テフロンでフリクションロスを退治しよう!

 シトロエンBXシリーズにのっかているプジョーD型エンジン。これはかなり騒々しいです。

 この章ではエンジンに止まらず、いろんな箇所にドーピングを決行いたします。


とりあえず商品の紹介

「マイクロセラ」------(ボロン系パウダー)<超耐熱性窒化ホウ素>

「マイクロフロン−II」----(P.T.F.E)<超微粒子フッ素樹脂>

添加の目安は、どちらもオイル、水1リットルに1グラムとのこと。さあ早速やってみましょう!


その1----とりあえず混ぜてみる。

 とりあえず付属の乳鉢でごろごろと、よく混ぜます。

 右から【LHM+マイクロフロンII(4g)+マイクロセラ(4g)】 【エアコンのオイル+マイクロフロンII(2g)】 【水+マイクロセラ(8g)】です。

写真のように、LHMに添加したのは何日しても、沈殿しませんでしたが、エアコンオイル、水、共に沈殿して分離してしまいました。

注、実際の添加の時は、もう一度良くかき回してから注入します。



その2----LHM交換とドーピング

 まず、LHMを交換しました。約3年間もそのままだったので緑色から褐色に変色していました。

 車高を最低にして、LHMをタンクに戻します。次にハイドロのやかんをクルマから外して、古いオイルをバケツに移します。下の方にヘドロのようなモノが溜まっていましたので、良く取り除きます。

 その後新しいLHMを3本(3リットル)注入してその後、例のテフロン液をそそぎ込みます。

 管を元に戻し、ストッパーをつけて固定した後、エンジンをかけて、車高を最高に上げてしばらくの後最低にしてを何度か繰り返します。

 その後数キロ走って全体にテフロンを行き渡らせます。

<効果>:(ドーピング直後の印象)

1、アクセルレスポンスが良くなった(ような気がする)。

 私のBXにはAT、エンジン以外の各所にマイクロフロンII(超微粒子フッ素樹脂)が循環していますが、これはLHMに添加したのが効いたようです。ついでにいえばエンブレも効きにくい感じです。

2、乗り心地が堅くなった。

 これは一概に言えません。というのもドーピングのついでにLHMを新品に交換したからです。LHMが古くなると粘度が下がり、サラサラになってダンピングが柔らかい感じになる。という事でしょうか?


その3----水温はあまり変わらず。

 実は私はこの点を重視していたのです。マイクロセラ(超耐熱窒化ホウ素)の説明では金属並みの熱特性を持っているので、放熱特性が良く10から20度程水温が下がる。とのことでしたが、5度位の低下にとどまっています。


その4----エアコンにテフロン注入

添加量及び入れ方

エアコンのコンプレッサーの中には200cc程のオイルが入っています。

 そこでエアコン用オイルに2g程のマイクロフロンUを乳鉢で混ぜます。それをカメラのフィルムケースに入れておいたら、1時間後には見事に分離していました......。

 しかしモノは考えよう。その濃い部分(沈殿部)のみをスポイトで吸い取り、写真のようにサービスポートに半分だけ繋いだエアコンホースに少しずつ流し込みます。管の反対側からたれてきたら、そこまでにしておきます。

 その後フロンのサービス缶を繋ぎ、ポートを全部ねじ込んだ後、管に入った高濃度テフロン入りオイルをフロンで押し込みます。(ケッコウ簡単です!)その後、しばらくエアコンを回して、(10分位)全体に行き渡らせ、少し走りまわってみました。

ここでの心配点は

 1 フロンと化合しないのか

フロンとテフロンは化学的に非常に安定した物質であると聞いていましたが、本当か?

 2 レシーバードライヤーの中にあるフィルターは詰まらないのか?

すでに詰まっている可能性が高い。

 3 漏れは止まるのか?

不明、現在洩れているようなので、数ヶ月後にはっきりするでしょう。

初期の感じ

エアコンのクラッチがONになったとき、やや軽くなった感じがする。動作中もやや軽い感じであり変化があるかどうか楽しみです。コンプレッサーからの音は変化なし。

結論

エアコンの負荷が軽くなった。

 これは効きます。しかも理屈抜きで!エアコンをつけるとかったるい感じがしていましたが、今までよりもスッと加速します。アクセルをはなした状態で、マグネットクラッチがくっついた瞬間は、かすかにブレーキを踏んだ感じだったのですが、もうほとんど分からないくらいになりました。(相乗効果もあると思いますが)

5、漏れは止まるのか

 これはもう少しお待ちください。

 できる方はやってみる価値があります。特にエアコンは難しいですが、コンプレッサーの焼き付き防止、漏れの防止等、コストパフォーマンスはかなり期待できます。


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