School of Healing Arts and Sciences
自然神学科
自然神学科の理念、哲学と構成はこちら
以下はオープンスクール/教養レベルの講座についてのあらましです(カリキュラム改訂中)。
「アルケミー学 I」
アルケミーの歴史と伝統について学びます。アルケミーとは、人間と自然/宇宙の間のつながりについて理解し、それを日々の生活や生き方の中に生かしていくための体系的な知識と知恵です。
普遍的な精神性は「自分を含むすべての生命が神聖でかけがえのないもの」だと感じる内的な感覚から来ます。古代エジプトのように、人々がこの明晰な内的感覚から生きていた時代には、心と肉体、宗教と科学の間に乖離はありませんでした。
人間と自然/宇宙の中には同じ一つの法則が流れ、自然を理解することで人間を、人間を理解することで自然を理解することができると、聖職者、科学者、医者も、一般の人々も、みな知っていたからです。有名なヘルメス・トリスメギストゥスの言葉「As above, so below(天上に在りたるごとく、地上にも在り)」は、この理解を端的に表現しています。
しかし過去2千年の間に、この知識と知恵の体系は分断され、アルケミーの体系は人類の歴史から見えない場所へ隠されていきました。この「失われた知恵の体系」を、歴史や秘教、隠された文献などの中から掘り起こし学んでいくことが、この講座の目的です。
「アルケミー学 I」では、アルケミーの歴史とともに、「四大元素」とそれに基づく自然と人間の理解など、アルケミーの基本的な知識を学びます。またアルケミーの伝統が、どのようにヒーリングやフラワーエッセンスとつながるかについても見ていきます。
<前回は2009年実施>
「アルケミー学 II、III、IV」
「アルケミー学 I」で学んだ内容をもとに、人間存在の在り方、四大元素や図形の象徴学・元型学などアルケミーの土台となる知識、智恵の伝統につながる重要な文献についての講義、エネルギー・メディテーションの手法を用いた体験実習、各自で行う自宅実習課題などを進めていきます。
<前回は2010年実施>
購読課題
アルケミー学 I
・『Hermetica(ヘルメス文書)』(抜粋翻訳は受講者に配布)
・『タリズマン(上)』『タリズマン(下)』グラハム・ハンコック&ロバート・ボーヴァル
・『アトランティスの暗号』コリン・ウィルソン
・(推薦)パラケルスス 『奇跡の医書』
・プリズマカラー(48色) またはプリズマカラー(72色) 、または好みの画材
アルケミー学 II、III、IV(アルケミー学 I の課題に文献を追加)
・パラケルスス 『奇跡の医書』『奇蹟の医の糧—医学の四つの基礎「哲学・天文学・錬金術・医師倫理」の構想』
・ウォルフガング・ゲーテ 『自然と象徴 自然科学論集』『形態と象徴 緑の自然科学』『色彩論』から1冊以上
・ルパート・シェルドレイク 『生命のニューサイエンス -- 形態形成場と行動の進化』
・リン・マクタガート 『フィールド 響き合う生命・意識・宇宙』 『意志のサイエンス』
・ジョーゼフ・キャンベル 『神話の力』
・自分に興味のある地域(日本、中国、エジプト、シュメール、インド、ギリシャ、南北アメリカ、ケルト、アフリカなど)の神話集、5冊以上
・コリン・ウイルソン 『アウトサイダー』『至高体験 自己実現のための心理学』『右脳の冒険 内宇宙への道』『フランケンシュタインの城—意識のメカニズム』『超越意志の探求 自己実現のための意識獲得』から2冊以上
・(推薦)カルロス・カスタネダ 『呪術師と私 ---- ドン・ファンの教え 』
・(推薦、歴史研究)フランセス・イエイツの著作から興味のあるもの『薔薇十字の覚醒』『フリーメイソンと錬金術』『ジョルダーノ・ブルーノとヘルメス教の伝統』など
・(推薦、思想研究)D. P. ウォーカー 『ルネサンスの魔術思想』
・その他、学習と課題を進めていくのに役立つインターネット上のリソースを随時指定(とくに英語の文献など)
|