中国は古い国なので、私たちが使っている言葉の中には、古い中国の
歴史から来た言葉がたくさんあります。
たとえば「断腸・だんちょうの思い」という言葉です。
腸が断ち切れるほどの哀しい思い、という意味ですね。
昔、中国の一つの国(その頃はたくさんの小国に分かれていました)、
晋(しん)の国が蜀(しょく)という国を攻めた時、一人の兵隊が子ザルを捕まえました。
そしてそのサルを船に乗せて連れて行きました。お母さんザルはびっくりして船の後
をどこまでもどこまでも追いかけて行きました。子ザルを呼び、泣きながら,泣きながら、、。
とうとう力尽きて倒れて死んでしまったお母さんザルのおなかを切り開いてみたら、腸
がずたずたに切れていたそうです。
それ以来、激しい哀しみのことを「断腸の思いをする」と言います。













