[BACK]

(写真をクリックすると大きくなります。)

慈眼寺公園(鹿児島市)2001.11.28撮影
園内の小道を逍遥していると、鮮やかな朱色の輝きが前方より迫ってきた。木漏れ日というには余りにも強烈で、誘われるがままに暫く進む。夕日にしては、まだ陽の位置が高いはずなのだが。ひょっとして、やはり。坂を下りた先には、その輝きの主が待ち受けていた。
 慈眼寺は、志布志の宝満寺、坊津の一乗院と並ぶ、薩摩三名刹の一つであった。一乗院を営造した百済の僧、日羅がやはり興したもので、寺号は、島津家十八代当主にして初代薩摩藩主、家久の号、慈眼に由来する。明治の廃仏毀釈によって破壊され、わずかに石仏等が残るのみとなった。現在は緑豊かな公園として鹿児島市民に愛されている。
 
慈眼寺公園のコスモス


[HOME]

SEP/10/2003/NO.1