加奈子さんたちは、「エンゼルさんやろう」(こっくりさん)といって友達5人で
こっくりさんを始めたそうです。
時には変になってしまう子供もいて、こっくりさんは怖いよ、とみんな知っていた
らしいのですが。
一番好きなのかなあ、と占ってみた、というのです。
すると、こっくりさんは、A子ちゃんのところでピタッ、と止まったそうです。
なっとくできない他の人たちは(今のまちがいよ。彼は私のことを好きなはずだわ)
なんて思って何度やっても、A子ちゃんのところで止まりました。
みんなはあきらめて、エンゼルさん(こっくりさん)を終わりました。
その翌日からです。A子ちゃんが変になってしまったのです。ぼーっと突っ立って
いたり、給食も残し、二階の教室の窓から飛び降りようともしました。
みんなは、びっくりしながらも、A子ちゃんを宗先生のところに連れて来ました。
(エンゼルさんなんか、やって良くなかったのかなあ)
そうなんです!!
みんなでエンゼルさんやったけど、一人にだけ、良くない霊がついてしまったのです。
(かっこ良い男の子が好きな女の子)の答えでは無かったのです!!良くない霊を呼んで
しまったのです。
怖いことですが、少しおはらいをしたらA子さんは正気を取り戻しましたよ。















