“ジェンダーフリー教育プロジェクト”の取り組み  


	日時:5月19日(金)10:00〜12:00
 	場所:ドーンセンター  
	担当: 峯田 美香
     
	 男女平等の社会を実現するためには、制度の改革はもちろんですが、意識の変革も
	とても重要です。しかし、意識の壁は思ったよりも厚く根深いものがあります。
	 大阪府男女協働社会づくり審議会”中間報告”(2000年2月)の「男女平等の実現に
	とって最も重要なこと」の欄でも、「女性をとりまく様々な偏見や固定的な社会通念、慣習、
	しきたりを改めること」という意見が圧倒的多数を占め、意識の大切さを再認識しました。
	ジェンダーはあらゆる女性(男性)問題の根幹にあると思います。
	  「〜ジェンダーフリーをめざす会〜アートフルF」はジェンダー解消のために何ができるのかを
	”考えながら行動する”グループです。メンバーには、ジェンダーという言葉との出会いに
	勇気づけられ、自分がエンパワーメントするきっかけになったという人もいます。そんな
	自分自身の思いや、学んだこと、体験を活かし、一人でも多くの人に、ジェンダーについて
	知ってもらうこと、ジェンダーは特別なことではなく身の回りにたくさんあるということ、おかしいと
	思ったことは少しずつ変えていこう〜というメッセージを発信しています。
	 しかし、現実は、耳慣れないカタカナや専門的な言葉に「難しそう」という人が多く、なかなか
	興味を持ってもらいにくい等、伝えることは困難です。そこで、理屈よりも感情部分で共感
	できることを、大切にしながら表現や言葉に工夫を凝らしながら、”メッセージ”の発信を
	試みています。

	主なプロジェクト
	1.情報誌「ぱれっと」の発行 (年2回) 【ジェンダーについてわかりやすく編集した情報誌】
	2.講演会 【賛同人協力/当会】
	3.ジェンダーフリー教育プロジェクト(GFP) 【会の有志で構成/賛同人との情報交換】

	■今回は、3.「ジェンダーフリー教育プロジェクト」についての活動報告をしました。

	(1)ジェンダーフリー教育って何?その重要性と必要性
	   ・学校現場の現状  
	  <参考>大阪市教育委員会〜ジェンダーフリー教育指導事例より〜
	(2)どうすれば広まるの?〜実践報告〜
	  ●アートフルF“ジェンダーフリー教育プロジェクト”とは?
	  ●「親子で語ろう!ジェンダーフリー」連続公演
	  ●小学校の授業に導入された実践報告   〜アンケート調査〜

	  当会においての「ジェンダーフリー教育」とは、単に教育現場に限ったものではなく
	職場・地域社会も含み必要と考えています。ジェンダーは幼い時からすりこまれていくと
	考えられ、「ジェンダーフリー教育」は将来をになう子どもはもちろん、影響力を持つ大人にも
	必要です。また、学校教育を、地域に開かれたものとして社会全体の取り組みとして
	とらえ、教師・市民・行政がパートナーシップを組み協力して「ジェンダーフリー教育」を
	実践していくことも理想です。
	  当会も市民グループとして自主的に活動することが必要だと考え、連続公演【親子で
	語ろう!ジェンダーフリー】を自主企画し下記でイベント実施しました。
	●1999.12.17  プレ公演(豊中市幼稚園)
	●2000.1.6   ドーンセンター
	●2000.2.26  ウイングス京都
	●2000.3.12  豊中市働く婦人の家「りんくるフェスタ」
	●2000.3.16  箕面市 小学校1年生 特別授業
	●2000.3.26  宝塚女性センター

	<実践報告 目的と内容>
	ジェンダーの解釈は奥深いものがありますが、現在は主に、大阪市教育委員会〜ジェンダー
	フリー教育指導事例〜を参考に、色のちがいや性別役割分担について触れています。
	まず、家庭内のジェンダーについて、身のまわりの事例からわかりやすく伝えるために、
	身長110センチの人形2体の寸劇、オリジナル紙芝居、ロールプレイングで楽しく表現しています。

	 小学校授業は、45分授業を3クラス分(3ロール)行いました。参観日として保護者にも
	大勢参加していただくことができました。開催中は子ども達の元気な声が飛び交い、素直な
	意見が多数聞かれました。保護者からも「はじめてジェンダーという言葉を知った」「父親にも
	見せたい」などの意見がありました。後日談では「家族で話し合うきっかけになった」などもあり、
	家庭で考えるきっかけつくり〜という目的が少しは果たせたのではないかと思います。
	また、公演の際に回収したアンケートをまとめ、作成した資料(グラフ)の説明をしました。
	今後も、意識調査や、様々な対象にあわせた内容を検討・実施したいと考えています。
	【4月24日の女性週間(ドーンセンター)ワークショップでは、ビデオ&スライド上映を行いました。
	今回もビデオテープを用意していましたが、機材の関係で観ていただけなくて残念でした】

	  今回の学校授業はいい機会であったと思いますし、お陰さまで下記の公演も予定して
	います。しかし、そうそう機会の実現はたやすくありません。少しずつご理解をいただき、
	立場の違う人が手をとりあって「ジェンダーフリー教育」の機会をつくれるよう願っています。

	<お知らせ>次回公演が決まりました。
	夏休み!メセナひらかた講座【親子で語ろう!ジェンダーフリー】
	000年8月24日 午後1:30〜3:30 メセナひらかた 大会議室(6F)
	お問い合わせ/お申し込みは メセナ枚方まで



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