ドーンフェスティバル'99
「21世紀を拓く女性センターフォーラム」
自主企画プログラム
「私」の町の女性関係施策を調査・比較・発信する


11月12日(金)13:00〜15:00
ドーンセンター5階セミナー室



あなたは月に何回、市(町村)役所へ行きますか? そして庁内のどこで「女性関係施策」が扱われているかご存知ですか? 女性センターや行動計画はどうなっているの? 講座やフォーラムの内容は? 市民参画は進んでいるの? よそはどんな様子なの?・・そんな「?」に答えます。 大阪府各市町村での取組みのイロイロを比較・検討しています。 良いところはどんどん参考にして、男女協働参画施策の推進を。

        ワークショップ速報
        「この結果を、行政へどう提言していくか!?」

        まず、参加者に、私たちが調査のために作成したアンケート用紙(B4、
        2枚)に記入をしてもらうことから、ワークショップを始めました。
        質問事項は全部で13項目。しかし、ほとんどの方が書込めることがあまり
        ないのか、すぐにペンを休めてしまわれていたようです。
        記入を進めてもらいながら、「WIN−L」のグループ紹介やプロジェクトの
        経過を説明していきました。
        これについては、参加者から
        「1月に始めて出会ったメンバーが、4月に企画し、どうしてこんな冊子が
        できたのでしょう。」
        と、お褒めの言葉をいただきました。
        大阪府全域はもちろん、府外のメンバーもいるプロジェクトでは、顔を合わせて相談
        することがなかなかできませんでした。その代わり、E-メールやFAXを利用し、
        メンバー全員に同じ情報が行き渡り、意見交換が進められるようにしたことと、
        お互いの意見を認め合い、やりたい人がやりたいことをするのを、他のひとは
        止めない、その代わりやる人は自分で責任を持ってやっていく。やらない人は
        それなりの理由があるはずだから、決して責めない。という方針を持っていた
        ことが、プロジェクトの進行を早めたのだと思います。

        続いて、先ほど記入していただいたアンケート用紙にしたがって、調査結果を
        報告していきました。資料を比較する時には、全体・担当部局・行動計画・啓発
        事業・グループ支援・女性センターという分野別に担当を決めていたのですが、
        考察を完成させる過程で討論を重ね、メンバー全員が全ての内容を関知するように
        なっていたので、報告者は1人でしたが、私たちの思いを充分伝えた報告となりました。
        特に、担当部局の歴史を年表にまとめたものに注目が集まりました。
        冊子を前もって読んでいただいていたわけではないので、結果の細かいところにまで
        参加者からの意見が聞けなかったのが、残念でした。
        
        
	
	後半は、参加者とともに意見を交換していきました。
	まず、「市民が求めているのは女性センターか男女共同参画センターなのか」
	という行政の方からの質問がありました。これは、センターの名称だけでなく、
	「男女共同参画社会基本法」ができた現在、女性関係施策なのか男女共同参画推進施策
	なのかという大きな問題を含んでおり、参加者の男性の意見やそれぞれの立場からの
	意見がでましたが、短時間で結論の出る問題ではありませんでした。
	また、私たちが今回のプロジェクトを進めていく中で感じた市民参画については、
	参加者の中からも、市民同士の情報交換・ネットワークづくりの必要性が強調され
	ました。今日のワークショップがネット(結び目)のひとつになればいいなぁと思って
	います。
	
	
	
	最後に行政の方々から、行政の一員である自分と女性である自分という立場のギャップ
	についての思いが発言されました。市民の側から言えば、行政担当者として向き合って
	いるのだけれど、もちろん女性同士ならではの理解のしあいもあるし、結局は人間と
	人間との付き合いになると思います。また、こういった同じ平面に立った場で話合う
	ことで、行政と市民といった立場を超えて共感できる部分も増えてくるのではないかと
	思いました。参加者は、市役所の職員(女性政策担当者でない方も含む)と、市民が
	ほぼ同数で、行政と市民とのパートナーシップについて、本音のところでの話ができた
	ようです。

	冊子の完成をもって、プロジェクトのしめくくりを感じていた私たちですが、
	今日のワークショップを通じて、この冊子を、これからの行政への提言や行政との
	パートナーシップ構築に生かしていくかが大事なのだと新たな課題を提示され、
	元気をもらったような気がします。

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