取得方法=国家試験、養成課程(講習会)
第4級アマチュア無線技士
情報・養成課程体験記
この資格は無線の中ではもっとも簡単な資格です。
3歳10ヶ月で国家試験に合格したという例もあるくらいで・・・。
■操作範囲
アマチュア無線の操作。最大電力は20W。
上級に許されている一部の国際的な周波数は使用できない。
また、モールス通信もできない。
■免許取得の方法
国家試験と養成課程(講習会)があります。
国家試験
国家試験は日本無線協会が実施しています。
東京では毎月、地方の政令指定都市レベルで年6回程度、
地方都市で年1〜2回の開催です。
日程や申し込みなど詳しくは
試験実施機関(日本無線協会)にお問い合わせ下さい。
試験は無線工学12問、無線法規12問で、同じ時間内に実施され、
それぞれ60%以上の得点率があれば合格となるようです。なお、科目合格はありません。
電気通信術(モールスなど)の試験はありません。
受験料は\4,930円です(平成12年4月改訂)。
なお、ここ数年は東京で当日申し込み・
当日合格発表の試験を実施しています。
試験時期:毎月第3日曜日(8月を除く)
試験開始時刻:10:30および13:30の2回
海上:日本無線協会本部(晴海)
定員:1回200名
受付:午前9時から試験開始の15分前まで。
ただし定員になりしだいの締め切りです。
試験申請用紙:120円を準備してください。
試験手数料:4850円(通常よりも、受験者宛の郵便切手代80円分安くなります。)
試験結果の発表:試験終了時刻の約1時間後
受験にあたり準備するもの:写真(3×2.4cm)1枚
合格時に準備するもの(こちらも当日ご準備ください):
受験用とは別途で同一の写真1枚、住民票の写し1通
(生年月日と氏名の証明ができるもの)
※同様の試験をイベント実施にあわせて横浜(8月18日〜20日)、
尼崎(6月10日〜11日)でも実施します。
養成課程(講習会)
講習会は各都道府県の県庁所在地はもちろん、
ほかにも最低2〜3箇所で実施しているようです。
申し込みは地域の無線ショップで代行しています。
代金(受講料+免許申請料)は\23,000円程度ですが、数年おきに変動があります。
日程は夜間コース(18-21時)、土日コース(日中)があり、
総時間数は同じです。少々の欠席をした場合には補講をうけることになります。
講習会終了後におこなわれる修了試験に合格し、
3ヶ月以内に申請すると免許証を取得できます。
最近,法改正により講習時間の短縮化が図られました。
最短で2日間で講習が修了するようになっているそうです。
■体に障害がある場合
障害によります。詳しくは
こちらをご覧下さい。
■試験地
東京・水戸・高崎・宇都宮・甲府
札幌・函館・釧路
仙台・秋田・青森・郡山・盛岡
長野・新潟
金沢
名古屋・静岡
大阪
広島・松江・岡山
松山・高知・徳島・高松
熊本・宮崎・鹿児島・福岡・長崎・大分・北九州
那覇
(試験地により試験日や年間の試験回数が異なります。)
■参考書
第4級アマチュア無線の受験参考書はたいていの書店に
おいてあるのですが、自分にあった書籍を探すのは大変です。
なかには、粗悪な本も見受けられます。
基本的には過去問の丸暗記で対応できますが、数学や
無線工学に関して不安がある場合には若干の解説がある本を
用意したほうがよいでしょう。
教科書と問題集を別に用意するのもよい方法です。
書店以外にアマチュア無線機器販売店に行けば店員さんが
適した本を選択してくれることでしょう。
勉強は基礎の習得と過去問の暗記が中心となります。
入手困難な場合には出版社に直接申し込む方法や
クロネコヤマトのブックサービスといった通販を
利用する方法もあります。
アマチュア無線に関する雑誌には、次のものがあります。
雑誌
CQ:
CQ出版社(アマチュア無線一般。受験向けではない。)
受験申請書
申請書一式(\200円くらい)をアマチュア無線連盟が出しています。
直販(送料必要)またはアマチュア無線機器販売店で入手できます。
■受験申請
試験月2ヶ月前の月の1日〜20日です。
試験開催月は試験地によって異なります。詳しくは
試験実施機関(日本無線協会)にお問い合わせ下さい。
■受験票到着
試験日の約30日前
写真(2.4×3.0cm)を貼り付けておきます。
■当日の日程
集合(試験開始15分前)(集合は午前9時頃、
もしくは午後1時頃となります。)様々な注意などがされる。
- 無線工学 多岐選択式(4〜5択) ×12問
- 法規 多岐選択式(4〜5択) ×12問
(2つの科目を同一時間内に解答)
■合格発表
試験日の25日後くらいです。
試験日に説明がありますが、通常は「30日経過しても
届かない場合は問い合わせてください」と言われます。
講習会の場合は
日本アマチュア無線振興会ホームページで合格速報があります。
なお、試験地によっては受験当日に合格発表を行う
ところがあります。(当日申し込み型の場合。今まで東京及び
大阪にて通常の試験とは別途、特別に開催)
■難易度
勉強の前提とされる学力は中学校卒業ぐらいです。
ただし、ふつうの小学生でも暗記により十分に合格できます。