

東日本大震災を体験して……大木一彦

◆書評 佐藤一子著『イタリア学習社会の歴史像』……前之園幸一郎

<私の誌面批評>
新指導要領にどう向きあうか……阿部俊樹

<今、学校で> 雪、大好き!……伊賀 平
<映画> 『アメイジング・グレイス』……佐藤 博

<子どもと本>
角田光代著『ひそやかな花園』……片岡洋子

第五〇回教育科学研究会全国大会のご案内



5月号
■特集/新指導要領実施にどう向き合うか
〔第1部 新指導要領をめぐる諸問題
 「生きる力」から「シティズンシップ教育」へ……汐見稔幸
  ―新学習指導要領の学力観を問う
 人と人との響きあう力と生活表現……村山士郎
  ―二〇年間の日本作文の会「研究活動方針」に学ぶ
 現実に向きあう道徳教育を考える……佐藤広美
  ―「徳目教育」を批判する
 子どもの多忙化と新学習指導要領・学習評価……馬場久志
 改訂指導要領と教師の責務……渡辺恵津子
  ―「学ぶ子どもが主人公」になるために

第2部 小学校各教科・各領域における問題点
 「伝統的な言語文化」学習と「PISA型」読解力(国語)……三輪民子
 小学校算数科と「思考力の育成」問題(算数)……市川 良
 トータルな自然像が見えない断片化理科カリキュラム(理科)……左巻健男
 知識基盤社会の社会科に「希望」を(社会科)……中妻雅彦
 小学校「外国語(英語)活動」で何を育てるのか(外国語)……瀧口 優
 新学習指導要領の問題点を乗り越える生活科総合学習の実践を(生活科・総合学習)……行田俊彦
 「体験学習の重視」による道徳教育の下請け化を排す(特別活動)……大和久 勝

 市民的教養としての算数・数学とは?……井上正允

[今働くこと―その意味と希望(投稿)]
 夕張で暮らす若者たちの地元志向・地元つながり……窪田玲奈
 働くお母さんのつながりは、まず保育者、保護者関係の構築から……近藤真理子

 「大震災に際する声明」命の危機をのりこえるつながりを……佐貫 浩
<子どもの風景>
 子どもと作る教室の詩……山崎隆夫

<今、学校で>
 市内の小学校から見えてくる「学校教育」のゆがみ……岸本清明

<世界の子ども・若者事情>
 バングラデシュでのボランティアの可能性……鈴木良東

<こだま>
 「地域の現実」北海道の状況……徳長誠一

<子どもと本>
 佐川光晴作『おれのおばさん』……石井郁子



4月号
特集I/今働くこと―その意味と希望
 自分の仕事の場から、労働を人間的なものに……熊沢誠
 働く希望……佐藤和夫
 孤立を乗り越えるために……武田敦
 大卒就職問題を考える……児美川孝一郎
 デンマークの職業教育・訓練……鈴木優美
 ―デュアルシステム実現を適える背景

 <座談会>地域の現実と向きあう教育実践―北海道で考える―
 ……池田考司・太田一徹・木戸口正宏・佐貫浩・富田充保・細金恒男

■特集II/子ども理解・教育実践の課題と教育研究
 現代の子ども・若者の生活・文化研究から……戸高七菜
 ―「リア充」「非リア」というネットスラングから見えてくるもの
 今日の教師にとっての子ども理解の問題……山崎隆夫
 養護教諭の子ども把握と教育実践……福田和也
 ―子ども把握と教育実践・教育研究の関係を考える
 子どもの生活世界と教育学……田中孝彦
 ―教育の実践・研究と講座『教育学』の課題を考える

 第一回シンポジウムの参加者と議論の様子……久富善之

■書評
 佐藤学・田中孝彦・小森陽一・教育子育て九条の会編著
 『いきいき!子どもたち いのち、学び、そして9条』……小島昌夫

 <私の紙面批評>
 特集「新自由主義」を読んで……高橋賢一

 <世界の子ども・若者事情>
 パラグアイの働く子どもたち……藤掛洋子

 <映画>『エリックを探して』……佐藤博

 <子どもと本>
 マイケル・モーバーゴ作『モーツァルトはおことわり』……川上蓉子

 教育科学研究会二○一一年「三月集会」案内



3月号
特集I/新自由主義は学校をどう変えたか
 新自由主義と学校……中嶋哲彦
 保護者と学校の関係をつなぎなおす……小野田正利
 学力支配のメカニズム……佐貫浩
  ―新自由主義教育改革による学校の変容、日本のPISA受容過程への批判的総括を
 教師が育つ場としての学校の変化……宮下聡
 不登校になってよかった……小池優理子・伊佐子、林直哉
  ―娘をエスカレーターから降ろして見えてきたこと
 「間借り人」のつぶやき……笹渕アンドレ順
  ―ブラジル人高校生の見た日本の社会と学校
 学校とは何か……長谷川裕
  ―<教育>と近代学校
 臨床的教育研究と学校・教師……富田充保
  ―教育研究・運動における臨床的アプローチの切実さが意味するもの

■特集II/高校入試制度について
 ≪高校「入試制度」から「入学制度」への転換≫そのための論議を! ……綿貫公平
 「高校入試」と後期中等教育のあり方を考える……佐古田博
 強者の論理にたつ宮城の入試制度改革……大木一彦
  ―統廃合・共学化・一学区化・中高一貫校・二段階選抜
 静岡県高校入試制度改善のとりくみ……粕谷たか子
 高校入試と学力検査をアンケートから考える……吉岡太史
 兵庫県における高校入試制度の変遷と今日の課題……福住宏之

■書評
 江藤善章編著『何があったのか? フィリピン・日本占領下』……小林茂子

<今、学校で>
 読み聞かせは至福の時間……吉益敏文

<子どもと本>
 ユルゲン・バンシェルス『ぼくとリンダと庭の船』……田代康子
 教育科学研究会二○一一年「三月集会」案内



2月号

特集I/希望としての教育実践―教育実践研究2011
[第I部] 対談
 映画をつくる――人の育ちを支える教育の仕事との重なり―― ……山田洋次・田中孝彦

[第II部] 教育実践報告
 学校って何をするところ?私が大切にしたいこと……能崎奈緒
 「かわいそうなぞう」から学ぶいのちについて……沓澤美春
 感情を、本音を綴る子供たち……川谷直樹
 どの子も同じスタートラインに立てる性教育……関れん
 人間らしく生きて働く権利……平井敦子
  ―卒業生の手紙・大人たちの手紙
 親として教育に期待すること……松風れい
  ―息子と歩んだ一年半

[第III部] 座談会
 実践報告を読む
  ―つながることで人間としての力を回復する
  ……池田考司・太田一徹・木戸口正宏・佐貫 浩・富田充保・細金恒男

■書評
 遠藤芳男著『改訂 卒業―高校生に詩を書かせた先生』……西村貴之

<私の誌面批評>
 教師の「誇り」は子どもと向き合うこと……宮下 聡

<映画>
 『武士の家計簿』……佐藤 博

<子どもと本>
 柏葉幸子作『つづきの図書館』……片岡洋子
 教育科学研究会二○一一年「三月集会」案内


1月号

■特集I/人間としての誇りを手放さない!

 壊れゆく学校と奪われる教師の良心……野田正彰
 教師にとって誇りとは何か……佐藤広美
  ―「モラリストとしての伊丹万作」を考える
 「先生になりたい」―その「初心」を守り、いかす……今谷賢二
  ―教員の困難を打開し、教育の充実を
 何を“誇り”とする教師でいたいか……福井雅英
 教師としての良心と誇り……金崎満
  ―七生養護の教職員集団のとりくみ
 教員の行き難さが生み出すもの……湯本雅典
 教師の仕事に誇りをもって……金藤京子
 野に育つ花ならば力の限り生きてやれ……真砂麻里
 「人事考課」が奪う教師の誇りと意欲……中尾忍
 ―学びつづけること、子ども・仲間とともにあることが教師のささえ
 言葉の力を信じて……一戸直道

特集II/家族を生きるのが難しい

 親子間暴力、その幻想と現実……山本宏樹
  ―モラルパニックをこえて
 今どきの「家族」に見られる「親の思い―子の思い」……田中敏政
 子育ての「困難」を契機に新たな生き方を展望する……山田哲也
  ―不登校児の「親の会」のとりくみから
 自己責任と成果主義の「孤育て」の背景を考える……片岡洋子
 学校教師が出会う子どもとその家族……井上宗子
  ―「人間の弱さ、生きて育てる難しさ」を共有・共感する教育実践、学級づくり

<私の誌面批評>
 現代の「生きづらさ」を乗り越える……原未来

<子どもと本>
 シャーマン・アレクシー著 『はみだしインディアンのホントにホントの物語』……鈴木佐喜子