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『花の魔術・フラワーエッセンス入門 ---- 光のしずくで体・心・魂を癒す』



マガジンの紹介

 フラワーエッセンスは、さまざまな植物の花から作られるエネルギー・レメディです。

 花を癒しに用いる技術は古代エジプトにまで遡り、中世のアルケミスト(錬金術師)たちは、花や葉につく朝露を変容過程の触媒として用いることを知っていました。

 近代のフラワーエッセンスは、イギリスのエドワード・バック医師(Bach、バッチとも書かれる)によって形を与えられました。その後アメリカのFES(フラワーエッセンス協会、リチャード・キャッツとパトリシア・カミンスキ)により追加のエッセンスが開発され、今ではさまざまな分野の専門家や一般の人々の間で、心と体の癒しに活用されています。

 このメールマガジンでは、過去12年にわたりフラワーエッセンスとフラワーエッセンス療法について研究、実践、教育活動に携わってきた編集執筆者が、初心者と超初心者を対象に、フラワーエッセンスの基礎知識から中級レベルまでの使いこなし方を、歴史的背景やリサーチと普及の現状なども交えつつ、最初のステップから、わかりやすく語っていきます。

編集執筆者・王由衣 のプロフィール

お勧めの参考書籍

 『フラワーエッセンス・レパートリ』 リチャード・キャッツ&パトリシア・カミンスキ著(王由衣 訳)


トピック

 「フラワーエッセンスは誰が発明したの?」「エッセンスはどうやって作られる?」「どうやって使うの?」「エッセンスはどんな仕組みで人間に影響を与える? どんな効果がある?」「副作用はないの?」「どうやって選んだらいい?」「違うメーカーのエッセンスを組み合わせてもいいの?」「一回に使えるエッセンスはいくつまで?」「一番効果的な組み合わせの方法は?」「子供や動物にも使えますか?」「使ってみても効果が感じられないんだけど、どうしたらいいですか?」など、編集執筆者がこれまでによく耳にしてきた質問や疑問、読者からの質問やリクエストに応えてトピックを選んでいきます。

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「フラワーエッセンス入門 光のしずくで魂を癒す」

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「花の魔術 フラワーエッセンス入門」

光のしずくで体・心・魂を癒す

2004年12月12日号(vol. 0) Our Lady of Guadalupe Day

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今号のトピック

★「フラワーエッセンスって?」

★「エッセンスにはどんな種類がある?」



「フラワーエッセンスって?」



 フラワーエッセンスは花の「エッセンス」です。ハーブや精油(エッセンシャルオイル)が植物の抽出成分を含んでいるのに対して、フラワーエッセンスは花のエネルギー・パターンを水にインプリント(転写)し、活性化(ポテンタイズ)、安定化(スタビライズ)したものです。

 ハーブや精油が物質レベルでの植物の個性(=薬効)を表現するものだとすれば、フラワーエッセンスはエネルギーのレベルでその植物の性質を表現するものだと言うことができます。英語の「Essence(エッセンス)」は「本質、精髄」という意味です。

 近代のフラワーエッセンスはイギリスのエドワード・バック医師によって開発され、現在見られるような形で世に出されました。

 欧米で市販されているエッセンスは、水以外に保存成分としてのアルコール(通常ブランディ)を含んでいます。メーカーによって、ブランディの代わりにリンゴ酢ややシソ酢(梅酢)を使っているところもあります。

 植物の抽出成分は含んでいないので、精油のような匂いやハーブのような味はありません。(ただし現在日本に輸入されているエッセンスの多くは、「酒類」として扱われるのを避けるために塩を混ぜているので、しょっぱい味がします。)

 買ったままのエッセンスをとくに注意を払わず飲めば、ただ水で薄められたかすかなブランディの味に気づくだけです。しかし静かな場所でリラックスし、感覚を開いてエッセンスのエネルギーに注意しながら口に含むと、その花のエネルギーのパターンや性質を感じることができます。さらにそのエッセンスが自分に必要なものだった場合、さまざまな体や感情の反応が経験されます。

 筆者のリサーチ・セッションでは、エッセンスをミネラルウォーターで50〜100倍程度に希釈し、何の花から作られたエッセンスかを教えずに、参加者に飲んで印象や反応を書いてもらうことをします。この結果を集めると、同じエッセンスに対しては多くの人が共通する印象を感じたり、反応を経験します。

 例えば、Aのエッセンスはハート(胸)の奥に届いてじんわり優しく開く感じ、Bのエッセンスでは額(第6チャクラ)が活性化され、視野がぱーっと明るくなる感じ、Cのエッセンスでは足の裏が熱くなり、体が大地に根付くような感じ、といった具合です。

 感覚の敏感な人や、花や植物のエネルギーに注意を払うことに慣れている人では、花の色や形、植物としての性質やつながりの深い環境の要素(エレメント)などを具体的に感じとれることもあります。

 これは、適切に作られたフラワーエッセンスには、まぎれもなく固有のエネルギーのパターンが含まれていること。そして微細なレベルでエネルギーを感じとる能力があるか、そういった訓練を経ている人には、それを具体的に感じとれることを示しています。たくさんの人が同じエッセンスから同じ性質を感じとることができるのは、その性質(エネルギーのインプリント)が実体のある、客観的なものであることを示すものです。

 フラワーエッセンスは基本的に人間のエネルギー体(エネルギーフィールド、オーラ)に作用し、感情や思考、精神に影響を与えます。エッセンスの質や、どのような領域に効果が出やすいかは、メーカーとエッセンスの作り手の傾向によります。一般的に、あるメーカーのエッセンスは感情レベルにもっぱら働きかけ、別のメーカーのものは精神的な傾向が強い、といった具合です。


「エッセンスにはどんな種類があるの?」



 現在、世界中で一番広く用いられているのは、イギリスのエドワード・バック(Bach、バッチ)医師が開発したイギリス・レメディ(バック・レメディ)です。このイギリスの花から作られる38種類のエッセンスは、とくに感情の問題や癒しに取り組むのに優れています。最近は精神世界系ショップやナチュラルフードのお店の他、化粧品の店先などで見ることも多くなってきました。

 バック・レメディはもっとも歴史が古いため、世界中に研究者も多く、欧米ではヘルス・ケアや心理療法などの場にも少しずつ導入され始めています。

 イギリス・レメディに含まれるエッセンスは、現在ではイギリス以外にも欧米の多くのメーカーから出ています。バック・レメディとして38種類全部をセット販売しているメーカーだけでも幾つもあります。日本で一番よく見るのはBach協会のものと、ヒーリングハーブ社のものです。

 Bach協会のものは淡い黄土色のラベルのびんなので、プラクティショナーの間では「ゴールド・ラベル」と呼ばれています。他方、エッセンスの質の高さなどからファンが多いのは、ヒーリングハーブ社のもののようです。

 同じ種類の花から作られていても、メーカーと作り手によってエッセンスの質や働き方には違いがあります。本やレパートリ、ガイドブックなどから使いたい花を選んだら、異なるメーカーのものを飲んで比較し、自分に一番しっくりくる(効果を感じやすい)メーカーを決めるのがよいでしょう。

 イギリス・レメディの次に広く使われているのが、アメリカのFES(フラワーエッセンス協会)の北アメリカ・エッセンス(クィンテセンシャル)です。現在150種類近い正式リリースのエッセンスがあり、さらに追加のエッセンスがリサーチ・エッセンスとして研究されています。

 FESは、フラワーエッセンスの分野に臨床リサーチの考えを導入し、安定して質の高いエッセンスを生成していることで知られます。FESの北カリフォルニア・シエラネヴァダ山系の花は、地味なバックのイギリスの花に比べて色鮮やかなものが多く、感情面から精神性、肉体にまで働きかける多様なレメディがあります。

 このほか世界中には何百という大小のメーカーがあり、異なる環境や気候のさまざまな花からエッセンスが作られています。

 ペレランドラ(野菜の花や薔薇のエッセンス)、アラスカン・フラワーエッセンス・プロジェクト(アラスカの植物)、ブッシュ(オーストラリアの固有種)、デザート・アルケミー(アリゾナ砂漠の植物とサボテン)、グリーン・ホープ・ファーム(野菜の花)、マスターズ(カリフォルニア、フルーツの花)などは、独自の哲学に基づいてエッセンスを作り、安定した愛用者層をもっています。

 バック協会、ヒーリングハーブ、それにFESのエッセンスは日本でも比較的入手が容易です。

 しかし現在、日本でのフラワーエッセンスの価格は、アメリカやイギリスの現地価格との間に非常に大きな差があります。個人輸入の手間を厭わない人なら、メーカーから直接注文するのが一番得です。あるいは海外旅行の際に地元のヘルスフードショップで求める手もあります。

 エッセンスの入手方法は各自で情報を集め、いろいろ工夫してみてください。消費者が賢くなっていくことで、良質のフラワーエッセンスを適正価格で入手できる環境を作っていくことができるからです。

ルミニス・エセンティアの日本のフラワーエッセンス・プロジェクト

* フラワーエッセンスに関する質問をお寄せください。編集者の選んだ質問にメルマガ上でお答えします。質問のメールはこちらまで  → editor@lifeschool.org



編集執筆者による一般公開レクチャーのお知らせ


「花の魔術 フラワーエッセンス入門」 第0号 2004年12月12日(Our Lady of Guadalupe Day)発行
編集執筆者  王由衣
発行  Alchemical Heart Incorporated  http://www.lifeschool.org
Copyright (C) 2004 Yui Wang. All rights resrerved. メールマガジン全体をまるごと転送することは自由ですが、引用記載なしの部分転載や内容を改変しての転用は禁じます。

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