車両系建設機械  整地・運搬・積み込み用及び掘削用(ドラグショベルなど)
注意:バックホウの本体であっても作業装置が指定12機種以外の場合(ブレーカなど)では対応する別の資格が必要です。




対象機種の紹介
本体が同じであって作業装置が異なる場合(小型移動式クレーンやブレーカー)など、 以下にあげる機種以外は運転できません。
機体重量3トン未満については技能講習ではなく 特別教育修了者でも運転できます。

対象機種(12機種)
整地・運搬・積込み用
ブルドーザー
※トラクター系建設機械
トラクターに排土板をとりつけたもので、整地や押土に用いられます。
冬季閉鎖道路の開通のための除雪にも用いられます。
トラクターショベル
※トラクター系建設機械
一般に「ローダー」といわれるもので、作業装置は主にバケットです。
ダンプトラック等への積込み、運搬、地表上の切取り、除雪などに使われます。
除雪にはバケットの他に排土板も用いられます。
ホイル式とクローラー式があります。
スクレープドーザー
※トラクター系建設機械
スクレーパーと同様の機構をクローラー式のトラクターにくっつけたものです。
スクレーパーの入れないような軟弱地盤で用いられます。
スクレーパー
※トラクター系建設機械
トラクターでスクレーパーをけん引する被けん引式と、一体にした自走式モータースクレーパーがあります。
スクレーパーは掘削・運搬・敷きならしの作業を一貫して行うことができ、大規模な土地の造成に使われます。
モーターグレーダー 整地用。地面を削ります。除雪などにも使われます。操作レバーが8本!もあります。
特に精密な仕上げが必要な場合に使いますが、凹凸の激しい道路での除雪は作業者と機械に危険を伴うため不適です。
ずり積機 鉱山やトンネル工事などずい道建設工事のずり積みで使用します。
レールを走行する車輪式と、クローラー式、ホイル式があります。
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掘削用
パワーショベル
※ショベル系建設機械
バケットが上向きについています。主に地平面より上の掘削に使います。
開放型の鉱山で発破下岩石の採掘にも使われます。ドラグショベルと比べて大型の機械が多いです。
ドラグショベル
(バックホウ)

※ショベル系建設機械
通称:ユンボ(商標)。バケットが下向きについています。よく町中の道路工事現場で見かけます。
主に地表面以下の掘削に用いるほか、上方の「のり面(斜面)」の切り取りにもつかいます。
クローラー式とホイル式があります。
ホイル式は都心などトラックでの搬送が困難なところで自走して現場まで移動できるので多用されています。
現在の油圧式は2本レバーが基本です。アタッチメントが交換できるほか、
アームやブームの交換でクレーンや高所作業車などの他の建設機械になったりといろいろな仕事ができる機体です。
クラムシェル
※ショベル系建設機械
ショベル系の建設機械の本体にクラムシェルバケットを取り付けたもので地表面下の柔らかい土(ちょっとした川底など)や
破砕された岩石等の掘削に用いられます。特に掘削断面積が小さく深く(マンホールのちょっと大きいくらいのイメージ)
掘削する場合に使われます。
もともとは機械式(クレーン状のつり下げ装置)でしたが最近では油圧式のブームが真下にのびる(実際には油圧+機械式)
タイプがあります。このタイプでは穴がよく見える位置でリモコン操作できるタイプもあります。
ドラグライン
※ショベル系建設機械
ショベル系の建設機械の本体にドラグラインバケットをつけたものです。
クラムシェルの豪華版と考えてよいような構造で、大型の機械が多いです。
クラムシェルに比べて作業半径が大きいので掘削できる範囲が大きく、河川や海岸などドラグショベルが近寄れないような
ところを掘削するのに適しています。ただし、硬い土の掘削は困難です。
バケット掘削機
(バケットホイルエキスカベータ)
バケットが回転して掘削・積込みを連続して行うことができます。 大規模な土木工事に用いられます。ただし極端に硬い土の掘削は困難です。
トレンチャー 連続して一定幅の溝を掘ることができ、インフラ用の各種敷設管(ガス・水道・通信・電力等)の埋設用溝掘りに用いられます。


トラクター系建設機械 =本体がクローラーまたはホイル式のトラクターで、 作業装置部分が走行装置部分に対して原則として旋回できないものをいいます。

ショベル系建設機械=下部走行体(走行装置)、 上部旋回体、および作業装置(アタッチメント)からなり、作業装置は使用目的に応じて交換できるもので、 また下部走行体に対して360度旋回できる構造となっています。



興味のある方は建設機械メーカーの webサイトで建設機械の写真や資料をご覧ください。カタログ請求できるところもあります。



機体重量3トン未満については技能講習ではなく特別教育でも運転できます。
建設機械の運転には労働安全衛生法に基づく免許が必要です。免許には次の種類があります。
技能講習・・・・・・教習所で実施。規定時間の講習と試験。(通常6日間、大特運転免許所持者2日間)
特別教育・・・・・・教習所で実施。規定時間の講習。
公道の自走をする際は大型特殊自動車運転免許(ごく一部は小型特殊)と、ナンバー(臨時ナンバー制度もあり。 詳しくは出発地の役所・役場へ。別途自賠責を要します。)が必要です。 搬送車両(トラック・トレーラーなど)への積み込み・積み下ろしは作業免許が必要です。




技能講習や特別教育については各教習所にて教材を準備していますので、自分で用意する必要はありません。



免許証申請
講習を修了し検定に合格すると即日もしくは後日交付されます。
発行は講習機関(教習所)です。免許証の形状は講習機関によって異なりますが、 徐々に労働系の資格をまとめたものに統一されているようです。

再発行は卒業した講習機関のみで行われ,再発行手数料・印鑑などが必要です。






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