例会報告:ネットワークステーションとんがらしの実践内容とこれからの活動について


            
	日時:2000年7月14日(金)10:00〜12:00
	場所:ドーンセンター
	担当:遠矢家永子

	1)『仲間がいれば不可能が可能になる』
	  『互いに学びあうことで、思いを共有していくことの重要性』
	 ・まず問題を知り、発信し、つながる そして、解決策を考え行動する
	  その繰り返しの中で幾つものグループに関わってきました

	2)とんがらしの活動について
	@高槻市委託女性学級「かまどねこの会」(94年発足)の学習会で、
	  保育が必要になったことがきっかけで、97年7月に結成
	 A運営に関すること
	  ●組織とマニュアルづくり
	   ・役割分担を明確にし互いに信頼し任せる
	  ●会議の重要性(スタッフ4名で毎月8時間以上)
	   ・報告事項はできるかぎり書類にし、細部に渡り共通理解にする
	   ・問題を言語化し共通理解にする 原因や責任の追求では無く具体的な
	    解決策を考え行動を実践する
	 Bとんがらしの目指すジェンダーバイアスフリー
	  誰もが「ジェンダー」に縛られず等身大の自分を生きられる社会を目指し、
	  女性の視点で地域社会に根ざす仕事を作り、ネットワークを広げることで
	  ひとりひとりがエンパワメントすること
	    ▲登録者がワーカーや講師・パフォーマーとして活躍できる場を提供する
	   登録者自らが有償で他者に対して責任を果たすことでエンパワーされる 
	  ▲ユーザーにとっても料金を支払うことで、対等な関係を持つことが可能なサポートになる
	  ▲その他の啓発を目的とした事業は、講座の実施やワークショップ・講演の請け負い、
	   「とんがらしんぶんピリリ」(年2回)の発行、ホームページの開設などがあります
	   (http://www2.neweb.ne.jp/wd/tongarashi/)
	 C活動の中でのジェンダーとの葛藤
	  ・自信のなさから正当な「報酬」を要求できない
	  ・子育てや家事などの無償労働の社会的な金銭的評価の低さ 
	  ・気づかいというジェンダーにより自分の評価よりも他人の評価を優先してしまう
	  ・「仕事」に対する認識のあまさから、依存的なかかわりしかできない
	  以上の事から、実践の積み重ねや学習会・啓発事業の必要性を感じています
	 D現時点の問題点
	  運営スタッフの報酬を登録者なみに引き上げること
	  ちなみに、登録ワーカーは時間給800円(交通費込み)です
	 Eこれからのとんがらしは
	  秩wお金』
	  裕福な家庭の専業主婦の無償ボランティアでしか担えないようなシステムで
	  はなく、ある程度の収入確保が見込めるシステムづくりへ
	  そして女性達が無償労働から脱却し、自信を取り戻すための活動を続けます
	 刀w政治』
	  「政治団体とは関係がありません」ではなく「すべての政治団体とかかわり
	  があります」という活動を目指していきます 

	3)月刊誌『むすぶ』特集記事「That's『力関係』」の企画編集から学んだこと
	  これについては長くなるので、よかったら購入して読んでみて下さい
	  かなりの力作だと自負しています
	  お申し込みは、kaeko-t@bg7.so-net.ne.jp 遠矢まで  



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