HIDマグライト


マグライトにHIDランプを入れました

単一2本用のマグライトをHID仕様にしました。
使用したのはunityfの10W 超小型HIDディスチャージランプユニットです。
 http://www.unityf.com/cgi/light2.html




内部構造

(電源)
単3アルカリ電池を8本仕様しています。電池ボックスは東急ハンズで売っていた単3用をカッターナイフで削って単1の大きさにして、2個つなげています。配線を8本直列になるようにして、乾電池をばらして取った電極を上下につけています。

(ランプユニット)
マグライトのスイッチユニットとバラストの配線を直結して、エポキシ接着剤で固定してあります。(ユニットの電球のついている部分を切断して、プラスマイナスの端子にバラストのコードをハンダ付けしただけです。)
 
(本体加工)
マグライトの本体のパイプはHIDのバラストが入るように少し削って広げてあります(パイプの内側の銀色になっている所が削った部分)加工は
K WORKS さんにお願いしました。 http://homepage2.nifty.com/K~WORKS/index.html
 リフレクターの下のカムになっている部分もランプとぶつかってしまうので削ってあります。(焦点調節は可能ですが、カムの動きではなくニミマグライトのようにネジの長さで調整する方式になるのでヘッドを何回も回す必要があります)


電池ボックス

電池ボックス
東急ハンズで買った単三4本用の電池ボックス(真中の写真の上)を加工しました。1個200円でした。
1)電池ボックスの底をカッターでくり貫き、電池を固定している耳を切り取る。この加工をしないとボックスの底の厚みでマグライトのパイプに入りません。
2)上のボックスのマイナスリード線をボックス内側に引き込み、下のボックスのプラスリード線とハンダ付けする。下のボックスのマイナスリード線をボックスの反対側に引き出す。
3)2個のボックスを接着剤で固定して、プラスマイナスのそれぞれのコードに乾電池から取った電極をハンダ付けする(上の写真)。電極をボックスに接着して完成。

(リフレクター)
パイプ状になったカムの部分を本体ギリギリまで削ってあります。この加工でリフレクターがランプとバラストに対して浮いた状態になります(ランプと接触させるとリフレクターが解けてしまう為)焦点調節も可能になります。



大きさ比較

左から
1)HIDマグライト
2)プリンストンテックのTEC40に日亜の超高輝度LEDを32個
3)シュアファイアー6PにLEDを12個
4)ミニマグライトにLEDを7個




明るさ比較

マグライトの一番大きいザイズ(電池6本用)より明るいです。光が青白いので目立ちます。
(かかった費用)
 HIDディスチャージランプユニット 20000円位
 マグライト                 3000円位
 本体加工                 1000円 
 送料(通販・外注)            3000円位
 合計                    27000円位

このライトは個人の趣味で造ったものなので、製作される方はご自分の責任で行ってください。またこのライトはスペースの少なさと私の知識不足から保護回路等は入っていません(電源とHIDディスチャージランプユニットを直結してあるだけです)
 HIDディスチャージランプユニットの説明書には「使用時には2Aのフューズと逆接保護用ダイオードを直列に挿入してください」とありますが、使用していません。
 アルカリ電池8本ではすぐ電圧が低下してしまう為、今度は単一3本用でニッケル水素電池12本用に改造する予定です。



HIDマグライト充電仕様

アルカリ電池8本ではすぐ電圧が低下してしまううえ電池代が高くついてしまう為、今度は単一3本用のマグライトでニッケル水素電池12本仕様に改造しました



内部構造

造りはアルカリ8本仕様と全く同じですが、電池ボックスを3個つなげて電池12本が直列になるように配線してあります。

明かるさ比較

撮影機材      MINOLTA DIMAGE7
感度         ISO100固定
シャッター速度   45分の1
絞り          F3.5
 
左がHIDマグライト、右がシュアファイアー9AN(140ルーメン)です。電池は両方とも充電したてです。写真では白く飛んでしまって明るさが判りにくいですが、HIDマグライトの方が明らかに明るいです(500ルーメン)




焦点調節

左がスポット状態、右が最大拡散状態です。拡散ではマグライトのリフレクター特有のムラができてしまいます。ただフィラメントを使用した電球と比べるとHIDは発光部分が小さいせいかスポットがきれいにでて光が良く飛びます。

最後にHIDマグライトの長所と短所を挙げてみたいと思います。
(長所)
○同じ電源を使ったフィラメント式の電球を使ったライトよりも明るい。   10Wで25Wなみの明るさ。
○ランプが1000時間と長寿命。
○日亜のLEDのような色温度。
○製品化されていないので、誰も持っていない。
(短所)
○スイッチをいれても安定点灯まで時間がかかる。(5秒ぐらいで安定点 灯します)。更に再点灯まで3秒待たなくてならないため、チカチカ点灯して合図を送るような使い方ができない。
○高い。造り直したりで結局自作で4万円ぐらい使ってしまった。(3万円  で既製品のHIDダイビングライトが買えます)


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