第1種免許と第2種免許との違い



○普通・大型共通
1.第2種免許をとれば営業運転ができます。 注:以下の「車種」には小型特殊や原付にふれていませんが、当然運転できます。 注:貨客両用マイクロバスなど、通常は大型に含まれる車両をベースにした車両でも <定員が10名まで>であれば、普通免許で運転できます。逆に、ワンボックスでも定員が 11名以上であれば大型に含まれます。
普通1種・・・「普通自動車」を運転できます。 「白ナンバー」と「緑ナンバーのうち貨物用」がOKで、旅客運送はできません。

普通2種・・・「普通自動車」を運転できます。 普通1種に加えてタクシーなど「普通自動車での旅客運送」ができます。

大型1種・・・大型車・普通車を運転できます。「自家用と貨物用」がOKで、旅客運送はできません。
参考:大型1種ではバスであっても白ナンバー であれば自由に運転することが出来ます。(たとえばレンタカーのマイクロバス、学校や 旅館等の送迎用バスなどがあります。)
大型乗用・普通乗用の緑ナンバーの車両(バスなど)については回送のみ出来ます。 当たり前ですが旅客運送は出来ません。これは普通1種所持者がタクシーで旅客運送はで きないが回送できるのと同じことです。
大型2種・・・大型車・普通車を運転できます。さらにタクシーなど大型・普通乗用車での旅客運送ができます。

※たとえ実費であっても料金をとっての貨物運送・旅客運送 には緑ナンバーが必要です。(大型/普通などの区分を問わず)
旅客自動車の例

普通:タクシー、ハイヤー、民間救急車、車椅子タクシー、etc.
大型:路線バス、観光バス、高速バス、ジャンボタクシー(定員11名以上)、etc.


旅客自動車では無い例

普通:旅館の送迎用自家用車、ハイヤー、レンタカー、霊柩車など
大型:機動隊のバス、自家用バス、レンタカーのバス、会社で社員の移動のために社員が運転するバス、学校の部活用バスなど
ただし、緑ナンバーで運転席横などに「無償」とかかれたバスは無料であっても2種免許です。これはホテルや旅館などがバス会社と契約して運行しています。


旅客自動車では無いが微妙な例

普通:運転代行(法改正により2種免許が必要になります。)
大型:利用者のみから実費徴収の送迎バス(旅館、学校、幼稚園、習い事など)



なお、レンタカー会社が運転手を付けて貸し渡すことは違法であり、
たびたびニュースになっています。大潟免許保持者がいないけど使いたいということでマイクロバスでおこなわれるケースが多いようです。




2.合格基準が異なります。
実技試験は合格点が1種は70点、2種は80点となります。 さらに、2種のほうが厳しく採点されます。



3.学科試験が異なります。
まだ2種免許を1つも持っていない場合には 2種の学科試験を受ける必要があります。また、2種の学科試験には1種と 同様の問題に加えて旅客自動車に関する問題が追加されます(ただし少ない)。
4.「お客(?)」が乗ります。
普通・大型ともに次の受験者等が「お客(?)」として乗車します。 最初の受験者は最後の受験者のお客になります。




○大型車

1.受験時に使用する車両(試験車両)が異なります。
大型1種・・・5t平トラ(三菱、日産ディーゼルなどの積載量5,500kg程度の中型平トラック・全長8m程度、幅2.3m程度)

大型2種・・・大型バス(ブルーリボンなど中扉自家用中型バス・全長9m前後で幅2.3〜2.5mが多い)



2.受験時のコースが異なります。
大型1種・・・右左折、課題直線、踏切、狭路(s字)、屈折路(クランク)など

大型2種・・・大型1種の内容に鋭角路(60degくらいのV字コース)が加えられます。 また、発着点に戻るときには車両の前部ではなく車両中央の乗降口(扉)をあわせます。




○普通車

1.試験車両は同一です。
クラウンなど5ナンバー最大クラスが使われます。



2.受験時のコースが異なります。
受験時のコースに、普通2種は普通1種の内容に鋭角路が加えられます。




○その他の車種
その他、けん引・大特にも第2種はありますが、めったに使用されませんので省きます。
(けん引2種には連接バス、大特2種には旅客用の雪上車があります。)
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※霊柩車や遺体搬送車について・・・家族が同乗するので2種免許であると記載していましたが、 読まれた方から2種免不要であるとのお知らせをいただきましたので修正いたしました。ありがとうございました。(H13.5)