悪妻、それとも…?
ト・ペタジーニ(31)。松井秀喜の穴を埋めるには、これ以上ない助っ人だが、その実力より注 目を浴びそうなのが24歳年上という“猛妻”オルガ夫人(55)だ。一部には「V2のアキレス腱に なる」との声も…。 「尻に敷かれるというか、どこに行くにも夫人と一緒。夫人の一族に完璧に牛耳られている感じ」とはスポーツライター の永谷脩氏。 ペタジーニの愛妻家ぶりは、球界ではつとに有名な話。公の場で熱い抱擁とキスを交わす2人の姿が、頻繁に目撃さ れている。 平成11年、ペタジーニが来日し、頭角を現してきた直後、オルガ夫人についてまず注目されたのは、2回りも違う年 齢差だった。 「2人の出会いはペタジーニが18歳、オルガ夫人が43歳の時。故郷ベネズエラの大学在学中、ペタジーニの練習相 手を務めていたのが、3歳上の先輩で、夫人の長男、ミッシェルさんだった」(球界関係者) 母親ともいえる夫人に、ペタジーニが一目ぼれし、夫人は2年後に会社員の夫と離婚。2人は5年の交際後、94年に 略奪愛を成就させ、結婚し、ミッシェルさんが年上ながら、戸籍上はペタジーニの「長男」という珍しい家族が誕生した。 そんなペタジーニが新天地として求めた巨人。最人気球団で、来季は夫妻の露出度や注目度が急増するのは必至 だ。 最近は家族を遠征先に同伴することも多く、そのアツアツぶりを周囲に見せ付けていたが、初期のころは「阪神、広 島と続く連戦で、大阪から広島に向かわず、東京に1泊して奥さんのご機嫌取りをすることもあった。記者の間で、夫人 は『サッチー2世』とも呼ばれていた」(永谷氏)。 その野村克也氏の沙知代夫人や落合博満氏の信子夫人など、球界では「“悪妻”と呼ばれた人が表に出てくるとよく ない」ともされる。 こうした説に永谷氏は「彼の場合、夫人の言う通りにやってきて成功してきた。日本行きも外野手から一塁手の転向 で成績が上がるといったのも夫人。本人にとって、すべてを背負ってくれる意味で楽だし、奥さんがいい人すぎると、頑 張りが利かなくなる面がある」。 野球選手が姉さん女房と結婚し、活躍した例は数多い。 だが、ペタジーニ夫妻を知る球界事情通は「夫人に『早く帰ってきて』といわれ、練習をさぼったり、キャンプへの参加 を遅らせることもままあった」と、猛妻の弊害を指摘する。
|