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| 2004年3月、2006年5月撮影 |
| 一段目左:藺牟田池全景 中:藺牟田池の白鳥 右:オオイヌノフグリ |
| 二段目左:シハイスミレ 中:ホトケノザ 右:ペッコウトンボ |
| 三段目左:ベッコウトンボ 中:菖蒲 右:野アザミ |
| 鹿児島県の薩摩川内市にある藺牟田池がラムサール条約の登録湿地として指定されることになった。藺牟田池は火口湖で、回りの500M級の外輪山は登山コースが整備され、藺牟田池の湿地には希少種のペッコウトンボが生息している事が確認されている。一年を通じて美しい野花が咲き誇り、訪れる者を魅了する。 |
| ベッコウトンボ 学名Libellula angelina 環境省のレッドデータブックでは絶滅危惧I類 に指定されており、トンボのなかまでは唯一捕獲が禁止されている。ヨシやガマなどが自生している沼地・湿地など、ごく限られた場所でしか繁殖しないため、その姿を観ることは近年稀になってきた。4月下旬から5月上旬にかけて羽化し、極めて短い一生をおくる。 |
| 藺牟田池(いむたいけ)の名前の由来 九州では湿地や沼地のことを牟田(むた)と呼ぶ。地名や姓にも牟田が使われる場合がある。福岡県には大牟田市がある。西鉄に八丁牟田という名の駅があるらしい。牟田さんという姓はよく耳にする。佐賀県には前牟田という地名があり、熊本にも新牟田という地名があるようだ。鹿児島でも草牟田という地名があるし、姓にしても牟田、西牟田などがある。藺牟田池であるが、藺はイグサのことである。牟田は当然湿地や沼を意味する。したがって文字通り「イグサの生える湿地がある池」ということになる。 |